どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら

どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
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since 2006/08/12

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007は殺しの番号/ドクター・ノオ (1962)
20作以上作られ50年以上続いている007シリーズ映画第一作。
初公開時の邦題は「007は殺しの番号」、1972年リバイバル公開時「007ドクター・ノオ」。DVDで観た、

ジェームズ・ボンド役は当時ほとんど無名のショーン・コネリー。この一作で世界中に知られるスターとなった。ただし初公開当時日本ではあまりヒットしなかったようだ。

原作者のイアン・フレミングは007の長編を12作出版した。イアン・フレミングが登場する映画に「フレミング 007誕生秘話(ジェームズ・ボンドを夢見た男)(TV2014)」「30アサルト 英国特殊部隊 (2011)」がある。

 007映画には第一作から長く続いたお約束がある。タイトルの初めに横からボンドが歩いてきてこちらを向きざま拳銃を撃つ。ボンドのテーマ曲に乗って凝ったクレジットが続く。名前を聞かれると「ボンド、ジェームズ・ボンド」と答える。女にやたらもてギャンブルにも強く格闘にも強い。高級ワインにも詳しい。ミス・マネーペニーの部屋に入るなり帽子を投げてコートかけに引っ掛ける。愛用の拳銃はベレッタだったが本作でワルサーPPKに代えさせられた。ウォッカ・マティーニをステアではなくシェイクして飲む。スーツはサヴィル・ロー。必ずヒロイン(ボンド・ガール)が登場する。

□ 米国の要請でケープ・カナベラルへの妨害電波を調査中のジャマイカ駐在のMI6捜査員ストラングウェイズと秘書が消息を絶った。 MI6は殺しの許可証を持つ007ジェームズ・ボンドを派遣する。
 キングストンの空港で総督府からの迎えと偽ってボンドを出迎えた運転手は正体を見破られると自殺してしまった。

 ボンドはCIAのフェリックス・ライターと協力する。ストラングウェイズは周辺の島々も調査していたが中国人のドクター・ノオが所有するクラブ・キーには立ち入れなかった。
 米国の月ロケットの打ち上げは48時間。
 ボンドはクラブ・キーに上陸する。島には付近に住む若い女性のハニー・ライダーが売るための貝を獲りに来ていた。
 ・・・・・・


> ケープ・カナベラル: 宇宙ロケットの発射基地がある。現在の名称はケネディ宇宙センター。
> 当時は携帯電話がなかった。諜報員も公衆電話を使っている。

・ 監督: テレンス・ヤング
・ 原作: イアン・フレミング
・ 出演: ショーン・コネリー、 ウルスラ・アンドレス、 ジョセフ・ワイズマン、 ジャック・ロード
    バーナード・リー、 アンソニー・ドーソン、 ジョン・キッツミューラー、 ジーナ・マーシャル、 ユーニス・ゲイソン
    ピーター・バートン、 ロイス・マクスウェル

■007は殺しの番号/ドクター・ノオ DR. NO (1962/1963、英国)

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セント・オブ・ウーマン 夢の香り (1992) ★
アル・パチーノがオスカー主演男優賞を獲得した30年近く昔の映画。作品賞、脚色賞、監督賞(マーティン・ブレスト)にノミネートされた。「午前十時の映画祭」で観た。

ウォルドルフアストリア 中佐は口汚く毒舌だけどユーモアにあふれていてなんども噴き出してしまった。ジャック・ダニエルとは深い付き合いなのでジョン・ダニエルと呼んでいる。好きなのはタンゴとフェラーリ。
 原題は「女性の香り」。中佐が出会った女性がつけている香水や石鹸の香りをかぎ分ける。
 アル・パチーノは2015年の「Dearダニー 君へのうた」で再びウォルドルフ・アストリアに泊まる。


□ ボストンの伝統ある名門の全寮制ベアード高校に奨学金で入学したチャーリーは、同級生3人が校長のジャガーにいたずらするのを目撃する。校長はチャーリーに犯人を白状させようとするがチャーリーは何も話さなかった。校長は感謝祭明けに全校生徒を集めた懲罰委員会で犯人の名前を言わなければ退学、言えばハーバード大学への推薦という条件を出す。
 クリスマス休暇にオレゴンに帰郷する旅費を稼ぐため、チャーリーは感謝祭の週末だけ全盲の退役軍人スレート中佐の世話を引き受ける。中佐はやたら大きな声で威張り毒舌でチャーリーをこき下ろし下ネタを吐き散らす。それほど裕福ではなさそうな姪の一家が旅行に行っている間万一に備えてそばにいるだけという話だった。
 しかし中佐には“計画”があった。姪の一家が出発すると中佐はタクシーを呼びチャーリーを連れて飛行機でニューヨークへ。最高級ホテルのウォルドルフ・アストリアのスイートに泊まり高級レストランで食事をする。中佐の兄の一家の感謝祭の食事に突然押しかける。中佐の“計画”の最後は拳銃で自分の頭を撃ち抜くというものだった。
 ・・・・・


・ 監督: マーティン・ブレスト
・ 原作: ジョヴァンニ・アルピーノ
・ 出演: アル・パチーノ、クリス・オドネル、ジェームズ・レブホーン、ガブリエル・アンウォー、フィリップ・シーモア・ホフマン

> 写真はウォルドルフ・アストリア。なぜか私みたいのが泊まったことがある。映画の部屋より若干狭かったけれど。

◆セント・オブ・ウーマン 夢の香り SCENT OF A WOMAN (1992) 

