どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら

どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
> 原題について。複数の原題が存在することがあります。原則として私が映画館やDVDで観たものに映されたタイトルを記載します。
> 邦題について。複数の邦題が存在することがあります。原則として(DVDで観た場合でも)映画館公開時の邦題を記載します。または私が適していると思ったものを記載します。
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since 2006/08/12

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M:I-2 ミッション:インポッシブル2   (2000)  ★
ミッション:インポッシブル(1996)」の続編だけど前作に比べておもしろくない。
昔映画館で観た。今回DVDで再度観たが、冒頭のフリークライミング以外の記憶がほとんどなかった。
アクションシーン以外のシーケンスがもたもたしている一方でアクションシーンが長すぎる。
妙に恋愛問題をからめてうじうじさせているのにいらいらさせられた。

□ ネロルヴィッチ博士が治療薬「ベレロフォン」と病原菌「カイメラ」を開発する。元IMFのショーン・アンブローズが博士を殺す。
 「ベレロフォン」と「カイメラ」の奪還を命じられたハントはセビリアでアンブローズの元恋人のナイアと接触し、彼女の犯罪歴の抹消と引き換えに協力してもらう。ナイアはシドニーのアンブローズの元に戻りハントに情報を知らせる。しかしアンブローズはハントの動きを読んでいた。
 ・・・・・


・ 監督: ジョン・ウー
・ 出演: トム・クルーズ、ダグレイ・スコット、タンディ・ニュートン、リチャード・ロクスバーグ、ジョン・ポルソン、ブレンダン・グリーソン、レイド・セルベッジア、ヴィング・レイムス、ウィリアム・R・メイポーサー、ドミニク・パーセル、アンソニー・ホプキンス
・ ロケ: オーストラリア
> 字幕では「キメラ」だったが英語音声は「カイメラ」と聞こえた。

■M:I-2 ミッション:インポッシブル2  MISSION: IMPOSSIBLE Ⅱ (2000/2000) 

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

ミッション:インポッシブル (1996) ★★
2018年に6作目が公開される予定のミッション:インポッシブル(シリーズ)1作目。昔、映画館で観た。
 「スパイ大作戦"Mission: Impossible"」は米国で1966年から7シーズン続いた人気TVシリーズで、日本でも放映されて人気があった。
 1996年にトム・クルーズ主演で公開された同じタイトルの本映画は、TV版からタイトルや設定の一部、テーマ音楽などを借りているが、内容としてはまったく別物。
 TV版ではミッションに適した人物が選ばれチームとして活動する。ターゲットを欺くために十分に練られた作戦を遂行する。時には予想外の事が起きて危機に直面するが、実はその予想外のことまで対応があらかじめ考えられていた。あるいは予想外に思われることも実は作戦だった。など知的な遊びを楽しめるドラマだった。

 それに対して映画版は予想外のことが起きると超人的な身体能力や運の良さで切り抜けるというアクション映画となっている。
 映画としてはおもしろいし楽しみにしているシリーズなのだが、TVシリーズ「スパイ大作戦」の映画版と言うのは抵抗がある。

 しかも、この映画に登場するジム・フェルプスは(演じている俳優は違うが)TV版で長くリーダーを務めた人物だった。それをこんな扱いにするとは・・・・・
 この第一作では最初の方こそTV版の雰囲気を残しているが、最後のTGVにいたってはありえないアクションが炸裂する。
 この映画で「ディスク」と呼んでいるのは今ではなつかしい3.5"光ディスク。(Verbatim 230MB Optical Disk)

□ IMFのジム・フェルプスが指揮したプラハでの任務が失敗し、ジムを含むメンバーたちが死亡し若手のイーサン・ハントだけが生き残る。
 実は今回のミッションはIMF内の内通者を探るためのもので、ただひとり生き残ったイーサンが裏切り者としてCIAから追われる。
 イーサンは事件の裏にいる武器商人のマックスと会って、Job(ヨブ)と名乗っている本当の裏切り者を見つけようとする。
 イーサンは新たにチームを集め、マックスの餌となる情報を盗みにCIA本部に侵入する。
 ・・・・・・


・ 監督: ブライアン・デ・パルマ
・ テーマ曲: ラロ・シフリン
・ 出演: トム・クルーズ、ジョン・ヴォイト、エマニュエル・ベアール、ヘンリー・ツェーニー、ジャン・レノ、ヴィング・レイムス、クリスティン・スコット・トーマス、ヴァネッサ・レッドグレーヴ

