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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
エリカ&パトリック事件簿 踊る骸/ヒドゥン・チャイルド (2013) ★
スウェーデンの作家カミラ・レックバリの、作家のエリカと刑事のパトリックが事件を解決していくシリーズはスウェーデンではベストセラー。日本でも翻訳本が出版されている。
 今回DVDで観た本作は原作シリーズの5作目の映像化。エリカとパトリックは結婚し子供が生まれる。

日本では劇場未公開で複数の邦題が使われている。
-エリカ&パトリック事件簿 踊る骸(むくろ)(DVD)
-ヒドゥン・チャイルド 埋もれた真実(WOWOW)

 舞台となる町、フィエールバッカは原作者の生誕地。スウェーデン南西部の海辺の町。
 第二次世界大戦当時、スウェーデンは中立国だった。ノルウェーはナチスドイツと戦ったがすぐに占領され、国王は英国に亡命し抵抗活動を支援した。


□ エリカはマヤを出産する。母エルシーはなぜかマヤを抱かなかった。直後、両親が自動車事故で亡くなった。
 半年後、両親が遺した家に引っ越す(フィエールバッカの町)。
 エリカは母親の遺品の中に日記とナチスドイツの鉄十字章を見つけた。

 自宅に突然現れたヨーランという男は、フランス・リングホルムという男から、自分とエリカの母親は同じだと聞いたと話した。男はホテルで殺された。DNA検査の結果エリカとヨーランは片親が同じことがわかる。
 エリカは1943年ごろのエルシーと友人たちについて調べ始める。男3人(エリック、アクセル、フランス)女2人(エルシー、ブリッタ)の仲良しグループだった。
 しかしエリックはエルシーを知らないと言った。ブリッタは肝心の話になるとひどく動揺した。

 アクセルはドイツと戦うためエルシーの父親と1943年にノルウェーに行き捕虜となりグリニ強制収容所(ノルウェー)からザクセンハウゼン強制収容所(ドイツ)に入れられた。英雄として生還した彼は作家になっていて講演会にはたくさんの聴衆が集まっていた。1946年のエルシーの出産については知らなかった。
 フランス・リングホルムは過激派で終身刑で刑務所にいる。
 エリカが再びエリックを訪ねると、エリックの死体のそばに凶器を持った若い男がいて逮捕される。男はフランスの孫ペールだった。

 エリックは刑務所のフランスに面会する。フランスは、「エリックを殺したのは孫ペールではない。協力するならエルシーを妊娠させたハンス・オラヴセンについて話そう。」と言った。ノルウェーから戻ってきたエルシーの父親はグリニから逃げてきたハンスを連れていた。エルシーはハンスと恋に落ちた。
 フランスが刑務所で心臓発作で死去する。ペールが警察から逃げた。ブリッタが殺された。

 ペールがエリカを拉致する。ペールは真犯人のハンスに会いに行こうと言ってノルウェーに向かった。
 ハンスの家にはハンスの甥が住んでいた。彼が持っていたグリニ強制収容所で撮られた写真には軍服のハンスと囚人服のアクセルが写っていた。
 エリカはハンスがまだフィエールバッカに住んでいて、ヨーランたちを殺したのかもしれないと考え、アクセルを訪問する。
 ・・・・・



・ 監督 ペール・ハネフィヨルド
・ 原作 カミラ・レックバリ (翻訳本『踊る骸』)
・ 出演 クラウディア・ガリ、 リカルト・ウルフセーテル、 イーヴァ・フリショフソン、エドヴィン・エンドル、ペル・ミルバーリ

> 原題 TYSKUNGEN (= GERMAN KID)
> グリニ強制収容所:ノルウェーにあったナチス・ドイツの強制収容所
> ザクセンハウゼン強制収容所:ベルリン北部にあったナチス・ドイツの強制収容所
> ワルファリン: この映画ではネズミの駆除剤と説明されている。現在、日本でもワーファリンという名前で、血液を固まりにくくして血栓ができるのを抑える薬としても使われている。

■エリカ&パトリック事件簿 踊る骸/ヒドゥン・チャイルド TYSKUNGEN (2013/---、スウェーデン/ドイツ)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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