どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら

どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
> 原題について。複数の原題が存在することがあります。原則として私が映画館やDVDで観たものに映されたタイトルを記載します。
> 邦題について。複数の邦題が存在することがあります。原則として(DVDで観た場合でも)映画館公開時の邦題を記載します。または私が適していると思ったものを記載します。
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since 2006/08/12

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パージ:大統領令 (2016) ★
一年に一晩、どんな犯罪を犯してもかまわないと言うパージ(浄化)が施行されたアメリカという国。これによって人々は日ごろたまった不満や鬱憤を発散し残りの日々を穏やかに過ごすことができるというのが政府の言い分だが、主に標的になるのは銃も買えない貧困層。

残虐な殺戮シーン満載の「パージ (2013)」「パージ:アナーキー (2014)」に続くシリーズ第3弾。DVDで観た。


□ 大統領選挙が迫った米国。パージ法は貧困層を殺す殺人を公認。貧困層を減らすことによって福祉、医療費、住宅供給を削減しパージを推進するNFFA(新しい建国の父)は莫大な利益をあげているという批判が高まっていた。反パージの気運は大統領選挙にも影響を与えている。
 18年前パージによって家族全員を殺されたチャーリー・ローン♀上院議員はパージ廃止をかかげて大統領に立候補している。
 NFFAは今年のパージを利用して春の大掃除を決めた。

 ローンは警備のレオ・バーンズの忠告を無視してパージの夜は自宅で過ごすと言い張る。やむなくレオはできるかぎりの防衛設備で家を守り護衛や狙撃手たちを配置する。
 スペイン、デンマーク、南ア から若者たちが人殺しを楽しもうと米国にやってくる。
 ジョーの店はバージ保険をかけていたがパージの前日になって保険会社が保険料の値上げを通告してきたため自分で店を守ることにする。店員のマルコスも協力する。

 ついにパージが開始された。
 内部の裏切りでローンの自宅にNFFAの傭兵たちが侵入、レオが配置した護衛や狙撃手たちが殺され、レオがひとりでローンを守ることになる。レオは肩を撃たれるがなんとか外に逃げた。しかしふたりは白人至上主義者たちに捕まり殺されそうになる。
 ふたりはジョーとマルコスに助けられ、ジョーの店に隠れる。
 今度は略奪者たちがジョーの店を襲ってきた。 
 ・・・・・・


・ 監督: ジェームズ・デモナコ
・ 出演: フランク・グリロ、 エリザベス・ミッチェル、 ミケルティ・ウィリアムソン、 ジョセフ・ジュリアン・ソリア、 ベッティ・ガブリエル、 テリー・セルピコ、 エドウィン・ホッジ

■パージ:大統領令 THE PURGE: ELECTION YEAR (2016/2017) 

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ユリゴコロ  (2017、日本)  ★★
老いた父親の書斎でみつけたのは子供の頃から殺人を繰り返してきた女性の告白手記。これは本物なのかフィクションなのか、誰が書いたのか?
 原作も“まほかるブーム?”もまったく知らないけれど、なかなか怖くて面白かった。
 “あなたのやさしさには容赦がありませんでした”というコピーに感嘆
 美紗子のクールさに対して、亮介は騒ぎすぎ。似ていると感じさせるべきではないのだろうか。


 保養地の山荘風の小さなレストランを経営する柳原亮介は、開店準備段階からの従業員の千絵と婚約する。喜んでいた千絵が忽然と姿を消す。
 亮介が幼いころに母親は亡くなり老いた父親はすい臓がんを患っていた。父親の留守中に書斎に入った亮介は「ユリゴゴロ」と書かれた大学ノートを見つける。ノートには段落もなくぎっしりと文字が書かれていた。その内容はひとりの女性の子供のころからの殺人手記だった。そのおぞましい内容に衝撃を受けるものの、亮介は夢中になる。
 亮介を千絵の友人だという女性、細谷が訪ねてくる。細谷は千絵と偶然会い、事情があって今は会えないという亮介宛の伝言を頼まれていた。
 ノートの女性は街娼となる。お金が尽きたころ洋介という青年と出会う。洋介は女性の身体を求めようともせずにお金をくれ食事をおごってくれた。やがてふたりは結婚し子供も生まれる。
 細谷からの情報で千絵がヤクザに監禁されていることがわかる。亮介はヤクザを殺して千絵を奪い返したいと考える。
 ・・・・・


・ 監督: 熊澤尚人
・ 原作: 沼田まほかる
・ 出演: 吉高由里子 美紗子
     松坂桃李、 松山ケンイチ、 佐津川愛美、 清野菜名、 清原果耶、 木村多江
> 美紗子と洋介がであったころ「赤玉ポートワイン」の看板がある。

