どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
カレンダー

07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -

最近の記事

カテゴリー

リンク

 ・ どんくらの映画わくわくどきどき 映画記事索引
 ・ 映画生活
 ・ エキサイト・シネマ
 ・ goo映画
 ・ シネマトゥデイ
 ・ シネマカフェ

ブログ内検索

プロフィール

どんくら

どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
> 原題について。複数の原題が存在することがあります。原則として私が映画館やDVDで観たものに映されたタイトルを記載します。
> 邦題について。複数の邦題が存在することがあります。原則として(DVDで観た場合でも)映画館公開時の邦題を記載します。または私が適していると思ったものを記載します。
> 公式サイトなどのリンク先は掲載時には一応確認していますが、後でリンク先が削除されたり無関係のものに変わってしまう場合、逆に更新されずにいつまでも“絶賛公開中”なんていうのもあります。
> コメント/トラックバック大歓迎。異論・反論OK。ただし明らかに無関係なものや著作権を尊重していないサイトと私が判断したものは断りなく削除します。反映には時間がかかります。トラックバック先の内容は保障できません。
> 本ブログの記事や使用している写真はすべて私が記載・撮影したものです。著作権その他の権利は私に所属します。本文中の写真はクリックすると拡大表示されます。映画の場面や俳優の写真を入れた方が見栄えはよくなりますがひとつひとつ著作権を確認するのは無理なので使いません。
since 2006/08/12

FC2カウンター

ブロンズ! 私の銅メダル人生 (2015) ★
 世界大会の銅メダリストとして町のスターとなった元女子体操選手が同じ町出身の若手有望選手のコーチとなるが彼女がスターとなったら自分はスターではなくなってしまう。 DVDで観た。
 米国ではR指定(17歳未満の鑑賞を禁止)のコメディ。性的表現、汚い言葉、ドラッグなど。
 若手選手マギーを演じているヘイリー・ルー・リチャードソンは「スプリット (2017)」「スウィート17モンスター (2016)」などに出演。


□ 2004年ローマ世界大会の体操で銅メダルを獲得したホープ・アン・グレゴリーは、10年以上たった今でも故郷のオハイオ州アマーストではスター。町の入り口の看板には「ホープ・アン・グレゴリーの故郷」と書かれている。出かけるときもUSAカラーのトレーナーで出歩き、あちこちの店でタダにしてくれる。本人もスター気取りで恩師パブレック・コーチ(コーチP)の体操コーチになってほしいという願いも断り、働いていないので無収入。定年間近の父親が配達する郵便物から金を抜き取っている。

 コーチPが自殺する。コーチPは現在は同じアマーストに住む若手有望のマギー・タウンゼント選手のコーチをしていた。マギーはホープ以上の才能を期待されている。コーチPはホープに50万ドルを遺した。条件として、マギー・タウンゼントのコーチとなりマギーをトロント大会へ出場させること。

 マギーのコーチとなったホープは、マギーにジャンクフードをたらふく食わせ、sexを奨励する。
 コーディネーターとしてマギーの審査にやってきたタッカーは、ホープの初体験の相手で金銀メダリスト。マギーの膨れたお腹にあぜん。さらにホープにハッパを盛られたマギーは演技どころではない。
 タッカーはマギーの母親にマギーはホープにダメにさせられる。金銀メダリストの自分がコーチをすると申し出る。
 ホープは勘違いしていたが50万ドルを受け取るためには最後までコーチをしなければならず、今辞めさせられたら一銭ももらえない。
 マギーが選んだのはホープ。母親は娘の意見を尊重する。
 
 ホープは指導方針を一変させ本格的にマギーを鍛え始める。
 でももしマギーがスターになったら、ホープはアマーストの町から忘れ去られるだろう。不安になったホープは・・・・・・



・ 監督: ブライアン・バックリー
・ 出演: メリッサ・ローチ、ゲイリー・コール、トーマス・ミドルディッチ、セバスチャン・スタン、セシリー・ストロング、ヘイリー・ルー・リチャードソン

■ ブロンズ! 私の銅メダル人生 THE BRONZE (2015/---) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ファイナルガール (2014) ■
アビゲイル・ブレスリンが幼いころから殺人の訓練を受けた少女を演じるアクションスリラー。DVDで観た。
 黒い森を背景にプラチナブロンドの肌の白い少女が真っ赤な口紅、真っ赤なドレスで斧を持つ姿は映像的には美しいが、映画は残念ながらおもしろくなかった。
 ストーリーもおもしろくないし、アクションも迫力がなくスピード感も緊迫感もない。バスタオルを巻いたヴェロニカがウィリアムに迫るシーンも中途半端。ヴェロニカが拳銃を組み立てるシーンもかっこよく見えない。やたらおどろおどろしい音響や映像も空回り。

