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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
素晴らしきヒコーキ野郎 (1965)
サイレント時代のコメディを思わせる50年前のドタバタコメディ。DVDで観た。

 時代設定は1910年。
 かなり頼りなさそうな木と布の飛行機が飛んでいるけれどCGもないフィルムの時代にしてはよくできている。もちろん実際に飛んでいるのもある。

 同じ年の映画「グレートレース (1965)」がヒーロー対悪役のレースを追って物語が進行していくのに対し、この映画はお笑いエピソードを集めた感じ。
 「グレートレース (1965)」のフェイト教授と同様ズルをして勝とうとする髭を生やしドジな助手を連れたパーシー卿がいる。
 上映時間は約2時間20分で途中5分の休憩が入りその間何も映らず音楽だけが流れる。レースが始まるのは1時間半を過ぎてから。

 日本の住居に鳥居があったり、日本製の飛行機がないのでイタリア機の機体に米国機の羽をつけて日本製の飛行機にするなど、かなりひどいけれどあくまでもギャグ。米国人のオービルは常にカウボーイハットをかぶっている。ドイツ人は軍人、フランス人は女たらし、イタリア人は子沢山。


□ 英国で初めて飛行機が飛んでわずか3年後の1910年。
 ロンドンの新聞社デイリー・ポスト社はロンドン-パリ間国際飛行競技大会の開催を発表する。世界中の飛行家に招待状が送られた。社主のローンズレー卿のねらいはもちろん話題になって購読者が増えること。かって世界の海を支配した大英帝国の栄光を空で復活させたいという夢もある。
 発案者はローンズレー卿の娘パトリシアの恋人で飛行機乗りのメイズ。メイズは世界の飛行機が集まることで遅れている英国の飛行機技術が発展することを願っている。参加を決めたパーシー卿はズルをして勝とうとしている。

 世界各地から飛行家と飛行機が集まりそれぞれ訓練を始める。
 ロンドン-パリ間に給油などができる中継点がいくつか用意されるが最大の難関はドーバー海峡。
 全員がドーバーを見学していると、はるばる日本からヤマモトが飛行機でやってくる。
 パトリシアも飛行機に乗りたがっているが父親が断固禁止している。恋人のメイズがローンズレー卿に逆らえないのでパトリシアは米国人のオービルに頼んで飛んだ。
 前夜パーティで、パーシー卿は強敵と思われるヤマモトに下剤入りワインを飲ませようとする。

 いよいよ競技会当日
 ドイツ軍の操縦士が下痢でダウンしたため大佐がマニュアルを持って搭乗する。
 最初に離陸した日本機は直後にひっくり返って墜落した。ヤマモトにナイフを貸してくれと言われた係員はハラキリをするのではないかと躊躇した。

 14名の参加者中ドーバーに着いたのは8人だった。夜のパーティで、パーシー卿がすでにフランスに向かって夜間飛行中というニュースが伝えられた。
 翌朝、各機は次々と飛び立っていく。約35キロのドーバー海峡を無着陸で横断しなければならない。
 無事対岸のカレーに到達した各機は燃料補給してパリに向かう。
 エッフェル塔を1位で通過したのはイタリアのポンティチェリ、英国と米国が続く。ところがイタリア機から出火する。
 ・・・・・



・ 監督: ケン・アナキン
・ 出演: 
   スチュアート・ホイットマン   ... オービル・ニュートン、米国
   サラ・マイルズ          ... パトリシア
   ジェームズ・フォックス     ... メイズ。英国
   ロバート・モーレイ       ... ローンズレー卿
   ゲルト・フレーベ         ... ホルスタイン大佐、ドイツ
   イリナ・デミック         ... ブリジット他
        アルベルト・ソルディ、ジャン=ピエール・カッセル、エリック・サイクス、テリー=トーマス、レッド・スケルトン、
        石原裕次郎、ベニー・ヒル、フローラ・ロブソン、カール・ミヒャエル・フォーグラー、サム・ワナメイカー、トニー・ハンコック


◆素晴らしきヒコーキ野郎 THOSE MAGNIFICENT MEN IN THEIR FLYING MACHINES OR HOW I FLEW FROM LONDON TO PARIS IN 25 HOURS AND 11 MINUTES (1965/1965)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

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