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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
グッバイ・ゴダール! (2017、フランス) ■
勝手にしやがれ(1959)』『女は女である(1961)』『気狂いピエロ(1965)』『アルファヴィル(1965)』などでヌーヴェルヴァーグの旗手として人気があったゴダールがマオ(毛沢東)の革命思想に感化され政治と革命に傾倒していた時期に妻だったアンヌ・ヴィアゼムスキーとゴダールの関係を描いた映画。DVDで観た。

アンヌ役ステイシー・マーティンとゴダール役ルイ・ガレルがオールヌードになる。私が観たDVDではボカされていた。

□ 1967年。ジャン=リュック・ゴダールの新作『中国女』でマオ(毛沢東)派の学生を演じるアンヌ・ヴィアゼムスキーは哲学科の学生でもうすぐ20歳。母方の祖父は大作家、父方はロシア貴族の血筋。アンヌはゴダールの恋人。ゴダールはもうすぐ37歳。
 ゴダールは「中国女」が中国人に絶賛されると思っている。アヴィニョン映画祭の後で中国に行くつもり。
 アンヌはゴダールの前では関心を持っているふりをしているが正直毛沢東に興味はない。
 中国での上映について話すため中国大使館に行ったゴダールが戻ってくる。中国人に最低の映画と酷評された。
 「中国女」はどの層からも評判が悪い。唯一共産党だけが絶賛した。

 1968年の5月革命で、ゴダールとアンヌはデモ行進に参加する。
 ゴダールは映画を否定しトリュフォー、ルルーシュ、ルイ・マルらとカンヌ国際映画祭になぐりこみ各賞選出を中止させた。
 過激な主張を一方的にまくしたてるゴダールは賛同者を失っていく。
 ゴダールはジャン=ピエール・ゴランらと「ジガ・ヴェルトフ集団」を結成、個人名を出さずに政治的映画を製作し始める。
 ゴダールは討論になると一方的に自説をまくしたて相手の意見を全否定して行く先々で顰蹙を買う。アンヌもいいかげんうんざりしている。
 アンヌはゴダールを可能な限り愛した。
 アンヌは、「テオレマ」の出演依頼を受けてイタリアへ行く。ゴダールはチェコへ『プラウダ』の撮影に行く。
 ゴダールがアンヌの撮影現場にやってくる。ゴダールが自殺未遂を起こした。

 1年後 ジガ・ヴェルトフの「東風(1969)」の撮影中にふたりは離婚した。


> アンヌはジガ・ヴェルトフ集団による『万事快調 "Tout va bien"(1972)』までゴダール作品に出演した。

・ 監督: ミシェル・アザナヴィシウス
・ 原作: アンヌ・ヴィアゼムスキー 「Un an après(2015)」
・ 出演: 
      ルイ・ガレル        ... ジャン=リュック・ゴダール
      ステイシー・マーティン  ... アンヌ・ヴィアゼムスキー

【映画の中の映画】 「裁かるゝジャンヌ"La passion de Jeanne d'Arc"(1928)」ゴダールとアンヌが映画館で観るモノクロ映画

■グッバイ・ゴダール! LE REDOUTABLE (2017/2018、フランス)

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