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チャーリーとチョコレート工場  (2005) ★
ロアルド・ダールの児童書の映画化。過去に「夢のチョコレート工場 (1971)」として映画化された。
10年以上昔のティム・バートン監督ジョニー・デップ出演作。昔映画館で観た。今回、DVDで観た。
主人公の少年チャーリーを演じているフレディ・ハイモアは「ネバーランド(2004)」で注目され、最近では5シーズン続いているTVシリーズ「ベイツ・モーテル」で主演。

□ 世界中で食べられているウォンカ・チョコレートの工場の近くに住むチャーリー・バケット少年は足の速さも頭の良さもごく普通の少年。家は食べるものにも困るほど貧しい。低賃金の父親、母親、4人の祖父母(計381歳)と暮らしている。

 ジョーじいちゃんは若いころ、ウォンカの工場で働いていた。しかし従業員の誰かがウォンカ・チョコレートの秘密のレシピを盗んで他社が真似するようになり、ついにウォンカ氏は工場を閉鎖した。
 やがて従業員が誰もいないはずなのに工場はチョコレートの生産を再開する。しかし工場に出入りする従業員を見た者は誰もいない。箱詰めされたチョコレートが工場から出てきて各地に出荷されている。

 ある雪の積もった朝、ウォンカ氏はチョコレートの包み紙の中に隠されているゴールデン・チケットを引き当てた5人の子供たちを工場に招待すると発表する。その中の1人には特別賞が与えられる。世界中で ウォンカ・チョコレートを買い求める人が殺到する。

 でもチャーリーがチョコレートをもらえるのは誕生日だけ。実は明日がその日で両親はチャーリーのためにチョコレートを買う。両親と4人の祖父母が見守る中でパッケージを開けると・・・・・・

 2月1日の朝、家族に付き添われた5人の当選者が工場の前に集まった。その中にはチャーリーとジョーじいちゃんがいた。
 朝、10時。門が開いた。
 現れたウィリー・ウォンカ氏はとんでもない変人だった。
 工場の中ではチョコレートの川が流れ、たくさんの小さなウンパ・ルンパが働いていた。
 ・・・・・・


・ 監督: ティム・バートン
・ 原作: ロアルド・ダール"Charlie and the Chocolate Factory (1964)"
・ 出演: ジョニー・デップ、 フレディ・ハイモア、 デヴィッド・ケリー、 ヘレナ・ボナム・カーター、 ノア・テイラー、 
     ミッシー・パイル、ジェームズ・フォックス、ディープ・ロイ、 クリストファー・リー、 アナソフィア・ロブ

【映画の中の日本】  ウォンカ・チョコレートは東京にも出荷されている。

> 遺失物等横領罪

■チャーリーとチョコレート工場 CHARLIE AND THE CHOCOLATE FACTORY (2005/2005) 


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グッド・ウィル・ハンティング旅立ち (1997)  ★
「特殊相対性理論」を発表した時アインシュタインはスイスの26歳の特許局員だった。
サウスボストンに住むウィルは掃除人や肉体労働者として働きながら好きな本を大量に読み豊富な知識を蓄えている。単に記憶力がいいだけでなく超難解な数学の問題をあっさり解くような才能も持っている。ウィルの才能を認めたランボー教授は、ウィルの才能を埋もれさせたくないと考える一方で、ウィルの能力が自分を超えていることに恐れを感じている。

20年前の映画。「午前十時の映画祭」で観た。

オスカーの 助演男優賞(ロビン・ウィリアムズ)/脚本賞(マット・デイモン)を受賞し、作品賞/監督賞(ガス・ヴァン・サント)/主演男優賞(マット・デイモン)/助演女優賞(ミニー・ドライヴァー)/主題歌賞/音楽賞/編集賞にノミネートされた。

マット・デイモンとベン・アフレックは10歳頃にMIT(マサチューセッツ工科大学)やハーバード大学があるマサチューセッツ州ケンブリッジで出会った幼馴染。ケンブリッジはボストン対岸。

□ サウスボストンでひとりで暮らすウィルはいつもチャッキーたち3人とつるんでポンコツ車を飛ばし喧嘩をし酒を飲んでいる。掃除夫をしていたMITで、廊下に掲示されていた数学の問題を解いてしまう。チャッキーたちと行ったハーバード大学生たちがたむろするバーで、からんできた頭の良さを自慢する学生をあっさりと言い負かしたウィルは女子学生のスカイラーに電話番号をもらう。

 MITの天才数学者ランボー教授が出した最高難易度の問題を説いたのが生徒ではなく掃除夫の少年とわかって教授は驚く。
 ウィルは何度も犯罪を犯し今度は警官を殴って裁判にかけられていた。ウィルは豊富な法学知識で検事を圧倒するがこれまでの裁判でのウィルの弁論を知る判事はウィルを刑務所に入れる。
 ランボー教授は判事を説得してウィルを釈放させる。条件は週に一度ランボー教授と会うことと、セラピーを受けること。教授は高名な精神分析医にウィルのセラピーを依頼するがウィルは圧倒的な知識で言い負かしてしまう。5人の先生を怒らせてしまったウィルを、ランボー教授は長年の確執のあるショーンの元に連れていく。
 いやがるショーンを、ラマヌジャン並の天才だと説得する。ショーンと会ったウィルはショーンが描いた絵を分析しショーンの内面をえぐりだす。しかしショーンはウィルとの面談を続けることにする。
 ウィルとスカイラーは付き合うようになる。
 ショーンはウィルの外面の強さに隠された内面の弱さを解きほぐそうとする。

