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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル! (2018、フィンランド)
メタルバンド歴12年、と言ってもステージに立ったこともなくバンド名もないただのアマチュア。おまけにのどかな田舎では長髪男はクズ扱い。彼らの夢はいつかはライブがしたいと言うこと。ところがたまたま巨大メタルフェスのプロモーターにデモテープを渡すことができたため一気に夢が広がる。DVDで観た。


□ フィンランドのタイバルコスキ村に住むトゥロ、パシ、ロットヴォネン、ユンキの4人は子供の頃からの友人で12年間もメタルバンドをしている。彼らが演奏しているのはトナカイ屠殺場のあるロットヴォネンの家の地下室で、ステージに立ったことはない。長髪の彼らは村ではホモとかクズとか呼ばれている。精神科病院で働いているトゥロはソニーのウォークマン(カセットテープ)でメタルを聞きながら自転車で通っている。
 ある日、外国人がロットヴォネンの家の前にトラックを停めた。ロットヴォネンの父親はEUの調査員だとまずいと怖がるが、ノルウェーからトナカイの血を買いに来たと言う。なんと彼はノルウェーの巨大フェス「ノーザン・ダムネーション」のプロモーターのマッセクラブで、ユンキは追いかけてデモテープを渡した。

 トゥロは村一番の美女のミーアにノルウェーのフェスに出るかもしれないと言ってしまう。うわさはたちまち村中に広がりみんな突然親切になった。トゥロが不要になったドラムを精神病患者のオウラに渡したら見事に演奏した。
 過去何人も死んだという廃車寸前のバンを手に入れバンド名は「インペイルド・レクタム」に決めた。村のライブハウスで演奏をすることになり満員の盛況だったが大失敗。警察にバンも没収される。マッセクラブからは演奏は気に入ったが今年は枠がいっぱいで出場は無理と電話がかかってくる。
 トゥロはバンドをやめようとするが、ドラム担当のユンキはノルウェーに行って駐車場ででも演奏したいと言い張った。夜中、警察署に忍び込んでバンを盗み出したユンキは事故死した。

 トゥロ、パシ、ロットヴォネンはベンツのバンを盗み、病院からオウラをさらい、ユンキの棺桶を掘り出してノルウェーに向かう。タイバルコスキ警察はテロリストが向かっているとノルウェー国境警備に連絡。国境警備隊の大佐はデルタ部隊を招集しテロリストたちをロケットランチャーで攻撃した。
 フィヨルドに飛び込んだトゥロたちはバイキングの帆掛け船でフェスの会場に向かった。
 桟橋にプロモーターのマッセクラブが現われた。トゥロたちの行動は「フィンランドのメタルバンドが異常者を誘拐 ドラマーの遺体を掘り起こして 戦争を仕掛けた」と大ニュースになっていた。マッセクラブは「最高にメタル!」とほめたたえぜひ演奏してほしいと言った。
 ステージにはユンキもいた。大盛り上がりの演奏後彼らは警官隊に連行されたがみんな大満足だった。



・ 監督: ユッカ・ヴィドゥグレン、ユーソ・ラーティオ
・ 出演: ヨハンネス・ホロパイネン、マックス・オヴァスカ、サムリ・ヤスキーオ、アンティ・ヘイッキネン

> フィンランド語原題は"HEVI REISSU"らしいがDVDでは"HEAVY TRIP"だった。
> インペイルド・レクタム:"IMPALED REKTUM(突き刺された直腸)"
> ホモ:最近は使わないけれど日本では男性同性愛者のことを意味した。映画の音声ではホモ"homo"と言っている。

■ヘヴィ・トリップ 俺たち崖っぷち北欧メタル! HEAVY TRIP (2018/2019、フィンランド / ノルウェー、フィンランド語/ノルウェー語/英語)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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