どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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 ▼ ・・・
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眠れる森の美女 (2008、ドイツ) ★
ペロー童話(17世紀)やグリム童話(19世紀)にもあるヨーロッパの古い民話「眠り姫」「いばら姫」の映画化。DVDで観た。

関連記事 ⇒ 「眠れる森の美女 原作童話と映画化

この映画の途中までのストーリーはグリム版を基にしていて魔女が13人いる。その後は、カメラや気球が登場する。
もともとTV映画らしい。家族向けのほのぼのとした映画だった。

何度も映像化されているこの物語で、あいまいなのが王女が指を刺されるのが“何か”ということ。
 「マレフィセント(2014)」の字幕では“糸車で指を刺し”となっていたが、糸車のどの部分に尖ったところがあるのかよくわからない。
 スピンドルという単語は糸車(紡ぎ車)ともツム(紡錘)ともとれるらしい。WIKIPEDIA20150814に spindle(つむ)の写真があるが怪我をするほど鋭いようには見えない。この映画のフレデリク王子のパーティで歌手がロザリンデの言い伝えを歌う時に見せる絵のツムはこの写真に近い。
 WIKIPEDIA20150815 に載っている19世紀のAlexander Zickによるグリム版の挿絵や、WIKIPEDIA20150815 に載っている19世紀のGustave Doréによるペロー版の挿絵では老婆が糸巻き棒とツムを持っていて、糸車は書かれていない。この2枚の挿絵を見ると王女は糸車がない時代にツムで指を刺したらしい。ところがぺロー版の原文では"un fuseau d'un rouet(糸車のツム)"と書かれているらしい。

 今回観た映画では“糸車のつむ(紡錘)に刺されて”となっている。王様はお触れを出して国中の“つむ(紡錘)”を没収して燃やしてしまう。家来によっては糸車ごと没収してしまう。この王様のお触れにはちゃんと絵も描かれているのだが“フライヤー”の絵が描かれている。
 craftsmanspaceというサイトに糸車の構造が詳細に描かれているが、フライヤー(FLYER SUBASSEMBLY) の図に描かれているのがお触れの絵と同じもの。
 映画では糸車を使っている様子と王女が手でフライヤーを止めようとして指を怪我する場面があるがフライヤーの?型のフックに指をひっかけたらしい。王女は「針が刺さった(字幕)」と言っている。
 ちなみにWIKIPEDIA20150814には『ヨーロッパの非常に古いタイプの糸車はフライヤーやボビンにあたる部分がなく』と書かれているので映画の時代検証が間違っているのかもしれない。もっともハイタッチが出てくるなど時代検証には無縁の映画だけど。

 もっとも古いバジーレ版では糸の材料となる亜麻に混じっていたトゲが刺さる。

□ アルトゥル王とウーテ妃には長い間子供が生まれずとても悲しんでいた。ある時、井戸のカエルが王妃に1年以内に子供を産むと予言する。予言の通り待望の王女が生まれ、国中は喜びに沸きかえった。
 早速お城では祝賀会が催されることになる。祝賀会には願いを叶える魔法使いたちを招き金の皿で食事をふるまうことになっていた。ところが魔法使いが13人なのに、金の皿は12組しかない。そこで王様は祝賀会に最後に来た魔法使いの出席を断ることにした。
 司祭は王女を洗礼し“ロザリンデ”と名付けた。
 魔女たちがひとりひとり王女を祝福している頃、魔女ツェータがやってくる。入るのを拒まれたツェータは怒って教会に押し入り、王女は15歳の誕生日に糸車のつむ(紡錘)に刺されて死ぬと言う呪いをかけた。
 まだ王女を祝福していなかった12番目の魔女が、ツェータの呪いを取り消すことはできないので、王女は刺されても死なずに100年間の眠りにつくように変えた。
 国王はお触れを出し、国中の糸車のつむ(紡錘)を没収させて焼き払った。

 男の子たちと野山を駆け回って遊ぶようなお転婆に育ったローザが15歳になった日、ローザはお城の塔に昇り糸を紡いでいる女性と出会う。初めて見る糸車に興味を持ったローザは回っているつむ(紡錘)に手を触れて怪我をして倒れた。お城中が眠り、国王も王妃もニワトリまで眠ってしまった。そして城はいばらでおおわれた。

 長い年月が過ぎ....
 発明好きのフレデリク王子はハトに結びつけて空中写真を撮れる小型カメラを発明するが、写真の中に眠っている美しい少女の写真があった。フレデリクはハトを追いかけて伝説のお城を見つける。しかし城の周りはいばらでびっしりと囲まれていてとても入ることができない。
 そこで王子は牛の糞を発酵させてつくったメタンガスの気球で空から城に入ろうと考える。

 ・・・・・


・ 監督: アーレント・アクテ "Arend Agthe"
・ 出演: モーリッツ・シュルツェ、アンナ・ハオスブルク、ディルク・バッハ、クリスティーネ・ウルシュプルフ、ベッティナ・クプファー、フランツ=ヨーゼフ・ディーケン、エーリッヒ・シュライヤー、グスタフ=ペーター・ヴェーラー
・ ロケ: ザルツブルク(オーストリア)

■ 眠れる森の美女 Dornröschen (2008/未、ドイツ)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

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