■ ミッション:インポッシブル MISSION: IMPOSSIBLE (1996/1996)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

アンドロメダ… (1971)
宇宙から帰還した探査船が運んできた未知の“何か”によって人々が次々に死ぬ。今では珍しくもないテーマだけど50年も昔の映画。昔、映画館で観た。今回、DVDで再度観た。

 「ウエスト・サイド物語 (1961)」「サウンド・オブ・ミュージック (1965)」のロバート・ワイズ監督。「ウエストワールド (1973)」「ジュラシック・パーク (1993)シリーズ」のマイケル・クライトン原作のSFパニック。

 ディスプレイに地下研究所の全体図が映るところなど「バイオハザード (2002)」の地下研究所“ハイブ”が思い浮かぶ。もちろん50年も昔の、パソコンもCGもなかった時代なので今見るとかなり貧弱だけど。

 科学者たちがそれぞれの専門分野で村人たちが死んだ原因を探す過程が描かれていておもしろい。
 昔観た時、施設の自動爆破を停止させるキーを持つ役割に独身の科学者が選ばれるのがおもしろかった。外部に家族がいる人よりも冷静な判断ができるだろうというのが理由だった。

□ 宇宙から帰還した探査衛星がニューメキシコ州の人口68人の小さな村に落下する。村人のほとんどが死亡したのになぜか赤ちゃんと老人のふたりだけが生きていた。万一の事態に備えてあらかじめ選ばれていた研究チームの4人の科学者が緊急招集される。
 一方で村を核爆弾で破壊し病原菌を死滅させるべきか否かが検討される
 ネバダ州の農業研究施設に偽装した地下の極秘施設で原因の解明が行われる。施設には万一に備えて核自爆装置が備えられていた。汚染が検知されると自爆装置は自動的にカウントダウンを開始する。独身男性のマーク・ホール博士が自爆装置の解除キーを常に携行する。
 科学者たちは汚染された村の核爆弾による除菌をただちに行うように進言するが政府は決定を伸ばす。
 ・・・・・・


・ 監督: ロバート・ワイズ
・ 原作: マイケル・クライトン
・ 出演: アーサー・ヒル、デヴィッド・ウェイン、ジェームズ・オルソン、ケイト・リード

■ アンドロメダ… THE ANDROMEDA STRAIN (1971/1971)

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レオン (1994) ★★★
昔、映画館で観た。今やオスカー女優となった当時12歳のナタリー・ポートマンの美少女振りにも圧倒されたけれど、それ以上にジャン・レノが演じた“レオン”の怖すぎる殺し屋がとにかくものすごくてぞっとした。現在はDVDを所有している。

□ ニューヨークのリトル・イタリー(イタリア人街)に住むレオンはレストランのオーナーの指示で動くプロの殺し屋。汚いアパートで一人暮らし。酒は飲まずやたらにミルクを飲む。
 アパートの隣の家族が皆殺しにされひとり生き残った少女マチルダを成り行きで匿う。人付き合いのない孤独な殺し屋とマチルダの奇妙な共同生活が始まる。
 マチルダの家族を殺したのは悪徳警官。マチルダは両親や姉は死んでもどうでも良かったが、幼い弟の仇を撃ちたかった。
 ・・・・・・


・ 監督: リュック・ベッソン
・ ジャン・レノナタリー・ポートマンゲイリー・オールドマン、ダニー・アイエロ

【映画の中の映画】  「雨に唄えば(1952)」 :レオンが映画館で観る。

■ レオン LEON (1994/1995、フランス/アメリカ) 

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

めまい (1958) ★
約60年前のヒッチコックのスリラー/ミステリー。TOHOシネマズの「午前十時の映画祭」で観た。
 アニメやカメラワークでめまいの心理的な映像を表現している。
 若い人妻が大昔に死んだ曾祖母に憑依されたらしいという内容だが、ヒッチコックがオカルトでごまかすとは思えず、どういうトリックだろうと悩みながら観た。