 数年前に注目していたアレクサンダー・ルドウィグやキャメロン・ブライトが出演しているけれどいいところなし。
 最初に殺されるウエートレス役のフランチェスカ・イーストウッドはクリント・イーストウッドの娘。


□ 幼い時に両親を失ったヴェロニカはウィリアムによって殺人者としての技術を叩きこまれて育つ。

 14歳のころから友人同士の4人のイケメン青年たち。彼ら共通の趣味は4人でタキシードを着て金髪に赤い口紅のきれいな女の子を暗い森の中で追いかけまわして殺すこと。今までに殺した数は10人以上。
 リーダー格のジェームソンは夜のダイナーにひとりでいた金髪の少女、ヴェロニカを誘う。次の土曜日の夜、ヴェロニカは赤い口紅、真っ赤なドレスでダイナーで待っていた。
 4人はヴェロニカを誘い出し 暗い森の中に連れていく。
 ・・・・・・


・ 監督: タイラー・シールズ
・ 出演: アビゲイル・ブレスリンウェス・ベントリー、アレクサンダー・ルドウィグ、ローガン・ハフマン、キャメロン・ブライト、リース・トンプソン、フランチェスカ・イーストウッド

■ファイナルガール FINAL GIRL (2014/---、カナダ/米国)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

アップルとわたしのカラフルな世界 (2017) ★ (盲導馬)
視力を失った少女が選んだのは盲導犬ならぬ盲導馬。ファミリー向けドラマ。DVDで観た。

 「レーシングストライプス (2005)」ではシマウマが競馬に挑戦するが現実には身体の構造が乗馬には適していないらしくあくまでもフィクション。
 それに対して小型馬による盲導馬は実在する。盲導犬と同等のことができ室内でも飼える。犬よりも視界が広い。すばらしいのは寿命が長いこと。犬の寿命は10年程度だが馬は20~30年と長い。
 この映画で意外だったのは「視覚障碍者は世界に3億人いる。でも点字を学ぶ人は少ない。」というセリフ。検索すると日本では10%という説もあるようだ。
 原題は"APPLE OF MY EYE"で馬の名前がアップルだが、"apple of my eye"というフレーズには“かけがえのないもの”という意味があるらしい。
 字幕では盲導犬を「アイメイト」にしている場合があった。日本では盲動犬をアイメイトと呼ぶことがあるらしいが、「目の友達?」て英語的におかしくないか。英語では"GuideDog"など。
 検索したら The Guide Horse Foundation というのがあった。

□ 馬好きの少女ベイリーは大会に向けて障害馬術の練習中に落馬する。
 その後、目に異常を感じたベイリーは眼科医の診察を受ける。
 検査の結果、外傷性視神経症と診断される。治療の方法はなく視力低下は進むだろう。(注)

 ベイリーは盲導犬センターで受付をしているカイや、全盲の少年セバスチャンと知り合う。
 ベイリーは9匹もの盲導犬と会うけれどどれもしっくりこない。ベイリーは盲導犬を使わないことにする。
 センター長がベイリーに用意してくれたのはミニチュアホースのアップル。盲導馬としての訓練を受けている。
 ベイリーはアップルを盲導馬としてではなく友達として付き合い始める。
 今まで見えていたのに突然見えなくなった自分は不幸だと言うベイリーにセバスチャンは怒り出した。
 ・・・・・・


(注)外傷性視神経症の治療の方法がないわけではなくあくまでもベイリーの場合。

・ 監督: カスティル・ランドン
・ 出演: エイミー・スマート、ジャック・グリフォ、AJ・ミシャルカ、Avery Arendes(ベイリー)、
       introducing APPLE THE MOVIE HORSE
       with  リアム・マッキンタイア    and   バート・レイノルズ

■アップルとわたしのカラフルな世界 APPLE OF MY EYE (2017/---)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

クロッシング・マインド 消えない銃声 (2017) ★
とらえどころのない映画。DVDで観た。
母親と4人の子供。みんな何かしら心の問題を抱えていてバラバラ。
主に末娘のリリーの目線で描かれている。リリーはマックスの秘密を知っている。家を出たエリサの日記も読んだ。
不幸な事件が起きるけれど、リリーの夢ということなのだろうか。