? 原作ではどうなっているのか気になるところが一点あった。ネタバレになるので追記にする。

■ ユリゴコロ (2017、日本)

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スイス・アーミー・マン (2016) ■
スイスアーミーナイフ 無人島で孤独のあまり死にかけていた青年が死体と遭遇する。腐乱しかかったこの死体はスイス・アーミー・ナイフ(写真)のようにいろんな機能でハンクを助けてくれる。ふたりの間に友情が生まれる。
 一応コメディだけど、私には笑いよりも不快を感じる場面の方が多かった。

□ 無人島にただひとり。さびしさのあまり首を吊ろうとしたハンクが見たのは海岸に打ち上げられた男。男は死んでいたが体にガスがたまっているらしく水に浮き肛門からガスを噴出して水上オートバイのようにハンクを陸地に運んだ。
 しかし近くにゴミは捨てられているものの人家はなくどちらに進めば助かるのかもわからない。やはりさびしさから抜け出せないハンクは無理やり死体にしゃべらせようとすると、死体はメニーと名乗った。
 ハンクはバスで見かける女性に恋していたが内気で話しかけたことはない。メニーに女性の写真を見せるとメニーのナニが立って女性の方角を示す。
 ・・・・・


・ 監督: ダニエル・シュナイナート,ダニエル・クワン
・ 出演: 
   ポール・ダノ        ...... ハンク
   ダニエル・ラドクリフ       ...... メニー
   メアリー・エリザベス・ウィンステッド ...... サラ

■スイス・アーミー・マン SWISS ARMY MAN (2016/2017) 

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グランドフィナーレ (2015) ★
スイスの高級リゾートホテルに滞在している様々な人々のドラマ。
引退した作曲家/指揮者のフレッドは英国女王御前での自作の曲の指揮という光栄な申し出をなぜか断る。
DVDで観た。

 フレッドが滞在しているのは、高齢者のためのイベントや設備、スタッフ、医療スタッフ/医療設備が整っているが高齢者専用というわけではなく、ミス・ユニバースもやってくるし10代の少女も滞在している富裕者層向けの滞在施設。
 映画の進行に伴いそれぞれのドラマが展開する。

第88回アカデミー賞(2015年度オスカー)の歌曲賞にノミネートされた。


□ ヴェネツィア楽団で24年間も指揮した世界的作曲家のフレッド・バリンジャーは老いて引退しスイスアルプスの高級リゾートホテルに滞在している。同じホテルに親友で映画監督のミック・ボイルもいて彼が発掘して大女優となったブレンダ・モレル主演の次の映画の準備を進めている。

英国王室儀典局から女王陛下がフィリップ殿下の誕生日に、フレッドに勲章を授与し、フレッドの指揮でフレッド作曲の「シンプル・ソング」をスミ・ジョー(本人)の歌とBBCオーケストラの演奏で聞きたいという申し出があるがフレッドは断る。

ホテルには様々な人々がいる。ひどく太っていて杖を突きながらやっとのことで歩く男には酸素ボンベを持った妻がつきそっている。米国の若手男優は、大ヒットしたロボット映画のおかげで有名スターになったもののいまだに役名のミスターQでしか呼ばれない。毎日正装してそろって食事している年配の夫婦にはまったく会話がない。空中浮遊しそうもない東洋の僧侶。なぜか10代の少女。ミス・ユニバースもやってくる。

フレッドの娘レナの夫で、ミックの息子のジュリアンが、レナと別れてポップスターのパロマ・フェイス(本人)と結婚したいと言い出した。
フレッドはパニックになって嘆き悲しむレナをなぐさめようとする。しかしレナはフレッドに、フレッドは音楽のことばかりで母親や自分の事はまったく眼中になかったと怒りをぶつけた。

女王に叱られた英国王室儀典局員が再度やってきて「シンプル・ソング」の指揮を依頼するがフレッドはかたくなに断る。女王の手前引き下がれない局員が理由を尋ね、しかたなくフレッドが理由を話し始めた。

大女優ブレンダ・モレルが予告なくホテルに現れ、ミック・ボイルは大喜びで出迎えた。
・・・・・・


・ 監督: パオロ・ソレンティーノ
・ 出演: マイケル・ケイン、 ハーヴェイ・カイテル、 レイチェル・ワイズ、 ポール・ダノ、 ジェーン・フォンダ
      ルナ・ミヨヴィッチ、 エミリア・ジョーンズ、 パロマ・フェイス(本人)、 スミ・ジョー(本人)

■グランドフィナーレ YOUTH (2015/2016、イタリア/フランス/英国/スイス)