 いくつもの先進企業やNSAからもウィルは勧誘される。しかしウィルは興味を示さずチャッキーと工事現場で働いている。
 ・・・・・


> MIT:マサチューセッツ工科大学

・ 監督: ガス・ヴァン・サント
・ 脚本: マット・デイモン、ベン・アフレック
・ 出演: ロビン・ウィリアムズ、マット・デイモン、ベン・アフレック、ステラン・スカルスガルド、ミニー・ドライヴァー、ケイシー・アフレック、コール・ハウザー、スコット・ウィリアム・ウィンタース

■グッド・ウィル・ハンティング/旅立ち GOOD WILL HUNTING (1997/1998)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

気狂いピエロ (1965) 
約50年前の映画。昔観たことがある。今回デジタルリマスター版を観た。字幕も新しく付け替えられた。
徒歩で歩いている最中に女性の服装がスカートからパンツになるなど細かいことはどうでもいいらしい。
50年前には映画界を驚かせた斬新な手法の映画だったらしい。

映画術の勉強や映画の歴史に興味のある人ならともかく、娯楽として映画を楽しみたい人が見てもおもしろくないと思う。


・ 監督: ジャン=リュック・ゴダール
・ 原作: ライオネル・ホワイト
・ 出演: ジャン=ポール・ベルモンド、 アンナ・カリーナ
・ 日本語字幕:寺尾次郎

◆気狂いピエロ PIERROT LE FOU (1965/1967、フランス/イタリア) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

勝手にしやがれ  (1959) 
約60年前の映画。昔名画上映館で観たことがある。今回デジタルリマスター版を映画館で観た。字幕も新しく付け替えたらしい。
 当時としてはかなり衝撃的な映画だったらしい。
 男も女も行き当たりばったりで勝手気ままに動いている。自動車泥棒はもちろん、交通警官を殺したことについても罪悪感がなく話題にすらしない。男が殺人を犯したことを知った女も意に介さない。
 そのくせまったくの他人が新聞に写真が載った男がいることを警官に通報したのを「密告」したと怒る。ちなみに密告者はジャン=リュック・ゴダール監督。おそろしくくだらない愛についてのインタビューで問答している作家は「サムライ(1967)」などのジャン=ピエール・メルヴィル監督。

□ 盗んだ自動車を運転中にバイク警官に追われたミシェルは警官を射殺する。ミシェルは指名手配され新聞にも載る。パリに戻ったミシェルは新聞社に勤める米国人のパトリシアの部屋にかってに入り込む。ミシェルをふたりの刑事が追う。新聞にミシェルの顔写真が大きく載る。
 ・・・・・・


・ 監督: ジャン=リュック・ゴダール
・ 出演: ジャン=ポール・ベルモンド、 ジーン・セバーグ、 
   ダニエル・ブーランジェ、ジャン=ピエール・メルヴィル、ジャン=リュック・ゴダール、アンリ=ジャック・ユエ
・ モノクロ/スタンダード
・ 日本語字幕:寺尾次郎

◆勝手にしやがれ À BOUT DE SOUFFLE (1959/1960、フランスフランス語/英語) 

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

レマゲン鉄橋 (1968) ★
約50年前の戦争映画。
 「バルジ大作戦 (1965)」を観て戦車というのは大きくて重いものだというイメージを持っていたが、この映画に出てくるM24軽戦車はタイヤをつけた車両と変わらない速度で一緒に飛ぶように疾走している。

 第二次世界大戦末期、連合軍とドイツ軍を分けるライン川最後の橋、レマゲン鉄橋で両軍が対峙する。
 戦功をあげて勲章をもらいたい上官に繰り返し危険な任務を押し付けられ連合軍の部隊と、未だにドイツの勝利を信じて5万人以上の兵士を無駄死にさせようとする元帥のでたらめな命令に反抗するドイツ軍将校が川を挟んで戦う。

 撮影はチェコスロバキア(当時)で行われた。1968年8月ソ連主導のワルシャワ条約機構軍がチェコスロバキアに侵攻し全土を占領した。撮影隊はタクシーに分乗して脱出した。

□ 終戦間近の1945年3月。依然抵抗を続けるドイツ軍は連合軍の進軍を妨害するためにドイツ国内のライン川にかかる橋を次々と破壊し、レマゲン鉄橋だけが残っていた。

 ドイツ軍のフォン・ブロック将軍は、レマゲン鉄橋の破壊を命じられる。ラインの向こう側に残る第15軍75000人の兵士を見捨てろという命令だった。将軍はクルーガー少佐に第15軍を救うまで橋を守り切るように頼む。

 一方、5万人以上のドイツ兵がラインのこちら側にいるという情報をつかんだ連合軍はレマゲン鉄橋を破壊してドイツ第15軍を壊滅させようとする。功績をあげたい第27歩兵機甲部隊のバーンズがその役を引き受ける。今夜中にシュタット・メッケンハイムに行くよう命令されたハートマン中尉率いる部隊は途中戦闘を行いながら夜の23時にメッケンハイムに到着する。休む間もなくレマゲン鉄橋に向かえという出発命令が下される。