□ ナンシーには1人の息子と3人の娘がいる。今は末娘のリリーだけが同居している。
 息子マックスとリリーは心を病んでいる。16歳のリリーはセラピーを受けている。リリーは処女を捨てようとデイビーに会いに行き森の中で発見された。
 ナンシーと喧嘩して家を出たエリサはシンガーソングライターとして有名になっている。
 ただひとり健全なマデラインが家に戻ってくる。リリーは自分たちを見下しているマデラインを嫌っている。
 マックスが退院するが連絡はない。ナンシーが電話をかけても出ない。
 父親が死んだのはエリサを迎えに行く途中でだった。当時11歳のエリサはセラピーに通っていた。その原因となった出来事をママは今も知らない。
 知人を招いてのパーティの最中に警官がやってくる。
 ・・・・・・


・ 監督: ピア・ペダーセン
・ 出演: キャサリン・キーナー、アントン・イェルチン、ケイトリン・デヴァー、ライリー・キーオ、アニー・スターク、モリー・シャノン、
ジャスティン・チャットウィン、 Austin Abrams、Debra Mooney、 マーヤ・ルドルフ、 ケイリー・エルウィズ
・ ロケ: マサチューセッツ

> for Anton: マックス役のアントン・イェルチンは2016年1月に事故で27歳の若さで亡くなった。

■クロッシング・マインド 消えない銃声 WE DON'T BELONG HERE (2017/---)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

デッド・オア・ラン 二重逃亡 (2016) ★
メキシコの麻薬ギャングの一味と悪徳警察官たちの両方に追われる羽目になった父と娘の逃避行。DVDで観た。
 悪徳であっても警察官なので父親を警官殺しで指名手配してしまう。
 娘役のヘイリー・スタインフェルドは「トゥルー・グリット (2010)」で長編映画デビュー。最近では「スウィート17モンスター (2016)」など。 「ピッチ・パーフェクト3 (2017、原題)が公開を控えている。

□ アトランタのニック・バローは必要な情報や装置込みで綿密な窃盗計画を作成して売っている。自分では窃盗に加わらない。12年前に妻と別れたが当時4歳だった娘ケイトを陰ながら見守っている。

 ニックはフルトン郡の裁判所にある25万ドルの現金の窃盗計画を、アクセスコード、回路図、予定表、装具などを揃えてアレハンドロ一味に売る。
 アレハンドロたちは見事に窃盗に成功するが直後に全員殺されてしまう。

 アレハンドロの父親はメキシコ麻薬連合の親分ビクター・バクスエという恐ろしい男。ビクターはニックが息子を罠にはめたと誤解してニックを探す。覚悟を決めたニックは娘ケイトを受取人にして自分に生命保険をかける。その結果ビクターにケイトの存在を知られてしまう。

 ニックはケイトを連れ出して一緒に逃げようとするが、幼い時にいなくなってから音沙汰のなかった男にいきなり父親づらされても娘はいうことを聞こうとしない。

 ニックとケイトは大金情報のネタ元のジミー・リンカーンに会うがジミーはいきなり撃たれてしまう。撃ったのは刑事。大金の陰には悪徳警察官の一味がいた。

 ニックとケイトはビクター一味と悪徳警察官一味の両方から追われる。
 ・・・・・・


・ 監督: ピーター・ビリングスリー
・ 原作: A・J・リーバーマン、ニック・ソーンバロウ "Term Life"(グラフィック・ノベル)
・ 出演: ヴィンス・ヴォーン、 ヘイリー・スタインフェルド、 ビル・パクストン、 テレンス・ハワード

■デッド・オア・ラン 二重逃亡 TERM LIFE (2016/---) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ロウダウン (2014) ■
実在したジャズ・ピアニスト、ジョー・アルバニー(字幕ではオーバニー)を娘の目線で描いた映画。DVDで観た。

 1988年1月16日のニューヨークタイムスはジョー・アルバニー(63)の死去を「マスター・オブ・ジャズ・ピアノの死」と伝えた。記事によれば麻薬中毒により25年間も病院や刑務所にいた。
 娘エイミー=ジョーは母親に育児放棄され6歳から父親に育てられた。ジョー・アルバニーの最後の14年間が描かれているがその間どんな成果をあげたのかについては触れられていない。ヨーロッパで何をしていたのかもわからない。娘が父親について語っているだけ。
 ジョー・アルバニーのファンならばおもしろいかもしれない。