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バッド・バディ!私とカレの暗殺デート (2016) ★
マーサの新しいカレシは人殺しだった。おびえるマーサだったがカレシはマーサの才能を見抜く。
アナ・ケンドリックのアクションコメディ。DVDで観た。


□ ボーイフレンドと別れたばかりのマーサはスーパーで派手なシャツを着た初対面の男にデートに誘われる。男の仕事は中古車の買い付けだけど人を殺したりもするそうだ。ふたりは付き合い始める。
 人を殺すというのは冗談だと思っていたが、男はマーサが見ている前で人殺しをした。

 ショックを受けたマーサをFBIが訪ねてくる。男の名前はフランシス・ムンチ、元CIAで今は殺し屋。最近は殺人はいけないと考えるようになり、殺しの依頼があると依頼人を殺すようになった。実はFBIに化けているのは殺し屋のホッパー。

 マーサの目の前でフランシスが殺したのはボスのリッチーの手下。リッチーの幹部はリッチーが殺しを依頼したことにしてフランシスに殺させようとたくらんでいた。
 突然フランシスはマーサに向かって包丁を投げた。
 ・・・・・


・ 監督: パコ・カベサス
・ 出演: サム・ロックウェル、 アナ・ケンドリック、 ティム・ロス
> ニューオーリンズ

■バッド・バディ!私とカレの暗殺デート MR. RIGHT (2016/2017) 

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散歩する侵略者 (2017、日本)  ★
人類滅亡を謀る宇宙人がいつのまにか人間に入りこんで事前調査をしていた。人間の言葉はわかるがその意味(概念)がわからない宇宙人は、相手にその言葉をイメージしてもらいその概念を獲る。獲られた人はそれを失ってしまう。

侵略して滅亡させてしまう人類を理解する必要はないんじゃないかと思うけれどそういう物語。
原作が舞台劇という私の先入観のせいかスケールが小さく感じた。
素人目だけど立花あきら(恒松祐里)のアクションが結構カッコよく見えた。


□ 加瀬鳴海の行方不明になっていた夫真治が発見される。真治は記憶を失っているばかりか例えば「家族」という言葉の意味もわからなかった。真治は鳴海の妹の明日美から「家族」の概念を奪う。

 自衛隊や米軍の不審な動きを探っていたフリージャーナリストの桜井は方針を変え一家惨殺事件を取材する。その事件では一家が惨殺されて娘の立花あきらが行方不明となっていた。桜井は現場近くで天野という若い男に声をかけられる。天野は地球侵略を狙う宇宙人で仲間の立花あきらを探すガイドを頼まれる。

 真治は近所を散歩しながら出会った人と会話しわからない言葉があるとその言葉の概念を奪っていた。
 教会で真治は牧師から「愛」の概念を奪おうとするが、牧師は「愛」はあなたの心の中にあるという。

 天野と立花はもう一人の仲間を探している。3人が出会えば侵略が始まる。
 ・・・・・


・ 監督: 黒沢清
・ 原作: 前川知大
・ 出演: 長澤まさみ、 松田龍平、 長谷川博己、 高杉真宙、 恒松祐里
   笹野高史、 小泉今日子、 光石研、 東出昌大、 前田敦子、 満島真之介、 児嶋一哉

■ 散歩する侵略者(2017、日本)

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エイリアン:コヴェナント (2017) ★
プロメテウス(2012)」の続編。無理に旧「エイリアン(1979)」シリーズと結びつけなくても新シリーズとして観れば良い気がする。三作目は2019年公開予定。
 アンドロイドがウェイランド社製なのでコヴェナントもそうかもしれない。
 着陸船は「ランダー1」と呼んでいた。2、3もあるのだろうか。

