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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
ダブル・サスペクツ (2019、フランス) ★
犯罪の多い地方都市の警察署のクリスマスからの数日間を描いたドラマ。DVDで観た。

 フランス北部ベルギー国境に接するルーベは産業革命の頃から20世紀初頭までは非常に栄えていたが今はフランス有数の貧困都市。銃犯罪や麻薬犯罪もあり殺人も起きるが大都市ではないので派手なカーチェイスや撃ち合いはない。移民も多く警察署長のダウードも子供の時に北アフリカからやってきたアラブ系。ダウードは物静かな男で部下からも信頼されている。身内であっても罪は罪として対応するので刑務所にいる甥はダウードを憎んでいる。犯罪者を見逃さないが悪人と決めつけないでそれぞれの人生を理解しようとする。

 カンヌ映画祭ではパルムドールとクィア・パルムにノミネートされた。
 セザール賞ではロシュディ・ゼムが最優秀男優賞を受賞。ほかにも各賞にノミネートされた。
 原題を尊重した別の邦題:「ルーベ、嘆きの光」


□ フランス北部 ベルギー国境に接するルーベはかっては栄えていたが今は75%の地区が問題区域、住民の45%が貧困層。様々な国からの移民も多い。街では小さいものから重大なものまでさまざまな事件が発生する。

 12月26日朝。ダウード警察署長は署員に事件を割り当てる。
 新任のルイ・コートレル警部補はヴィーニュ通りの放火事件をまかされた。

 放火された家は中庭を囲む一軒で工事中だった。同じ中庭に面した家に住む恋人同士のクロードとマリーは男たちが来ることがあったと話した。クロードには6歳の子供がいて最初は報復を恐れていたが警察署で2人の若い男の顔写真を確認した。
 クロードとマリーが証言した男からさらに2人の容疑者が浮かぶ。4人のうち3人にはアリバイがある。捜査は行き詰る。

 ダウードは娘スフィアが家出した夫婦の話を聞いた。もうすぐ18歳なので見つけても強制的に連れ戻すことはできない。家出したスフィアはダウードの家族の友人だった男の姪だった。ダウードはスフィアに会い話を両親に伝えた。
 ダウードとルイはホテルのバーで偶然会う。ふたりは馬の話で盛り上がった。ダウードは北アフリカ移民の子でルーベで育ち警官になった。家族は北アフリカに帰ったがダウードは残った。

 夜、クロードから通報がありパトカーが急行する。同じ中庭に面した家の扉が壊され2階で83歳のリュセット♀の死体が見つかった。翌日、現場を見に来たダウード署長は放火された家を確認しクロードとマリーを別々に尋問させる。
 ふたりがリュセットの家に侵入しリュセットを殺したことがわかる。しかし実際に手を下した状況についてふたりの証言は食い違う。
 実況検分が行われふたりは拘置所に入れられた。

 ダウードはスフィアを両親に会わせた。
 ダウードは出走前の馬に乗った。ルイもレースを見に来た。


・ 監督: アルノー・デプレシャン
・ 出演: ロシュディ・ゼム、レア・セドゥ、サラ・フォレスティエ、アントワーヌ・レナルツ

【ルーベが舞台の映画】 「クリスマス・ストーリー(2008)」... クリスマスに3世代の家族が集まる。少し前に母親の癌がわかり骨髄移植が必要。親子であっても適合しない可能性もある。移植が原因で死ぬこともある。

■ダブル・サスペクツ ROUBAIX, UNE LUMIERE/OH MERCY!(2019/---、フランス)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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