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どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に書き留めている個人的なブログ。 写真はパリ ノートルダム大聖堂(2000) 文中敬称略。文&写真:どんくら
ルイ14世の死 (2016) ★
死の床についたフランス国王ルイ14世を延々と描いている。ほとんどすべての場面がルイ14世のベッド周り。
 場所は自身が建設させたヴェルサイユ宮殿だろう。当時の最先端の医師たちが真剣に取り組んでいる。
 昔の西欧の医療というと何かというと瀉血を行うというイメージがある。つまり悪い血液を抜くという治療法で、代わりに輸血をするわけではないので体にいいわけがない。
 この映画でも「瀉血」が検討される。しかし、国王の死後、医師たちは驚きの行動をして死因を突き止める。

 ルイ14世は9歳で王位につき1715年に76歳11カ月で死去した。当時としてはかなりの長寿だったのではないか。
 14世より早く、長男のルイは1711年に49歳で、その長男のルイは1712年に29歳で死去した。
 ルイ14世のベッドに呼ばれる王太子は曽孫のルイで当時5歳、ルイ15世となった。

□ 病床のルイ14世は左足の痛みを訴え侍医が軟膏を塗って包帯をまく。夕食として卵とビスケットを少し食べた。

 愛犬たちとひさしぶりに会って笑顔も出る。籠の小鳥が病気を運ぶのではないかと医師たちが心配した。
 パリ大学の医師たちが呼ばれる。左足に斑点がでている。王は足を切ったらというが医師は時期尚早と判断する。瀉血も検討される。

 スープも飲み込めない。足が匂う。
 王は王太子に都市計画や戦争をしないように言い聞かす。

 夜、痛みで叫び続ける。左足は真っ黒になっている。
 神父が呼ばれ告解をする。

 霊薬を持つというマルセイユのルブランという医師が呼ばれる。ルブランの霊薬を垂らしたワインをわずかに舐め、ルブランはこれで回復すると断言する。

 ロアン枢機卿が呼ばれたが、国王はまだ早すぎたようだと謝った。

 突然鶏肉のゼリー添えを食べたいと言い出す。しかしゼリーにも水にも口を開こうとしない。

 医師が崩御を確認した。記録係が記録する。
 立ち会っていた修道士が祈りを捧げる。
 医師たちが解剖を始めた。壊疽が胃まで転移していた。



・ 監督: アルベルト・セラ
・ 出演: ジャン=ピエール・レオ     ,,, ルイ14世
       パトリック・ダスンサオ、マルク・スジーニ、 イレーヌ・シルヴァーニ、ベルナール・ベラン、ジャック・アンリック

■ ルイ14世の死 LA MORT DE LOUIS XIV (2016/2018、フランス/ポルトガル/スペイン) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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