□ 1974年 ハリウッド
 エイミー=ジョーはジャズ・ピアニストの父親ジョー・アルバニーと暮らしている。
 麻薬中毒だったジョーは依然保護観察中で、保護観察官に見張られている。
 突然エイミーの母親シーラが現れる。しばらくして突然消えた。
 ジョーが保護観察官に連れていかれる。エイミーは祖母の世話になる。
 ジョーは保護観察中にもかかわらずヨーロッパに渡る。
 2年後、突然帰国する。
 ・・・・・・



・ 監督: ジェフ・プライス
・ 原作: エイミー=ジョー・アルバニー"Low Down: Junk, Jazz, and Other Fairy Tales from Childhood"
・ 出演: ジョン・ホークス、エル・ファニングレナ・ヘディ、 フリー
with  ピーター・ディンクレイジ、 グレン・クローズ

【映画の中の映画】 「Night of the Living Dead (1968)」....TV
【映画の中の映画】 「スウィート・スウィートバック(1971)」  エイミーが映画館で見ようとするが成人映画で入れない。

> ハリウッド・サインは寄付によって1978年に再建された。

■ロウダウン LOW DOWN (2014/---) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ワイルドガン (2015) ★
ドナルド・サザーランド、キーファー・サザーランドの親子が確執のある親子を演じる西部劇。DVDで観た。

派手な撃ちあいばかりの西部劇ではなく、冒頭の風景、他人の妻との微妙な関係、敵方の名高いガンマンなど、どことなく「シェーン (1953)」を思わせるところもあることはある。

□ ジョン・ヘンリーが戻ってくる。父親クレイトン牧師の第一声は「お前の母親は死んだ」だった。ジョン・ヘンリーは10年前に戦争に行き戦争が終わっても戻ってこなかった。ガンマンとして名をあげたジョン・ヘンリーは拳銃を捨てて実家に戻り土地の開墾を始める。クレイトン牧師は神に背きたくさんの人を殺し教会にも来ない息子にいらだつ。ジョン・ヘンリーは子供の頃から父親に愛されていないと思っていた。
 ジョン・ヘンリーのかっての恋人メアリー・アリスはトム・ワトソンと結婚して息子もいた。

 ファウラーの町のマッカーデイが周辺の農家を買いあさっていて応じないものは子分に痛めつけられていた。保安官は逃げてしまった。農民たちは用心棒を雇おうと相談するがクレイトン牧師は暴力に反対する。
 マッカーディの手下が土地売却を拒否していた農民を殺した。マッカーディは平気で人を殺すフランク・ティルマンを農民との交渉役にする。

 妻メアリー・アリスとジョン・ヘンリーの関係を怪しんだトム・ワトソンはマッカーディに土地を売り妻子を連れて町を去ろうとする。
 フランク・ティルマンが町に来たジョン・ヘンリーを殴りボコボコにするがジョン・ヘンリーは無抵抗で耐えた。
 トム・ワトソンが土地の売却をやめようとするがマッカーディは許さない。クレイトン牧師がとりなすがマッカーディは拒否する。マッカーディの手下が牧師を刺す。
 ・・・・・・



・ 監督: ジョン・カサー
・ 出演: キーファー・サザーランド、ドナルド・サザーランド、ブライアン・コックス、マイケル・ウィンコット、アーロン・プール、デミ・ムーア

■ワイルドガン FORSAKEN (2015/---、カナダ/フランス/米国) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

フォービドゥン呪縛館 (2016) ■
娘を失い精神的に不安定な母親が見るのは幽霊なのか、幻覚なのか。最後まで何かものたりないホラー。DVDで観た。

□ まだ赤ちゃんだった娘を亡くしたデイナは、夫デヴィッド、幼い息子ルーカスと共に郊外の19世紀(注)に建てられたブラッカー判事邸に越してくる。邸宅に住み着いていたらしい猫をラスカルと名付けて飼うことになる。庭に黒い犬が見えたがすぐに消えた。
 夜、庭にいたデイナは屋根裏の部屋の窓に明りが灯り消えたのを見た。屋根裏を調べてみると重いシフォローブ(注)に隠された間取り図に載っていない小部屋を見つける。ドアには鍵がかかっていて開かない。
 建築家のデイナは自身で邸宅の修理を進める。元の所有者ブラッカー判事が残した写真の中に庭で見かけたのと似た黒い犬が写っていた。

