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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
鉄道運転士の花束 (2016) ★
 日本でも鉄道の人身事故は珍しくもなく気になるのは運転再開の時期だけ。しかし最大の被害者は運転士だろう。
 鉄道機関士のイリヤは車を跳ね飛ばし6人を殺した。でもイリヤに罪はない。機関士は人を殺して一人前となる。機関士の養子も機関士となる。しかし半年以上もたつのにひとりも殺していないため心を病む。機関士は息子のために人を殺させてやろうとするコメディ。原題は「運転士の日記」。セルビア映画。DVDで観た。
 

□ 貨物列車が線路上の車に衝突、乗っていたロマの楽団員6人が死亡した。機関車運転士のイリヤは愛犬のロッコと共に暮らしている。30年働いている。父親と合わせてこれまでに53人を殺した。祖父の分を加えれば66人。
 ある日、イリアは鉄橋を歩いている子供を見つけて緊急停止する。10歳のシーマは死にたいと思っていた。シーマは養護施設の前にバナナの箱に入れられて捨てられていた。施設に戻りたくないシーマはイリヤに育てられる。シーマは自分も鉄道運転士になりたいというがイリヤはだめだと言った。

 シーマは優秀な成績で学校を卒業した。イリヤはシーマにピロトでの発車係の職を見つけていた。シーマは運転士になりたがるがイリヤは許さなかった。
 機関士のリューバがピロトの駅で落ち込んでいるシーマを見かけた。リューバはシーマを運転席に座らせて恐怖の目にあわせた。
 シーマはイリヤに訓練されて運転士となり独り暮らしを始める。先輩運転士たちが祝ってくれた。みんなたくさんの人たちを殺していた。シーマは鉄道運転士は人をひき殺すものだと思い込んだ。

 半年以上すぎたのにシーマはまだひとりも轢いていない。シーマはカーブごとに停車させるなどの異常行動をするようになる。
 一方、イリヤの元に25年前に死んだダニツァが戻ってきて一緒に暮らし始める。
 イリヤは鉄橋から飛び降り自殺しようとしている男にどうせ死ぬなら翌日昼過ぎに通るシーマの列車に轢かれてくれと頼んだ。
 翌日昼過ぎ。イリヤはトンネルの出口の線路に横たわった。
 ・・・・・


・ 監督: ミロシュ・ラドヴィッチ
・ 出演: ラザル・リストフスキー、ミリュナ・カラノヴィッチ
> ピロト:セルビア南東部の都市
> ベオグラード:セルビアの首都

■鉄道運転士の花束 Дневник машиновође (2016/2019、セルビア / クロアチア)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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