どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら

どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
> 原題について。複数の原題が存在することがあります。原則として私が映画館やDVDで観たものに映されたタイトルを記載します。
> 邦題について。複数の邦題が存在することがあります。原則として(DVDで観た場合でも)映画館公開時の邦題を記載します。または私が適していると思ったものを記載します。
> 公式サイトなどのリンク先は掲載時には一応確認していますが、後でリンク先が削除されたり無関係のものに変わってしまう場合、逆に更新されずにいつまでも“絶賛公開中”なんていうのもあります。
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since 2006/08/12

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ショコラ 君がいて、僕がいる (2015) ★
人種偏見が強かった19世紀末から20世紀初めのパリにショコラという黒人の道化師がいた。白人のフティットとコンビを組んで「フティットとショコラ"Foottit et Chocolat"」として人気があった。彼はロートレックに描かれ、映画の父とも呼ばれるリュミエール兄弟による映像も残されている。

 映画「ショコラ 君がいて、僕がいる(2015)」は実在したふたりをモデルにしたフィクション。
 奴隷出身の主人公がちやほやされて有頂天になり道をふみはずしていく。ついにはシェークスピアで主役を演じることになる。
 ショコラ(チョコレート)という芸名自体とんでもない人種差別だと思う。映画の最後にリュミエール兄弟による本人たちの映像が映る。googleで"footit et chocolat lumière"で検索したらYouTubeにもあった。WIKIPEDIA20170531 にロートレックがあった。

 特別選んでいるわけではないけれど日本で公開されたオマール・シー出演映画はほとんど観ている。

□ 1897年、フランス北部。かっては人気があったもののすかり落ち目のサーカスの道化師フティットは地方回りのサーカスに職を求めるがネタに新鮮味がないと言われる。20世紀を迎える時期にもってモダンな出し物を考えろと言われた。フティットはサーカスで人食い土人カサンガの扮装で観客を脅かしている黒人青年ラファエルにコンビを組もうと声をかける。フティットとショコラ(ラファエル)のコンビは大人気となり行く先々で観客が押し寄せた。うわさを聞いたパリのサーカスの座長がやってきてふたりを誘う。ふたりはパリの常設のサーカスで大人気となりパリの有名人となる。
 収入がはるかに増えたショコラは湯水のように金を使い酒や女や車を買い、アヘンチンキに手を出し、博打にのめりこんでいく。
 身分証を持っていないことを密告されたショコラは監獄に入れられる。ショコラは自分が人気があるのは白人が求める愚かで間抜けな黒人を演じているからだと思うようになる。フティットに対しても不信感を持つようになっていく。
 ・・・・・


・ 監督: ロシュディ・ゼム
・ 出演: オマール・シー、 ジェームズ・ティエレ、 クロチルド・エム、 オリヴィエ・グルメ、 Alice de Lencquesaing

■ショコラ 君がいて、僕がいる CHOCOLAT (2015/2016、フランス)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ザ・トランスポーター ロンドン・ミッション (2016) ■
ごく普通の頼りない男が恋人を人質に取られて中身不明の箱のついたベストを着せられ指定場所に届けさせられる。拳銃やのこぎりを持った男たちが次々に現れて箱を奪おうとする。他にも脅されて指示に従っている者たちが何人もいる。誰が何の目的で被害者たちを動かしているのか? DVDで観た。

ネット社会で生まれたストーリーで、アイデアとしてはおもしろい。映画としては興味がわかずだらだら観た。

□ ゲームばかりしているマットと一緒に暮している恋人のアナが誘拐され、マットは箱を付けたベストを着させられる。時間内にベストを指定場所に届けなければアナを殺すと脅される。電車の中で若い男が拳銃を見せて箱を寄こせと脅してくる。携帯の指示でモールに行きドミトリーという男を探す。地下通路に現れた男はいきなりマットを殴り倒しバッグからのこぎりを出して箱を切り始めた。・・・・・
 携帯の指示で屋敷に入ると下着姿の女がマットのずぼんを脱がし始める。・・・・・
 中華街のカラオケに行き誰もいない部屋に入ると「ダニー・ボーイ」を歌わさせられる。 ・・・・・


・ 監督: アダム・ランドール
・ 出演: ジョシュ・ボウマン、ニール・マスケル、ウィリアム・ヒューストン

■ザ・トランスポーター ロンドン・ミッション LEVEL UP (2016/---、英国) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

今週末公開される映画  2017/06/01~03
【今週末から日本で公開されるおもしろそうな映画】  

 LOGAN/ローガン (字幕版) 1日(木)より公開

 パトリック・スチュワートがエグゼビア(プロフェッサーX)を演じた「X-メン (2000)」からの3作と、ジェームズ・マカヴォイが若いころのエグゼビアを演じた「X-MEN:ファースト・ジェネレーション (2011)」からの3作ではマグニートー、ストーム等の俳優は異なっていたがただひとりローガン(ウルヴァリン)だけはどちらもヒュー・ジャックマンが演じていた。なぜならローガンは不老不死だから。ところが本作のローガンはかなり老けている。
 2029年、ミュータントの大半が死滅しローガンも衰えていた。テキサスのメキシコ国境近くで老いたチャールズ・エグゼビアの世話をしながらリムジンの運転手をして暮らしている。ある日女性からローラという少女をノースダコタまで送り届けてほしいと頼まれる。ローラは武装集団に追われていた。
     ヒュー・ジャックマン、 パトリック・スチュワート、 ダフネ・キーン
 “最後”のウルヴァリンと宣伝しているけれど、製作が発表されている"X-Force(????)"にデッドプール以外にウルヴァリンやX-23は参加しないのだろうか。


 20センチュリー・ウーマン (字幕版)

 1979年、サンタバーバラ。15歳の少年ジェイミーは母親のドロシアと暮らしている。反抗期のジェイミーに手を焼いたドロシアは、ニューヨーク帰りの写真家アビーと、ジェイミーの2つ上の幼なじみジュリーにジェイミーの教育係を頼む。
      アネット・ベニング、  エル・ファニング


 ブラッド・ファーザー (字幕版)

 もうすぐ監督作「ハクソー・リッジ (2016)」が公開されるメル・ギブソン主演のアクション映画。
 ギャングと警察の両方から追われる娘リディアのためにかっての無法者が暴れまわる。