□ サンフランシスコでの職務中に突然激しい高所恐怖症によるめまいに襲われ同僚警官を死なせてしまったジョン・ファーガソン刑事は警察を辞職する。
 学生時代の知り合いで資産家のエルスターから妻マデリンの尾行を頼まれる。マデリンの浮気を疑っているわけではなくマデリンがまるで誰かに憑依されているようで心配だと言う。ジョンがマデリンをつけると、お墓をじっと見ていたり、美術館で女性の肖像画を長い間見ていたり、古いホテルに入ったりした。そのいずれもが昔サンフランシスコで自殺した女性カルロッタ・バルデスに関連していた。
 エルスターに確認するとマデリンはカルロッタのひ孫だった。
 尾行しているジョンの目の前でマデリンがサンフランシスコ湾に飛び込みジョンが助ける。ジョンはマデリンを自室に連れ帰る。意識を取り戻したマデリンは何も覚えていなかった。
 ジョンとマデリンは愛し合うようになる。
 ふたりで長いドライブをしたとき、マデリンは突然教会の高い鐘楼の階段を駆け上っていく。ジョンは追いかけるが階段からはるか下の床を見てしまいめまいに襲われ動けなくなる。
 ・・・・・


・ 監督: アルフレッド・ヒッチコック
・ 原作: ピエール・ボワロー、トーマス・ナルスジャック
・ 出演: ジェームズ・スチュワート、キム・ノヴァク

◆ めまい VERTIGO (1958/1958) 


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X-MEN2  (2003) ★★
プロフェッサーXをパトリック・スチュワートが演じる三部作の2作目。前作は「X-MEN(2000)」、次作は「X-MEN:ファイナル・デシジョン

 ミュータントによる大統領襲撃事件が起きミュータントに対する圧力が強まる。
 磁力を自由に扱えるマグニートーはプラスチック製の牢屋に監禁されている。ミスティークはマグニートーを脱獄させようとしている。
 ミュータント規制強化派のストライカーの目的はミュータントの絶滅で、マグニートーは人類を絶滅させようとする。

□ ミュータントによる大統領暗殺未遂事件が起きる。ミュータントの規制強化を主張しているストライカーはエグゼビア校への立ち入り調査の承認を大統領に求める。
 プロフェッサー(エグゼビア)はセレブロを使い大統領を襲ったミュータントがボストンにいることを突き止め、ストームたちが探しに行く。
 姿を消していたローガンが エグゼビア校に現れる。過去の記憶を失ったローガンは自分が誰なのかを知りたがっていた。
 プラスチックの牢に閉じ込められているマグニートーに会いに行ったプロフェッサーは、ストライカーに拘束される。
 ストライカーの武装部隊がエグゼビア校を急襲しセレブロの部品を持ち去る。
 ストライカーの目的はミュータントの絶滅だった。
 ・・・・・・


・ 監督: ブライアン・シンガー
ヒュー・ジャックマン      ...... ローガン(ウルヴァリン)
パトリック・スチュワート      ...... チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)
イアン・マッケラン        ...... エリック(マグニートー)
ハル・ベリー          ...... オロロ・モンロー(ストーム)
ファムケ・ヤンセン         ...... ジーン・グレイ博士
ジェームズ・マースデン       ...... スコット・サマーズ(サイクロプス)
レベッカ・ローミン=ステイモス    ...... レイヴン(ミスティーク)
アラン・カミング    ...... カート・ワグナー(ナイトクロウラー)
アーロン・スタンフォード    ...... ジョン・アラダイス(パイロ) 
アンナ・パキン           ...... マリー(ローグ)
ブルース・デイヴィソン      ......  ケリー上院議員
> 昔々、某外資系企業の未発表の製品にかかわったことがある。その会社の、暗証番号を知らなければ入れない部屋で作業をしていたが、ある朝早く行ったらその部屋が開けっ放しでビルの清掃係が掃除をしていた。

■X-MEN2 "X2" (2003/2003)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

X-メン X-MEN (2000) ★★
アメリカン・コミック(マーベル)X-MENシリーズの映画版。昔、映画館で観た。
プロフェッサーXをパトリック・スチュワートが演じる三部作の一作目。「X-MEN2(2003)」「X-MEN:ファイナルディシジョン(2006)」と続く。
 オーストラリア出身で世界的にはまだ有名ではなかったヒュー・ジャックマンがこの米国映画で主役のウルヴァリンを演じた。
 「X-MEN:ファースト・ジェネレーション (2011)」からの三部作は、本作より前の時代を描いているが、別のシリーズなので並べて考えるとつじつまはあっていない。不死のウルヴァリン役のヒュー・ジャックマンだけが両方の三部作に出演している。