 レマゲン鉄橋に着いたクルーガー少佐を守備隊長のシュミット大尉が出迎える。1600人いるはずの戦闘員は移動や逃亡で200人しかいなかった。橋を爆破するための高性能爆薬もまだ届いていない。クルーガー少佐は兵士たちを鼓舞して守備を固める。

 ハートマン部隊は対岸の町を制圧。鉄橋を見降ろす峰の上に戦車を並べドイツ軍がいる対岸の町に砲撃を開始する、連合軍に橋を使わせないためにドイツ軍が自ら橋を爆破するだろうという目論見だった。ドイツ軍は橋への爆弾設置を急ぐ。

 現地に着いた連合軍将軍は砲撃を中止させ橋を破壊せずに奪回するように命じた。
 ハートマンたちは爆弾をしかけられた橋に入り導火線を切っていく。
 クルーガー少佐は橋の爆破を命じた。
 ・・・・・・


・ 監督: ジョン・ギラーミン
・ 出演: ジョージ・シーガル、ベン・ギャザラ、ロバート・ヴォーン、ハンス・クリスチャン・ブレヒ、ブラッドフォード・ディルマンペーター・ヴァン・アイク、E・G・マーシャル
・ パナビジョン/デラックスカラー

■レマゲン鉄橋 THE BRIDGE AT REMAGEN (1968/1970)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

空軍大戦略 "BATTLE OF BRITAIN"  (1969、英国)
1940年、瞬く間に西欧を席巻したドイツ軍は次の目標である英国上陸に向けて大空襲を開始する。迎え撃つのは戦力も兵力もはるかに劣る英空軍。この戦い「バトル・オブ・ブリテン」を描いた映画が企画されていて監督はリドリー・スコットが予定されている(2017/06現在)。ME109

以前映画館で観て、今回DVDで再度観たのはバトル・オブ・ブリテンを描いた1969年の大作。

飛行機の離陸や着陸には滑走路が必須だと思っていたが、このころのプロペラ機は凸凹をならした草原で離着陸している。
開発されて間もないレーダー装置は、今のように位置が表示されるのではなく、波形を見て距離や方向を判断している。


□ 1940年5月、ドイツは西方に向けて電撃戦を開始、1ヶ月ほどでベルギー、オランダ、フランスを次々と攻略した。
 チャーチル首相は下院で『フランスの戦いは終わった。イギリスの戦い”バトル・オブ・ブリテン”が始まる』と発言した。

 ドイツが占領したフランスと英国の間にはドーバー海峡があるだけで、双眼鏡で対岸を見られる距離だった。
 ドイツ軍が戦闘機2500機を保有しているのに対し、英軍は650機。操縦士不足も深刻で最前線基地の操縦士の半数は訓練期間の足りない新人だった。一縷の望みは新兵器のレーダーだった。
 ロンドン南方のドーバー海峡に近い空軍基地ではドイツ機の攻撃を待ち構えていたが7月になっても攻撃はなかった。

 8月10日、シュツーカ爆撃機が2つのレーダー基地を爆撃し沈黙させた。続いてメッサーシュミットに護衛された100機以上のハインケル爆撃機が飛来し南部の空軍基地すべてを爆撃して多くの飛行場が穴だらけとなって使えなくなる。
 ドイツ軍の攻撃を伝えたBBCニュースは英軍機がドイツ機を撃退と報道した。一方ドイツ軍は通算で英軍機300機を破壊したと報告した。

 ドイツ軍の攻撃は続き損害機の数では英軍が勝っていたが保有機の絶対数の少ない英軍は追い詰められていく。もっと深刻なのは操縦士不足で通常2年かかる訓練期間を短縮してもとうてい間に合わない。ドイツ軍が侵攻した大陸から来た外国人操縦士はいるが言葉が通じない。
 訓練中にドイツ機の編隊に遭遇したポーランド人部隊が英国人の隊長の帰還命令を無視してドイツ機を攻撃してめざましい成果を挙げる。これをきっかけにカナダ人やチェコ人部隊も正規の部隊として認められた。

 ヒトラーはロンドン市街地の爆撃を禁止していた。ところが夜間爆撃で目標を見失ったドイツ爆撃機があきらめて帰還しようと爆弾を捨てた場所がたまたまロンドン市街地だった。
 英軍機が報復としてベルリンを小規模爆撃する。怒ったヒトラーはロンドン大空襲を命じる。
 9月7日、100機以上のドイツ爆撃機がロンドンを空襲しロンドンは火の海となる。
 その後もドイツ爆撃機がロンドン爆撃を続ける一方で空軍基地への攻撃は手薄となり基地修復が可能となる。
 往復に燃料が必要なためドイツ戦闘機はロンドン上空で10分しか活動できない。そのため戦闘機は充分に爆撃機を守れない。
 英軍は大編隊の戦闘機で爆撃機隊を迎え撃って大きな成果をあげるようになる。
 9月15日、ドイツは大規模なロンドン空爆を行う。英空軍は全機を出撃させて迎え撃った。


・ 監督: ガイ・ハミルトン
・ 出演: ローレンス・オリヴィエ、マイケル・ケイン、ロバート・ショウ、トレヴァー・ハワード、クリストファー・プラマー、スザンナ・ヨーク、クルト・ユルゲンス、ラルフ・リチャードソン、マイケル・レッドグレーヴ、ハリー・アンドリュース、バリー・フォスター、エドワード・フォックス、パトリック・ワイマーク