【最近気になる公開予定の映画】

 Jumanji: Welcome to the Jungle (2017) 米国で2017年末公開

   「ジュマンジ (1995)」の続編。 前作の20年後、4人の高校生が古いビデオゲームを見つけて遊び始める。
   カレン・ギラン、ドウェイン・ジョンソン 


(掲載しているのは私が興味を持った映画のみ。未見の映画についての記載内容は予告編や公式サイトなどから得た情報を基にした“推測”で、間違っている可能性があります。)



テーマ:気になる映画 - ジャンル:映画

光をくれた人 (2016) ★
オーストラリアの孤島の灯台を守る若い夫婦。生まれてくるはずの赤ちゃんを失った直後の母親の前に身寄りのない赤ちゃんが現れたら? おまけにそこには夫以外誰もいなかったら? その赤ちゃんを自分の子供として育てたくなるのは無理もない気がする。
 愛する妻のために妻の言い分に従った夫は究極の選択を強いられる。根は実直で正直な男で子供を失った実の母親のことを思うと罪悪感でいたたまれない。愛する妻を守ってすべての罪をかぶろうとする。
 取り上げられた娘を返してもらえるかもしれない。そのためには自分の罪をすべてかぶり死刑になるかもしれない夫を裏切ること。
 自分の娘を取られた母親は一度は恨むものの、やさしかった夫の「人を恨むには怨み続けなければならないが赦すことは一度だけで済む」という言葉を思い出す。

 イザベラの両親が娘が会って間もない男と結婚して孤島に住むことを許すのが不思議だった。戦争でたくさんの若い男が死に花婿が不足していたことも理由の一つかもしれない。
 町との連絡はモールス信号を使っていた。

□ 1918年12月、フランスの戦地(第一次世界大戦)から帰還したトム・シェアボーンはヤヌス島灯台勤務を希望する。重要な灯台だが僻地の孤島で灯台守以外誰も住んでいない。孤独から精神障害を起こした前任者が復帰するまでの半年間の臨時雇用となる。
 トムは町でイザベルと出会う。灯台に赴任したトムはイザベルと文通をするようになる。
 3か月後、トムは正式に雇用される。
 トムとイザベルは結婚してヤヌス島に住む。2年後、イザベルは妊娠するが流産してしまう。
 再びイザベルは妊娠するがまたもや流産となる。2回目の流産の2日後、島にボートが漂着する。ボートには死んだ男と泣いている赤ちゃんが乗っていた。トムは町に報告しようとするがイザベルは赤ちゃんを自分たちの子供として育てようと言い張った。トムは男の死体を葬り、町には出産したと連絡した。
 2年後、トムとイザベルはルーシーと名付けた赤ちゃんの洗礼のために町に行く。トムは墓地で2年前に海で行方不明になった男と女の子のお墓を見つけた。町の有力者ボッツ家の娘ハナの夫フランクと娘グレイスの墓で日付は島にボートが流れ着いた前日だった。敵国ドイツ人のフランクは町で嫌がらせを受け危険を感じて赤ちゃんのグレイスと共にボートに乗り行方不明となった。
 罪の意識を感じたトムは娘は無事で生きていると書いた匿名のメモをハナの郵便受けに入れた。

 さらに3年後、灯台建設40周年の記念行事にトムとイザベルはルーシーを連れて出席する。式典には町の有力者ポッツ氏と娘のハナも出席していた。
 ・・・・・


・ 監督: デレク・シアンフランス
・ 原作: M・L・ステッドマン "The Light Between Oceans" (翻訳本『海を照らす光』)
・ 出演: マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィカンダー、レイチェル・ワイズ、ブライアン・ブラウン、ジャック・トンプソン、Florence Clery

■光をくれた人 THE LIGHT BETWEEN OCEANS (2016/2017、英国/ニュージーランド/米国) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

デンジャー・コール (2015) ★
原題は「オペーレーター」。さすがにそのまま邦題にしたらDVDが売れないかもしれない。DVDで観た。

 911(緊急電話)オペレーターが娘を人質にされ犯人の指示通りにパトカーを誘導する。大型トレーラーが突っ込んできたり爆発シーンがあったりと盛りだくさんで飽きはしないけれど、見せ場は警官のジェレミーと銀行強盗の撃ち合いのアクションシーンくらい。警察内部の一味もミエミエで、映画を見ながらいろいろ文句をつけたくなった。
 銀行からの911がすべて特定のオペレーター(パメラ)に集中して停滞するのが不思議。それが可能なら一味が911センターのふりをして受けて通報者をとりあえず安心させた方が面倒が少ない気がする。

□ アトランタの911オペレーターのパメラは10歳の娘キャシーと暮らしている。別居中の夫、ジェレミーはパトカー警官でパメラに復縁を迫っている。
 仕事中、パメラは発信者不明の緊急電話を受ける。発信者は「10分後にドーキンス5番通りで恐ろしい大事故が発生する」と言った。
 パメラは全車に連絡、近くにいたジェレミーとパートナーのハワードが現場に急行する。大型のトレーラートラックがジェレミーのパトカーに突っ込んできてパトカーが大破したもののジェレミーは無事だった。
 パメラの端末画面に、娘キャシーが水の上に吊るされている姿が映る。発信者は娘を溺れさせたくなかったら指示に従うように要求する。発信者はオペレーター室を写すカメラを通じてパメラを見張っている。
 パメラはカメラに写らないようにしてジェレミーに事態をメールした。
 公にすれば発信者に知られる。ジェレミーとハワードはふたりだけで事件を解決しようとする。
 パメラの様子をさぼっていると誤解した同僚オペレーターが騒ぎ始める。上司はパメラの画面を確認せずに、騒いだオペレーターの方を叱って部屋から追い出した。
 ・・・・・


・ 監督:ザ・ブラザーズ・オルソン(アマリヤ・オルソン、オービン・オルソン)
・ 出演: ルーク・ゴス、ミーシャ・バートン、マイケル・パレ、ヴィング・レイムス

■デンジャー・コール OPERATOR (2015/---) 


テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士 (2014、イタリア)  ★
原題は『見えない少年』。イタリア/フランスの子供向けヒーロー映画。DVDで観た。

