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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
バトル・オブ・ブリテン 史上最大の航空作戦 (2018) ★
英国本土で英独空軍が戦ったバトル・オブ・ブリテンで、英軍として戦ったポーランド兵たちの実話。DVDで観た。

 1940年5月、ドイツ軍はオランダ、ベルギー、ルクセンブルクに侵攻、さらに北フランスを蹂躙し展開していた英国軍は6月初めにダンケルクから撤収した。フランスはパリを放棄、ほどなく降伏した。チャーチル首相は下院で『フランスの戦いは終わった。イギリスの戦い”バトル・オブ・ブリテン”が始まる』と発言した。
 ドイツ軍は英国本土攻撃の準備を始めるが、ドーバー海峡をわたるのに障害となる英空軍を壊滅させるため飛行場を狙った空襲を繰り返した。
 この映画は祖国をドイツに占領され英国に退却していたポーランド軍飛行士が英軍戦闘機に搭乗して戦った実話をもとにしている。
 登場人物のヤン・ズムバッハ、ジョニー・ケント、ヨゼフ・フランチシェク、ウルバノビッチ等は実在した人たち。
 原題の「ハリケーン」はホーカーハリケーンという英軍戦闘機のことで翼や胴体に木材や帆布を使っていた。バトル・オブ・ブリテン開始時には生産体制がまだ整っていない全金属性のスピットファイアより多く配備されていた。

□ 1940年6月。フランスを占領したドイツ軍は英国の空襲を開始する。
 祖国を占領されたポーランド軍の戦闘機操縦士たちはドイツ軍と戦うため英国に渡った。

 しかし彼らの多くが英語を話せないという理由で、認められたのは爆撃機への搭乗だけだった。
 ウルバノビッチ(通称コブラ)だけは英語が話せ情熱もあると認められ訓練所に送られやがて実戦にも参加するようになる。
 英軍は、ポーランド兵はレーダーなど最新技術を使う英軍では役に立たないと思っていた。

 ノーソルト基地にポーランド兵を中心とする303中隊が編成され訓練が始まる。カナダ人のジョニー・ケントが指揮をする
 すでにドイツ機と交戦経験のあるポーランド人操縦士にとって基礎教育は腹立たしく感じた。
 勝手なことをする彼らにうんざりしたケントは転任を願い出るがそれが許されないほど戦況は深刻だった。

 ドイツ機との交戦による大きな損害が公表されていたが、実数は危機的な状況だった。
 戦闘機は増産することもできるが操縦士の養成には時間がかかる。操縦できるようになっても実戦では使い物にならない。
 ウルバノビッチが非常に優秀な操縦士で実績をあげていることでポーランド人が注目される。

 訓練のため303が空中にいるときに、ドイツ機の大群が飛来し英軍機との空中戦が始まる。
 303は直ちに基地に戻るように命令されるが、1機が戦闘に飛び込み爆撃機を撃墜した。
 303は命令無視を厳しく叱責されたうえで、戦闘への参加を認められた。

 303部隊は目覚ましい戦果を上げ続け、ニュースでも報道された。
 英国を守るために戦うポーランド人たちは英国民に称賛された。
 しかし仲間の中に犠牲者もでる。疲労が積み重なっていく。

 303部隊はバトル・オブ・ブリテンに参加した66中隊のうち最高の撃墜記録を打ち立てた。
 戦後、ポーランドは共産国となった。英国防衛のために戦ったポーランド人たちは英国を追放された。


・ 監督: デヴィッド・ブレア
・ 出演: Iwan Rheon、Milo Gibson、Stefanie Martini、、Krystof Hádek、Marcin Dorocinski

【関連映画】 「スクワッド303 ナチス撃墜大作戦  (2018) 」

■バトル・オブ・ブリテン 史上最大の航空作戦 HURRICANE (2018/2018、英国/ポーランド、英語/ポーランド語?)

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