> 写真はデュッセルドルフ空港。1981年撮影。

◆空軍大戦略 BATTLE OF BRITAIN (1969/1969、英国、英語/ドイツ語/他)

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ダンジョン&ドラゴン (2000) ★★
RPGゲーム「DUNGEONS & DRAGONS」を原作とするファンタジーアドベンチャー。以前映画館で観た。
 ドラゴンが一匹ないし数匹出てくる映画はよくあるがこの映画はドラゴンの群れと群れが空中戦をするのが当時の私には目新しかった。「2」「3」も観たががっかりした。
 チェコのセドレツ納骨堂が撮影に使われている。
 女王役のソーラ・バーチは父親が同級生のチアリーダーを本気に好きになる「アメリカン・ビューティー (1999)」で娘役だった。誰とでもヤッてそうなチアリーダーが実はバージンで、地味な娘が前を大きく広げてかなりの巨乳を見せた。

□ イズメール帝国は魔法使い階級のメイジによって支配され民衆は虐げられていた。サヴィーナ女王は平等な社会にして民衆を救いたいと思っていたが若く力もなかった。
プロフィオン宰相は女王が国民を味方に革命を企てているとメイジ評議会を焚きつけて女王から君主の杖を取り上げようとしている。プロフィオンは君主の杖でゴールデンドラゴンの群れを操って王座を我が物にしようとしていた。
 高名な魔法使いヴィリオンはメイジだが女王に賛同し、女王にレッドドラゴンを操れるサブリールの杖を手にいれれば宰相に対抗できるとアドバイスする。
 市民階級の泥棒リドリーとスネイルズは宝物を盗もうとメイジ魔法学校に侵入するが、ヴィリオンの助手のマリーン(メイジ)に捕らえられてしまう。
 宰相の手下のダモダーがサブリールの杖を探しに魔法学校にやってきてヴィリオンを殺す。ヴィリオンは殺される前にサブリールの杖の在りかを記した巻物をマリーンに渡した。マリーンは、リドリーとスネイルズを連れてダモダーから逃げた。
 ヴィリオン殺しで指名手配されたマリーンは女王のためにサブリールの杖を探す。リドリーとスネイルズも金になりそうなのでマリーンに協力する。ドワーフのエルウッドも加わる。女王は追跡の名手、エルフのノルダにサブリールの杖を探させる。
 ・・・・・・
  プロフィオン宰相にそそのかされたメイジ評議会は女王に君主の杖を手放すように要求し女王は拒否する。女王は君主の杖によってゴールド・ドラゴンを総動員させる。宰相と評議会は魔法で対抗する。ダモダーがサブリールの杖を宰相に渡し女王は絶体絶命となる。
 ・・・・・・


・ 監督: コートニー・ソロモン
・ 出演: ジェレミー・アイアンズ、ジャスティン・ホウェリン、マーロン・ウェイアンズ、ソーラ・バーチ、リチャード・オブライエン、ブルース・ペイン、ゾー・マクラーレン、リー・アレンバーグ 、クリステン・ウィルソン
・ ロケ: チェコ

■ダンジョン&ドラゴン DUNGEONS & DRAGONS (2000/2001) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

アンタッチャブル (1987) ★★
約30年前の映画。昔、映画館で観た。今回(2017)、「午前10時の映画祭」で観た。

 1920年に米国で施行された酒の製造・販売・輸送等を禁止した禁酒法は、酒の密売を行うギャングを大儲けせた悪法でシカゴのアル・カポネは巨額の利益を上げた。ギャングを取り締まるはずの警官や政治家はみんな買収されていた。
 シカゴに派遣された財務省特別捜査官エリオット・ネスと彼のチームは、買収に応じずアンタッチャブル(手を出せない者たち)と呼ばれた。

 本物のエリオット・ネスは晩年になり、オスカー・フレイリーにカポネとの抗争を語り、フレイリーがまとめてネスの自伝「The Untouchables」として出版した。今回観た映画はこの自伝が原作。ネスを含めて4人のチームが危険な任務を遂行し犠牲者も出る。
 ショーン・コネリーが本映画でオスカー助演男優賞を受賞した。
 ただしネスの自伝にはかなり誇張や嘘が混じっていると言う説もあるらしい。例えばアル・カポネの脱税をまとめたのはネスとは別のチームだった。(WIKIPEDIA20170522)

 1959~63年にTVシリーズ「アンタッチャブル」が放映された。エリオット・ネスは本来財務省の捜査官だが、TVシリーズではFBIとして全米で活躍する話になって大ヒットした。

□ 1930年代のシカゴ。禁酒法によりギャングは莫大な利益を上げその頂点にアル・カポネが君臨していた。カポネに刃向かうものは機関銃や爆弾まで使って排除された。彼らを取り締まる警官や裁判官、政治家まで買収されていた。
 財務省から特別捜査官としてエリオット・ネスが派遣されてくる。ネスは酒の製造・販売・輸送等を禁止した禁酒法違反でアル・カポネを摘発しようとする。
 カナダから大量の酒が運ばれたという情報を元にネスは警官隊を率いて倉庫に突入するが酒は見つからず新聞にまで載って大恥を掻く。
 ネスは川に紙くずを捨てたのを注意した年配の巡査マローンをスカウトする。マローンは買収に応じなかったためその年になっても巡査だった。倉庫の摘発の情報をギャングに漏らしたのは警官に間違いなかった。
 マローンは腐ったリンゴ箱(警察署)からメンバーを探しても無駄だと研修中の新人警官ストーンをメンバーに加える。財務省から元経理係のウォーレスが加わる。