ミケーレ(13歳くらい?)は自分の姿を見えなくする能力を身につける。問題は全裸にならなくてはならないこと。
たくさんの人たちがいる場所を全裸で歩くシーンがあるけれど、当然前は映らないが、撮影ははずかしかっただろう。

中国のスーパーヒーロー「シンシャオ」の衣装が上下つなぎの薄いオレンジの下着みたいでダサい。

エンドクレジットの途中に映像
続編「Il ragazzo invisibile: Fratelli (2017)」

□ ミケーレはスパイダーマンのコスプレを買うための50ユーロを学校で脅し取られてしまう。ミケーレは同級生のステラにあこがれている。父親はおらず母親は警察の警部。
 安いコスプレを探しに中華街に行ったミケーレは中国のスーパーヒーロー「シンシャオ」の衣装を買う。シンシャオの衣装を着てステラのハロウィーン・パーティにでかける。パーティで窮地に陥ったミケーレは自分の姿を消してほしいと願って逃げ出した。

 朝、起きるとなんと自分の姿が消えている。
 ミケーレは学校の女子シャワー室で全裸で見つかり叱られる。

 同級生がふたり、姿を消す。いずれも置手紙が残されているので家出の可能性もあるが警察は調べている。
 夜、ミケーレは体育館で体操の練習をしているステラに会いに行く。ミケーレの目の前でステラが誘拐される。
 朝、ミケーレはステラを救おうとシンシャオのコスプレを着ようとすると母親が洗濯して縮んでしまい着られない。
 母親を怒鳴って家を飛び出したミケーレの前に杖を持った盲目の男が現れる。男は、自分はミケーレの父親だと言った。
 ・・・・・・


・ 監督: ガブリエレ・サルヴァトレス
・ 出演: ルドヴィコ・ジラルデッロ、ヴァレリア・ゴリノ、ファブリッツィオ・ベンティヴォリオ、Christo Jivkov、Noa Zatta
> 原題"L RAGAZZO INVISIBILE"の英語直訳="INVISIBLE BOY"

■インビジブル・スクワッド 悪の部隊と光の戦士 IL RAGAZZO INVISIBILE (2014/---、イタリア/フランス、イタリア語/フランス語)

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ヴァーサス (2016、ロシア) ★
重傷を負ったロシアの総合格闘家チャンピオンが、全快しておらず頭蓋内に障害を抱えているのに米国チャンピオンと戦う。DVDで観た。
結果はわかっているものの、カーチェイス、カークラッシュ、銃撃、爆発、大嵐に洪水と盛りだくさんで退屈しない。

ヴェラ役のオクサナ・アキンシナは米国映画「ボーン・スプレマシー(2004) 」の最後の場面に登場していた。

□ ハンマー(原題)という異名を持つ若い総合格闘家のヴィクトルは米国チャンピオンのリヴェラ「タイフーン」との試合を控えている。

 仲間と飲んでいる席に高校時代の同窓生のシャークが現れスポーツ賭博クラブに誘うがヴィクトルは断る。シャークは口説くつもりでやはり高校時代の同窓生のヴェラを連れてきていた。しかしヴェラが惹かれているのはシャークではなくヴィクトル。シャークが拳銃を持った子分たちを指揮して襲ってくる。ヴェラと共に車で逃走するが車が大破しハンマーは大けがを負う。頭蓋内にも損傷があり外国での手術が必要だが金がない。

 シャークの船に呼び出されたヴィクトルのマネージャーのアリクは、シャークに手術代を渡される。帰り際、アリクは船にヴェラがいるのを見た。
 ヴィクトルの障害や手術を知る者は数人だけ。シャークは手術後で万全ではないヴィクトルの試合で相手に賭けて儲けるつもりだった。
 出術後、ジョギングを始めたヴィクトルはリヴェラとの対戦を決める。
ヴィクトルの父親代わりのトレーナーのボリシッチは猛反対するが、アリクは賛成する。
 ・・・・・


・ 監督: ヌルベク・エゲン
・ 出演: アレクセイ・チャドフ、オクサナ・アキンシナ、アントン・シャギン、セルゲイ・チルコフ、Melvin Manhoef

■ヴァーサス Молот (2016/---、ロシア) 

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スケア・キャンペーン  (2016)   ★
ターゲットを偽の幽霊で脅かして隠し撮りして放映するTV番組の撮影中に本物の殺人者が現れてスタッフたちを殺していく。DVDで観た。

 日本のお化け屋敷は暗闇の中だけどこの映画の廃病院は真昼間に撮影している。アビー幽霊も化粧だと一目でわかる。もっとも怖がっていたらじっくり見ないかもしれない。最初のアヤコの方がそれらしかった。隠れて撮影しているカメラマンも体の一部が見えている。

 M・ナイト・シャマラン監督のホラー「ヴィジット(2015)」で主演していたオリヴィア・デヨングがアビー役で出演している。

□ 一般の人をだまして恐怖でおびえる様子を隠し撮りして放映するTV番組「スケア・キャンペーン」はシーズン5だが落ち目で視聴率は低迷。インターネットの残虐な動画が人気を集めている。上司のヴィッキーはもっと過激な演出を要求する。
 番組責任者のマーカスは90年代に閉鎖され現在は廃虚となっているグレンデール精神病院を新作の舞台に選ぶ。前回の収録でターゲットに拳銃を向けられたスタッフのエマは、いつか恐ろしいことが起きると今回を最後に辞めるつもりだった。
 
 児童精神病院として再開する準備のために庭の手入れが必要という設定で庭師としてローハンを雇いターゲットにする。やってきたローハンは旧病院で働いていたことがわかる。
 面接をしていた看護師(に化けたエマ)が(手順通り)席を外すと、子供たちの声がしてローハンは部屋を出る。ローハンは女の子の幽霊(女優のアビー)を追いかけて3階へ。驚かせようと現れた幽霊メイクのアビーを、ローハンは隠し持っていたペーパーナイフで何度も刺してしまった。さらに隠れて撮影していたスタッフをベルトで絞め殺す。ふたりを助けようとエマが駆けつけるがすでにアビーは窓から外に投げ落とされていた。
 エマはローハンから逃げ回るが元従業員のローハンは建物を知り尽くしている。ローハンはナタを持ってエマを追いかける。
 ・・・・・


