どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら

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 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
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サム・ペキンパー 情熱と美学 (2005) ★
ワイルドバンチ (1969)」「わらの犬(1971)」「ゲッタウェイ(1972)」などの激しく暴力的な映像の一方で、「ジュニア・ボナー華麗なる挑戦 (1972)」のような詩情に満ちた映画を監督したサム・ペキンパー監督(1925-1984) の生い立ちから死去までを追ったドキュメンタリー。DVDで観た。
 ハリウッド式に効率よく映画を生産するシステムになじめずトラブルを起こしては仕事を与えられず酒やドラッグにのめりこんでいった。
 サム・ペキンパーが監督した個々の映画作品について友人や関係者が裏話を話している。急死する直前の本人のインタビュー映像もある。2005年に公開されたもので現在(2016)では死去したアーネスト・ボーグナインのインタビューも含まれている。
 ただしすべてペキンパーに好意的な人々の発言で、会社側の言い分は取り上げられていない。2日の予定の撮影に2週間もかけられたら、金を出す側として文句を言うのは当然とも思える。

□ サム・ペキンパーは海兵隊除隊後、大学で舞台演出を学びTV局の裏方としてドン・シーゲル監督の下で修行した。TV「ガンスモーク」などの脚本を書いたり映画「ボディ・スナッチャー恐怖の街(1956)」などに出演もした。TV「ライフルマン」の監督もしたがTVでは表現の規制が強かったため映画に転向した。

 映画初監督として「荒野のガンマン (1961)」を監督する。ひどい脚本だったがリライトは許されなかった。
 「昼下りの決斗(1962)」は脚本のリライトもでき自分のスタイルにこだわって監督、編集も自身で行った。MGMの評価は低かったが、観客や批評家の評判は良かった。

 「ダンディー少佐 (1965)」では撮影にこだわるペキンパーと、予算超過に怒るスタジオが大喧嘩。主演のチャールトン・ヘストンがペキンパーに味方してギャラを返上して撮影続行が可能となった。しかし編集は許されなかった。 この騒動で使いにくい監督として映画界から干される。

 TVドラマ「Noon Wine (1966)」を監督したペキンパーは大女優オリヴィア・デ・ハヴィランドの演技が気に入らず、彼女をどなりつけおびえる彼女の表情を撮影させて映像として使った。

 映画「ワイルドバンチ (1969)」では思うがままに撮影することができた。しかし編集はさせてもらえなかった。

 「戦争のはらわた (1977、ドイツ)」のころには1日に4本も酒を飲みながら撮影する強度のアルコール依存症だった。

  「コンボイ(1978)」では相変わらず思うがままに撮影するペキンパーは首になりかけるが、主演のクリス・クリストファーソンが食い下がった。しかしそれ以来監督の依頼が来なくなった。

 5年ぶりに「バイオレント・サタデー (1983)」を監督する。出来の悪い脚本だったがリライトは許されずペキンパーらしさを発揮することなくスケジュール通りに撮影は終わった。

 サム・ペキンパーは1984年12月に亡くなった。


・ 監督: マイク・シーゲル
・ サム・ペキンパー(1984没)、アーネスト・ボーグナイン(2012没)、ジェームズ・コバーン(2002没)、アリ・マッグロー、クリス・クリストファーソン、センタ・バーガー、ジュリアン・レノン、チャロ・ゴンザレス(ペキンパーの友人/アシスタント)

【映画の中の日本】 「七人の侍」の写真が使われている。
【映画の中の日本】 ジェームズ・コバーンはアルコール依存症のサム・ペキンパーに「シアツ」の専門家を紹介した

■サム・ペキンパー 情熱と美学 PASSION & POETRY: THE BALLAD OF SAM PECKINPAH (2005/2015、ドイツ、英語) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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