どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら

どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
> 原題について。複数の原題が存在することがあります。原則として私が映画館やDVDで観たものに映されたタイトルを記載します。
> 邦題について。複数の邦題が存在することがあります。原則として(DVDで観た場合でも)映画館公開時の邦題を記載します。または私が適していると思ったものを記載します。
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since 2006/08/12

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キル・コマンド (2015) ■
近未来。兵士の戦闘訓練で、兵士の敵を演じる軍事ロボットSARが自身のプログラムを改造して戦闘能力を増し兵士を殺す。DVDで観た。
 技師のミルズ(女性)はチップを埋め込まれていて外部装置なしでも様々な情報の検索や分析ができる。実はミルズはSARが自分でプログラムを書き換える能力を持つことにかかわっているが、ミルズの予測を超えた進化を遂げている。

□ 訓練施設ハービンジャー1のモデルSARで膨大な数の再プログラミングが発生。技師のミルズはビュークス大尉の隊の訓練に同行する。隊員はミルズを機械人間と呼んで警戒する。
 隊はハービンジャー1に到着し実弾を使用する2日間の訓練を開始する。
 隊は林の中で監視ドローンに監視されている。戦闘ロボットを発見した隊は攻撃を仕掛けた。
 部隊は本来繋がるはずの外部との通信が遮断されている。ミルズもつながらないと言っている。

 夜、銃声がして見張りをしていた兵士ロフタスが消える。
 翌日、昨日の攻撃訓練地でロフタスの死体を発見する。戦闘ロボットの実弾攻撃を受けてさらに隊員が死んでいく。
 訓練では本来兵士が死んではならない。この状況はミルズにも理解不能。
 ・・・・・


・ 監督・脚本: スティーヴン・ゴメス
・ 出演: トゥーレ・リントハート、ヴァネッサ・カービー、デヴィッド・アヤラ

■キル・コマンドKILL COMMAND (2015/2016、英国)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ハイジャック・ゲーム  (2017) ■
旅客機がハイジャックされ、たまたま乗り合わせた女性FBI捜査官が犯人たちと対決する。DVDで観た。
 アクション俳優のドルフ・ラングレンは悪役で機長を殺して操縦席に座りっぱなしで見せ場らしい見せ場はない。
 「007ワールド・イズ・ノット・イナフ (1999)」にも出演したデニース・リチャーズは、役としては若手女性FBIなんだろうけれど失礼ながら無理がある。
 離陸するために滑走路を走行中の旅客機から乗客全員を脱出シュートを使って脱出させるのはいくら映画でもありえない。
全体にいらいらさせられる映画だった。

□ FBI捜査官のグレッツェン・ブレアはロサンゼルス発ワシントンDC行のスピードバード709便に搭乗する。
 グレッツェンがFBIだと知った隣の席のテリーという男がこの機はもうすぐハイジャックされる。自分の命を守ったら5000万ドル払うと言い出す。
 グレッツェンは本気にしなかったが乗務員の死体を発見。
 グレッツェンは航空保安官のルークに事情を話し機長に連絡しようとするが、すでに操縦室は制圧されていて機は急降下を始めた。
 ・・・・・


・ 監督: アレックス・マーキン
・ 出演: デニース・リチャーズ、ドルフ・ラングレン、 グリア・グラマー、カーク・バーカー、ジョルディ・ビラスーソ

■ハイジャック・ゲーム ALTITUDE (2017/---) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

13時間 ベンガジの秘密の兵士 (2016) ★
2012年9月11日、リビアのベンガジ米国領事館が襲われた実話"THIS IS A TRUE STORY"の映画化。2016年度オスカー音響賞(調整)“Sound Mixing”ノミネート。DVDで観た。

 町の市場でロケット砲が売られているような危険な地域なのに領事館員やCIA職員に危機意識が感じられない。
 大使館ならば軍が警備するが、危険地域にあっても領事館のため警備は地元警察や地元で雇った警備員たち。領事館の保守要員も小火器しか持っておらず、その状態を問題だと思っていない。
 CIA秘密基地というと表向きは洋服屋、みたいに偽装しているイメージがあるけれど普通の金持ちの家を借りているだけで、国旗を掲揚していなくても西洋人が出入りしていれば周辺の住民には知れ渡っている。
 いくらスカーフをかぶっても金髪の白人女性がアラビア系の町にいたらいやでも目立つだろう。周囲から見える場所で平気で親米派住民と会っている。
 親米国の殉教旅団が加勢してくれるが制服を着ているわけでもなく見分けがつかない。襲撃したのは暴徒ではなく組織化された集団で旅団になりすますグループもいた。
 射手の目線からのシューティングゲームみたいな映像もあってかなり迫力がある。映画では米国側の死者や負傷者にしか触れていなかったが襲撃側の方がはるかに多数の死者が出たようだった。