 デイナはキッチンでくさんの鍵が入った箱を見つける。 屋根裏部屋の部屋に入ると床が鉄製で窓が開かない。
 扉が閉まりデイナは閉じ込められる。大声で助けを呼ぶが誰も来てくれない。何時間もたって気がついたデイナは部屋を出て下の部屋に行くとデヴィッドとルーカスがいる。ふたりとも叫び声は聞こえなかったと言う。キッチンを出てから20分しかたっていなかった。
 デイナが古い新聞を調べるとブラッカー判事の娘が7月5日に亡くなっていた。デイナの娘が死んだのと同じ日だった。

 町にでかけたデイナは町の歴史に詳しいジュディスに部屋の事を訪ねてみる。ジュディスはそれは「失望の部屋"THE DISAPPOINTMENTS ROOM"(原題)」ではないかと言った。昔は障害を持って生まれた子供は一家の恥とされた。特に裕福な名家は子供の存在を隠そうとした。子供は部屋に閉じ込められその部屋で生涯を終えた。ジュディスは古い家にとりつく霊を研究している。

 デヴィッドは娘を失ったショックで精神に問題を抱えているデイナが幻覚を見ているのではないかと疑う。
 ・・・・・・


(注) 間取り図に 8-8-1895 の日付。
(注) シフォローブ:米国南部で使われる引き出しのついた箪笥のような大きな家具らしい。

・ 監督: D・J・カルーソー
・ 出演: ケイト・ベッキンセイル、メル・レイド、ダンカン・ジョイナー、ルーカス・ティル、ジェラルド・マクレイニー
・ ロケ: ノースカロライナ

■フォービドゥン呪縛館 THE DISAPPOINTMENTS ROOM (2016/---)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ハイジャック・ゲーム  (2017) ■
旅客機がハイジャックされ、たまたま乗り合わせた女性FBI捜査官が犯人たちと対決する。DVDで観た。
 アクション俳優のドルフ・ラングレンは悪役で機長を殺して操縦席に座りっぱなしで見せ場らしい見せ場はない。
 「007ワールド・イズ・ノット・イナフ (1999)」にも出演したデニース・リチャーズは、役としては若手女性FBIなんだろうけれど失礼ながら無理がある。
 離陸するために滑走路を走行中の旅客機から乗客全員を脱出シュートを使って脱出させるのはいくら映画でもありえない。
全体にいらいらさせられる映画だった。

□ FBI捜査官のグレッツェン・ブレアはロサンゼルス発ワシントンDC行のスピードバード709便に搭乗する。
 グレッツェンがFBIだと知った隣の席のテリーという男がこの機はもうすぐハイジャックされる。自分の命を守ったら5000万ドル払うと言い出す。
 グレッツェンは本気にしなかったが乗務員の死体を発見。
 グレッツェンは航空保安官のルークに事情を話し機長に連絡しようとするが、すでに操縦室は制圧されていて機は急降下を始めた。
 ・・・・・


・ 監督: アレックス・マーキン
・ 出演: デニース・リチャーズ、ドルフ・ラングレン、 グリア・グラマー、カーク・バーカー、ジョルディ・ビラスーソ

■ハイジャック・ゲーム ALTITUDE (2017/---) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

13時間 ベンガジの秘密の兵士 (2016) ★
2012年9月11日、リビアのベンガジ米国領事館が襲われた実話"THIS IS A TRUE STORY"の映画化。2016年度オスカー音響賞(調整)“Sound Mixing”ノミネート。DVDで観た。

 町の市場でロケット砲が売られているような危険な地域なのに領事館員やCIA職員に危機意識が感じられない。
 大使館ならば軍が警備するが、危険地域にあっても領事館のため警備は地元警察や地元で雇った警備員たち。領事館の保守要員も小火器しか持っておらず、その状態を問題だと思っていない。
 CIA秘密基地というと表向きは洋服屋、みたいに偽装しているイメージがあるけれど普通の金持ちの家を借りているだけで、国旗を掲揚していなくても西洋人が出入りしていれば周辺の住民には知れ渡っている。
 いくらスカーフをかぶっても金髪の白人女性がアラビア系の町にいたらいやでも目立つだろう。周囲から見える場所で平気で親米派住民と会っている。
 親米国の殉教旅団が加勢してくれるが制服を着ているわけでもなく見分けがつかない。襲撃したのは暴徒ではなく組織化された集団で旅団になりすますグループもいた。
 射手の目線からのシューティングゲームみたいな映像もあってかなり迫力がある。映画では米国側の死者や負傷者にしか触れていなかったが襲撃側の方がはるかに多数の死者が出たようだった。


□ 2012年当時、米国の大使館・領事館の中でリビアのベンガジは最も危険な地域のひとつで、米国領事館とCIA秘密基地があった。9.11が近づき政府は世界の大使館・領事館に警戒を呼び掛けていた。