・ 監督: コリン・ケアンズ、キャメロン・ケアンズ
・ 出演: ミーガン・ワーナー、イアン・メドウズ、オリヴィア・デヨング、ジョシュ・クォン・タート、シグリッド・ソーントン

■スケア・キャンペーン SCARE CAMPAIGN (2016/2017、オーストラリア)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

夜に生きる (2016) ★★
禁酒法時代を舞台にした骨のあるギャング映画。ベン・アフレックが脚本・監督・主演している。
 法律を作った者たちが法律を守らず弱い者たちが法律に従わされている社会に嫌気がさした主人公は父親のような警察官ではなく犯罪者となる。
 エル・ファニングが出演しているので観た。エル・ファニングの出演シーンは期待したほど多くなかったが重要な役。
 原作者の小説家デニス・ルヘインの著作は他にも『ミスティック・リバー(2003)』『ゴーン・ベイビー・ゴーン(2007)』『シャッター アイランド(2009)』『クライム・ヒート(2014)』等の映画となっている。

□ 禁酒法時代のボストンはアイルランド系ギャングのホワイトとイタリア系のペスカトーレが張り合っていた。父親が警察幹部のジョー・コフリンは戦争から戻ると犯罪者になる。アイルランド系だが組織に属するつもりはなかった。
 ジョーはエマと愛し合っていたがエマはホワイトの愛人だった。ジョーは銀行強盗をしてその金でエマとカリフォルニアに逃げるつもりだった。しかし強盗は失敗、エマはホワイトに殺される。
 ジョーは父親の口利きで刑務所を3年余りで出所する。ホワイトを怨むジョーはペスカトーレを訪ね手下にしてもらう。すでにホワイトはペスカトーレにボストンから追い出されてフロリダ州タンパに移動していた。ペスカトーレはジョーにタンパをまかせる。ジョーは昔の仲間のディオン・バルトロを片腕にする。
 タンパでは大規模なラム酒の密造が行われていたが必須原料の糖蜜はキューバ系スアレスからしか買えなかった。ジョーはスアレスと交渉しホワイトとの取引をやめさせる。ジョーはスアレスの姉グラシエラと愛し合うようになる。
 商売は順調に伸びていくがジョーの店がKKKの標的となり次々に襲われる。ジョーはタンパのKKKを率いるRDに金で手を引かせようとするがRDは法外な要求をつきつけてくる。RDには常に護衛がいて手が出せなかった。
 RDの義兄はフィギス警察本部長だった。フィギスの娘ロレッタは女優を目指しハリウッドに行ったが罠にかかりドラッグ中毒にさせられていた。ジョーはロレッタを保護して連れ帰り、フィギスにRDとの仲介をさせる。
 ジョーのビジネスは順調だったがペスカトーレは酒だけで麻薬と売春に手を出さないジョーに不満だった。
 ジョーは禁酒法がやがて廃止されると予想し、カジノビジネスを計画しリッツホテルの建設を始める。ギャンブルの合法化のための政治家の買収も着々と進んでいた。
 しかし思いもよらぬ人物がジョーの前に立ちふさがるが、ジョーはその人物を排除できない。
 禁酒法が廃止されるがカジノビジネスは頓挫してしまう。
 ボストンからペスカトーレが大勢の部下を連れてやってくる。ジョーはただひとりペスカトーレの部屋に呼ばれた。
 ・・・・・


> 米国の警官はアイルランド系が多い。
> KKK:クー・クラックス・クラン

・ 監督・脚本: ベン・アフレック
・ 原作: デニス・ルヘイン "Live By Night (2012)" (翻訳本:『夜に生きる』)
・ 出演: 
   ベン・アフレック      .............. ジョー・コフリン
   エル・ファニング      .............. ロレッタ・フィギス
   レモ・ジローネ       .............. ペスカトーレ
   ブレンダン・グリーソン  .............. トーマス・コフリン、父親
   ロバート・グレニスター  .............. ホワイト
   マシュー・マー       .............. RD
   クリス・メッシーナ     .............. ディオン・バルトロ
   シエナ・ミラー       .............. エマ・グールド
   ミゲル・J・ピメンテル   .............. エステバン・スアレス
   ゾーイ・サルダナ     .............. グラシエラ
   クリス・クーパー     .............. フィギス本部長

■夜に生きる LIVE BY NIGHT (2016/2017) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

食器用洗剤で野菜・果物を洗える?
TV番組「日本人の3割しか知らないこと くりぃむしちゅーのハナタカ優越館!(2017/05/18テレビ朝日放映)」で、「食器用洗剤で野菜・果物を洗える」と言っていた。
 あの放送を見た人の中にはどの食器用洗剤でも野菜・果物を洗えると勘違いする人がいるかもしれない。
 しかし、ナレーションをよく聞くと「食器用洗剤の用途の表示を見てみると 野菜・果物と書いてあること。 そう 洗えるものあるんですよ」と言っている。
 言い換えれば「用途として野菜・果物が書かれていない食器用洗剤もある」。
 以前、使っていたプロクター・アンド・ギャンブル(P&G)のジョイ(JOY)の用途欄には野菜・果物の表記がなかった(2016/12)。

 また野菜・果物を洗える洗剤でも「野菜・果物の場合には流水で30秒以上すすぐ」などの注意書きがある。
 番組ではレタスを丸まったまま洗っていたが、あれでは充分にすすぐことができないのではないか。

テーマ:お笑い/バラエティ 全般 - ジャンル:テレビ・ラジオ

バレー・オブ・バイオレンス (2016) ★
昔のマカロニ・ウェスタン風のオープニングの西部劇。DVDで観た。

主人公のポールはマカロニ・ウェスタンの主人公みたいに強いわけでもなく、早撃ちでもなく、正義感あふれる男でもない。どちらかというと臆病者の普通の男。ただし騎兵隊で訓練された経験があるので戦い方は知っている。

2度と人を殺さないと誓ったが、親友のアビーを殺した奴らを許せない。じゃまをするなら保安官も殺す。


□ 犬のアビーと共にメキシコ国境を目指すポールは水を補給するためデントンの町に寄ることにする。町には活気がなくバレー・オブ・バイオレンスと呼ばれている。
 乱暴者のギリーがポールに因縁をつけてくるが、ポールは一発で殴り倒す。
 風呂を使うためにホテルに行くと、ギリーを殴り倒したと知ったメリー・アンは大歓迎。ギリーの婚約者エレンはメリー・アンの姉。
 ギリーの父親のクライド・マーティン保安官はポールに町から出ていくよう脅す。ポールも戻るつもりはなかった。メリー・アンはポールに自分の写真を渡した。
 夜、ギリーと子分3人が野宿していたポールを襲い、アビーを殺しポールをがけから突き落とした。