□ 2012年当時、米国の大使館・領事館の中でリビアのベンガジは最も危険な地域のひとつで、米国領事館とCIA秘密基地があった。9.11が近づき政府は世界の大使館・領事館に警戒を呼び掛けていた。

 ベンガジ領事館の警備は地元警察と地元で雇われた警備兵が担当。他に保守要員がいる。万一の時に逃げ込める頑丈な防弾扉のセーフルームがある。CIA基地には警備担当としてNavy SEALs等の元軍人で構成されるGRSと呼ばれる6人がいる。GRSは町に不穏な動きを感じるが彼らは分析担当ではないので意見は考慮されない。

 9月10日月曜日。首都トトリポリからクリストファー・スティーブンス米大使が到着する。内密のはずだったが報道陣が集まり町中に知れ渡る。

 9月11日火曜日の夕方。武装した集団が銃を撃ちながら領事館正門に迫り警察や警備員たちは早々に逃げてしまう。
 夜9時半過ぎ、領事館内にロケット砲が撃ちこまれ自動小銃を持った数十人がなだれ込んでくる。領事館から1マイルほどの CIA基地のGRSが出動準備をしてCIAチーフの出動命令を待つ。
 武装集団が領事館の建物に侵入するがセーフルームの扉を壊せない。彼らは油をまき火をつけた。領事館から助けを求める通信が入っているがCIAチーフは救出命令を出さない。10時、GRSはチーフを無視して出発する。
 領事館前では殉教旅団と過激派の撃ち合いが起きていた。GRSは戦いながら燃え盛る建物に入りひとりを救出しひとりの遺体(ショーン・スミス外交官)を回収した。大使を探したが見つけられなかった。11時半にGRSは領事館を脱出してCIA基地に戻る。

 午前0時、志願者による救援隊を乗せた協力者の自家用機がトリポリ空港を離陸する。
 CIA基地が数十人に包囲され攻撃が始まる。ロケット砲も使われる。GRSと保守要員が4つの建物の屋上から防戦する。
 タクシーに分乗した救援隊の7人が6時前にやっと基地に着いた。
 攻撃に迫撃砲が使われ正確に建物を破壊する。
 6時。武装した男たちを乗せた数十台のトラックが近づいてくる。
 ・・・・・・
 リビア人により領事館内で発見された大使は病院に運ばれたが窒息死で死亡していた。
 領事館やCIA基地上空には米国ドローンがいて状況を見ていたが米軍による救援活動はなかった。


・ 監督: マイケル・ベイ
・ 原作: ミッチェル・ズーコフ  "13 Hours"
・ 出演: ジョン・クラシンスキー、ジェームズ・バッジ・デール、パブロ・シュレイバー、デヴィッド・デンマン、ドミニク・フムザ、マックス・マーティーニ

■13時間 ベンガジの秘密の兵士 13 HOURS (2016/---、Malta / Morocco / USA、英語/アラビア語)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー  (2009、オーストリア) ★
アドルフ・ヒトラーの著書に『我が闘争"Mein Kampf"(1925)』があるが、それとは別のユダヤ人作家ゲオルク・タボリの1987年の舞台劇"Mein Kampf (1987)"の映画化。DVDで観た。
 画家を目指してウィーンにやってきた若いころのヒトラーを描いているが、ユダヤ人が描くヒトラーだから、ヒトラーを褒め称える映画ではない。
 若くて何もできないヒトラーをユダヤ人の老人が何かと世話を焼く。芸術アカデミーの試験に2度落ちたヒトラーは、その恨みをなぜかユダヤ人にぶつけていく。ヒトラーに政治の道を勧めたのはユダヤ人だった。

□ 若くて貧乏な画学生アドルフ・ヒトラーがウィーンにやってくる。
 「死体 Leichen 通り」の「芸術家の家」というベッドを並べただけの安宿に住み始めるがそこには貧乏なユダヤ人たちが住んでいて、ユダヤ人の老人シュロモに親切にされる。
 シュロモは本を書いている。タイトルは「我が人生」を考えたがヒトラーは「我が闘争」が良いと言った。シュロモは若くて頼りないヒトラーの身の回りの世話までしてくれる。
 アーリア人の頭蓋骨をしているのでヒトラーはユダヤ人嫌いの国家人民党員に迎えられる。
 ヒトラーは親のいないドイツ娘グレッチェンが好きになるが、グレッチェンは話が面白いシュロモが好きでシュロモの前では裸になる。ヒトラーはグレッチェンが年寄りのユダヤ人(シュロモ)に騙されていると考えるようになる。
 芸術アカデミーの入試に2回落ちたヒトラーは自殺しようとするがそれもうまくいかない。
 シュロムはユダヤの悪口を言いながら自分を頼るヒトラーを何かと気を遣う。シュロムはヒトラーの口ひげを切りそろえてあげた。
シュロムはヒトラーに政治家の道を勧める。
 ・・・・・・