 コップの水を飲み続ける水飲み鳥(drinking bird)の玩具が出てくるが「エイリアン(1979) 」で乗組員たちが食事するテーブルの上にも置かれていた。

□ プロメテウスが消息を絶ってから約10年。
 2104年、15人の乗組員、2000人の入植者、次世代となる1400の胎児(embryos)が搭乗するコヴェナントは7年4カ月かけて惑星オルガエ6を目指している。その間乗組員・入植者は休眠状態で運ばれ、アンドロイドのウォルターが船を運航する。
 強烈なフレアに襲われコヴェナントは深刻なダメージを受ける。乗組員たちは緊急覚醒されるが船長が亡くなる。クリス・オラムが船長となった。
 船の修理中に知的生物が発信していると思われる謎の信号を受信する。信号を解析するとジョン・デンバーのカントリー・ロードだった。発信源を確認するとオルガエ6よりはるかに近い2週間ほどの距離にある人類が居住可能な惑星とわかる。オラム船長は副長のダニエルズ♀の反対を押し切ってコヴェナントをその星に向かわせる。
 母船に3人残し乗組員たちは着陸船で星に降り立つ。大気も重力も問題なく水も豊富で湖まである。なぜか地球と同じ小麦が繁殖していた。やがて彼らは巨大なΩ型の廃宇宙船を見つけた。
 2人の隊員の体調が悪くなり全員着陸船に戻ることにする。先に着陸船に戻った隊員の体内から怪物が飛び出し戦ううちに着陸船が爆発してしまう。もう一人の男の身体からも怪物が飛び出し隊員たちを襲い始める。生存者たちが絶体絶命になった時、ひとりの男が現れ怪物たちを追い払う。男は生存者たちを古代の遺跡らしい住処に案内した。男はプロメテウスのアンドロイド、デヴィッドだった。新型旧型の差はあるもののデヴィッドはウォルターとそっくりだった。
 コヴェナントに残ったテネシーは地上の着陸部隊との通信回復のため危険を冒してコヴェナントを降下させる。
 ・・・・・


・ 監督: リドリー・スコット
・ 出演: 
    マイケル・ファスベンダー     ..... デヴィッド/ウォルター
    キャサリン・ウォーターストン  ..... ダニエルズ
    ビリー・クラダップ    ..... オラム船長
    ダニー・マクブライド  ..... テネシー
    デミアン・ビチル     ..... ロープ
    カーメン・イジョゴ    ..... カリン

> ダニエルズ役のキャサリン・ウォーターストンは「ファンタスティック・ビーストと魔法使いの旅 (2016)」など。

■エイリアン:コヴェナント ALIEN: COVENANT (2017/2017)  (字幕版)

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ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ (2016) ★★
世界企業マクドナルドのファウンダー(創業者)レイ・クロックの成功物語。実話を基にした映画(based on a true story)。
 もう少し正確に書くとマクドナルド兄弟が創り上げたもうかるハンバーガー専門店のシステムを使う巨大企業マクドナルド社をレイ・クロックが創り上げた。やがてマクドナルド兄弟は、レイ・クロックのマクドナルド社に押しつぶされてしまう。

 おもしろかった。
 マクドナルド兄弟がいろんなビジネスを経てハンバーガー専門店にたどりついた過程もおもしろいし、テニスコートに厨房の絵をかいてスタッフを使って動きをシミュレーションするのも面白い。
 この映画を観るとレイ・クロックはかなりえげつない人物のようだ。でもマクドナルドの成功はレイが言うような名前によるものではなく、レイが兄弟と同じような情熱を持ったからではないだろうか。彼は根気と表現しているけれど。
 適材適所の才能を持つ人たちに巡り合えたのも成功の秘訣だったのかもしれない。


□ 1954年。52歳のレイ・クロックはこれまでいろんなものに手を出してきて失敗もあったがイリノイ州に立派な家もあり妻もいるし、金持ちの友人たちもいる。現在売っている業務用の5本軸のマルチミキサーはちっとも売れないのにカリフォルニアのマクドナルドというレストランから一度に8台の注文が入る。

 不思議に思ったレイは車を走らせてその店に行ってみた。
 当時のドライブインではウエイトレスが車まで注文を取りに来るのが普通だったがウエイトレスがいない。客は車を降りて店の窓口の前に長蛇の列。メインのメニューはハンバーガーだけ。注文して支払うと待たずに紙袋に入った商品が出てくるので長い行列でもそれほど待たされない。皿もフォークもなく包み紙ではさんで食べる。テーブルも椅子もないから客は車の中や公園や自宅で食べる。レイは店の外のベンチで見知らぬ母子と一緒にハンバーガーにかぶりついた。
 店はマックとディックのマクドナルド兄弟が経営していた。兄弟はレイを厨房に案内した。たくさんの従業員がハンバーグを焼くところから袋詰めまで工場式の流れ作業では効率よく働いている。ピクルスは2枚、ポテトの油の温度も焼く時間も兄弟が決める。兄弟はこの商売にたどりつくまでの軌跡や、厨房の配置の工夫など詳しくレイに話した。

 レイは兄弟に店舗を増やしてフランチャイズ化しようと提案する。兄弟は数店舗を持っていたがそれ以上は品質の維持ができないし店がメニューを増やすなど勝手なことを始めるからと、断る。
 レイは兄弟との間に非常に綿密な契約書を取り交わすことで兄弟に了解してもらう。妻には内緒で自宅を担保にして銀行から借金して店舗展開を始める。店舗にはディックが考えた虹のような形のゴールデンアーチがついていた。
 まじめに働く人たちを雇って店舗をまかせるようになる。

