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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
モンスターズ 悪魔の復讐 (2018) ★ リジー・ボーデン事件
1892年8月4日、マサチューセッツ州に住むボーデン夫妻が惨殺され娘のリジー・ボーデンが殺人犯として裁判にかけられて無罪となった実話をヒントにした映画。DVDで観た。
 事件はオペラ「リジー・ボーデン(1965)」、TV映画「リジー・ボーデン 奥様は殺人鬼"The Legend of Lizzie Borden "(1975)」にもなり、「87分署シリーズ」のエド・マクベインもエヴァン・ハンター名義で「LIZZIE(1984)」を執筆した。事件は「なわとびの歌"skipping-rope rhyme"」にもなった。
 事件は何度も映像化されている。「実在した殺人鬼に関連した映画」参照。

 今回観た映画ではメイドのブリジットが大きな役割を演じている。
 クロエ・セヴィニー(リジー)とクリステン・スチュワート(ブリジット)が裸になる。

□ 1892年、マサチューセッツ州フォールリバーの名家ボーデン家は、厳格で横暴な父親アンドリュー、後妻アビー、前妻の娘エマとリジーの姉妹の4人。アンドリューは土地の名士。娘たち、特にリジーは何もかも自分の考えを押し付けてくる父親にうんざりしている。アビーとの仲も険悪。さらに実母の弟ジョン・モースも信用していない。
 メイドとしてアイルランド移民のブリジット・サリバンがやってくる。アビーはブリジットをマギーと呼ぶことにする。マギーの部屋は屋根裏部屋。
 リジーは時々原因不明の発作を起こして寝込んだ。アンドリューは医師からリジーを施設に入れることを勧められている。
 リジーはブリジットに読み書きを教えるようになり二人の仲は密接なものとなる。

 ボーデン家に脅しのような無記名の手紙が繰り返し届いている。アンドリューは借金を返済できない地主たちから土地を取り上げていた。アンドリューは義弟のジョン・モースを遺産管理人とする。
 リジーはアビーの宝飾類を盗んで売ってしまう。アンドリューはリジーが可愛がっているハトたちを殺した。
 リジーは父親がブリジットをレイプしていることを知った。ブリジットは生きるためにがまんしている。

 リジーは脅しの手紙の筆跡は叔父(ジョン・モース)のものだと考える。リジーはジョン・モースを問い詰めた。ブリジットは、ジョン・モースがリジーの首を絞めつけているのを見た。

 アンドリューは納屋の中でリジーとブリジットが抱き合っているのを見た。
 アンドリューはリジーにブリジットを9月で解雇すると言った。アビーはアンドリューが病気のリジーを施設に入れるつもりだとリジーに話した。

 1892年8月4日、リジーがアビーの遺体を発見、ブリジットを警察に走らせた。アンドリューの死体も見つかった。
 エマは友人宅にいた。犯行推定時刻に家の外で窓ふきをしているブリジットが目撃されていた。凶器とみられる血痕と毛のついたナタが見つかった。エマはリジーをかばうが、リジーは殺人の容疑で裁判にかけられる。
 ナタを鑑定したハーバード大学の教授はついていた血痕と毛は鳥のものだと証言した。
 死亡推定時刻はアビーが9時半ごろ、アンドリューが11時ごろ。アビーが先に死んでいるのでエマとリジー姉妹はアンドリューの莫大な遺産を相続することになる。
 ブリジットは、ふたりの死亡推定時刻の間、リジーは家の外の納屋や庭にいたと証言した。

 1892年8月4日朝9時、アビーはブリジットから友人が急病と言うメモを渡された。着替えるために自室に戻ったアビーを全裸でナタを持ったリジーが待ち構えていた。
 10時半ごろ、アンドリューが朝の散歩から戻ってくる。玄関に鍵がかかっていてブリジットが開けた。アンドリューがソファでくつろいでいると、全裸になったブリジットがナタを振りかざして近づいてきた。
 ・・・・・

 陪審員たちはごく短時間でリジーに無罪評決を下した。



・ 監督: クレイグ・ウィリアム・マクニール
・ 出演:
   クロエ・セヴィニー◎       ... リジー
   クリステン・スチュワート◎    ... ブリジット/マギー
       ジェイミー・シェリダン、 フィオナ・ショウ、 キム・ディケンズ、 デニス・オヘア、 ジェフ・ペリー

> 映画の中でジョン・モースは自分の遺産受け取りについて不満を言うが実話ではジョン・モースは前妻の兄弟なのでアビーが後に死んだとしても遺産を相続することはない。
> 邦題の根拠は不明。同じ事件を描いたクリスティーナ・リッチの「MONSTERモンスター(2014)」に関連付けた?

■モンスターズ 悪魔の復讐 LIZZIE (2018/2019) リジー・ボーデン事件

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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