どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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 ▼ ・・・
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サムライ (1967、フランス)  ★
50年前の映画。「サムライ」という邦題だがフランス語の原題も「サムライ"LE SAMOURAI"」。昔試写会で観た。今回DVDで再度観た。

 この映画の主人公のジェフ・コステロは一人暮らしの殺し屋。プロフェッショナルとして仕事をこなす孤独で寡黙な男に日本の「サムライ」のイメージがあったのかもしれない。モノクロに近い彩度の低い固めの映像。冒頭約9分間全く台詞がない。最初の台詞は「ジェフ?」
 100人体制の警察の尾行をコステロが地下鉄を乗り継いでかわしていく。警察側の組織だった連携体制も感心する。

 50年前の警察の面通しのシーンがおどろき。当時はプライバシーの概念がなかったらしい。
 見慣れた「面通し」シーンはハーフミラー越しで容疑者から証人が見えないが、この映画では何十人もの容疑者たちと証人たちが大きな部屋に一緒にいる。証人たちの発言も聞こえるし、容疑者たちの前科などの個人情報がスピーカーで流され同じ部屋にいる全員に聞こえてしまう。

 この映画の印象は長い間クールでスタイリッシュな良いイメージを持っていた
 でも、改めて見るとコステロの評価がだいぶ下がった。
 警察は目撃者たちの証言から「背の高いレインコートと帽子の男」を手配する。コステロは隠れようともせず警察が調べるような場所にいて手配通りの服装で拘束され容疑者として連行される。それが彼の美学なのかもしれないが。その結果依頼人のコステロへの信頼がゆらぐ。
監視されていると知っているのに、自宅を出てすぐに道端に紙にくるんだゴミを簡単に拾えるところに捨てる。ゴミを道に捨てるのは当時は普通だったのかもしれないが、負傷していることを警察に知られるメリットがあるとは思えない。

 コステロが、路上に駐車している車を盗むシーンが2回あるがどらもドアには施錠されていない。車のキーは鍵束からひとつずつ試していた。映画ではよく配線をショートさせてエンジンをかけるシーンがあるけれどこの当時の車は仕組みが違っていたのだろうか。

□ 暗いアパートで小鳥と暮らす殺し屋のジェフ・コステロはアリバイを用意したうえでクラブの奥の事務室の男を射殺する。しかし事務室からでたところでピアノ弾きの女ヴァレリーと顔を合わせてしまう。
 コステロはたくさんの容疑者のひとりとして警察で面通しをされる。クラブを通り抜けていく犯人を目撃したバーテンダー、客、クロークの女性たちが証人となるが意見が別れる。犯人を至近距離で見たヴァレリーは違うと断言した。さらにコステロにはアリバイがあった。コステロは釈放される。
 コステロの依頼人はコステロが数時間も警察に拘留されたことを深刻に考えコステロを消そうとする。
 警察はコステロを釈放したものの重要容疑者として監視している。
 コステロは次の殺人依頼を受ける。
 アパートを出たコステロを警察が総がかりで追跡する。
 ・・・・・


・ 監督: ジャン=ピエール・メルヴィル
・ 原作: アゴアン・マクレオ
・ 出演: アラン・ドロン、フランソワ・ペリエ、ナタリー・ドロン、カティ・ロジェ、カトリーヌ・ジュールダン、ミシェル・ボワロン

> 冒頭に映される「LE BUSHIDO」からの引用はメルヴィルによるフィクション

■ サムライ Le Samouraï (1967/1968、フランス)

テーマ:昔の映画 - ジャンル:映画

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