 ベンガジ領事館の警備は地元警察と地元で雇われた警備兵が担当。他に保守要員がいる。万一の時に逃げ込める頑丈な防弾扉のセーフルームがある。CIA基地には警備担当としてNavy SEALs等の元軍人で構成されるGRSと呼ばれる6人がいる。GRSは町に不穏な動きを感じるが彼らは分析担当ではないので意見は考慮されない。

 9月10日月曜日。首都トトリポリからクリストファー・スティーブンス米大使が到着する。内密のはずだったが報道陣が集まり町中に知れ渡る。

 9月11日火曜日の夕方。武装した集団が銃を撃ちながら領事館正門に迫り警察や警備員たちは早々に逃げてしまう。
 夜9時半過ぎ、領事館内にロケット砲が撃ちこまれ自動小銃を持った数十人がなだれ込んでくる。領事館から1マイルほどの CIA基地のGRSが出動準備をしてCIAチーフの出動命令を待つ。
 武装集団が領事館の建物に侵入するがセーフルームの扉を壊せない。彼らは油をまき火をつけた。領事館から助けを求める通信が入っているがCIAチーフは救出命令を出さない。10時、GRSはチーフを無視して出発する。
 領事館前では殉教旅団と過激派の撃ち合いが起きていた。GRSは戦いながら燃え盛る建物に入りひとりを救出しひとりの遺体(ショーン・スミス外交官)を回収した。大使を探したが見つけられなかった。11時半にGRSは領事館を脱出してCIA基地に戻る。

 午前0時、志願者による救援隊を乗せた協力者の自家用機がトリポリ空港を離陸する。
 CIA基地が数十人に包囲され攻撃が始まる。ロケット砲も使われる。GRSと保守要員が4つの建物の屋上から防戦する。
 タクシーに分乗した救援隊の7人が6時前にやっと基地に着いた。
 攻撃に迫撃砲が使われ正確に建物を破壊する。
 6時。武装した男たちを乗せた数十台のトラックが近づいてくる。
 ・・・・・・
 リビア人により領事館内で発見された大使は病院に運ばれたが窒息死で死亡していた。
 領事館やCIA基地上空には米国ドローンがいて状況を見ていたが米軍による救援活動はなかった。


・ 監督: マイケル・ベイ
・ 原作: ミッチェル・ズーコフ  "13 Hours"
・ 出演: ジョン・クラシンスキー、ジェームズ・バッジ・デール、パブロ・シュレイバー、デヴィッド・デンマン、ドミニク・フムザ、マックス・マーティーニ

■13時間 ベンガジの秘密の兵士 13 HOURS (2016/---、Malta / Morocco / USA、英語/アラビア語)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー  (2009、オーストリア) ★
アドルフ・ヒトラーの著書に『我が闘争"Mein Kampf"(1925)』があるが、それとは別のユダヤ人作家ゲオルク・タボリの1987年の舞台劇"Mein Kampf (1987)"の映画化。DVDで観た。
 画家を目指してウィーンにやってきた若いころのヒトラーを描いているが、ユダヤ人が描くヒトラーだから、ヒトラーを褒め称える映画ではない。
 若くて何もできないヒトラーをユダヤ人の老人が何かと世話を焼く。芸術アカデミーの試験に2度落ちたヒトラーは、その恨みをなぜかユダヤ人にぶつけていく。ヒトラーに政治の道を勧めたのはユダヤ人だった。

□ 若くて貧乏な画学生アドルフ・ヒトラーがウィーンにやってくる。
 「死体 Leichen 通り」の「芸術家の家」というベッドを並べただけの安宿に住み始めるがそこには貧乏なユダヤ人たちが住んでいて、ユダヤ人の老人シュロモに親切にされる。
 シュロモは本を書いている。タイトルは「我が人生」を考えたがヒトラーは「我が闘争」が良いと言った。シュロモは若くて頼りないヒトラーの身の回りの世話までしてくれる。
 アーリア人の頭蓋骨をしているのでヒトラーはユダヤ人嫌いの国家人民党員に迎えられる。
 ヒトラーは親のいないドイツ娘グレッチェンが好きになるが、グレッチェンは話が面白いシュロモが好きでシュロモの前では裸になる。ヒトラーはグレッチェンが年寄りのユダヤ人(シュロモ)に騙されていると考えるようになる。
 芸術アカデミーの入試に2回落ちたヒトラーは自殺しようとするがそれもうまくいかない。
 シュロムはユダヤの悪口を言いながら自分を頼るヒトラーを何かと気を遣う。シュロムはヒトラーの口ひげを切りそろえてあげた。
シュロムはヒトラーに政治家の道を勧める。
 ・・・・・・