 ポールは生きていた
 アビーを埋葬したポールはデントンに戻る。
 ・・・・・・


・ 監督: タイ・ウェスト
・ 出演: イーサン・ホーク、 タイッサ・ファーミガ、 ジェームズ・ランソン、 カレン・ギラン、 ジョン・トラヴォルタ、Jumpy(アビー)

■バレー・オブ・バイオレンス IN A VALLEY OF VIOLENCE (2016/--) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

今週末公開される映画  2017/05/26,27
電車の中に幼稚園児らしい女の子と男の子がいた。女の子が突然「私はMだから」と言った。
お菓子の話らしい。


【今週末から日本で公開されるおもしろそうな映画】  

 光をくれた人 (字幕版)    金曜日公開

1918年、オーストラリア。孤島で灯台守をするトムとイザベルの夫婦。イザベルは2度流産する。赤ちゃんを乗せたボートが漂着する。イザベルは報告せずに自分たちが産んだ子供として育てようとトムを説得する。
     マイケル・ファスベンダー、アリシア・ヴィカンダー、レイチェル・ワイズ


【最近気になる公開予定の映画】

 オリエント急行殺人事件"Murder on the Orient Express"   2017年末公開

   アガサ・クリスティー原作「オリエント急行殺人事件 (1974) 」のリメイク。

  ジョニー・デップ、デイジー・リドリー、ミシェル・ファイファー、ペネロペ・クルス、ケネス・ブラナー、ウィレム・デフォー、ジュディ・デンチ 


【今週末から米国で公開されるおもしろそうな映画】

 パイレーツ・オブ・カリビアン/最後の海賊 (2017) 日本では7月公開



(掲載しているのは私が興味を持った映画のみ。未見の映画についての記載内容は予告編や公式サイトなどから得た情報を基にした“推測”で、間違っている可能性があります。)

テーマ:気になる映画 - ジャンル:映画

アンタッチャブル (1987) ★★
約30年前の映画。昔、映画館で観た。今回(2017)、「午前10時の映画祭」で観た。

 1920年に米国で施行された酒の製造・販売・輸送等を禁止した禁酒法は、酒の密売を行うギャングを大儲けせた悪法でシカゴのアル・カポネは巨額の利益を上げた。ギャングを取り締まるはずの警官や政治家はみんな買収されていた。
 シカゴに派遣された財務省特別捜査官エリオット・ネスと彼のチームは、買収に応じずアンタッチャブル(手を出せない者たち)と呼ばれた。

 本物のエリオット・ネスは晩年になり、オスカー・フレイリーにカポネとの抗争を語り、フレイリーがまとめてネスの自伝「The Untouchables」として出版した。今回観た映画はこの自伝が原作。ネスを含めて4人のチームが危険な任務を遂行し犠牲者も出る。
 ショーン・コネリーが本映画でオスカー助演男優賞を受賞した。
 ただしネスの自伝にはかなり誇張や嘘が混じっていると言う説もあるらしい。例えばアル・カポネの脱税をまとめたのはネスとは別のチームだった。(WIKIPEDIA20170522)

 1959~63年にTVシリーズ「アンタッチャブル」が放映された。エリオット・ネスは本来財務省の捜査官だが、TVシリーズではFBIとして全米で活躍する話になって大ヒットした。

□ 1930年代のシカゴ。禁酒法によりギャングは莫大な利益を上げその頂点にアル・カポネが君臨していた。カポネに刃向かうものは機関銃や爆弾まで使って排除された。彼らを取り締まる警官や裁判官、政治家まで買収されていた。
 財務省から特別捜査官としてエリオット・ネスが派遣されてくる。ネスは酒の製造・販売・輸送等を禁止した禁酒法違反でアル・カポネを摘発しようとする。
 カナダから大量の酒が運ばれたという情報を元にネスは警官隊を率いて倉庫に突入するが酒は見つからず新聞にまで載って大恥を掻く。
 ネスは川に紙くずを捨てたのを注意した年配の巡査マローンをスカウトする。マローンは買収に応じなかったためその年になっても巡査だった。倉庫の摘発の情報をギャングに漏らしたのは警官に間違いなかった。
 マローンは腐ったリンゴ箱(警察署)からメンバーを探しても無駄だと研修中の新人警官ストーンをメンバーに加える。財務省から元経理係のウォーレスが加わる。

 4人は銃を持ち通りを歩いて、マローン曰く誰でも知っている近所の酒の隠し倉庫に踏み込み初めての成果を挙げる。
 カナダからトラックで大量の酒が運ばれてくるという情報をつかんだ4人はカナダ警察と協力して国境で待ち伏せする。その結果、帳簿と帳簿係を手に入れることができる。
 帳簿を調べたウォーレスは収入ゼロで税金を納めていないカポネが、実は巨額の収入がある証拠をつかむ。しかも帳簿係という証人もいる。
 検察局はアル・カポネを脱税の罪で告訴する。
 しかし・・・・


・ 監督: ブライアン・デ・パルマ
・ 原作: オスカー・フレイリー/エリオット・ネス
・ 音楽: エンニオ・モリコーネ
・ 出演: ケヴィン・コスナー、 ショーン・コネリー、 チャールズ・マーティン・スミス、 アンディ・ガルシア、 ロバート・デ・ニーロ

> 「カポネ」は音声では「カポーン」に聞こえた。
> カポネは1932年に刑務所に収監された。禁酒法は1933年に廃止された。
> アル・カポネは刑務所内で梅毒を発症、1939年の出所後も治療を続け1947年に死去した。

◆アンタッチャブル THE UNTOUCHABLES (1987/1987) 

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パーソナル・ショッパー (2016) ★ 
パリでセルプのパーソナル・ショッパーをしているモウリーンは死んだ兄からのサインを待っている。モウリーンは霊を感じるようになる。それは兄なのか? ヴィクトル・ユーゴーが交霊術にはまっていたと言うのは知らなかった。
カンヌ国際映画祭監督賞受賞作。
クリステン・スチュワートが胸を見せている。映画で脱いだのは初めて?