・ 監督: ウルス・オーダーマット
・ 原作戯曲: ゲオルク・タボリ "Mein Kampf (1987)"
・ 出演: ゲッツ・ゲオルグ、 トム・シリング

■我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー MEIN KAMPF (2009/---、オーストリア/ドイツ/スイス) 

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22年目の告白-私が殺人犯です-(2017、日本)★★
おもしろかった。韓国映画「殺人の告白(2012)」のリメイク。
最初のひとひねり程度は予想していたが次々に意外な展開が続き最後まで目が離せない。
エンドクレジット開始直後に映像あり。


□1995年1月、阪神淡路大震災が発生する。
 東京では近親者の目の前で被害者の首をロープで絞めて苦しむ様子を見せながら殺す残忍な手口の連続殺人が起きる。4件目の殺人で若い牧村刑事は犯人を追い詰め傷つきながら犯人の肩を撃ったが逃げられてしまった。犯人は牧村のアパートの部屋を爆破、牧村の先輩刑事が死亡する。

 22年後の2017年、時効が成立する。
 曾根崎雅人と名乗る男が自分が殺人犯だと名乗り出て告白本を出版する。告白本はベストセラーとなる。サイン会には大勢の若い女性が殺到する。
 人気TVキャスターの仙堂が曾根崎を番組に呼ぼうとする。仙堂は事件当時フリーのジャーナリストとして事件を追い著書も出版していた。曾根崎は生放送で、牧村刑事も同席するという条件で出演を受諾する。生放送中、仙堂キャスターは曾根崎は犯人ではなく自分が真犯人だという男がいることを紹介する。男が動画サイトに投稿した5件目の事件当日の動画には事件後消息不明となった牧村刑事の妹が映っていた。
 ・・・・・・・・・


・ 監督: 入江悠
・ 出演: 藤原竜也、 伊藤英明、 仲村トオル、 夏帆、 野村周平、 石橋杏奈、 竜星涼、 早乙女太一、 平田満、 岩松了、 岩城滉一
・ 企画制作:・ ROBOT

■22年目の告白-私が殺人犯です-(2017、日本)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

インタープラネット  (2016) ★
オーストラリア製のSF。見知らぬ惑星にただひとり取り残された男。他の生物と共生する能力を持つ生物や時間の進む速度が違う世界が出てくる。低予算映画だけどいろいろなテーマが盛り込まれている。
DVDで観た。

□ ラング将軍とハッチ将軍が戦いラング将軍が勝利して、ハッチ将軍は潜伏した。ラング将軍は1年に1度勝利の日を“解放の日”として祝った。

 宇宙船アローヘッド(原題)に潜入したハッチ派のカイはシステムからデータを盗むがアローヘッドは見知らぬ惑星に墜落する。
 カイはもぐりこんだシャトルで惑星に降り立つ。カイの父親は“解放の日”に処刑される。敵兵であるカイはシャトルに認証されず離陸させられない。
 カイは、スリープポッドで脱出したアローヘッド乗組員の生物学者のタレン♀を救う。タレンによって情報は得られるが、タレンの認証レベルではシャトルを離陸させることはできない。
 アローヘッドの乗員が脱出ポッドで飛び立ちふたりは惑星に取り残される。
 カイは惑星の生物に連れ去られる。4日後、タレンは生物と共生して生きているカイを見つけた。
 ・・・・・・


・ 監督・脚本: ジェシー・オブライエン
・ 出演: ダン・モール、アリーシャ・ローズ、マーク・レッドパス、クリストファー・カービイ

■インタープラネット ARROWHEAD (2016/---、オーストラリア)


テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

今週末公開される映画  2017/06/16,17
テリー・ギリアム監督の映画『ザ・マン・フー・キルド・ドン・キホーテ(原題)』の撮影が無事終了したそうだ。ギリアム監督悲願のこの映画は17年前にスペインで撮影を開始したものの相次ぐトラブルで撮影中止になりその顛末が「ロスト・イン・ラ・マンチャ (2001)」というドキュメンタリー映画にもなった公開は2018年の予定。
        ジョナサン・プライス、アダム・ドライヴァー、オルガ・キュリレンコ、ステラン・スカルスガルド 


【今週末から日本で公開されるおもしろそうな映画】  

 キング・アーサー  (字幕版)   06/17

貧民街で育ったアーサー少年。成長したアーサーが、誰も抜くことができなかった石に埋まった剣を引き抜いてしまった。実はアーサーは王家の血筋だった。  なんでもかんでも、アーサー王伝説まで魔法や怪物を登場させてVFX映画になってしまうのが少々気に入らない。
    ガイ・リッチー監督  チャーリー・ハナム、 ジュード・ロウ、 アストリッド・ベルジュ=フリスベ
 