□ 人類の突然変異であるミュータントが出現し、人々の間でミュータントと共存すべきか排除すべきかという議論が起きる。ミュータントの中にも人間との平和的共存を望む者と、人間に敵視された結果人間を激しく憎む者もいた。人間との共存を望むチャールズ・エグゼビアは家にいられなくなったミュータントの子供たちが学ぶ学校を開いていた。反対にマグニートーは人間との戦争を準備していた。
 軽く触れただけで相手が死んでしまう少女ローグと、指の間から金属の刃が出るローガンがチャールズの学校に連れられてくる。ローガンはどんな傷も自動的に治る能力を持っていた。ジーン・グレイ博士の調査によりローガンの刃は手術によってつけられたものだとわかる。ローガンは手術以前の記憶を失っていた。ローグには触れた相手のミュータント能力を吸い取る能力があった。
 ローグがマグニートーにさらわれる。テレパシー能力を増幅させる装置セレブロを使ってローグを探そうとしたチャールズが倒れる。
 マグニートーはローグの力を使ってニューヨークで開催される国連サミットを攻撃しようとしていた。
 ・・・・・


・ 監督: ブライアン・シンガー
・ 出演: 
ヒュー・ジャックマン      ...... ローガン(ウルヴァリン)
パトリック・スチュワート      ...... チャールズ・エグゼビア(プロフェッサーX)
イアン・マッケラン        ...... エリック(マグニートー)
アンナ・パキン           ...... マリー(ローグ)
ファムケ・ヤンセン         ...... ジーン・グレイ博士
ジェームズ・マースデン       ...... スコット・サマーズ(サイクロプス)
ハル・ベリー          ...... オロロ・モンロー(ストーム)
レベッカ・ローミン=ステイモス    ...... レイヴン(ミスティーク)
レイ・パーク          ...... トード
ブルース・デイヴィソン      ......  ケリー上院議員

■X-メン X-MEN (2000/2000)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

サムライ (1967、フランス)  ★
50年前の映画。「サムライ」という邦題だがフランス語の原題も「サムライ"LE SAMOURAI"」。昔試写会で観た。今回DVDで再度観た。

 この映画の主人公のジェフ・コステロは一人暮らしの殺し屋。プロフェッショナルとして仕事をこなす孤独で寡黙な男に日本の「サムライ」のイメージがあったのかもしれない。モノクロに近い彩度の低い固めの映像。冒頭約9分間全く台詞がない。最初の台詞は「ジェフ?」
 100人体制の警察の尾行をコステロが地下鉄を乗り継いでかわしていく。警察側の組織だった連携体制も感心する。

 50年前の警察の面通しのシーンがおどろき。当時はプライバシーの概念がなかったらしい。
 見慣れた「面通し」シーンはハーフミラー越しで容疑者から証人が見えないが、この映画では何十人もの容疑者たちと証人たちが大きな部屋に一緒にいる。証人たちの発言も聞こえるし、容疑者たちの前科などの個人情報がスピーカーで流され同じ部屋にいる全員に聞こえてしまう。

 この映画の印象は長い間クールでスタイリッシュな良いイメージを持っていた
 でも、改めて見るとコステロの評価がだいぶ下がった。
 警察は目撃者たちの証言から「背の高いレインコートと帽子の男」を手配する。コステロは隠れようともせず警察が調べるような場所にいて手配通りの服装で拘束され容疑者として連行される。それが彼の美学なのかもしれないが。その結果依頼人のコステロへの信頼がゆらぐ。
監視されていると知っているのに、自宅を出てすぐに道端に紙にくるんだゴミを簡単に拾えるところに捨てる。ゴミを道に捨てるのは当時は普通だったのかもしれないが、負傷していることを警察に知られるメリットがあるとは思えない。

 コステロが、路上に駐車している車を盗むシーンが2回あるがどらもドアには施錠されていない。車のキーは鍵束からひとつずつ試していた。映画ではよく配線をショートさせてエンジンをかけるシーンがあるけれどこの当時の車は仕組みが違っていたのだろうか。

