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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
リグレッション (2015) ★
実際に起きた社会現象から着想を得た"INSPIRED BY TRUE EVENT"映画。

 17歳の少女が父親にレイプされたと訴える。当時米国では悪魔崇拝者たちの儀式で子供が虐待されたという訴えが続発していて本まで出版されTVやラジオで騒ぎ立てられていた。心理学者に協力してもらい捜査を進めるうちに悪魔崇拝者たちの姿が浮かび上がってくる。父親だけでなく、祖母や、警察官にも疑いがかかる。
 タイトルの「リグレッション"REGRESSION"」は「退行」というような意味で、映画で使われている過去の記憶を呼び戻すためのセラピー療法。現在では虚偽記憶を生むと認識されている。DVDで観た。


□ 1990年ミネソタ州ホイヤー
 17歳の少女アンジェラが教会に助けを求め父親にレイプされていると訴えた。ブルース・ケナー刑事が担当する。
 父親ジョン・グレイは何も覚えていなかった。しかし娘はウソをつかないはずと罪を認めた。
 グレイ家はジョン、アンジェラ、ジョンの母ローズの3人暮らし。ジョンの妻は自動車事故で亡くなっていた。長男のロイは家出して所在不明。
 心理学者のレインズ教授がジョンに話を聞いた。ジョンは弁護士を要求せず自分を守る気がない。長年の飲酒問題を信仰に没頭することで解決した。教授は記憶を失っているのは嘘ではないと判断した。
 教授はアンジェラの証言を元にリグレッション(退行)の技術を使いジョンの記憶を呼び起こした。
 ジョンはアンジェラを縛ったり写真を撮ったりしたことを思い出した。ジョンの証言には黒猫やフード姿の人たちも含まれていた。警察官のジョージ・ネズビットも関与していたと証言し、ジョージは拘留される。
 ブルースとレインズ教授は教会に保護されているアンジェラを訪ねた。アンジェラは自分が受けた悪魔を召還する儀式について紙に書いた。アンジェラはジョージに下腹部にナイフで逆さ十字の印をつけられたと証言した。
 署長も悪魔崇拝者による儀式を疑うようになりSRA(悪魔の儀式的な虐待)について書かれた本を署員に勧めた。

 家出した長男ロイがピッツバーグにいることがわかりブルースとレインズ教授が会いに行く。ロイは母親は事故死ではなく夫に耐えられなくなった自殺だと思っていた。レインズ教授によってロイも幼いころに虐待されたことを思い出す。さらに祖母ローズの関与もわかった。
 再び家宅捜索が徹底的に行われるが物的証拠は見つからなかった。たとえば儀式で撮影された写真が見つからない。
 ブルースは悪夢を見るようになる。フードをかぶった人たちや老女の姿を見るようになる。

 署長が悪魔崇拝者による儀式に関するFBIの報告書を手に入れる。FBIは本の出版以来7年間捜査をしたが儀式についての証拠は見つかっていない。FBIは儀式は存在しないと結論付けていた。
 ジョージは2回のウソ発見器によるテストをパスし、証拠もないため拘留を解かれた。
 ブルースは自分の悪夢に出てくる老女の正体に気が付いた。ブルースは自分の幻想がつくりあげられたものではないかと疑い始める。すべての証言が疑わしい。
 ブルースは自宅でフード姿のふたりの男に襲われた。
 ・・・・・



・ 監督: アレハンドロ・アメナーバル
・ 出演: 
   イーサン・ホーク      ... ブルース・ケナー刑事
   エマ・ワトソン        ... アンジェラ・グレイ
   デヴィッド・シューリス   ... ケネス・レインズ教授、心理学者

> SRA"Satanic Ritual Abuse" = 悪魔の儀式的な虐待

■リグレッション REGRESSION (2015/2018、スペイン/カナダ)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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