・ 監督: ウルス・オーダーマット
・ 原作戯曲: ゲオルク・タボリ "Mein Kampf (1987)"
・ 出演: ゲッツ・ゲオルグ、 トム・シリング

■我が闘争 若き日のアドルフ・ヒトラー MEIN KAMPF (2009/---、オーストリア/ドイツ/スイス) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

インタープラネット  (2016) ★
オーストラリア製のSF。見知らぬ惑星にただひとり取り残された男。他の生物と共生する能力を持つ生物や時間の進む速度が違う世界が出てくる。低予算映画だけどいろいろなテーマが盛り込まれている。
DVDで観た。

□ ラング将軍とハッチ将軍が戦いラング将軍が勝利して、ハッチ将軍は潜伏した。ラング将軍は1年に1度勝利の日を“解放の日”として祝った。

 宇宙船アローヘッド(原題)に潜入したハッチ派のカイはシステムからデータを盗むがアローヘッドは見知らぬ惑星に墜落する。
 カイはもぐりこんだシャトルで惑星に降り立つ。カイの父親は“解放の日”に処刑される。敵兵であるカイはシャトルに認証されず離陸させられない。
 カイは、スリープポッドで脱出したアローヘッド乗組員の生物学者のタレン♀を救う。タレンによって情報は得られるが、タレンの認証レベルではシャトルを離陸させることはできない。
 アローヘッドの乗員が脱出ポッドで飛び立ちふたりは惑星に取り残される。
 カイは惑星の生物に連れ去られる。4日後、タレンは生物と共生して生きているカイを見つけた。
 ・・・・・・


・ 監督・脚本: ジェシー・オブライエン
・ 出演: ダン・モール、アリーシャ・ローズ、マーク・レッドパス、クリストファー・カービイ

■インタープラネット ARROWHEAD (2016/---、オーストラリア)


テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

テイキング・アース 地球侵略 (2017) ★
世界中で大混乱が起きる。原因は実は地球外からの侵略で彼らの目的はひとりの少年を探すこと。少年は7年間地球に隠れていた。DVDで観た。

 低予算のSF映画と割り切って観ればそれほどひどい映画ではない。
 旅客機が町に墜落するCG映像などあまりの非リアルさに笑える。リアルなVFXを期待せずCGアニメと思えば、宇宙船内のロボット?もかわいい。
 人間も、宇宙人に操られている人間も、人間に化けた宇宙人も、宇宙船に乗っている宇宙人も、外見はみな同じ。
 少年と知り合った地球人は、地球が侵略されたのはその少年のせいなのになぜか少年をかばおうとする。
 結局、何がどうなったのか。わかったような、よくわからないような。


□ 町のあちこちで爆発が起きている。旅客機やヘリコプターが町に墜ちる。TVは沈黙したまま。異常な力を持った人間が出現して暴れている。彼らは青い光の球体を作り出して爆発させる。世界中で生物テロが起きているらしい。たくさんの人々が安全だといううわさの南に向かっている。
 恋人のサラとはぐれたデヴィッド青年と、母親エレンを探すキャメロン少年が同道する。

 キャメロンはデヴィッドに自分は宇宙人だと打ち明ける。地球は宇宙人に乗っ取られた。暴れている人間は宇宙人に操られている。彼らは自分を探している。キャメロンは7年間、母親エレンと地球に隠れていた。
 宇宙人ガラボンが人間に化けて、キャメロンを探すエレンに近づきキャメロンを捕らえようとしている。
 タイムリミットが近づき地上からは見えない空に浮かぶ巨大宇宙船の中では地球を壊滅させる準備を始めている。
 ・・・・・・


・ 監督: グラント・ハンフリーズ
・ 出演: ローナン・クァルンビー、 ブラッド・リチャーズ、 マルコ・トーレージ、ディック・ソーレンセン、バーバラ・ハリソン

■テイキング・アース 地球侵略 TAKING EARTH (2017/---、南アフリカ、英語)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ピザ! (2014、インド)  ★
インド南部のスラムに住む幼い兄弟とその家族の暮らしを描いている。

