FC2ブログ
どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
チャーチル ノルマンディーの決断 (2017) ■
1944年6月 米英連合軍はナチスドイツ占領下の北フランス海岸に大軍を上陸させる作戦を決行しようとしていた。
 しかしチャーチル首相はその作戦に強硬に反対した。30年前、当時海軍大臣だったチャーチルの提案で開始されたトルコのガリポリ半島上陸作戦は結果的に多くの損害を出して敗北した。チャーチルは再び多くの兵士が死ぬことを非常に恐れていた。DVDで観た。

 ヒトラーは米英連合軍の北フランス上陸を予想して海岸の要塞化を命令、多数の砲台が配置されていた。
 ドイツの強力な戦車部隊も健在でドイツはロケットなどの新兵器を生み出す科学力も持っている。
 歴史映画や戦争映画ではなくチャーチルの葛藤を中心に描いている。

□ 1944年6月 フランスはナチスドイツの占領下にあった。第二次世界大戦が始まって約5年。
 ロンドンから離れた場所にジョージ6世国王、チャーチル首相、ブルック元帥、モントゴメリー将軍が集まり、ナチスドイツ占領下の大陸への侵攻作戦オーバーロード"Operation Overlord"が討論された。
 最初の作戦は北フランスの海岸に対して行う大規模な上陸作戦"Operation Neptune"で、軍自身危険な賭けと認めている。
 チャーチルは25万の兵士を1か所に集中させてドイツ軍と正面衝突させる危険すぎる賭けに強硬に反対した。失敗すれば多くの兵士が死ぬとともに軍需物資の大半を失ってしまう。チャーチルはリスクを分散させるべきだと主張した。

 連合軍総司令官のアイゼンハワー米将軍もチャーチルを説得しようとする。
 チャーチルは地中海沿岸からのフランス侵攻を提案するが兵力がないと拒否された。チャーチルには多くの戦争の経験があったがそれは30年も昔の話だった。
 連合軍としては国民に人気のあるチャーチル首相に協力してほしいが、たとえ首相が反対し続けても作戦は決行されるだろう。
 妻でさえもアイゼンハワーも戦争経験が豊富だと諭した。

 6月3日 チャーチルは駐米英国大使を通じて米国大統領に「ノルマンディー上陸作戦の成功を祈る」と伝えた。
 チャーチルは多くの兵士たちが死の危険にさらされているときにロンドンでのほほんとしていることに耐えられなかった。チャーチルは国王と共に戦場に行こうとする。
 国王はチャーチルに、我々が行っても兵士のじゃまになるだけ。今、国王と首相がすべき仕事は生きていることだと諭した。
 作戦には同意したもののチャーチルは上陸作戦が決行され多くの兵士が死ぬことを非常に恐れていた。

 6月4日早朝の作戦会議で天候の悪化の予報が報告され決行は延期された。

 6月5日早朝。明朝の天気が一時的に改善されるという予報が報告された。アイゼンハワー司令官は作戦決行を決断した。

 6月6日、チャーチル首相はラジオを通じて国民に上陸作戦の成功を伝え、一緒に戦い抜こうと呼び掛けた。


・ 監督: ジョナサン・テプリツキー
・ 出演: 
   ブライアン・コックス      ... ウィンストン・チャーチル
   ミランダ・リチャードソン    ... クレメンティ―ン・チャーチル
   ジョン・スラッテリー、ジュリアン・ワダム、リチャード・ダーデン、ダニー・ウェッブ、エラ・パーネル、ジェームズ・ピュアフォイ

> チャーチル用語の「クロップ」は穴あけパンチのこと

■チャーチル ノルマンディーの決断 CHURCHILL (2017/2018、英国)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

この記事に対するコメント

この記事に対するコメントの投稿














管理者にだけ表示を許可する


この記事に対するトラックバック
トラックバックURL
→http://klause.blog53.fc2.com/tb.php/6012-08cc30e0
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)