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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
レディ・マクベス (2016) ★
原作は1865年にロシアで出版されたニコライ・レスコフ著「Леди Макбет Мценского уезда (ムツェンスク郡のマクベス夫人)」。オペラやバレエにもなり過去にユーゴスラビアやソビエトで映画化された。今回DVDで観たのは英国版の映画。

 タイトルの「マクベス夫人」とは、主人公がシェイクスピアの戯曲「マクベス」に登場する野心家で悪女のマクベス夫人のようだということらしい。

 映画の屋外の風景のロケ地はイングランド北東部のノーサンバーランド。
 時代は服装や馬・馬車が使われていることから19世紀?
 映画に出てくる猫の品種はコーニッシュレックス。1950年に英国で突然変異で生まれた子猫が元となっているらしい。つまり19世紀には存在しなかった。


□ キャサリンは年の離れたアレクサンダー・レスターと結婚し、ロンドンから遠いアレクサンダーの父ボリスの邸宅に住むようになる。
 初夜の夜、アレクサンダーはキャサリンに寝間着を脱ぐように命じた。キャサリンの全裸を見たアレクサンダーはベッドに入り背を向けて寝た。その後もアレクサンダーはキャサリンの裸は見るが体に触れようとしない。
 アレクサンダーもボリスもキャサリンと会話しない。客が来た時も男同士で会話して、キャサリンは無視される。ボリスはキャサリンの務めは子供を産むことと考えている。
 アレクサンダーがどこかに出かけるがキャサリンは行き先を知らされない。ボリスはロンドンに行った。ふたりともいなくなったのでキャサリンは邸宅の外を歩いた。

 キャサリンは使用人のセバスチャンと不倫を始める。
 帰ってきたボリスはキャサリンとセバスチャンの関係を知り、セバスチャンを杖で散々叩いて納屋に閉じ込めた。キャサリンがセバスチャンを解放するように言うとボリスはキャサリンを殴った。
 朝食の席でキャサリンは立ったままボリスに納屋の鍵を要求した。怒ったボリスはグラスを壁にたたきつけ料理の皿を持って隣の部屋に入った。キャサリンは部屋のドアを椅子で押さえつけた。部屋の中で物音がしボリスのうめき声がする。様子を見に行こうとする女中のアナを止めて椅子に座らせた。物音が収まるとキャサリンはアナを医師の元に走らせた。
 アレクサンダーは葬儀に戻らず、キャサリンがボリスの葬儀を行った。アナは口がきけなくなっている。
 キャサリンはセバスチャンとの不倫を続ける。
 戻ってきたアレクサンダーはキャサリンの不倫を知っていた。キャサリンはアレクサンダーの目の前でセバスチャンとsexを始めた。アレクサンダーがセバスチャンに飛びかかり殴り合いになる。キャサリンはアレクサンダーを殺した。
 ふたりはアレクサンダーを森に埋めた。

 セバスチャンはいい服を着て主人のようにふるまい始めた。

 幼い少年テディを連れてやってきた女性は、テディは自分の娘とアレクサンダーの間にできた子供だと主張し書類も持っていた。キャサリンはふたりを住まわせることにする。セバスチャンは使用人の立場に戻る。
 キャサリンは妊娠していることに気づいた。
 セバスチャンは滝にいるテディを見つけ殺そうとするができずに助けて連れ帰った。去ろうとするセバスチャンをキャサリンは引き留めた。
 キャサリンはテディの祖母に休むように勧め自分は寝ているテディのそばに座った。キャサリンとセバスチャンは共謀してテディを殺す。セバスチャンは森に隠れた。

 やってきた医師はテディに新しい痣を見つけ誰かに殺されたのではないかと疑った。
 後悔したセバスチャンが戻ってきてキャサリンがテディを殺し自分が手伝ったと告白した。しかしキャサリンはテディを殺したのはアナとセバスチャンだと言った。さらにセバスチャンは自分をめった打ちにしたボリスをアナが摘んだキノコを使って殺したとも言った。
 キャサリンはテディは我が子同然だったと涙を流し、テディの祖母はキャサリンの手を握った。
 アナは何も言わなかった。ふたりは連行された。
 使用人たちは屋敷を出て行った。


・ 監督: ウィリアム・オルドロイド
・ 原作: ニコライ・レスコフ
・ 出演: フローレンス・ピュー、コズモ・ジャーヴィス、ポール・ヒルトン、ナオミ・アッキー、クリストファー・フェアバンク

■レディ・マクベス LADY MACBETH (2016/2020、英国)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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