 原題は「カラスのたまご」。兄弟が「カラスのたまご」を巣から獲って飲むので子供たちから「カラスのたまご」と呼ばれている。特に弟は自分を「小さなカラスのたまご」と呼んでうれしがっている。カラスは真っ黒ではなく頭の付近が白く体にも白い部分がある。
 いつもはだし。かなり不衛生。ゴミの浮いた川で遊んでいる。金持ちの子供との格差は歴然。
 貧しい子供たちが線路に落ちている石炭を拾って売るのは「ライオン 25年目のただいま(2016) 」にも出てきた。

 そんなスラムのすぐそばに金持ちしか行けないようなピザ・レストランができる。
 兄弟は食べたくてたまらないが夫が刑務所にいる家庭にそんな余裕はない。兄はパパよりもピザが良いと言った。他のシーンでは父親のことを家にいても食べて寝ているだけと言っている。
 出てくる警官も議員もピザ屋もほとんどの大人は悪い人たち。妻が夫のために刑務所に支払った金はどこに消えたのだろうか。子供が殴られたのをネタにして儲けようとする小悪党もいる。小悪党の親分と子分が自分が賢いつもりでつもりで立ちまわって物語が急展開する。コメディだけどインドのいろいろな問題が描かれている。

 観ていて一番気になったのはシチュー(注)しか食べたことのない兄弟がピザをおいしいと感じるのかどうかということ。最後にわかる。
 (注) ニンジンが「シチュー(字幕)」と言っている。想像するに香辛料の強いいわゆる日本でいうカレーではないだろうか。

> せっかくの新しい服を足で踏みつけて洗ったらたちまち痛むだろう。
> ピザはかなり厚めの生地で日本のデリバリーピザに似た感じ。


□ スラム街に住む家族。夫の母親、妻、幼い兄弟。弟はいまだにおねしょをしている。

 夫は刑務所にいる。妻は保釈にはあと30000ルピー必要だと言われる。前に渡した金はなくなったらしい。
 妻は工場で働いている。同僚に勧められ夫の保釈に口添えしてもらおうとクズ議員に頼みに行くが会わせてさえもらえない。

 貧しくてお金がないので、兄弟は学校に行かず、線路脇で石炭を拾ってお金をもらい母親に渡している。線路で働いているニンジンと仲良くなる。兄弟は母親にTVをねだるが買えるはずがない。
 子供たちがクリケットをしていた遊び場が塀で囲われて工事が始まる。カラスの巣がある木も切り倒された。
 母親が配給でTVをもらってくる。祖母も他からもらって一度に2台のTVがやってくる。
 近所に住む金持ちの子ロケッシュは庭でワイヤレスのヘリコプターで遊んでいる。父親に25000ルピーの子犬を買ってもらった。
 遊び場だったところに大きなピザ・スポットが開業する。開店式典には映画スターのシンブもやってきてテープカットをした。窓越しにシンブが店内でおいしそうにピザを食べているのが見えた。TVでコマーシャルが流れている。
 兄弟はピザを食べたくてたまらないが300ルピーもする。兄弟の1日の稼ぎは10ルピー。
 母親は夫の保釈のためにお金をためようとしている。兄はパパよりもピザが良いと言った。
 おばあちゃんがパンフレットの写真を見ながらピザに似たものを作ってくれる。だけど糸を引かない。おばあちゃんは糸をひくのは腐ったものだと言った。おばあちゃんが作ったのはダールだった。
 兄弟に同情したニンジンが秘密の場所を教えてくれる。一生懸命石炭を売って300ルピー貯めた兄弟はピザ店に行くが玄関にいる警備員に追い払われる。ロケッシュが残しておいたピザをくれようとするが兄は自分たちのお金で買うと言って断る。
 追い払われたのは服が汚かったからだと思った兄は服を買おうとする。そのためにはさらに200ルピーくらい必要。兄弟はいろんな仕事をしてお金を貯める。拾った子犬を25000ルピーで売ろうとするが駄目だった。
 新しい服に着替えた兄弟は意気揚々とピザ店に行くがまた追い払われそうになる。文句を言ってると店から出てきた店主が兄をたたいて倒した。見ていた子供たちがはやし立てた。
 兄弟が家に戻るとおばあちゃんが死んでいた。
 ・・・・・・


> ダール:南インドの、米と豆を原料とするクレープ状の料理(らしい)。

・ 監督: M・マニカンダン
・ 出演:
     V.Ramesh     ... 小さなカラスのたまご
     J. Vignesh     ... 大きなカラスのたまご
     Aishwarya Rajesh ... カラスのたまご達の母親

> クレジットは英語とタミル語

■ ピザ! "Crow's Egg" காகத்தின் முட்டை (2014/---、インド、タミル語)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画