 ハーフネルソン

 生徒にも慕われる中学教師のダン・デューン。実はドラッグ中毒で、兄は麻薬売買で服役中。
 ライアン・ゴズリングがオスカー主演男優賞にノミネートされた。


【今週末から米国で公開されるおもしろそうな映画】

 The Book of Henry (2017)

 郊外の街に住むスーザン・カーペンターはウェイトレスとして働いている。2人の息子、11歳のヘンリーと8歳のピーターがいる。ヘンリーの同級生のクリスティーナが隣に義父と住んでいる。スーザンは隣家の恐ろしい秘密に気づく。ヘンリーはクリスティーナの救出計画をたてる。スリラー
             ナオミ・ワッツ

(掲載しているのは私が興味を持った映画の原語版のみ。未見の映画についての記載内容は予告編や公式サイトなどから得た情報を基にした“推測”で、間違っている可能性があります。)

テーマ:気になる映画 - ジャンル:映画

EXO エクソ  (2016) ★
“何か”に侵略され人類が地底に隠れて住む未来。地表で監視任務に就いた若い兵士は、100日間の勤務期間中“何か”の存在に疑いを持つようになる低予算SF。DVDで観た。
 SUM-1を演じているイワ・リオンはゲーム・オブ・スローンズのラムジー・スノウ。ほとんど一人芝居。
 おもしろいかというと微妙。ユニークではある。
 邦題及び字幕ではEXO(エクソ)となっているが、英語クレジットや英語音声には""EXO"は存在せず、「ノンサッチ"THE NONSUCH"」となっている。

□ ノンサッチ"THE NONSUCH"攻撃の57年後。人類の95%は殺され、残りは地下で生活している。人類はUNU(国際連合国)として統一された。
 少数の無知な落伍者が地下に潜ることを拒否して地上で生活している。UNUは彼ら“はぐれ者”に地下に避難するように勧めている。
 地上に出てみたい一般人は兵士として100日間地上勤務に就く。SUM-1二等兵は監視塔ケルベロスに配属される。ただひとりで100日間監視塔で生活する。ケルベロスのエリア内ならガスマスクをして銃を持って塔の外に出ることができる。エリアから出ようとするとバリアによって止められる。

 残り87日。ライラプス付近でノンサッチの攻撃があったという緊急通報が届く。

 監視塔の中にネズミがいた。ドクと名づける。
 前任者のロッカーの中からウォーキートーキーとスケッチブックを見つける。ネズミも描かれている。ケルベロスのとなりはグラムと描かれている。

 停電が発生し15分間も続く。塔内に何かがいた
 報告するが『システムに異常はない。侵入の形跡もない。停電についてはMACを送る。』と言われる。

 残り39日。ウォーキートーキーがしゃべりだす。『こちらKER4。VAX7 応答してくれ』

 残り35日。まだ、MACが来ない

 残り34日。塔の外で、はぐれ者の女性と子供を見つける。保護しようとするが彼らはノンサッチよりもSUM-1を怖がって逃げてしまう。
 SUM-1はノンサッチは実在するのか疑問を持つようになる。

 残り14日。全カメラの映像が消える。雨の中、MACの7Q7が入ってくる。MACはライラプスの襲撃現場を見たそうだが死体は見なかった。
 SUM1はMACに銃を突きつけ以前の監視映像を再生させる。前任者VAX7が恐怖追い詰められていく様子が写っている。
 SUM1はMACにバリアの電源を落とす方法を白状させる。

 残り6日。SUM1はMACを解放しバリアの電源を落とす。SUM1はKER4がいるグラムに向かう。

・・・・・・


・ 監督: クリスティアン・パスクァリエロ
・ 出演: イワ・リオン(S.U.M.1)、アンドレ・M・ヘンニック(MAC)

■EXO エクソ "S.U.M.1" (2016/2017、ドイツ、英語)

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テイキング・アース 地球侵略 (2017) ★
世界中で大混乱が起きる。原因は実は地球外からの侵略で彼らの目的はひとりの少年を探すこと。少年は7年間地球に隠れていた。DVDで観た。

 低予算のSF映画と割り切って観ればそれほどひどい映画ではない。
 旅客機が町に墜落するCG映像などあまりの非リアルさに笑える。リアルなVFXを期待せずCGアニメと思えば、宇宙船内のロボット?もかわいい。
 人間も、宇宙人に操られている人間も、人間に化けた宇宙人も、宇宙船に乗っている宇宙人も、外見はみな同じ。
 少年と知り合った地球人は、地球が侵略されたのはその少年のせいなのになぜか少年をかばおうとする。
 結局、何がどうなったのか。わかったような、よくわからないような。


