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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
永遠の門 ゴッホの見た未来 (2018) ★
フィンセント・ファン・ゴッホはオランダで生まれ若いころは聖職者を目指したこともあったが画家を志すようになる。画商となった弟テオドルス(テオ)が兄を支援し続けてくれたおかげでフィンセントは絵を描き続けることができた。フィンセントは油絵だけでも800点以上描いたが生前に売れたのは死ぬ直前の1枚だけだった。自画像のイメージから私には老人に見えるが37歳の若さで亡くなった。今回見た映画は死ぬ直前の約3年間をフィンセントの視点で描いている。ウィレム・デフォーがヴェネチア国際映画祭で男優賞を受賞し、オスカーの主演男優賞にもノミネートされた。ちなみにウィレム・デフォーは60歳代だが自画像と比べて違和感はなかった。
ゴッホ アルルの病院
 2016年にフランスの出版社がフィンセントのスケッチブックが新たに見つかり専門家により本物と確認されたと発表した。この映画によればフィンセントがスケッチブック代わりに使った帳簿がアルルのカフェの棚で見つかったとしている。ただし偽物という専門家もいるようだ。
 2019年6月、フランスでゴッホが自殺に使用したとされる拳銃がオークションにかけられ約1600万円(2000万?)で落札された。この映画ではフィンセントは自分で自分を撃ったのではないとしている。拳銃は川に捨てられた。

□ 絵がまったく売れない画家のフィンセント・ファン・ゴッホはポール・ゴーギャンと出会い意気投合する。ゴーギャンの「南に行け」という言葉に従いパリからアルルに移り住む(1888)。
 アルルの明るい太陽の元でフィンセントは自然や人々の絵を書いた。子供に乱暴するなどの異常行動を起こしたフィンセントは入院させられた。
 ゴーギャンがやってきて一緒に住むようになる。やがて絵の描き方で意見が対立し喧嘩をすることもあった。ゴーギャンの絵が売れてゴーギャンは去ることになる。フィンセントは片耳を切り落としてゴーギャンに渡してくれるように女性に渡した。
 フィンセントはアルルの市立病院に収容された。
 フィンセントはサン=レミの療養所に移った。パリでフィンセントの絵を絶賛する批評が出る。
 退院したフィンセントは美術愛好家のポール・ガシェ医師のいるオーヴェル=シュル=ロワーズに住み始める。
 7月27日日曜日の夕方、フィンセントは腹に銃創を負って宿に戻ってくる。フィンセントは誰も責めるなと言い残して亡くなった。(1890/7/29)


・ 監督: ジュリアン・シュナーベル
・ 出演: 
   ウィレム・デフォー     ... フィンセント・ファン・ゴッホ
   ルパート・フレンド      ... テオ・ファン・ゴッホ
   マッツ・ミケルセン     ... 聖職者
   マチュー・アマルリック   ... ポール・ガシェ医師
   エマニュエル・セニエ   ... ジヌー夫人
   オスカー・アイザック    ... ポール・ゴーギャン

【関連映画】: 「ヴァン・ゴッホ (1991)」「ゴッホ 最期の手紙 (2017)」

> 写真は耳を切り落としたゴッホがアルルで入院した病院の中庭。1999年撮影

■永遠の門 ゴッホの見た未来 AT ETERNITY'S GATE (2018/2019、アイルランド/スイス/英国/フランス、英語/フランス語)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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