□ 暗いアパートで小鳥と暮らす殺し屋のジェフ・コステロはアリバイを用意したうえでクラブの奥の事務室の男を射殺する。しかし事務室からでたところでピアノ弾きの女ヴァレリーと顔を合わせてしまう。
 コステロはたくさんの容疑者のひとりとして警察で面通しをされる。クラブを通り抜けていく犯人を目撃したバーテンダー、客、クロークの女性たちが証人となるが意見が別れる。犯人を至近距離で見たヴァレリーは違うと断言した。さらにコステロにはアリバイがあった。コステロは釈放される。
 コステロの依頼人はコステロが数時間も警察に拘留されたことを深刻に考えコステロを消そうとする。
 警察はコステロを釈放したものの重要容疑者として監視している。
 コステロは次の殺人依頼を受ける。
 アパートを出たコステロを警察が総がかりで追跡する。
 ・・・・・


・ 監督: ジャン=ピエール・メルヴィル
・ 原作: アゴアン・マクレオ
・ 出演: アラン・ドロン、フランソワ・ペリエ、ナタリー・ドロン、カティ・ロジェ、カトリーヌ・ジュールダン、ミシェル・ボワロン

> 冒頭に映される「LE BUSHIDO」からの引用はメルヴィルによるフィクション

■ サムライ Le Samouraï (1967/1968、フランス)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

市民ケーン (1941) ★
約80年前の映画。昔TV放映しているのを見かけた記憶がある。
 「スヌーピー」を観たのがきっかけでコミックの「ピーナツ」を読んでいたらこの映画の話題が出てきたのできちんと観ようと思いDVDで観た。
 コミック「ピーナツ」(1973.12.9)ではライナスが初めてこの映画をTVで観ているとルーシーが「私は10回観た。“バラのつぼみ”と言うのは~」と、なんとネタバラシをしてしまう。

 TVがなかったころ映画館では映画の前にニュース映画が上映された。
 かってはとてつもない権力を奮っていた大富豪のケーンが死去する。ニュース映画の記者がケーンの最後の言葉“バラのつぼみ”の意味を探ろうとしてケーンの履歴を調べたりかっての知人たちを尋ね歩く。すべてを手に入れた帝王の孤独な生涯が浮かび上がっていく。

 監督・主演のオーソン・ウェルズは当時25歳。この映画処女作がオスカー9部門にノミネートされ脚本賞を獲得した。

□ 1941年、かって政界にも財界にも民衆にも大きな影響力を持っていて大統領にもなりかけた出版王チャールズ・フォスター・ケーンが死去する。ケーンの王国は最盛期には37の新聞社、2つの通信局、放送局の他、雑貨店チェーンや豪華客船など多岐にわたり、世界三位の金鉱も保有していた。
 しかし、今のケーンは影響力を失いフロリダにある世界最大の未完の個人宮殿XANADU(ザナドゥー)で訪れる者もなく暮らしていた。ケーンの最後の言葉は「バラのつぼみ"Rose Bud"」だった。

 ニュース映画社では新聞とは違うニュースを伝えたいと「バラのつぼみ」が何を意味するのかを追うことにする。
 記者はケーンの元妻に会ったり、ケーンの財産を管理した銀行家ウォルター・サッチャーの記録を調べたりする。

 コロラドの田舎で下宿屋をしていたケーンの母親は下宿代を踏み倒した男が置いて行った廃坑の株券を手に入れる。
 母親は銀行家のサッチャーに財産の管理と息子チャールズの養育を委託する。雪の日にソリで遊んでいた幼いチャールズは両親から引き離されサッチャーに連れられて都会で暮らすようになる。
 25歳でサッチャーが管理していた世界第6位の財産を自由に使えるようになったケーンはニューヨークの小さな新聞社インクワイアラーを買収し経営を始めた。ケーンは強引な手段でまたたくまにインクワイアラーをニューヨーク一の新聞にする。

 ケーンは2回結婚し離婚した。
 ケーンはニューヨーク州知事に立候補した。
 二番目の妻、スーザンのためにシカゴにオペラ劇場を建設した。
 フロリダの広大な敷地に動物園まである宮殿XANADUの建設を始めた。
 ・・・・・


・ 監督: オーソン・ウェルズ
・ 出演: オーソン・ウェルズ、ジョセフ・コットン、ドロシー・カミンゴア、アグネス・ムーアヘッド、ルース・ウォリック
・ スタンダード/モノクロ

> ガス灯というのは屋外で街灯として使われたと思っていたが、インクワイアラー紙では室内でも照明のためにガス灯が使われている。
> 映画によく出てくる雪が降るガラス玉(スノウグローブ)がこの映画では「雪が積もった小屋」。冒頭でケーンの手から転げ落ちる。最後にも出てくる。

■ 市民ケーン CITIZEN KANE (1941/1966)