 4人は銃を持ち通りを歩いて、マローン曰く誰でも知っている近所の酒の隠し倉庫に踏み込み初めての成果を挙げる。
 カナダからトラックで大量の酒が運ばれてくるという情報をつかんだ4人はカナダ警察と協力して国境で待ち伏せする。その結果、帳簿と帳簿係を手に入れることができる。
 帳簿を調べたウォーレスは収入ゼロで税金を納めていないカポネが、実は巨額の収入がある証拠をつかむ。しかも帳簿係という証人もいる。
 検察局はアル・カポネを脱税の罪で告訴する。
 しかし・・・・


・ 監督: ブライアン・デ・パルマ
・ 原作: オスカー・フレイリー/エリオット・ネス
・ 音楽: エンニオ・モリコーネ
・ 出演: ケヴィン・コスナー、 ショーン・コネリー、 チャールズ・マーティン・スミス、 アンディ・ガルシア、 ロバート・デ・ニーロ

> 「カポネ」は音声では「カポーン」に聞こえた。
> カポネは1932年に刑務所に収監された。禁酒法は1933年に廃止された。
> アル・カポネは刑務所内で梅毒を発症、1939年の出所後も治療を続け1947年に死去した。

◆アンタッチャブル THE UNTOUCHABLES (1987/1987) 

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キング・コング (2005) ★★
キング・コング(1933)」のリメイク。以前映画館で観た。今回DVDで再度観た。
 1976年版リメイク「キングコング(1976)」では映画撮影ではなく石油を求めて島に行くなどオリジナル版の設定を変えていたが、本作はオリジナル版に戻し撮影のために島に向かう。1930年代始めの世界恐慌時代。アン、ジャック、カール・デナムなどの役名も同じで、コングが昇るのもエンパイア・ステート・ビル。ただしジャックは船員ではなく脚本家、アンは映画女優ではなく舞台でコミカルなアクロバットなどを見せるボードビリアン。コングを見世物にしたときの看板「キング・コング 世界第8の不思議"KING KONG EUGHTH WONDER OF THE WORLD"」、最後のデナムの台詞「(飛行機ではなく)美女が野獣を殺した"It was beauty killed the beast"」も同じ。

 カール・デナムが女優候補として名前を出す“フェイ・レイ”は「キング・コング(1933)」のヒロイン。フェイ・レイはクーパー監督のRKO映画、つまり「キング・コング(1933)」を撮影中のため起用できない。
 キングコングには美女がかかせない。1933のフェイ・レイ、1976のジェシカ・ラングはどちらも20代後半だったのに対し、本作のナオミ・ワッツは30代後半だけど映画では可愛らしくセクシーでおばさんには見えない。
 エンパイア・ステート・ビルのてっぺんにいるコングに真っ正面から近づきながら撃たない複葉機のパイロットは1976年版のコング役のリック・ベイカー

 CGが使える時代となり恐竜の動きも(ストップモーションや着ぐるみとは違って)なめらか。恐竜の暴走シーンはかなりの迫力だしスリルもある。コングが片手にアンを持ったまま3匹の恐竜と戦うシーンや、アンの捜索隊が巨大な虫に襲われるシーンもふんだんで、昔映画館で観た時のメモには「本筋に無関係なCGが多すぎ」と書いてあった。

□  1930年代始めの世界恐慌時代のニューヨーク。出資者に見限られた動物映画監督のカール・デナムは撮影のために船を手配するがあてにしていた女優に降板されてしまう。街で女優を探していたデナムは失職中の舞台女優のアン・ダロウを見つけて誘う。アンは脚本家が舞台を見たことのあるジャック・ドリスコルと聞いて引き受ける。ジャックはデナムに脚本を渡して船を降りるつもりだったがデナムに騙されて降りられずやむなく同行することになる。
 アンやジャックは目的地がシンガポールと聞かされていたが、実はデナムは海図にも載っていない伝説の島、髑髏島(Skull Island)を目指していた。

 濃い霧の中に迷い込んだ船は海からたくさんの岩が突き出た海域に入り込み座礁する。船から見える島には高い塀が連なっていた。船員たちが必死に船を修理している間に撮影隊はボートで島に向かう。島には岩で築かれた塀が連なり砦の跡があった。撮影隊は島民に襲われ1人が殺されるが残りは追って来た船長たちに助けられて船に戻る。夜、島民が船に侵入しアンを連れ去る。

 アンを救い出すため銃を持って全員が島に上陸する。
 アンは壁の反対側で両手を縛られて吊るされていた。アンの目の前に巨大なサルが現れる。
 壁の向こうで吠え声とアンの悲鳴が聞こえ、船長は捜索隊を壁の向こう側に送り出す。恐竜の群れを見つけたデナムは撮影を始める。突然恐竜の群れが暴走を始め捜索隊は必死に逃げる。さらに捜索隊は巨大なサルに遭遇し巨大な虫の群れにも襲われた。デナムはカメラを落としフィルムを台無しにしてしまう。救出に来た船長たちによって生き残りは救われるがジャックはひとりでアンを探しに行く。フィルムを失ったデナムはサルを生け捕りにして連れ帰り見世物にして大儲けしようと船長に提案する。