 メニューの一部のつくり方を変えてコストを抑えようとするが兄弟は契約を盾に拒否する。
 コストがかさみ兄弟に取り分の再検討を求めるがそれも拒否される。
 銀行への支払いが遅れ自宅を抵当にしていることが妻にばれてしまう。
 切羽詰まったところで資金運営に詳しいハリー・ソナボーンがまったく視点の違う提案をしてきた。
 その仕組みによってレイは兄弟よりも優位に立つことができた。
 ・・・・・・

> マクドナルドのm形のマークは、英字のMではなく、ゴールデンアーチを意味している。
> マクドナルド兄弟の店舗のうちフェニックスの店にはゴールデンアーチがついていた。
> マクドナルドのようにMcがつく名前はアイルランド系。元々は“息子”の意味。レイ・クロックはユダヤ系。

・ 監督: ジョン・リー・ハンコック
・ 出演: マイケル・キートン、ニック・オファーマン、ジョン・キャロル・リンチ、リンダ・カーデリーニ、パトリック・ウィルソン、B・J・ノヴァク、ローラ・ダーン

■ファウンダー ハンバーガー帝国のヒミツ THE FOUNDER (2016/2017)

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三度目の殺人 (2017、日本) ★★★
殺人を自白しながらころころ変わる供述。容疑者の真意はどこにあるのか。真実よりも裁判で有利となる事件の背景を作り上げようとする弁護士。裁判官も検察も弁護士も正しく裁くことよりも、早くノルマを片付けることが優先され、互いの協力が暗黙に求められる。
 焦点は重盛と三隅の対決。三隅に翻弄される重盛だが、三隅のとんでもない証言のひっくり返しに、重盛は三隅の本意を突き止めようとする。
 「あめちゃん」を含めて無駄な台詞も無駄な動きもなく最初から最後まで緊張感が続き、なぞに対する興味が引きずり回される。裁判で咲江が何かを言うのか言わないのか。言ってしまったらどういう展開になるのか。出ていく三隅は咲江を見るのか見ないのか。細かいところまで考え抜かれた映画だと感じた。


□ 多摩川の河川敷で近くの食品工場の工場長が殺され死体が燃やされた。容疑者として首になったばかりの元従業員三隅高司が逮捕され殺害を認める。摂津弁護士が担当となるが三隅はころころ証言を変え手に負えなくなった摂津は、重盛弁護士に助けを求める。三隅は重盛に対しも明確に殺害を認めた。
 三隅は以前にも北海道で殺人を犯し30年間服役していた。32歳になる娘がどこかにいるはずだった。
 週刊誌が三隅の話として工場長の妻に殺人を依頼されて殺したと報じる。
 前科があり殺害を自供していることから死刑判決は間違いないと思われたが、依頼殺人ならば死刑の可能性は低くなるため、重盛は真実はともかく、妻に依頼されたと主張してなんとか無期懲役に持ち込もうと考える。
 三隅の借家の大家は、工場長の妻は見たことがないが、娘は何度も遊びに来ていたと重盛に話した。
 ・・・・・


・ 監督: 是枝裕和
・ 出演: 福山雅治、 役所広司、 広瀬すず、 満島真之介、 市川実日子、 松岡依都美、 蒔田彩珠、 井上肇、 橋爪功、 斉藤由貴、 吉田鋼太郎

■ 三度目の殺人(2017、日本)

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ダンケルク (2017) ★★ 
 状況説明はほとんどない。ダンケルクの撤退について知識のない人は戸惑うかもしれない。
 映画に出てくる英軍軍艦や英軍戦闘機がおそろしく少ない。ドイツ軍は戦闘機と爆撃機以外、戦車も潜水艦もドイツ兵も姿を現さない。民間船も圧倒されるほどには多く感じなかった(最近のCGによる水増し映像に慣れてしまっているせいかもしれない)。

 1940年5月24日~6月4日、ドイツ軍によってフランス最北部海岸のダンケルクに追い詰められた英仏軍40万人撤退の実話を基にした映画。実際には映画の印象よりもはるかに多くの軍艦や戦闘機が参加したらしい。

