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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
マイ・バッハ 不屈のピアニスト (2017、ブラジル) ★
ブラジル生まれのピアニスト、ジョアン・カルロス・マルティンスの伝記映画、ジョアンは幼いころからピアノの神童と呼ばれ特にバッハの演奏で有名となる。若くしてカーネギーホールを成功させ順風満帆のはずが事故によって夢を絶たれる。しかし音楽の夢を追い続けるジョアンは右手が使えないなら左手だけで、左手も使えなくなったら指揮者として、何度も何度も復活した。

 エンドクレジットでは、オーケストラをバックに不自由な手でピアノを弾いて喝さいを浴びるジョアンが映される。この映画は2017年に公開されたが、ジョアンの物語はまだ続いている。
 ある工業デザイナーがジョアンのために指先のない手袋のような装置を開発した。ジョアンの指の動きを検知してカーボンファイバの板が指に力を加えるような仕組みらしい。ジョアンがぼろぼろ泣きながらバッハを弾いている動画が2020年9月ごろに公開された。

□ 1940年、サンパウロで生まれたジョアンは子供の頃からピアニストとしての並外れた才能を示し、18歳の時にプエルトリコで開催されたカルザス音楽祭に招待された。20歳の時にワシントンDCでの演奏を成功させたジョアンは米国内での演奏活動を認められる。ヨーロッパやカーネギーホールなど米国内で演奏を続けるジョアンはニューヨーク滞在中にたまたま見つけたブラジル・サッカーチームの練習に加わり右腕を怪我して神経を損傷、右手の指が不自由になる。ジョアンは治療とリハビリに加え金属製の器具を右手の指にはめることで演奏を続けた。ジョアンは滞在中のベルリンで倒れ、20日後ケルンの病院で目覚めるがピアノは弾けなくなっていた。一度は音楽界から離れたジョアンだったが、無音鍵盤を使っての練習までしてカーネギーホールでの演奏を実現した。
 ジョアンはバッハの全曲レコーディングに取り組む。ブルン゛リアのソフィアで夜、声をかけた女についていつたジョアン暴漢に頭を殴られ財布をとられた。ジョアンは少し長く話すと右手に激痛に見舞われるようになる。激痛に耐えながら演奏を続けていたが手術を受け右手では演奏できなくなった。ジョアンは左手だけでの演奏活動をづけた。しかし左手も麻痺するようになる。
 ジョアンは指揮者に転向し、1500回以上ものコンサートを行った。


・ 監督: マウロ・リマ
・ 出演: アレシャンドリ・ネロ、ダヴィ・カンポロンゴ、ホドリゴ・パンドルフォ、
       カコ・シオークレフ、フェルナンダ・ノーブリ、アリンニ・モラエス

■マイ・バッハ 不屈のピアニスト João, O Maestro (2017/2020、ブラジル) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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