どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
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ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男 (2014) ★
ロバート・アルトマン監督の映画人生を振り返るドキュメンタリー。DVDで観た。
 偶然のかさなりから作家を目指し脚本を書くようになり演出をするようになったいきさつをアルトマン自身が語っている。また様々な映画の裏話を紹介し、出演した俳優たちが“アルトマンらしさとは”について語る。アルトマン家のホームムービーもたくさん使われていて子供たちも登場する。
 映画とはこういうものだという既成概念に凝り固まったハリウッドに新風を吹き込んだが特に大映画会社のお偉方にはなかなか理解してもらえなかった。

□ 制約の多いTVを離れ映画制作に転向するものの仕事のないアルトマンは、やっとつかんだ「宇宙大征服(1968)」で切羽詰まった場面でふたりの俳優に同時にしゃべらせて解雇された。
 皆が拒否した脚本を自由に撮っていいという条件で引き受ける。低予算で無名の俳優を集めたアルトマンの「M☆A☆S☆H (1970)」はブラックな笑い満載の一方でリアルな戦争の悲惨さが描かれていた。試写を見たワーナーの社長は『血が出るシーンはすべてカットしろ』と命令したが思わぬ助け舟が出てそのままの形で公開された。大ヒットとなりカンヌ映画祭でグランプリを受賞した。
 みんなから期待されたMASHの続編の代わりに奇抜なブラックコメディ「BIRD★SHIT (1970)」を撮る。
 「ロング・グッドバイ (1973)」では長回しのカメラが演者の間を動き回り別の事件を映してしまうような演出を工夫した。当時の撮影では主演者の頭の上だけにマイクが下がっているのが普通だったが、「ジャックポット(1974)」でアルトマンは主要な出演者ひとりひとりに無線マイクをつけさせ8トラックで同時録音し、編集の段階で必要な音声を強調させる技術を考え出すなど、ハリウッドの常識にとらわれない映画作りを工夫した。
 1970年代後半、フォックスで制作した映画が立て続けに酷評を受けて不振で、次の「ヘルス(1980)」は完成したものの公開を見送られてしまう。パラマウントが非常に期待していた「ポパイ(1980)」は惨憺たる結果となる。アルトマンは制作会社を売却、1985年には家族ごとパリに移住する。
 1990年に米国に帰国したアルトマンに、ハリウッドの映画作りを思いっきりバカにする脚本が回ってくる。「ザ・プレイヤー(1992)」はカンヌ国際映画祭で監督賞を受賞し、アルトマンは復活した。「カンザスシティ (1996)」では故郷を舞台にした。
 オスカーには監督賞に5回、作品賞に2回ノミネートされたが受賞はなかった。2006年、第78回アカデミー賞で名誉賞が授与された。スピーチでアルトマンは約10年前に心臓移植をしたことを公表、若い女性の心臓なのでまだまだ生きるので名誉賞は早すぎると笑わせた。
 その年の11月に死去した。「今宵、フィッツジェラルド劇場で(2006)」が遺作となった。



・ 監督: ロン・マン
・ 出演: ロバート・アルトマン (アーカイヴ映像)
   サリー・ケラーマン、ジェームズ・カーン、エリオット・グールド、キース・キャラダイン、リリー・トムリン、ロビン・ウィリアムス、フィリップ・ベイカー・ホール、ブルース・ウィリス、ジュリアン・ムーア 、ライル・ラヴェット、ポール・トーマス・アンダーソン

> 「ポパイ(1980)」はロビン・ウィリアムスの映画デビュー作

ロバート・アルトマン ハリウッドに最も嫌われ、そして愛された男 ALTMAN (2014/2015)

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