□ 町のあちこちで爆発が起きている。旅客機やヘリコプターが町に墜ちる。TVは沈黙したまま。異常な力を持った人間が出現して暴れている。彼らは青い光の球体を作り出して爆発させる。世界中で生物テロが起きているらしい。たくさんの人々が安全だといううわさの南に向かっている。
 恋人のサラとはぐれたデヴィッド青年と、母親エレンを探すキャメロン少年が同道する。

 キャメロンはデヴィッドに自分は宇宙人だと打ち明ける。地球は宇宙人に乗っ取られた。暴れている人間は宇宙人に操られている。彼らは自分を探している。キャメロンは7年間、母親エレンと地球に隠れていた。
 宇宙人ガラボンが人間に化けて、キャメロンを探すエレンに近づきキャメロンを捕らえようとしている。
 タイムリミットが近づき地上からは見えない空に浮かぶ巨大宇宙船の中では地球を壊滅させる準備を始めている。
 ・・・・・・


・ 監督: グラント・ハンフリーズ
・ 出演: ローナン・クァルンビー、 ブラッド・リチャーズ、 マルコ・トーレージ、ディック・ソーレンセン、バーバラ・ハリソン

■テイキング・アース 地球侵略 TAKING EARTH (2017/---、南アフリカ、英語)

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パトリオット・デイ (2016) ★★
2013年のパトリオッツ・デイ(愛国者の日)に開催されたボストン・マラソンで起きた爆弾テロ事件を描いている。大観衆が集まる市民マラソンの映像もすごいけれど、爆発後の現場の映像も悲惨。実際に現場に居合わせた警官たちは何から手をつければ良いか呆然としたことだろう。
 マーク・ウォールバーグ演じるトミーは現場で活躍した多くの警察官の反映なのだろう。事件現場では負傷者の救護にあたり、周辺の警察官に連絡して救急車の道を開けさせ行き先を指示し、病院をまわり負傷者のひとりひとりに話を聞いていく。市街地の銃撃戦では犯人が爆弾を投げてくる中で勇敢に戦った。

 強烈な爆弾が2発も爆発して多数の死傷者が出ているのにFBIは「テロ」と断定することをためらう。理由の一つはテロと発表すると経済にまで影響を与えイスラム教徒の迫害を引き起こすかもしれない。映画ではよく地元警察が捜査しているところにFBIが割り込んで指揮権を強引に奪うけれどそう簡単ではないらしい。

 負傷者はすぐに病院に送られるが、死体はFBIが調べるまでその場に置いておかれる。理由はわかるけれど家族はたまらないだろう。8歳の少年の死体のそばで番をしている警官が何度も映る。

 なお、「愛国者の日"Patriots' Day"」はマサチューセッツ州の祝日で4月の第3月曜日。
 同じ事件を題材にしたジェイク・ギレンホール主演の映画「Stronger」が2017年9月に米国公開される。

> 映画に登場するMITの CHEETER ROBOT は現在も進化し続けている。

□ 2013年4月15日月曜日。毎年恒例のボストン・マラソンが開催される。ランナーが次々とゴールする中で、ゴール付近で大爆発が起きる。ついでもう一発大爆発が起き、現場は大混乱に陥る。一面血だらけでちぎれた足が転がる中、救急車が負傷者を複数の病院に運び、8歳の少年を含む3人の死亡が確認される。
 1時間もたたないうちにFBIの車列が到着する。現場を確認したデローリエ捜査官はテロと断定、FBIが捜査の指揮をすることになる。

 ブラックファルコン・ターミナルの大きな倉庫が本部となり、室内に現場の通りが再現され証拠品が集められた。周辺の監視カメラの記録映像を調べていた捜査員のひとりが爆発直後の観衆と違う動きをする白い帽子を発見する。しかし顔などはわからない。
 付近を良く知る地元警察官のトミーが呼ばれ、白い帽子の行動を想像する。トミーの働きで別の監視カメラの映像が再チェックされ、白い帽子と一緒にいる黒い帽子の男が浮かび上がる。明瞭ではないものの顔も判別できる。映像を公開すべきか否かで意見が別れるが、映像がTV局にリークされたことがわかり、FBIは18日夕方の記者会見で写真を公開した。
 しかし期待した市民からの有力な情報は得られなかった。
 MIT(マサチューセッツ工科大学)の学生3人はTVの白い帽子が学友のジョハルに似ていると思う。ジョハルの荷物を開けると爆弾の材料が見つかった。3人は荷物を戻しゲームを続けた。
 ・・・・・


・ 監督: ピーター・バーグ
・ 出演: マーク・ウォールバーグ、ケヴィン・ベーコン、ジョン・グッドマン、J・K・シモンズ、ミシェル・モナハン、ヴィンセント・カラトーラ、アレックス・ウォルフ

■パトリオット・デイ PATRIOTS DAY (2016/2017)

