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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
ジャック・ザ・リッパー (1999) ▼
19世紀末のロンドンで実際に起きいまだに未解決の連続殺人事件“切り裂きジャック”を若い女性記者の目線で描いている。DVDで観た。
 被害者は鋭い刃物でノドを切り裂かれ、腹が裂かれて臓器が取り出されていた。その手口から犯人は医者あるいは肉屋という説もあった。
 映画は同一犯に間違いないと言われている1888年8月末~11月にイーストエンドのホワイトチャペル地区で殺された売春婦5人の事件に沿って進行する。映画に出てくるアバリン(アバーライン)警部補は実際に捜査に関わった警察官。メアリー・ケリーは5人目の犠牲者の名前。
 映画では当時の婦人参政権運動も描かれている。

 演出なのかオスカー女優フェイ・ダナウェイを始めみんな演技がやたら大げさでくどい。その割に盛り上がりなく平板。 切り裂きジャック映画として目新しいものはない。

□ ロンドン イーストエンド ホワイトチャペルの通りで売春婦の死体が見つかる。喉を切り裂かれ陰部を切られていた。

 新聞記者を目指すキャサリン・ウィンウッドは叔父で医学者のマルコム・ミード教授の紹介でポールモール新聞社を訪ねジョゼフィン・バトラー記者と会った。
 キャサリンの婚約者ジョナサンはロンドン病院の医師でホワイトチャペル地区で慈善活動もしている。入院患者についてジョナサンは先輩医師ロイドと異なる診断をした。ジョナサンが正しかった。
 ミード教授は死体を解剖することで医学が進歩したと講義した。

 再び売春婦が殺される。
 バトラー記者に連れられて警察に行ったキャサリンはアバリン警部補に紹介された。
 容疑者としてホワイトチャペル住人のジャック・パイザーが指名手配され女性をなぐっているところを捕まった。バトラーはジャックは切り裂き事件の犯人ではないと断言した。

 一晩に2人が殺された。パイザーは留置場にいたので犯人ではない。
 検死医が招いたコウリング教授は死者の網膜に犯人の像が残っているかもしれないと検査を始める。バトラーは大笑いした。
 自警団のジョージ・ラスク宛に小包で腎臓が送られてくる。同封されていた手紙には「切り裂きジャック"Jack the Ripper"」と署名されていた(注)。

 警視総監がイーストエンドでの売春を禁止させる。警察が売春宿を急襲して売春婦を逮捕する。
 通りかかったキャサリンは警官になぐられていた売春婦のメアリー・ケリーを助けて病院に連れて行った。ロイド医師はいやな顔をしたがジョナサンが手当てをしてくれた。メアリーは母親の形見のロケットを大切にしていた。キャサリンはメアリーが故郷に帰れるようにお金をあげ、メアリーは隠し持っていた小型拳銃をキャサリンに渡した。

 酒場でジョナサンと飲んでいたロイド医師は娼婦に誘われて消えた。その後をジョージ・ラスクが尾行した。

 再び犠牲者が出る。今回は室内で発見され、これまででもっとも激しく切り刻まれていた。
 警察は切り裂きジャックを逮捕したと発表。 証人もいた。
 ・・・・・


(注) 腎臓が送られてきたのは実話。 WIKIPEDIA20190602 に手紙の写真が載っているが、実際の手紙に「切り裂きジャック" Jack the Ripper"」の署名はない。アバリン警部補が読み上げる文面も実際のものとは異なっている。

・ 監督: ウィリアム・タネン
・ 出演: エミリー・レイモンド、ポール・リス、ウェイン・ロジャース
    フェイ・ダナウェイ      ... ジョゼフィン・バトラー記者
    マルコム・マクダウェル   ...  マルコム・ミード教授

 ==> 「実在した殺人鬼に関連した映画

> エメリン・パンクハーストは当時実在した婦人参政権活動家。
> マルコム・マクダウェル : 「時計じかけのオレンジ(1971)」「ハロウィン(2007)」

◆ジャック・ザ・リッパー LOVE LIES BLEEDING (1999/---、アメリカ/オーストラリア) 


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