 アンはサルのいない間に逃げ出すが恐竜に襲われる。サルが現れてアンをかばいながら恐竜たちと戦った。アンはサルは自分を傷つけないと悟る。ジャックはサルが巨大コオモリの群れと戦っているすきにアンを連れ出して逃げる。ジャックとアンは塀の中に逃げ込むが、追ってきたサルは待ち構えていたデナムたちに捕らえられてしまう。

 デナムはブロードウェイの劇場でサルを「キング・コング 世界第8の不思議」として見世物にする。
 コングが暴れだし劇場をぶちこわしてニューヨークの街で暴れまわり始める。
 アンがコングの前に姿を現しコングはアンを持って静かになる。
 しかし、軍が機銃で攻撃を始めたためコングはアンを持ったままビルからビルに飛び移りエンパイア・ステート・ビルディングに昇る。
 機銃を積んだ複葉機の編隊が周囲を飛び始めるとコングはアンをおろし、さらに上に昇っていく。
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・ 監督: ピーター・ジャクソン
・ 出演: ナオミ・ワッツ、 エイドリアン・ブロディ、 ジャック・ブラック
   トーマス・クレッチマン、コリン・ハンクス、ジェイミー・ベル、エヴァン・パーク、カイル・チャンドラー、アンディ・サーキス(コング)

■キング・コング KING KONG (2005/2005)

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美女と野獣 (1991、ディズニーアニメ)
美女と野獣(2017)」を観てから元になったディズニーアニメをDVDで観た。DVDには3つの版が収録されていたが“オリジナル劇場公開版”を観た。

2017年版との違い
・ 「ボンジュール」とフランス語であいさつしているのは同じ。ベルがダンスするときに着るドレスは黄色で同じ。
・ ベルが返しに行く本は2017では「ロミオとジュリエット」、1991では「ジャックと豆の木」。1991の方が本屋に本がたくさん置いてある。
・ ボーモン夫人の原作でも2017でも父親は城でバラを摘んだために野獣を怒らせる。1991では城に入っただけで牢に入れられた。
・ 2017では家来がベルを牢屋から部屋に案内し西の塔に入るなと言う。1991では野獣自らベルを部屋に案内する。
・ 2017では6月なのに城は雪で覆われているが、1991では町も雪。
・ 1991では野獣が四つ足で歩く場面がある。
・ 2017に登場するアガットは出てこない。町の名前も出てこない。ガストンがベルの父親をしばってオオカミのいる森に置き去りにする話はない。ベルの母親の話はなくパリにも行かない。
・ 2017ではガストンはいわゆる鉄砲を持っているが、1991では先がラッパ状になった散弾銃で野獣を撃つには弓矢を使う。

原作との違い
> ボーモン夫人版にはガストンや城の家来たちは出てこない。ベルにはふたりの姉がいる。などかなり違う。 ⇒ 「美女と野獣 原作と映像化

□ 昔、遠い国の輝く城にわがままで思いやりを知らない若い王子がいた。ある寒い冬の夜見知らぬ老婆が城に来て一夜の宿を求めて1輪のバラを差し出した。王子は拒否して追い出そうとすると老婆は美しい魔女"enchantress"に姿を変え王子を野獣の姿に変え城と家来たちにも呪いをかけた。王子は城の中に引きこもり魔法の鏡だけが外界への窓となった。魔法のバラは王子が21歳になるまで咲き続ける。最後の花びらが散るまでに愛し愛されることを王子が知れば呪いは解ける。さもなくば永久に野獣の姿のまま。

 町に住むベルは本好きの変わり者。無作法なガストンが妻にしようと口説いているがベルにその気はない。
 発明家の父親は自動薪割り機を馬車に積み出かけていくが道に迷ったあげくオオカミに襲われる。馬のフィリップにも逃げられた父親は荒れ果てた城にたどりついた。城では喋る燭台や時計やポットが歓迎してくれたが、恐ろしい野獣が現れる。
 フィリップに乗りベルが父親を探して城にやってくる。ベルは牢に入れられている父親を見つける。現れた野獣はベルが永久に城にいる条件で父親を町に返した。町に戻った父親は娘が野獣に捕らえられたので助けてほしいと訴えるが誰も信じない。野獣はベルを部屋に案内し夕食に招待するがベルが断ったため野獣は怒り狂う。
 野獣のいぬ間に燭台や時計やポットなどの姿をした家来たちがベルに豪華なショウ付きのディナーをふるまってくれる。

 西の棟に入り込んだベルはガラスの容器に入った一輪のバラを見つける。現れた野獣は怒り狂いベルを追い出す。ベルはフィリップにまたがり城を逃げ出すがオオカミに囲まれる。野獣が駆けつけてベルを救うが自分も傷ついて倒れた。ベルは野獣を城まで運び看病した。ベルと野獣は仲良くなる。野獣は本好きのベルに高い天井まで本で埋まった部屋をプレゼントする。野獣はベルをダンスに誘いベルは了承する。父親を想うベルのために野獣はベルに魔法の鏡で父親を見せると父親は森で倒れていた。野獣はベルを自由にする。