□ 唐突に人気のない街を歩く兵士たちが映る。ごみ箱をあさる兵士がいるので空腹なのだろう。必死で蛇口を回して水を飲む。突然の銃声。次々と倒れていく。ひとりだけ逃げ延びる。建物の間を抜けると海岸。たくさんの兵士が海に向かっていくつもの列を作っている。船の気配はない。
 対岸の英国では軍が民間船の徴用を始めている。ドーソン氏は自分所有のプレジャーボートに救命胴衣を積み込むと息子と共に軍を待たずにダンケルクに向けて出航させた。近所のジョージ少年が勝手に乗り込んでくる。
 3機のスピットファイアがダンケルクに向かっている。帰路を考えると戦闘で使える燃料は充分ではない。
 ダンケルクの桟橋では英軍将校が『チャーチルや上層部は40万の兵士のうち救えるのは3万~4万5千と予想している』と話していた。
 ・・・・・


> 1939年9月、ドイツはポーランドに侵攻、フランス・英国はドイツに宣戦布告した。しかしフランス・ドイツ国境での大規模な衝突はいつまでたっても起きなかった。
 1940年5月、ドイツはオランダ・ベルギー・ルクセンブルクに侵攻する。英仏軍は北フランスのベルギー国境に集結した。
 フランス・ドイツ国境の防衛線と北フランスの英仏軍の間のアルデンヌは深い森と湿地が広がり大規模な軍隊の行軍はないと考えられていた。しかしドイツ軍の戦車部隊がアルデンヌを突破してフランスに侵攻し瞬く間にドーバー海峡に達し北フランスに展開していた英国・フランス軍を包囲した。チャーチル首相はダンケルクの海岸に追い詰められた英仏軍兵士の救出を命じた。救出には軍の船だけでなく、英国海岸からやってきたまったく戦闘能力を持たない数百隻の民間の船も協力して多くの兵士の救出に成功した。英仏軍は大量の兵器を失ったものの訓練された兵士の温存に成功した。わずか1か月でフランスはドイツに降伏した。
> WIKIPEDIA20170910によれば、ダンケルクの撤退(ダイナモ作戦)には駆逐艦・巡洋艦40隻他が参加、駆逐艦は一度に900人を輸送した。映画では民間の小さな船たちが英国まで兵士を運んでいるが、海岸から大型船に兵士を運ぶ役割にも活躍した。
> 英国に最も近いカレーにいた英軍兵士の救出は行われなかった。

・ 監督: クリストファー・ノーラン
・ 出演: フィオン・ホワイトヘッド、 トム・グリン=カーニー、 ジャック・ロウデン、 ハリー・スタイルズ、 アナイリン・バーナード
    ジェームズ・ダーシー、バリー・コーガン、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィ、マーク・ライランス、トム・ハーディ

> エンドクレジットによればフィルムで撮影されたらしい。
> 「ダンケルク」はフランス語読み? 英語音声では「ダンカー(ク)」と聞こえた。

【関連する映画】 「ダンケルク(1964)」 「つぐない (2007)」


■ダンケルク DUNKIRK (2017/2017、英国/米国/フランス)

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君はひとりじゃない (2015、ポーランド) ★
妻/母の突然の死をきっかけに娘の心が父親から離れてしまう。娘は過度の拒食症となり父親ははらはらしているが、娘は父親を嫌い、どうすることもできない。父親は「霊」なんか信じていないけれど、霊媒師に相談を持ち掛ける。

最後、思わず微笑んでしまう。

ベルリン映画祭で銀熊賞(最優秀監督賞)を受賞した。

□ ワルシャワの警察検察官のヤヌシュは6年前に妻を亡くし今は娘オルガと暮らしている。拒食症のオルガはヤヌシュを嫌悪していて言うことを聞こうとしない。オルガはヤヌシュを、胡椒をかけ過ぎる/ウォッカを飲み過ぎる/太っているから嫌っている。オルガはヤヌシュの留守中にまたも薬を飲んでトイレで吐いて倒れていた。

 ヤヌシュはオルガを入院させる。病院で拒食症の女性たちのセラピーをしているアンナは、患者たちに思い切り怒鳴らせたりマットをなぐらせたりするユニークな治療をしている。
 アンナはヤヌシュにもセラピーを受けるように勧めるがヤヌシュは拒否する。霊能力を持つアンナはヤヌシュに何かを伝えようとしている女性を感じる。

 ヤヌシュの家の妻の部屋のドアが開いていたり、音楽がかってに大音量で鳴り出したりする。部屋が極端に寒くなる。
 ヤヌシュがアンナに相談すると、メモ用紙とペンと妻の好きなものを引き出しに入れておくように言われる。
 ・・・・・


・ 監督: マウゴシュカ・シュモフスカ
・ 出演: 
   ヤヌシュ・ガイオス    ..... ヤヌシュ
   マヤ・オスタシェフスカ  ..... アンナ
   ユスティナ・スワラ     ..... オルガ

> ポーランド語"CIAŁO" = 英語"BODY"

■君はひとりじゃない BODY/CIAŁO (2015/2017、ポーランド) 