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ダンジョン&ドラゴン (2000) ★★
RPGゲーム「DUNGEONS & DRAGONS」を原作とするファンタジーアドベンチャー。以前映画館で観た。
 ドラゴンが一匹ないし数匹出てくる映画はよくあるがこの映画はドラゴンの群れと群れが空中戦をするのが当時の私には目新しかった。「2」「3」も観たががっかりした。
 チェコのセドレツ納骨堂が撮影に使われている。
 女王役のソーラ・バーチは父親が同級生のチアリーダーを本気に好きになる「アメリカン・ビューティー (1999)」で娘役だった。誰とでもヤッてそうなチアリーダーが実はバージンで、地味な娘が前を大きく広げてかなりの巨乳を見せた。

□ イズメール帝国は魔法使い階級のメイジによって支配され民衆は虐げられていた。サヴィーナ女王は平等な社会にして民衆を救いたいと思っていたが若く力もなかった。
プロフィオン宰相は女王が国民を味方に革命を企てているとメイジ評議会を焚きつけて女王から君主の杖を取り上げようとしている。プロフィオンは君主の杖でゴールデンドラゴンの群れを操って王座を我が物にしようとしていた。
 高名な魔法使いヴィリオンはメイジだが女王に賛同し、女王にレッドドラゴンを操れるサブリールの杖を手にいれれば宰相に対抗できるとアドバイスする。
 市民階級の泥棒リドリーとスネイルズは宝物を盗もうとメイジ魔法学校に侵入するが、ヴィリオンの助手のマリーン(メイジ)に捕らえられてしまう。
 宰相の手下のダモダーがサブリールの杖を探しに魔法学校にやってきてヴィリオンを殺す。ヴィリオンは殺される前にサブリールの杖の在りかを記した巻物をマリーンに渡した。マリーンは、リドリーとスネイルズを連れてダモダーから逃げた。
 ヴィリオン殺しで指名手配されたマリーンは女王のためにサブリールの杖を探す。リドリーとスネイルズも金になりそうなのでマリーンに協力する。ドワーフのエルウッドも加わる。女王は追跡の名手、エルフのノルダにサブリールの杖を探させる。
 ・・・・・・
  プロフィオン宰相にそそのかされたメイジ評議会は女王に君主の杖を手放すように要求し女王は拒否する。女王は君主の杖によってゴールド・ドラゴンを総動員させる。宰相と評議会は魔法で対抗する。ダモダーがサブリールの杖を宰相に渡し女王は絶体絶命となる。
 ・・・・・・


・ 監督: コートニー・ソロモン
・ 出演: ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・ホウェリン、マーロン・ウェイアンズ、ソーラ・バーチ、リチャード・オブライエン、ブルース・ペイン、ゾー・マクラーレン、リー・アレンバーグ 、クリステン・ウィルソン
・ ロケ: チェコ

■ダンジョン&ドラゴン DUNGEONS & DRAGONS (2000/2001) 

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シチズンフォー スノーデンの暴露 (2014) ★
2012年の公聴会でNSA長官のアレグザンダーは 国民の監視を全面否定したが、それは嘘。米国政府諜報機関(NSA/CIA)はテロや犯罪容疑者だけでなくすべての一般市民を対象に通話やインターネットを監視している。9年間CIAやNSAで勤務していたエドワード・スノーデンが2013年6月に香港で行った暴露は、NSAから持ち出した膨大なデジタルデータという証拠を伴っていた。

スノーデンの暴露は映画「スノーデン (2016)」として公開された。この映画ではスノーデンが軍に入隊・除隊し、CIA、NSAで働き香港で暴露するまで描かれている。今回DVDで観たのは香港で約1週間にわたりスノーデン本人を撮影した映像を中心とするドキュメンタリー。第87回アカデミー賞(オスカー)長編ドキュメンタリー賞受賞。


□ ドキュメンタリー作家ローラ・ポイトラスに届いたシチズンフォーからのメールはまずセキュリティソフトの導入を要求した。
 2012年12月 匿名の情報提供者が英国ガーディアン紙記者のグレン・グリーンウォルドに接触してくるが安全な通信方法を確立できなかった。
 1か月後、匿名の暗号メールがローラに届くようになる。シチズンフォーがローラを選んだのはローラがNSAの監視対象者リストに載ったからで、ローラの行動のすべてがNSAによって監視されていた。
 2013年4月、シチズンフォーはローラに情報が膨大なのでグリーンウォルド記者と協力するように要請した。