□ パリに暮らすモウリーンの双子の兄ルイスは三カ月前に心臓発作で突然亡くなった。ルイスもモウリーンも心臓の形が通常とは違っている。モウリーンは定期的に診察を受けているが今のところ異常はない。ルイスもモウリーンも霊媒師でどちらかが死んだら必ずサインを送ると約束した。モウリーンの霊能力はルイスほど強くない。モウリーンはルイスからのサインを待ち続けている。

 モウリーンは各国を飛び回っているセレブのキーラのパーソナル・ショッパーをしている。忙しくて買い物に行く暇のないキーラの代わりに買い物に行き、店がキーラ用に用意した服や靴やアクセサリーをモウリーンが選別して買いキーラの部屋まで運ぶ。モウリーンはキーラから白紙の小切手を託されている。
 ルイスの友人夫妻がルイスの家を買いたいと言っている。条件は霊がいること。モウリーンは家に入り霊を探す。
 モウリーンに正体不明の誰かからメールが届くようになる。モウリーンはロンドンに買い付けに行く。その間もメールが届く。
 キーラの服や靴をモウリーンが試着することは禁止されていた。メールにそそのかされてモウリーンはキーラの服を着てしまう。
 モウリーンの自宅の郵便受けにコンコルド・ホテルのルームキーが入れられていた。
 ・・・・・


・ 監督: オリヴィエ・アサイヤス
・ 出演: クリステン・スチュワート

■パーソナル・ショッパー PERSONAL SHOPPER (2016/2017、フランス、英語/フランス語)

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メッセージ (2016) ★
エイリアンとの接触を描いた映画は多数ある。スピルバーグ監督の「未知との遭遇(1977)」では音と光で最初の会話を行った。話す言語によってその人の考え方も人生も変わる。エイリアンの言葉を何語にどのように翻訳するかによってエイリアンの意図の解釈は変わってしまう。エイリアンの意図をルイーズのように冷静に分析しようとするのではなく、悪い方に悪い方に考えるのでは不必要な戦争が起きてしまう。

カンガルーの話で字幕は「都市伝説」、音声では「It's not true.(ウソよ)」
書籍でも映画でも翻訳には必ず翻訳者の脚色が加わってしまう。字幕版ならば字幕と音声で補うことができる。

オスカーで音響編集賞“Sound Editing”を受賞、作品賞、監督賞、脚色賞、撮影賞、編集賞、美術賞、音響賞(調整)“Sound Mixing”にノミネートされた。


□ 言語学者のルイーズ・バンクスは離婚し最愛の娘にも死なれてひとりで暮らしている。
 上海や北海道など世界各地に12隻の巨大な浮遊物体が忽然と出現し、米国ではモンタナに現れる。生物との接触はできたものの彼らがどうやって来て目的は何なのかまったくわからない。
 かって一緒に仕事をしたことがあるウェバー大佐が迎えに来てルイーズはモンタナに行く。物理学者のイアン・ドネリーと共に会話を試みる。
 物体「殻」は巨大な鰹節のような形をしていて地表すれすれに立って浮かんでいる。18時間ごとに底が開き中に入ることができる。
 ルイーズとイアンは「殻」内部で透明な壁を介して2体の生物と会う。ふたりは彼らをヘプタポッド(七本足)と呼ぶことにした。
 世界12か所の地点は互いに情報を共有し、彼らがどのようにやってきて、目的は何なのかを知ろうとする。
 ルイーズの思い切った行動によりヘプタポッドは円形の図形を描いた。ルイーズとイアンはその図形が文字だとつきとめ解読を続ける。表意文字だとわかる。
 25日目、ルイーズが来た目的を訪ねると彼らは「武器、提供」と答えた。
 彼らの目的を侵略と考えた中国は協力体制から抜ける。
 ルイーズは「武器」とは何かを理解する。ヘプタポッドがモンタナで提供した情報は12分の1で完成させるには12か所の協力が必須だ。
 しかし中国に追随して各国が協力から抜け、中国はヘプタポッドに宣戦布告する。
 ・・・・・・


・ 監督: ドゥニ・ヴィルヌーヴ
・ 原作: テッド・チャン "Story of Your Life" (翻訳本『あなたの人生の物語』)
・ 出演: 
  エイミー・アダムス  .......... ルイーズ・バンクス
  ジェレミー・レナー  .................... イアン・ドネリー
  フォレスト・ウィテカー  ............... ウェバー大佐
  マイケル・スタールバーグ  .......... ハルペーン
  マーク・オブライエン  .................... マークス大尉
  ツィ・マー  ........................................ シャン上将

■メッセージ ARRIVAL (2016/2017)

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マンチェスター・バイ・ザ・シー (2016) ★
他人との接触を拒みひとり孤独に暮らす男リーが、兄の急死で辛い思い出のある街に戻る。兄は弟に兄の息子パトリックのためにその町で暮すように遺言していた。パトリックは身体は大人でやることをやっていても中身は子供。叔父の辛い事件を知っているはずなのにいやだいやだとただをこねている。

 オスカーの主演男優賞(ケイシー・アフレック)、脚本賞(ケネス・ロナーガン)を受賞し、作品賞、監督賞(ケネス・ロナーガン)、助演男優賞(ルーカス・ヘッジズ)、助演女優賞(ミシェル・ウィリアムズ)にノミネートされた。

 マンチェスターというと英国の都市が有名だけど、米国北東部のニューハンプシャー州の都市が舞台。釣りに行くのは海だと思ったが地図で見ると湖のようだ。北緯は北海道と同じくらい。遺体を埋葬するのに地面が凍っていて硬くて掘れないので春まで遺体を冷凍しておくというのに驚いた。パトリックがいやがる気持ちもわかる。おそらく珍しいことではなく葬儀屋にその設備もあるのだろう。

□ リー・チャンドラー(ケイシー・アフレック)はボストンでアパートのハンディマン(便利屋、雑用係)をしている。半地下の部屋に一人暮らしで友達も恋人も作らず不愛想でアパートの住人とあいさつもしない。兄のジョーが倒れたと連絡を受けたリーは車で1時間半のマンチェスターにかけつける。ジョーの友人のジョージが倒れたのを見て病院に運んだ。リーが病院に着いたときジョーはすでに死んでいた。りーはジョーの16歳の息子パトリック(ルーカス・ヘッジズ)をアイスホッケー場に迎えに行く。

