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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
633爆撃隊 (1964) ★
第二次世界大戦中、英空軍で実際に使われていた木製の小型爆撃機モスキートの活躍を描いた約50年前の映画。DVDで観た。
 ドイツは現在の大陸間弾道弾にあたるロケットエンジンのV2を開発した。V2は元々宇宙ロケットとして戦前から開発していたものを軍用に転用したもので専用の液体燃料を使う。
 ノルウェーは「ヒトラーに屈しなかった国王(2016)」で描かれたように国土はドイツに占領され傀儡政権支配下にあったが、英国に亡命した国王はドイツに降伏せず抵抗が続けられていた。

 映画に出てくる地震爆弾"earthquake bomb"と同じ名前の爆弾が実在したが、実在したものは高空から投下され目標物を貫いた深い場所で爆発して激しい振動を与えて大きな目標物を破壊するもの。映画の爆弾は横方向から目標にぶつけて爆発させていて用途が異なる。


□ 1944年、ドイツがフランス・ベルギーにロケットの発射基地を建設している。
 ロケットの特殊燃料工場の所在地をつきとめたノルウェーのレジスタンスを率いるエリクが英国にやってくる。
 工場はベルゲンの北にあるフィヨルドにあり崖に囲まれていて通常の爆撃では破壊できない。ロイ・グラント率いる633爆撃隊のモスキート爆撃機が高度60mでフィヨルドを抜け工場の上に張り出した岩の下部を爆撃し崩して工場を埋める作戦が立てられる。ただしフィヨルドに沿って対空砲があるのでレジスタンスが爆撃直前に破壊する。
 工場は18日後に燃料を出荷するので作戦実行までの猶予は17日間。スコットランドの谷をフィヨルドに見立てて訓練が行われた。
 ドイツ軍が工場を守備するために1個連隊を増援、新たに対空砲が配置される。レジスタンス増強のためにノルウェーに戻ったエリクがドイツ軍に捕らえられゲシュタポの尋問を受ける。ゲシュタポは拷問をしてエリクから情報を聞き出すだろう。
 エリクと友人となりエリクの妹と愛し合うようになっていたロイは決断し、ベルゲンのゲシュタポ本部を爆撃した。
 出撃はレジスタンスにも知らされるが、レジスタンスはドイツ軍によって全滅、対空砲が無傷のまま633爆撃隊はフィヨルドに突入した。
 ・・・・・



・ 監督: ウォルター・E・グローマン
・ 原作: フレデリック・E・スミス
・ 出演: 
   クリフ・ロバートソン    ... ロイ・グラント、Wing Commander
   ジョージ・チャキリス    ... エリク・バーグマン大尉、ノルウェー
         マリア・ペルシー、 ハリー・アンドリュース、 ドナルド・ヒューストン

【関連映画】  「モスキート爆撃隊 (1969)」

 作戦に使われる地震爆弾"earthquake bomb"が縦列で道路を運ばれるとき、後方を現代的な白っぽい車が横切る。

◆633爆撃隊 633 SQUADRON (1964/1964、英国)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

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