 2013年6月3日月曜日、香港のザ・ミラでローラとグレンはルービックキューブを持ったシチズンフォーと会う。
 彼は、ノースカロライナ州出身のエドワード・ジョセフ・スノーデンと名乗った。
 その時点では、防衛分野の請負企業からNSAに派遣され、NSAの指示で業務をしている。最高機密までアクセス可能な権限を持ち、仕事に必要か否かに関係なくどんな情報でも見られる。スノーデンは膨大な量の最高機密データを持ち出していた。
 米国諜報機関は世界中の通信網であらゆるデータを無作為に収集している。過去までさかのぼって分析ソフトで解析することにより個人の行動や習慣を知ることができる。

 水曜日に、グリーンウォルド記者の最初の記事がガーディアン紙に載り、CNNニュースが大きく取り上げた。内容は、裁判所命令によりNSAが電気通信事業者のベライゾン社の全顧客記録を収集していて、米国の安全を理由にプライバシー侵害が行われているというもの。
 金曜日にはワシントン・ポストとガーディアン紙が2本目の記事を発表。CNNニュースはNSAとFBIがインターネット企業9社のサーバーに直接侵入してあらゆるデータを収集していると報道した。

 スノーデンと記者たちはスノーデンの正体を明かすべきか否か話し合う。スノーデンは最初から自分の正体を明かすつもりだった。刑務所に入れられるか、あるいはもっと悪い事態も覚悟している。スノーデンは自分がどうなろうと記者たちが報道を続けるように望んでいる。
 月曜日(2013年6月10日)
 ガーディアン紙が告発者の正体を公表し、スノーデン本人の映像が世界中で公開された。

 スノーデンは国連を通じて亡命申請をして地下に潜った。
 米国政府はスノーデンを告訴し、香港に引き渡しを要求する。
 ウィキリークスの支援でスノーデンは香港を脱出。しかし米国が彼のパスポートを無効にしたため乗り継ぎ空港のモスクワで身動きが取れなくなる。
 スノーデンはモスクワの空港ターミナルで40日間を過ごしたのち、政治亡命者として1年のロシア滞在が認められた。


・ 監督: ローラ・ポイトラス
・ 出演: エドワード・スノーデン、グレン・グリーンウォルド、ウイリアム・ビニー、ローラ・ポイトラス

■シチズンフォー スノーデンの暴露 CITIZENFOUR (2014/2016、米国/ドイツ)

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20センチュリー・ウーマン (2016) ★
20世紀後半、15歳の少年と10代、20代、50代の女性たち。反抗期の息子に手を焼き、今の時代の考え方を理解できない母親は若い二人の女性に子育てを助けてもらおうとする。でも子育てに正解なんてないからそれぞれいろんなことを少年に吹き込んでくる。考えてみるとこの少年、やたらかっこいい。自分にはさせてくれない女の子のために薬局に妊娠検査セットを買いに行ったり、病院にがんの検査結果を聞きにいく女性についていってあげたりする。ドラマ/コメディ。オスカーの脚本賞にノミネートされた。

> 当時の薬局で買える妊娠検査セットがやたら手間がかかる。
> {2000年問題(Y2K)}という言葉を久しぶりに聞いた。ドロシアは前年に現金から金に換えて準備した。

□ 1979年、サンタバーバラ。15歳のジェイミーは離婚した母ドロシアと暮らしている。
 1924年生まれのドロシアは戦時中飛行機の操縦士を目指し、戦後当時女性には珍しい製図士となった。そこでクリスと知り合い結婚した。40歳でジェイミーを産んだ。彼女が若いころたばこを吸うのはカッコいいことだったので今でも始終たばこを吸っている(後に肺がんで死ぬ)。
 スーパーの駐車場でクリスが置いていったフォードが突然燃え上がる。ドロシアは世話になった消防士たちを食事に招いた。
 自宅ではアビーとウィリアムに部屋を貸している。1955生まれのアビーは女性カメラマン、元ヒッピーのウィリアムは家の改修をしている。
 夜になると幼馴染で2歳年上のジュリーがジェイミーの部屋に忍び込んできて同じベッドで眠る。ジュリーは他の男たちとはやっているのにジェイミーにはやらせてくれない。
 新しい時代についていけずジェイミーの子育てに自信を持てないドロシアは、アビーとジュリーにジェイミーを親代わりに見守ってあげてと頼む。
 ・・・・・・


・ 監督: マイク・ミルズ
・ 出演: アネット・ベニング、 エル・ファニング、 グレタ・ガーウィグ、 ルーカス・ジェイド・ズマン(ジェイミー)、 ビリー・クラダップ

【映画の中の映画】
     「カサブランカ (1942)」 .................... ドロシアは今でもハンフリー・ボガードが好き。
     「カッコーの巣の上で (1975)」 .... ジュリーはこの映画を観ていて初めての生理になった。
     「地球に落ちて来た男(1976)」 ........ アビーが髪を染めるきっかけとなった。

■20センチュリー・ウーマン 20TH CENTURY WOMEN (2016/2017)

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ピザ! (2014、インド)  ★
インド南部のスラムに住む幼い兄弟とその家族の暮らしを描いている。

