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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
七つの会議 (2019、日本) ★★
いささか全員演技過剰とも感じたけれどこの映画にはあっているようでとてもおもしろかった。
営業部のお荷物のぐうたら社員が上司のエリート課長をパワハラで告訴する。どうみても勝ち目のない訴えと思われたが、エリートはとばされぐうたら社員は相変わらず居眠りをしている。あとを継いだ新課長と、前部長の部下だった女性事務員が真相をつきとめようとするが、彼らが予想もしなかった大問題が隠されていた。

原作は知らない。日曜ではあったが非常に混んでいて驚いた。中年以上の客が多いように感じた。

□ 社員数百人の中堅メーカー東京建電TKDの営業部長北川は鬼と恐れられている。坂戸率いる第一課はノルマ達成を続けていて絶好調、それに対して原島率いる第二課はノルマ未達を続けている。原島以下二課営業員は必死に働いているものの本音はノルマが高すぎると感じている。
 東京建電の親会社は大メーカーのゼノックスで、東京建電自身ゼノックスから過剰なノルマを押し付けられている。
 飛ぶ鳥を落とす勢いの一課のお荷物は万年係長の八角で、北川部長の緊迫した営業会議の真っ最中に高いびきで居眠りするような輩。一課営業員全員でがんばっているのに始終居眠りをして定時に帰り有給休暇もしっかり取る。頭にきた坂戸がついに切れて暴言を吐いたところなんと八角は坂戸課長をパワハラで訴えた。ぐうたら社員が北川部長お気に入りのエリート課長を訴えても通るわけがないと誰もが思った。ところが委員会の裁定は坂戸の降格・左遷。
 二課長の原島が後任となる。今まで坂戸の秘書役だった事務員の浜本は原島の秘書役となる。
 浜本は寿退社を控えている。実は社内不倫を続けてきたが相手にその気がないとあきらめて会社を辞めるつもりだった。
 とんでもない人事に唖然とした原島が調べてみると、八角は坂戸よりも10歳も年上。かっては北川と競り合ったスーパーセールスマンで評価Sを続けていた。それがある時期からEとなり現在も続いている。
 前課長の坂戸と連絡が取れないので原島と浜本は坂戸の自宅を訪ねるが坂戸は消息不明だった。
 営業と常に対立する経理では営業のあら捜しをしていた。ねじの発注先が突然変わりコストが月90万円も上がっていることがわかる。担当は八角。社長会議で経理部長が営業部長を追及するが社長は営業部の判断を支持した。
 やはり八角がねじの取引先から不正な利益を得ていると考えた原島は八角の後をつけた。八角は貧相なアパートで暮らしていた。
 ついに原島と浜本は、八角と会社が隠しているとんでもない秘密を見つけ出す。 しかしそれは大きすぎる秘密だった。
 ・・・・・



・ 監督: 福澤克雄
・ 原作: 池井戸潤
・ 出演: 
   野村萬斎     ... 八角(やすみ、通称はっかく)係長
   及川光博     ... 原島課長
   朝倉あき     ... 浜本優衣
   香川照之     ... 北川部長
         吉田羊、土屋太鳳、鹿賀丈史、橋爪功、北大路欣也

■七つの会議 (2019、日本)

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