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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
アザーズ (2001) ★
その邸宅には家族と使用人以外に誰かがいる。約20年前のニコール・キッドマン主演のホラー映画。
 舞台となるチャンネル諸島は英仏海峡にありフランスのノルマンディ地方の半島にほど近いが英国王室属領。1940年にドイツがフランスを占領したとき英軍はチャンネル諸島の防衛をしないことにした。そのため無抵抗でドイツ軍に占領された。占領は1945年まで続いた。占領前に脱出した住民も残った住民もいた。


□ 1945年 チャンネル諸島ジャージー島
 大邸宅でグレースは2人の子供と暮らしている。なぜか急に使用人たちが姿を消したためグレースは募集広告を出した。
 ミルズ夫人、タトル氏、口のきけない少女リディアの3人がやってくる。しっかり働くというのでグレースは3人を雇う。

 この屋敷には決まりごとがあった。50あるドアは常に施錠しておくこと。開けるときは鍵を使って開けその場で鍵で閉める。
 子供たち(アンとニコラス)が光に弱いので子供たちのいる場所は外の光が入らないように厚いカーテンを閉めておく。
 戦争中ドイツ軍が電気を止めて以来この屋敷では電気を使っていない。灯りはランプを使う。
 自分たちの家なのに子供たちは幽霊を怖がっている。

 グレースはアンとニコラスを別々の部屋で勉強させていた。突然泣き声が聞こえたので、グレースは駆けまわって子供たちを見て回るがふたりとも泣いていなかった。アンは泣いていたのはさっきまでこの部屋にいたビクターだと言った。ビクターのお父さんはピアニストだという。グレースはでたらめをいうなとアンを叱った。
 グレースが閉めたはずのドアが開いていた。グレースは誰かが鍵を閉めなかったと使用人たちをきびしくしかった。ミルズ夫人は自分たちではないと言い張った。
 夜中、ニコラスが急に泣き叫び始める。ニコラスはアンが怖い声を出していじめたと言った。アンはビクターだと言った。グレースはアンにお仕置きをした。
 上の階がドタドタと騒々しいので、グレースはリディアが静かに掃除するようにミルズ夫人に伝えた。リディアは庭にいた。グレースはアンが言うように誰かが家に入り込んでいると思うようになる。アンによれば、アンが見たのはビクターとその両親とおばあさんの4人。
 グレースはタトルさんにも手伝わせて家中をくまなく捜索するが誰も見つからなかった。グレースは過去の住人の写真を見つけた。その中には故人を撮影した死者の写真もあった。

 戦地に行っていたグレースの夫が現れた。夫は別れを言うためにやってきたと言い翌日には姿を消した。
 子供たちを守るカーテンがすべて取り外されていた。グレースは銃を突き付けてミルズ夫人たちを追い出し必死にカーテンを探した。
 夜になり、アンとニコラスは外に出て父親を捜したふたりはお墓を見つけた。グレースは1891年12月と書かれた死者の写真を見つけた。写っているのはミルズ夫人たち3人だった。お墓はミルズ夫人たち3人のお墓だった。
 グレースは子供たちを家の中に入れて鍵を閉めた。アンとニコラスは上の階のクローゼットに隠れた。
 玄関の外からミルズ夫人は死者と生者は共存するしかないと言った。
 子供たちの悲鳴を聞いたグレースは階段を駆け上がり話し声が聞こえる部屋のドアを開けた。 
 ・・・・・・  


・ 脚本・監督・音楽: アレハンドロ・アメナーバル
・ 出演: ニコール・キッドマン     ... グレース
        フィオヌラ・フラナガン(ミルズ夫人)、クリストファー・エクルストン、アラキーナ・マン(アン)、
        ジェームズ・ベントレー(ニコラス)、エリック・サイクス(タトル)、エレイン・キャシディ(リディア)

【関連映画】 「ガーンジー島の読書会の秘密 (2018)」 チャンネル諸島ガーンジー島が舞台

◆ アザーズ THE OTHERS (2001/2002、スペイン/米国/フランス)
(以下追記 ネタバレ)

(追記)
 ろうそくを立てた丸いテーブルに4人の男女が座っていた。近くにアンとニコラスがいる。
 4人にはグレースたちが見えないらしい。
 目をつぶっている老婦人だけはアンやニコラスの声が聞こえるらしく紙に言葉を書きなぐりとなりの男性が読み上げている。
 老婦人は死んだのになぜまだこの家にいるのかと言った。
 アンやニコラスは「死んでない」と叫んだ。
 グレースも「死んでない」と叫びながらテーブルをゆすった。

 この家を買った夫婦は息子ビクターと共に家を出ていった。
 ミルズ夫人はそのうちまた次がやってくる。死者と生者は共存するしかないと言った。

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

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