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ランデヴー (1976、フランス、短編)
 クロード・ルルーシュ監督による40年前の短編映画。 2016年に「男と女(1966)」を観に行ったら同時上映されていた。

 車(フェラーリ)の前につけたカメラで早朝のパリを駆け抜けるワンショット約9分間の映像。
 フォッシュ通り、凱旋門、シャンゼリゼ通り、コンコルド広場、セーヌ河岸、オペラ通り、オペラ座からサクレ・クール寺院まで約10キロを一度も止まらずに駆け抜ける。
 交通を遮断して撮影したわけではないらしい。早朝で車や歩行者の少ない時間帯とは言え市民に危険を及ぼす可能性のある撮影は感心しない。

◆ ランデヴー C'etait un rendez-vous (短編) (1976、フランス

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戦場のピアニスト (2002) ★★
ドイツ占領下のワルシャワを逃げ回った実在のユダヤ人ピアニスト、ウワディスワフ・シュピルマン(1911-2000)の回想録の映画化。
昔映画館で観た。今回TOHOシネマズの「午前十時の映画祭」で再度観た。

 ドイツ軍はユダヤ人を迫害するが多くのポーランド人もそれに協力する。ユダヤ人を匿うポーランド人は殺された。ユダヤ人の中にもユダヤ警察としてドイツに協力するものもいた。
 昔観た時はドイツ将校はシュピルマンのピアノに心を動かされてシュピルマンを匿ったのかと思っていた。ドイツ将校ヴィルム・ホーゼンフェルト大尉は、他にもたくさんのユダヤ人を含むポーランド人を助けた。(WIKIPEDIA20161113)

□ 1939年、ドイツ軍がワルシャワに侵攻する。ピアニストのウワディク・シュピルマンが働いていたラジオ局も砲撃される。
 ポーランドを占領したドイツ軍はユダヤ人差別政策を行いカフェも公園も(ポーランド人は使えるが)ユダヤ人は利用できなくなる。
 ユダヤ人はダビデの星の腕章を義務付けられる。
 1940年,ワルシャワのユダヤ人はユダヤ人居住区(ゲットー)に移され周囲に壁が築かれる。
 1942年、貨物列車によるユダヤ人の東への移送が始まる。家族と共に列車に乗り込もうとしていたシュピルマンは、顔見知りのユダヤ人警察のひとりに無理やり列から引き離され逃亡する。
 シュピルマンは、知人の助けにより転々と隠れ場所を変えながらドイツ兵とポーランド人から逃げ回った。
 一帯が廃墟になっている地区でシュピルマンはドイツ将校に見つかってしまう。ドイツ将校に職業を訊かれたシュピルマンがピアニストだと答えると将校は廃墟の中に置かれたピアノを弾くようにシュピルマンに命じた。
  ・・・・・・


・ 監督: ロマン・ポランスキー
・ 原作: ウワディスワフ・シュピルマン
・ 出演: エイドリアン・ブロディ、トーマス・クレッチマン、フランク・フィンレイ、モーリン・リップマン、エミリア・フォックス、エド・ストッパード、ジュリア・レイナー、ジェシカ・ケイト・マイヤー

> ワルシャワはソ連軍によって解放されシュピルマンも救われるが、当初ドイツ軍が西からポーランドを侵攻した時にソ連軍は東からポーランドに侵攻し占領しポーランドの人々を弾圧した。

■ 戦場のピアニスト THE PIANIST (2002/2003、フランス/ドイツ/ポーランド/イギリス) 

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トリプルX (2002)  ★
スノーボードをつけて飛行機から飛び出し、シルバーサーファーみたいに空中を滑空し、切り立った雪山に飛び降りて雪崩の中をそのままで疾走する。 ヴィン・ディーゼル主演アクション・シーン満載の痛快映画。昔映画館で観た。今回DVDで再度観た。
 エンドクレジットの映像は007みたい。

 続編として「トリプルX ネクスト・レベル(2005)」があるが主演はアイス・キューブ。
 三作目「「トリプルX:再起動(2017)」ではザンダー・ケイジ(ヴィン・ディーゼル)が戻り原題も"xXx: THE RETURN OF XANDER CAGE"」。

