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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
逃走迷路 (1942)
 軍需工場で働く平凡な従業員が破壊工作員(原題)の濡れ衣を着せられ彼を信じる女性と共に警察から逃げながら真犯人を探す。約80年前のヒッチコック映画。DVDで観た。
 参考文献によれば、ヒッチコックはこの映画の主な配役(主役、女優、悪役)に不満だったそうだ。確かに凶悪犯の汚名を着せられるロバート・カミングスの顔はあまり深刻そうに見えない。でもそのためか指名手配されていながらいろいろな人たちから善人だと思われる。
 ヒッチコックのカメオ出演:ニューヨークで工作員とバリーが乗った車が止まるとき薬局"DRUGS"の前に女性と立っている。


□ 戦闘機を製造しているカリフォルニアの飛行機工場で火災が発生し、従業員のバリーは同僚のフライから渡された消火器を親友のケンに渡した。しかし火はかえって燃え広がりケンは焼死した。 消火器にはガソリンが入っていた。またフライという従業員はいなかった。警察はバリーを放火犯として指名手配する。
 ハリーはフライが持っていた封筒に書かれてあった牧場に向かう。しかし牧場主のトビンはフライという男は知らないと言った。バリーはそこでフライからの「ソーダ・シティに行く」という電報を見た。バリーはトビンの通報でやってきた警察に逮捕される。途中バリーは手錠のまま逃亡する。
 バリーは盲目の老人が住んでいる小屋に逃げ込む。やがて老人の姪のパットがやってくる。パットは警察に通報しようとするが老人は止めた。老人は最初からパリーが手錠をしていることに気づいていたがバリーは無実だと確信していた。
 バリーとパットはサーカス団のトレイラーに潜り込んだ。そのサーカスには髭女や骨男など奇妙な人たちがいた。
 ふたりはソーダシティに到着する。そこは捨てられた町で今はもう誰も住んでいなかったが、破壊工作組織の隠れ家を見つけた。ふたりの男たちがやってくる。バリーは男が持っていた新聞に載っている自分の手配写真を見せて仲間のふりをした。

 バリーはニューヨークに連れていかれる。サットン夫人の邸宅では慈善パーティが開かれていた。サットン夫人も一味だった。逃げたはずのパットもそこにいた。パットは保安官に通報するが保安官も一味だった。
 トビンが現れる。パットが叔父(盲目の老人)を通じて通報したためトビンの牧場に警察が押し寄せトビンは逃亡中だった。トビンは、バリーが組織の一員でないことを明かす。バリーとパットは別々に監禁された。

 監禁されていた地下室から逃げ出したバリーは一味が次に狙っているブルックリンの造船所に向かう。一味は戦艦アラスカの進水式でアラスカを爆破しようとしていた、バリーの妨害で爆発が遅れたためアラスカは無事だった。
 
 フライを尾行したパットはペドロー島(注)からFBIに連絡した。FBIと共に島に渡ったバリーは自由の女神が掲げるトーチでフライと対決した。


 (注) ペドロー島は当時の名称。現在の名称はリバティ島


・ 監督: アルフレッド・ヒッチコック
・ 出演: ロバート・カミングス、 プリシラ・レイン

【参考文献】 「ヒッチコック 映画術 トリュフォー」(晶文社)

◆逃走迷路 SABOTEUR (1942/1979)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

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