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パシフィック・ウォー (2016) ★  USSインディアナポリス
第二次世界大戦中に日本の潜水艦の魚雷攻撃による沈没とさらに救助の遅れによって多くの乗組員を失った重巡洋艦USSインディアナポリスの艦長が責任を問われ、艦長に有利な証言は無視されてメディアや遺族の袋叩きにあって自殺した悲劇の実話に基づく映画"BASED ON A TRUE STORY"。乗員約1200名のうち、300名が船と共に沈みサメのいる海域で5日間の漂流後に救助されたのはたった317名だった。DVDで観た。

潜水艦を探知するソナーも装備されておらず潜水艦を発見したとしても攻撃する武器を持っていない巡洋艦を、日本の潜水艦がいるとわかっている海域で単独行動させた。インディアナポリスのSOSは無視された。日本軍潜水艦の撃沈を伝える無線を傍受しながら何の手も撃たなかった。米軍が失った数百隻の沈没船で、責任を問われたのはマクベイ艦長ただひとり。

ただし、映画の見どころはVFXによるインディアナポリスの沈没とサメに襲われながらの漂流シーンで、艦長の不条理な裁判はさらっと流されている。マクベイ艦長を描いた映画として観るとかなり物足りない。娯楽映画としては中途半端。親友2人が同じ女性を好きになる伏線はじゃま。

映画の最後に生存者2人のサメの恐怖の話、実際の救助映像など。

スピルバーグ監督の「JAWSジョーズ (1975)」に登場するサメ漁師のクイントはインディアナポリスの生き残り。この映画を観た当時12歳のハンター・スコット"Hunter Scott"はインディアナポリス沈没に興味を持ち、150人もの生存者にインタビューし800もの文書を研究した結果、マクベイ艦長は無実と確信。マクベイ艦長の名誉回復に尽力した。

2017年8月、マイクロソフトの共同創設者のひとり、ポール・アレン氏の探査チームがフィリピン海海底約5500mでUSSインディアナポリスの残骸を発見した。

終戦後、米国は日本軍潜水艦24隻を五島列島沖に沈めた。2017年9月の報道によると、そのうちの一隻が「伊58」と特定された。


□ 第二次世界大戦末期の1945年7月15日 サンフランシスコ。
 重巡洋艦USSインディアナポリス艦長チャールズ・マクバイ大佐は大統領命令による極秘任務を命じられる。
 任務は機密貨物(後に広島に投下された原爆の部品)をテニアン島(北マリアナ諸島)に輸送すること。巡洋艦は潜水艦を探知することも攻撃することもできないため、駆逐艦の護衛が必須だが、護衛もなく単独で航行するという命令だった。翌朝からインディアナポリスは大統領指揮下に入り出航した。(乗員約1200人)
 7月26日、テニアン島に到着し機密貨物が陸揚げされる。護衛艦のないまま出航した。
 7月29日 フィリピン海で霧による視界不良のため艦長はジグザグ航行をやめる。
 深夜、日本軍の伊58潜水艦がインディアナポリスを発見し、回天(人間魚雷)ではなく通常魚雷6発を雷撃した。
 7月30日午前0時14分、1本目の魚雷が命中し大きな被害が出る。通信手段が壊滅したものの応急処置によりSOS発信。艦長は総員退去を命じた。
 漂流1日目には約900人いた生存者は2日目には700人となっていたが救援は来なかった。サメによって死んだ者もいた。
 4日目、墜落機を捜索していた軍用機が偶然100人くらいの漂流者を発見する。連絡を受けて飛来した水上機が基地の命令を無視して着水、乗せられるだけの生存者を飛行機の羽の上にまで乗せ基地に救援を要請した。ここでやっとUSSインディアナポリスの沈没が判明した。何隻もの艦艇が救出に駆けつけた。救出された生存者はわずか317名だった。

 艦長のチャールズ・マクバイ大佐は魚雷を避けるためのジグザグ航行を怠った責任を問われ軍事裁判にかけられる。インディアナポリスを撃沈した伊58の橋本艦長も出廷し(至近距離だったので)ジグザグ航行をしていても命中は避けられなかったと証言したがマクバイ艦長は有罪となる。
 マクベイ艦長は1968年に自殺した。

 橋本艦長はマクベイ艦長の名誉回復運動に協力、2000年10月25日に他界した。その5日後、クリントン大統領によりマクベイ艦長の名誉回復が実現した。


> 実話では橋本艦長は予備審問では証言したが本審では証言させてもらえなかったらしい。

・ 監督: マリオ・ヴァン・ピーブルズ
・ 出演: ニコラス・ケイジ(Captain McVay)
     マット・ランター、ジェームズ・レマー、ブライアン・プレスリー、ジョニー・ワクター、アダム・スコット・ミラー、コディ・ウォーカー、キャラード・ハリス、ユタカ・タケウチ、マンデラ・ヴァン・ピーブルズ
     トム・サイズモア、  トーマス・ジェーン