□ 3人ものエージェントを秘密組織“アナーキー99”に殺された国家安全保障局(NSA)のギボンズは、正体を見破られにくい犯罪者や傭兵などの民間人を訓練して殺されてもかまわない使い捨てエージェントとして任務にあたらせることにする。
 超人的で派手なパフォーマンスをネットに公開してxXx(トリプルX)として大人気の犯罪者ザンダー・ケイジはこれまでの罪を抹消することを条件にギボンズに協力することになる。
 ザンダー・ケイジはプラハでアナーキー99のボス、ヨーギを信用させることに成功しアナーキー99の秘密を探る。
 ・・・・・・


・ 監督: ロブ・コーエン
・ 出演: ヴィン・ディーゼル、アーシア・アルジェント、マートン・ソーカス、サミュエル・L・ジャクソン

■トリプルX xXx (2002/2002)  

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バッドサンタ (2003)  ★
クリスマス映画だけど子供向きの映画ではない。米国ではR指定。DVDで観た。
 クリスマス時期になるとサンタクロースになる酔っぱらいの中年男と、そんなサンタクロースにまとわりついてくる肥満少年のコメディ。
 2016年11月に続編「Bad Santa 2 (2016)」が米国で公開される。肥満少年も同じサーマン・マーマン役で出演している。
 この映画の8年後、「ヘルプ 心がつなぐストーリー (2011)」でオスカー助演女優賞を受賞したオクタヴィア・スペンサーが1週間xxxをできなかった女の役で出演している。

□ みじめな人生を嘆いている酔っぱらいの中年男のウィリーは、クリスマスの時期になると相棒のマーカスとデパートでサンタクロースと妖精に扮して子供相手に1か月アルバイトをしている。ふたりの本当の目的はクリスマス商戦で膨らむデパートの金庫。
 今年もアリゾナ州フェニックスの"saguaro square"モールでサンタクロースを始める。 ウィリーの行動を怪しんだモール支配人は警備主任に調べるように頼む。
 ウィリーになぜか肥満少年がつきまとうようになる。肥満少年の父親は旅行中で母親は天国にいて、少年は少しいかれたばあちゃんと大きな家で暮らしている。モーテルにいられなくなったウィリーは肥満少年の家に転がり込む。
 ウィリーたちを調べた警備主任は支配人にまったく問題なしと報告する。
 警備主任はウィリーとマーカスを呼び出す。
 ・・・・・


> "saguaro square"モールは架空らしい。

・ 監督: テリー・ツワイゴフ
・ 出演: ビリー・ボブ・ソーントン、トニー・コックス、ローレン・グレアム、バーニー・マック、ジョン・リッター、ブレット・ケリー、ローレン・トム、オクタヴィア・スペンサー

■ バッドサンタ BAD SANTA (2003/2004)

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続・夕陽のガンマン/地獄の決斗  (1966) ★
約50年前のマカロニ・ウエスタン。「午前十時の映画祭」で観た。
 今は「ハドソン川の奇跡 (2016)」などの監督として知られるクリント・イーストウッドが主演するイタリア製西部劇。イタリア映画だが音声もクレジットも英語だった。

 南軍と北軍の戦闘シーンなど結構な大作だったのは意外だった。3人が三角形に立って決闘をするシーンは昔予告編で見た覚えがある。今回やっとその結末を知ることができた。

□ 南北戦争中、南軍から2万ドルの金貨を盗んだ男を追っているエンジェル(bad)は男がビル・カーソンと名乗っていることをつきとめる。
 ブロンディ(good)はお尋ね者のトゥーコ(ugly)と組んで賞金をだまし取っていたが、トゥーコを裏切って賞金を独り占めにする。
 ブロンディを捕らえたトゥーコは、ブロンディを砂漠に連れ出し水を与えず殺そうとする。たまたま通りかかったのは南軍の馬車で中には死ぬ寸前のビル・カーソンがいた。トゥーコとブロンディは死ぬ寸前のビル・カーソンから金貨の隠し場所の情報を半分ずつ聞く。
 ふたり協力しないと金貨は手に入らない。ふたりは南軍兵士に化けているところを北軍に捕まってしまう。そこには北軍軍曹のエンジェルがいた。
 ・・・・・・


・ 監督: セルジオ・レオーネ
・ 音楽: エンニオ・モリコーネ
・ 出演: クリント・イーストウッド、リー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック、アルド・ジュフレ(Aldo Giuffrè)、マリオ・ブレガ

◆続・夕陽のガンマン/地獄の決斗 THE GOOD, THE BAD AND THE UGLY (1966/1967、イタリア) 

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