 原題は「カラスのたまご」。兄弟が「カラスのたまご」を巣から獲って飲むので子供たちから「カラスのたまご」と呼ばれている。特に弟は自分を「小さなカラスのたまご」と呼んでうれしがっている。カラスは真っ黒ではなく頭の付近が白く体にも白い部分がある。
 いつもはだし。かなり不衛生。ゴミの浮いた川で遊んでいる。金持ちの子供との格差は歴然。
 貧しい子供たちが線路に落ちている石炭を拾って売るのは「ライオン 25年目のただいま(2016) 」にも出てきた。

 そんなスラムのすぐそばに金持ちしか行けないようなピザ・レストランができる。
 兄弟は食べたくてたまらないが夫が刑務所にいる家庭にそんな余裕はない。兄はパパよりもピザが良いと言った。他のシーンでは父親のことを家にいても食べて寝ているだけと言っている。
 出てくる警官も議員もピザ屋もほとんどの大人は悪い人たち。妻が夫のために刑務所に支払った金はどこに消えたのだろうか。子供が殴られたのをネタにして儲けようとする小悪党もいる。小悪党の親分と子分が自分が賢いつもりでつもりで立ちまわって物語が急展開する。コメディだけどインドのいろいろな問題が描かれている。

 観ていて一番気になったのはシチュー(注)しか食べたことのない兄弟がピザをおいしいと感じるのかどうかということ。最後にわかる。
 (注) ニンジンが「シチュー(字幕)」と言っている。想像するに香辛料の強いいわゆる日本でいうカレーではないだろうか。

> せっかくの新しい服を足で踏みつけて洗ったらたちまち痛むだろう。
> ピザはかなり厚めの生地で日本のデリバリーピザに似た感じ。


□ スラム街に住む家族。夫の母親、妻、幼い兄弟。弟はいまだにおねしょをしている。

 夫は刑務所にいる。妻は保釈にはあと30000ルピー必要だと言われる。前に渡した金はなくなったらしい。
 妻は工場で働いている。同僚に勧められ夫の保釈に口添えしてもらおうとクズ議員に頼みに行くが会わせてさえもらえない。

 貧しくてお金がないので、兄弟は学校に行かず、線路脇で石炭を拾ってお金をもらい母親に渡している。線路で働いているニンジンと仲良くなる。兄弟は母親にTVをねだるが買えるはずがない。
 子供たちがクリケットをしていた遊び場が塀で囲われて工事が始まる。カラスの巣がある木も切り倒された。
 母親が配給でTVをもらってくる。祖母も他からもらって一度に2台のTVがやってくる。
 近所に住む金持ちの子ロケッシュは庭でワイヤレスのヘリコプターで遊んでいる。父親に25000ルピーの子犬を買ってもらった。
 遊び場だったところに大きなピザ・スポットが開業する。開店式典には映画スターのシンブもやってきてテープカットをした。窓越しにシンブが店内でおいしそうにピザを食べているのが見えた。TVでコマーシャルが流れている。
 兄弟はピザを食べたくてたまらないが300ルピーもする。兄弟の1日の稼ぎは10ルピー。
 母親は夫の保釈のためにお金をためようとしている。兄はパパよりもピザが良いと言った。
 おばあちゃんがパンフレットの写真を見ながらピザに似たものを作ってくれる。だけど糸を引かない。おばあちゃんは糸をひくのは腐ったものだと言った。おばあちゃんが作ったのはダールだった。
 兄弟に同情したニンジンが秘密の場所を教えてくれる。一生懸命石炭を売って300ルピー貯めた兄弟はピザ店に行くが玄関にいる警備員に追い払われる。ロケッシュが残しておいたピザをくれようとするが兄は自分たちのお金で買うと言って断る。
 追い払われたのは服が汚かったからだと思った兄は服を買おうとする。そのためにはさらに200ルピーくらい必要。兄弟はいろんな仕事をしてお金を貯める。拾った子犬を25000ルピーで売ろうとするが駄目だった。
 新しい服に着替えた兄弟は意気揚々とピザ店に行くがまた追い払われそうになる。文句を言ってると店から出てきた店主が兄をたたいて倒した。見ていた子供たちがはやし立てた。
 兄弟が家に戻るとおばあちゃんが死んでいた。
 ・・・・・・


> ダール:南インドの、米と豆を原料とするクレープ状の料理(らしい)。

・ 監督: M・マニカンダン
・ 出演:
     V.Ramesh     ... 小さなカラスのたまご
     J. Vignesh     ... 大きなカラスのたまご
     Aishwarya Rajesh ... カラスのたまご達の母親

> クレジットは英語とタミル語

■ ピザ! "Crow's Egg" காகத்தின் முட்டை (2014/---、インド、タミル語)

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