■ パシフィック・ウォー USS INDIANAPOLIS: MEN OF COURAGE (2016/2017) 

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ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 (2016)  ★
ラインハルト・ハイドリヒはナチス・ドイツの軍人で親衛隊大将、警察大将、ユダヤ人大量虐殺の実質的な推進者だった。
ベーメン・メーレン保護領(チェコ)の実質的統治者だった1942年5月27日、英国およびチェコスロバキア亡命政府が
送り込んだ暗殺者に襲撃され死亡した。実話に基づく映画"BASED ON TRUE STORY"。
プラハ

□ 1938年、ドイツ、英国、フランス、イタリアで結ばれたミュンヘン協定によりチェコスロヴァキアのドイツ人が多く住む地域のドイツ帰属が決まった。翌39年にはスロヴァキア共和国が独立し、ドイツ軍が残ったチェコを占領後ドイツに編入してベーメン・メーレン保護領とした。
 1941年、ラインハルト・ハイドリヒが事実上の統治者として赴任してくる。ハイドリヒは反体制派を次々と処刑した。
 1941年12月、英国で訓練を受けた7人のチェコスロバキア兵士がパラシュート降下する。
 ヨゼフ・ガブチークとヤン・クビシュは駐英チェコスロバキア亡命政府から「エンスラポイド(類人猿、原題)作戦」、すなわちハイドリヒ暗殺命令を受けていた。
 1942年5月、自宅からプラハ城へ運転手付きの車で通勤途中のハイドリヒをガブチーク、クビシュたち4人が襲う。しかしハイドリヒ殺害担当のガブチークの機銃が動作せずクビシュの投げた爆弾でハイドリヒは怪我はしたものの殺害は失敗する。

 1週間後、ハイドリヒは病院で死亡した。
 ドイツ軍は報復としてチェコ人数千人を殺害する一方で、巨額の賞金で情報提供を呼び掛けた。
 密告により、協力者たちや7人の兵士たちは殺害され、あるいは自殺した。


> 英国・フランスはミュンヘン協定を破棄。戦後、スロバキア共和国が消滅し、チェコスロバキアが復活した。
  1993年に連邦を解消しチェコ共和国とスロバキア共和国に別れた。

・ 監督:  ショーン・エリス
・ 出演:  キリアン・マーフィ、 ジェイミー・ドーナン、 シャルロット・ル・ボン、 アンナ・ガイスレロヴァー、 トビー・ジョーンズ

【関連する映画】  同じ事件を描いた映画として 「The Assassination (1965)」「暁の7人(1975)」「Opus Pro Smrtihlava (1984)」「The Man with the Iron Heart (2017) 」などがある。また、「死刑執行人もまた死す(1943)」はこの事件に着想を得た映画。
> 写真はプラハにて撮影

■ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦 ANTHROPOID (2016/2017、チェコ/英国/フランス)

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じんじん~其の二~(2017、日本) ■
大地康雄が企画・主演するドラマ。丹沢山麓の秦野(はだの)を舞台に何か訳ありで東京から逃げてきた青年が自分の生きる道を模索する。ほのぼのとした映画ではあるけれど、刺激がなさすぎる。
WTC
哲生自身が親の後を継がなければいけないという気持ちが理解できない。失礼ながらレストランのチェーンなら息子が継がなくてもいい気がする。誰かが林業を継いでいかなければいけないというのなら理解できる。

秦野は新宿から小田急線急行で約70~分。停車するロマンスカーもある。毎年9月下旬の土日にたばこ祭りが開催される。昔、タバコを栽培していたので名前が残っている。映画にも出てくるが出雲大社の相模分祠がある。写真は南側丘陵から撮影。


□ 秦野のたばこ祭りに招かれた大道芸人の立石銀三郎はそのまま秦野に滞在していた。銀三郎は東京からやってきたという青年、山下哲生と出会う。哲生は何か訳ありで東京を離れてきたがその経緯を話そうともせず、親とも連絡をとろうとしない。銀三郎の口利きもあって哲生は林業のバイトとして働き始める。
 ・・・・・・


・ 監督: 山田大樹
・ 企画: 大地康雄
・ 出演: 大地康雄、 福士誠治、 鶴田真由、 菅野莉央、 津田寛治、 苅谷俊介、 永島敏行

■じんじん~其の二~(2017、日本)

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