 ジョーは数年前にも倒れうっ血性心不全と診断され余命5~10年と言われていた。
 そのころリーはマンチェスターで妻ランディと三人の子供と幸せに暮らしていた。ジョーとリーと幼いパトリックはジョーの船で釣りに行き、パトリックもリーになついていた。しかし不幸な事件でジョーの三人の子供が死に、離婚し、リーは街を出た。

 ジョーはリーがパトリックの後見人となりマンチェスターに住むように遺言していてボストンからの引っ越し費用まで考えていた。しかしリーにとってつらい思い出のあるマンチェスターに住むことは耐えられないことだった。リーはボストンに今よりマシな部屋を借りパトリックと住もうとする。
 しかし女子にもてるアイスホッケー部員でバンドもやっていて友達や恋人(2人)と別れたくないパトリックは猛反対。古くて壊れかけの船も引き継ぎたいと言い張る。パトリックの母親はアルコール中毒で離婚して今は所在地もわからない。他の親戚はさらに遠くに住んでいる。パトリックを施設に入れるのは論外だ。
 リーは思い切ってマンチェスターに移ることを考え始める。
 ・・・・・


> ジョーの船は「CLAUDIA MARIE」。ジョーの母親の名前らしく墓石にも彫ってあった。
> 字幕「ティッシュ」が音声では「クリネックス」だった。

・ 監督・脚本: ケネス・ロナーガン
・ 出演: ケイシー・アフレック(リー)、ルーカス・ヘッジズ(パトリック)、ミシェル・ウィリアムズ(ランディ)、カイル・チャンドラー(ジョー)、グレッチェン・モル(エリーズ)、ベン・オブライエン(幼いころのパトリック)、C・J・ウィルソン(ジョージ)

■マンチェスター・バイ・ザ・シー MANCHESTER BY THE SEA (2016/2017) 

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スプリット (2017) ★★
3人の女子高生が誘拐監禁される。誘拐犯は多重人格者で次から次に別の外見と性格で3人の前に現れる。M・ナイト・シャマラン監督のスリラー。 ジェームズ・マカヴォイの顔をよく知っているせいか人格が変わってもあまりぴんと来なかった。

最後のシーンで、まさか!と思わずガン見した。

ヒッチコックの「サイコ(1960)」を始め多重人格を扱ったスリラー映画は結構多い。本ブログ内にも「フランキー&アリス (2010)」「サイコ リバース(2010)」「MAD探偵 7人の容疑者 (2007)」その他がある。

偶然だけど3人中2人は最近観たばかり。
 アニヤ・テイラー=ジョイ(ケイシー)は「モーガン プロトタイプ L-9 (2016)」では人造人間の役。
 ヘイリー・ルー・リチャードソン(クレア)は「スウィート17モンスター (2016)」で親友の兄貴と寝る。「ラスト・サバイバーズ(2014)」では銃を撃ち日本刀を振り回していた。

□ 学校では始終居残りをさせられている問題児のケイシーは同級生のクレアの誕生会に招かれる。帰り、マルシアと共にクレアの父親が運転する車で送ってもらうことになる。運転席に知らない男が乗り込んできてケイシー、クレア、マルシアが誘拐される。
 3人は地下室らしい小さな部屋に監禁される。誘拐した男はデニスだった。部屋の外で女性の話し声がする。部屋に入ってきた女性パトリシアは、女装したデニスだった。さらに9歳のヘドウィグも現れる。脱走を試みた3人は別々の部屋に閉じ込められる。

 精神科医師のカレン・フレッチャー医師は患者のボビーと会う。ボビーは23人の人格を持つ解離性同一性障害患者(多重人格)だった。ボビーは会いたいとメールをなんども寄越したが実際に会うとそのたびに何でもないという。フレッチャー医師は別の人格がボビーのふりをしていると感じる。
 ケビンやパトリシアはもうすぐ24人目のビーストが来ると言っている。
 ・・・・・


・  監督・脚本: M・ナイト・シャマラン
・ 出演: 
   ジェームズ・マカヴォイ ............ ケビン、パトリシア、ヘドウィツク、その他
   アニヤ・テイラー=ジョイ ............ ケイシー
   ベティ・バックリー ............................ Dr.カレン・フレッチャー
   ヘイリー・ルー・リチャードソン ...... クレア
   ジェシカ・スーラ .................................... マルシア
   M・ナイト・シャマラン、 ブルース・ウィリス

■ スプリット SPLIT (2017/2017) (字幕版)

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ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス (2017)(字幕版) ★★
地球人?ピーター・クイル出生の謎が明らかになる。「 ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー(2014)」の続編。さらに続編も予定されている。
 ピーターと父親、ガモーラと妹ネビュラの肉親愛や男女の愛、仲間への愛などストリーリーがおもしろいし映像もすばらしいし、グルートはかわいい。声はヴィン・ディーゼル。笑いどころ満載だけど決してドタバタではないし下品でもない。
 エンドクレジットの途中と最後に映像。

□ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーはソヴリン星の仕事の報酬としてガモーラの妹で賞金のかかったネビュラを引き取る。
  しかしロケットがソヴリンを怒らせたために追われる羽目となる。絶体絶命を救ったのはエゴという男だった。姿を現したエゴはピーターに「自分はピーターの父親」と名乗る。
 ピーター、ガモーラ、ドラックスたちはエドの船でエドの星に行く。その星は何百万年も生きているエドが作り上げたものだった。
 後に残って船の修理をしていたロケットやグルートの前にヨンドゥの一味が現れる。
 ・・・・・・


・ 監督: ジェームズ・ガン
・ 出演: 
 クリス・プラット........スター・ロード/ピーター・クイル
 ゾーイ・サルダナ......ガモーラ
 ヴィン・ディーゼル.....グルート(声)
 ブラッドリー・クーパー...ロケット(声)
 デイヴ・バウティスタ ...ドラックス
 マイケル・ルーカー ....ヨンドゥ
 カレン・ギラン .......ネビュラ、ガモーラの妹
 カート・ラッセル .......エゴ
 ポム・クレメンティエフ ...マンティス
 エリザベス・デビッキ ...アイーシャ、ソヴリン
 シルヴェスター・スタローン ...ラヴェジャーズ

