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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
ミッドウェイ (1976)
2020年9月に同じテーマの「ミッドウエイ(2019)」が公開されたが今回DVDで観たのは50年近く昔の映画。

 1941年12月、日本軍は真珠湾を攻撃し大きな戦果をあげる。以降太平洋において米軍は劣勢を強いられていた。半年後の1942年6月、ミッドウエイ島近海での海戦において日本軍は空母4隻を失い形勢は逆転する。DVDで観た。

 戦闘シーンには戦争中に撮影された実写映像が多く使われている。映画は2.35:1だが撮影は4:3だったはず。
 また映画「トラ・トラ・トラ!(1970)」「太平洋の嵐(1960、日本)」他の映像も使われている。

 米軍は日本軍の暗号通信を不完全ながら解読し攻撃目標がミッドウェイ知り投入できる全戦力を集中させた。
 一方、日本軍は米空母2隻が真珠湾にいるはずという推測を確認できないまま攻撃を始めた。珊瑚海で損傷した米空母については戦力外と考えていた。
 作戦に参加した戦力は圧倒的に日本軍が勝っていたがミッドウェイ周辺の米戦力を過小評価していたため、ミッドウェイ攻撃が始まった時戦艦大和などの本隊ははるか後方にいて攻撃に参加した4隻の空母を守る軍艦は少なかった。


□ 1942年4月、東京がB-25によって爆撃される。神戸、横浜、名古屋も爆撃された。損害は些少であったが本土が直接爆撃された精神的なショックは大きかった。
 米軍では日本軍による大規模な報復攻撃を予想していたがどこが攻撃目標かわからない。米軍は日本の暗号通信を傍受していたが解読できるのは10%程度に過ぎなかった。
 日本軍ではミッドウェイ島を攻略し米空母を誘い出して破るという案が検討されていたが反対意見も根強かった。米国をよく知る山本大将は国力に劣る日本にとってミッドウェイは唯一の戦争勝利のチャンスだと考えている。
 5月の珊瑚海海戦の後、日本の司令部間の暗号通信に多く出てくる“A-F”が攻撃目標と考えられた。“A-F”がミッドウェイ島と推測した米軍は、ミッドウェイの基地から「淡水化装置が壊れた」という偽報告を平文通信で送らせた。日本の暗号通信に“A-F”が登場し、米軍は攻撃目標はミッドウェイと確信した。
 日本の作戦ではまずアリューシャン諸島を攻撃して米軍の目をそらし、24時間後にミッドウェイ島を攻撃占領し米軍の攻撃を待つ。米軍が投入できる空母は1隻、日本軍は2隻。他の軍艦も圧倒的に日本軍が多い。ニミッツ大将は本土防衛のためそれ以上の艦艇は割かないだろうと考えられた。
 しかし、ニミッツ大将は日本軍の攻撃目標がミッドウェイと確信し出来る限りの戦力を投じようとしていた。ミッドウェイ情報を日本の罠と考えるワシントンはニミッツに再考を求めた。さらに日本軍が暗号を変えたため解読できなくなる。
 珊瑚海海戦で大きく損傷した空母ヨークタウンは真珠湾に入り3か月かかる修理を3日間で応急修理されとにかく航行できる状態となる。日本の大艦隊に対し、ニミッツが使える空母はエンタープライズ、ホーネットを加えた3隻。艦隊を率いるはずだったハルゼー中将が急病のため巡洋艦艦長のレイ・スプルアンスが指揮官となる。
 ミッドウェイに向かう山本艦隊ではヨークタウンの参戦は想定していない。エンタープライズ、ホーネットは真珠湾にいるはずだが確認するための偵察飛行は給油がうまくいかずキャンセルされた。先陣を切る南雲機動部隊には偵察中止の情報が伝わらなかった。
 夜が明けてきて南雲隊空母からミッドウェイ攻撃隊が発進する。ミッドウエイ島からは迎撃機が離陸し日本軍機と交戦した。日本軍機が圧倒しミッドウエイ島基地を空襲した。
 南雲隊の偵察機がいるはずのない空母を含む米国軍艦10隻を発見する。やがて米軍機の猛攻撃を受け、空母3隻が炎上した。3隻から離れていた空母飛竜は空母ヨークタウンと交戦しどちらも沈没した。
 山本大将は撤退に同意した。



・ 監督: ジャック・スマイト
・ 出演:  チャールトン・ヘストン、ヘンリー・フォンダ、ジェームズ・コバーン、グレン・フォード、ハル・ホルブルック、
        三船敏郎、ロバート・ミッチャム、クリフ・ロバートソン、ロバート・ワグナー、ジェームズ・シゲタ

> 当時、映画監督のジョン・フォードが映像記録撮影のためにミッドウェイ島にいた。

 DVDの日本語字幕がおかしい。飛行機を「24隻(正しくは機)」としたり、「航空兵と水平(正しくは水兵)」など。


◆ミッドウェイ MIDWAY (1976/1976、英語)


テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

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