どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
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ダンケルク (2017) ★★ 
 状況説明はほとんどない。ダンケルクの撤退について知識のない人は戸惑うかもしれない。
 映画に出てくる英軍軍艦や英軍戦闘機がおそろしく少ない。ドイツ軍は戦闘機と爆撃機以外、戦車も潜水艦もドイツ兵も姿を現さない。民間船も圧倒されるほどには多く感じなかった(最近のCGによる水増し映像に慣れてしまっているせいかもしれない)。

 1940年5月24日~6月4日、ドイツ軍によってフランス最北部海岸のダンケルクに追い詰められた英仏軍40万人撤退の実話を基にした映画。実際には映画の印象よりもはるかに多くの軍艦や戦闘機が参加したらしい。
 TVムービーだが「ダンケルク 史上最大の撤退作戦・奇跡の10日間 (TV2004、英国) 」は当時の英国海軍の撤退作戦、チャーチル首相、ダンケルクへのドイツ軍の進行を食い止めていた兵士たちなどを描いている。

□ 唐突に人気のない街を歩く兵士たちが映る。ごみ箱をあさる兵士がいるので空腹なのだろう。必死で蛇口を回して水を飲む。突然の銃声。次々と倒れていく。ひとりだけ逃げ延びる。建物の間を抜けると海岸。たくさんの兵士が海に向かっていくつもの列を作っている。船の気配はない。
 対岸の英国では軍が民間船の徴用を始めている。ドーソン氏は自分所有のプレジャーボートに救命胴衣を積み込むと息子と共に軍を待たずにダンケルクに向けて出航させた。近所のジョージ少年が勝手に乗り込んでくる。
 3機のスピットファイアがダンケルクに向かっている。帰路を考えると戦闘で使える燃料は充分ではない。
 ダンケルクの桟橋では英軍将校が『チャーチルや上層部は40万の兵士のうち救えるのは3万~4万5千と予想している』と話していた。
 ・・・・・


> 1939年9月、ドイツはポーランドに侵攻、フランス・英国はドイツに宣戦布告した。しかしフランス・ドイツ国境での大規模な衝突はいつまでたっても起きなかった。
 1940年5月、ドイツはオランダ・ベルギー・ルクセンブルクに侵攻する。英仏軍は北フランスのベルギー国境に集結した。
 フランス・ドイツ国境の防衛線と北フランスの英仏軍の間のアルデンヌは深い森と湿地が広がり大規模な軍隊の行軍はないと考えられていた。しかしドイツ軍の戦車部隊がアルデンヌを突破してフランスに侵攻し瞬く間にドーバー海峡に達し北フランスに展開していた英国・フランス軍を包囲した。チャーチル首相はダンケルクの海岸に追い詰められた英仏軍兵士の救出を命じた。救出には軍の船だけでなく、英国海岸からやってきたまったく戦闘能力を持たない数百隻の民間の船も協力して多くの兵士の救出に成功した。英仏軍は大量の兵器を失ったものの訓練された兵士の温存に成功した。わずか1か月でフランスはドイツに降伏した。
> WIKIPEDIA20170910によれば、ダンケルクの撤退(ダイナモ作戦)には駆逐艦・巡洋艦40隻他が参加、駆逐艦は一度に900人を輸送した。映画では民間の小さな船たちが英国まで兵士を運んでいるが、海岸から大型船に兵士を運ぶ役割にも活躍した。
> 英国に最も近いカレーにいた英軍兵士の救出は行われなかった。

・ 監督: クリストファー・ノーラン
・ 出演: フィオン・ホワイトヘッド、 トム・グリン=カーニー、 ジャック・ロウデン、 ハリー・スタイルズ、 アナイリン・バーナード
    ジェームズ・ダーシー、バリー・コーガン、ケネス・ブラナー、キリアン・マーフィ、マーク・ライランス、トム・ハーディ

> エンドクレジットによればフィルムで撮影されたらしい。
> 「ダンケルク」はフランス語読み? 英語音声では「ダンカー(ク)」と聞こえた。

【関連する映画】 「ダンケルク"Week-end à Zuydcoote"(1964)」
     「ダンケルク 史上最大の撤退作戦・奇跡の10日間 (TV2004、英国) 」
     「つぐない (2007)」

■ダンケルク DUNKIRK (2017/2017、英国/米国/フランス)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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