 ベルはフィリップに乗って城を出て森で倒れていた父親を助けて自宅に戻る。
 ガストンに言いくるめられた町の人々が押し寄せてきて野獣がいるなどと言う頭のおかしな父親を精神科病院に収容しようとする。ベルは父親を救おうと魔法の鏡で野獣の姿を人々に見せた。
 ガストンはベルと父親を閉じ込め、人々を焚きつけて恐ろしい野獣退治に城に向かう。
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・ 監督: ゲイリー・トルースデール、カーク・ワイズ
・ 原作: ボーモン夫人"La Belle et la Bête"
・ 声の出演: ペイジ・オハラ、 ロビー・ベンソン、 リチャード・ホワイト

■美女と野獣 BEAUTY AND THE BEAST (1991/1992、米、ディズニーアニメ)

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ホドロフスキーの虹泥棒 (1990) ★
アラビアのロレンス(1962)」と「将軍たちの夜(1966)」で共演したピーター・オトゥールとオマー・シャリフが24年もたって3度目の共演をした映画。ふたりは共に1932年生まれ。さらに最初の方でクリストファー・リーも出演している。DVDで観た。

ロケはポーランドだけど映画の舞台は不明。ルドルフはドイツ人。サンチームという通貨が出てきたのでフランスかもしれない。パリにも大きな下水道がある。ただし言語は英語で"Rainbow Girls"の看板も英語。

にぎやかで活気のある町をディマが飛び回りながら次々に盗みをしていく。群衆シーンを含めてかなりの手間をかけた映画のように思える。なぜか26年後に日本で公開(2016)されるまで一般映画館で公開されたのはフランスだけらしい。

□ 飼い犬たちにシャンパン(Moët)やキャビアを与える変わり者の大金持ちルドルフ・フォン・タナーが、娼婦たちレインボウ・ガールズと大騒ぎしている最中に突然意識を失い昏睡状態となる。
 遺産をねらう親戚たちの心配はルドルフが甥のメレアーグラに有利な遺言書を残しているのではないかということ。親戚たちがメレアーグラから遺産を奪う相談をしているのを当のメレアーグラが聞いてしまう。
 下水道に住むこそ泥のディマが愛犬クロノスを連れて町をさまよっていたメレアーグラを下水道に匿う。

 数年後。ルドルフは病院で生き続けている。ディマは下水道にメレアーグラを住まわせて世話をしてきた。ディマの目的はもちろんメレアーグラが受け取るルドルフの巨額の遺産の分け前。メレアーグラは流されたクロノスの代わりにぬいぐるみの犬と話している。

 やがてルドルフの死が新聞に載ってディマは大喜び! ところが・・・・・・


・ 監督: アレハンドロ・ホドロフスキー
・ 出演: ピーター・オトゥール、オマー・シャリフ、クリストファー・リー
・  ロケ:ポーランド

> 子供たちが持ち去る「メアリー・セレステ」は1872年にポルトガル沖で無人のまま発見された帆船。

■ホドロフスキーの虹泥棒 THE RAINBOW THIEF (1990/2016、英国、英語) 

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キングコング (1976)
キング・コング(1933)」のリメイク。約40年前の映画。多分映画館で観たことがあると思う。今回DVDで観た。
前作より30年もたって映画の技術は進歩したがCGはまだなくて着ぐるみなどを使ったいわゆる特撮の時代だった。
NYC WTCコングは前作のエンパイアステートビルに代わりワールドトレードセンターに昇る。

□ NASAのスパイ衛星がとらえた未知の島の情報を入手した石油会社のフレッド・ウィルソンはその島に石油があるとにらみ船を向かわせる。その島には未知の動物がいると考える動物学者のジャックがその船に潜り込む。船は途中救命ボートで漂っていた女性ドワンを見つけて救助する。ジャックとドワンは親しくなる。
 濃い霧に囲まれた島を発見。ボートで上陸した偵察隊は巨大な壁と何かの儀式をしている島民を見つける。魔術師らしい男に島の女6人とドワンの交換を申し出られるが拒否して船に戻る。
 夜、ドワンが島民にさらわれる。銃を持った救助隊が上陸し壁の門を開けて中に入るがドワンの姿はなかった。ただ巨大な足跡があった。
 ドワンが目覚めると島民がコングと呼んで恐れている巨大なサルがそばにいた。コングはドワンを傷つけるつもりはないらしいが逃げようとすると手でつかまれて運ばれる。
 ジャックたちはドワンとコングを追う。フレッドは海岸にいてレーダーでコングの位置をジャックに伝える。
 島で石油が見つからなかったフレッドはコングを捕獲して連れ帰るために飛行機で物資を送らせる。フレッドは救助隊にコングを傷つけるなと無線で連絡するがジャック以外はすでに死んでいた。
 コングと大蛇が戦っている間にジャックとドワンは逃げ出す。後を追ってきたコングはフレッドの罠にはまり眠ってしまう。

 ニューヨークに連れてこられたコングは見世物として公開される。記者たちにもみくちゃにされているドワンを観たコングが暴れだし檻を破ってドワンを追う。ドワンを連れてワールドトレードセンターに昇ったコングはヘリコプターに射撃され墜落して死ぬ。


・ 監督: ジョン・ギラーミン
・ 製作: ディノ・デ・ラウレンティス
・ 特撮: リック・ベイカー
・ 特殊効果: カルロ・ランバルディ
・ 音楽: ジョン・バリー
・ 出演: ジェフ・ブリッジス、ジェシカ・ラング、チャールズ・グローディン
・ ロケ: ハワイ、ニューヨーク
> 写真は1991年に観光船より撮影。
■キングコング KING KONG (1976/1976)

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