> ハワード・ザ・ダック、パックマン

■ ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス GUARDIANS OF THE GALAXY VOL. 2 (2017/2017)(字幕版)

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トレジャーハンター・クミコ  (2014) ★
コーエン兄弟の映画「ファーゴ(1996)」は夫が妻の誘拐を依頼して義父から身代金を取って山分けしようとする映画。映画の最初に「実話」と映り、大金を雪に埋める場面がある。

 2001年11月にファーゴ東方のミネソタ州デトロイトレイクスで、東京に住む日本人女性タカココニシさんの凍死体が見つかった。彼女は映画「ファーゴ」を実話と信じてしまい埋められた大金を探していたと言ううわさが米国内で広がった。
 DVDで観たのはこの噂に着想を得た映画でもちろんフィクション。

 クミコが徹底的に間違っているのはもし「ファーゴ」が実話でケースを埋めた場所の映像も正確ならば撮影隊がその現金を掘り出しているはず。また、それに大金は雪に埋められただけなので、夏の間は丸見えになっている。
 DVDの特典映像としてブンゾーのオーディションと、有栖川公園でのブンゾーとクミコの別れの撮影風景(日本)。

 クミコを助けようとする警察官(デヴィッド・ゼルナー)がめちゃくちゃいい人。仕事と言っているけれど食事や服が公費で落ちるのだろうか。
 空港で無料で旅行案内をしてくれるふたりは宗教関係。
 親切な老婦人はひとり暮らしで寂しいのだろう。

□ (日本)
 宝探しをしていたクミコは海岸の洞窟でVHSテープを見つけた。痛んだテープをなんとか再生すると実話と書かれていて雪の中に大金を埋める場面がある。
 テープが再生できなくなり「ファーゴ(1996)」のDVDを手に入れたクミコは映像を研究してケースの場所を計算する。
 クミコは29歳で独身、恋人はいない。ブンゾーというウサギと同居している。勤務先ではたいていの女子社員は25歳で結婚すると嫌味を言われている。
 クミコはブンゾーと別れる。

(米国)
 クミコはミネアポリス空港でファーゴに行く方法を訪ねバスに乗る。雪が積もっている。パンクでバスが止まってしまい、クミコはハイウェイを歩き始める
 親切な老婦人が自宅に連れていくがファーゴに行っても何もないと言い連れていくつもりはない。夫人の家を抜け出したクミコはモーテルに泊まる。支払いをしようとすると会社のクレジットカードが使えなくなっている。
 クミコは穴を開けた毛布をかぶってハイウェイを歩き始める。
 巨大な像(ポール・バニヤン)の近くで、パトカーの警察官がクミコを見つける。警察官が警察署に連れていき話を聞いてくれる。クミコが映画「ファーゴ(1996)」の大金を探していると知った警察官はあの映画は実話ではないと説明するがクミコは信じようとしない。
 ・・・・・・


・ 監督: デヴィッド・ゼルナー
・ 出演: 菊地凛子、 
    勝部演之、河北麻友子、東加奈子、シャーリー・ヴェナード、デヴィッド・ゼルナー、ネイサン・ゼルナー、ブンゾー

> エンドクレジットで日本人については英語/日本語併記。タイトルも「 KUMIKO, THE TREASURE HUNTER トレジャーハンター・クミコ 」と映る。
> タカココニシさんの死の真相を追った短編ドキュメンタリー映画「This Is a True Story (2003)」が製作された。

■トレジャーハンター・クミコ KUMIKO, THE TREASURE HUNTER (2014/---、米国、英語/日本語)

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今週末公開される映画  2017/05/19,20
【今週末から日本で公開されるおもしろそうな映画】  

 メッセージ (字幕版)  金曜日公開

 宇宙から飛来した12個の構造物が世界各地の上空に浮かぶ。異星人の意図を探るために言語学者のルイーズ・バンクス博士が呼ばれる。オスカー音響編集賞を獲得、作品賞・監督賞など7部門にノミネートされた。
  エイミー・アダムス、 ジェレミー・レナー、 フォレスト・ウィテカー

  夜に生きる 

 禁酒法時代のボストン。父親は警察幹部、兄たちも警察官の三男ジョーは父親に反発して家を飛び出し裏社会でのし上がっていく。
  ベン・アフレック(兼監督)、 エル・ファニング、 シエナ・ミラー、 ゾーイ・サルダナ、 クリス・クーパー

【今週末から日本で公開されるけれど多分見ない映画】  

 たたら侍  (日本)

戦乱の時代、出雲の山奥に名刀を生み出すすぐれた鋼を作り出す技術があった。村の青年伍介はその技術を狙って村を襲う軍勢から村を守ろうとする。
 モントリオール国際映画祭で最優秀芸術集を受賞したらしいが、何度予告編を見せられてもおもしろさを感じないし興味を引かない。

【今週末から米国で公開されるおもしろそうな映画】

 エイリアン:コヴェナント   日本では9月公開

宇宙移住船が着陸した星は人間が呼吸できる大気があり穀物が茂っていた。しかし、動物がいない...
    リドレー・スコット監督 マイケル・ファスベンダー、キャサリン・ウォーターストン
 「プロメテウス (2012)」の続編。前作では「エイリアン(1979) 」との関係は大っぴらではなかったが、ウェイランド社が出てくるなどヒントがあった。今回は大っぴらに姿を現す。

 Diary of a Wimpy Kid: The Long Haul (2017)

 「グレッグのダメ日記 (2010)」「グレッグのおきて (2011)」の続編


(掲載しているのは私が興味を持った映画のみ。未見の映画についての記載内容は予告編や公式サイトなどから得た情報を基にした“推測”で、間違っている可能性があります。)

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カフェ・ソサエティ  (2016)  ★
40年以上もの間毎年1本の割で映画を作り続けていているウディ・アレン監督のロマンティックコメディ。ウディ・アレンが好きな人なら安心して心地よく観ていられる映画。そうでもない人はマンネリと感じるだろう。私は楽しめた。

1930年代のハリウッド。ヴェロニカを真剣に愛した青年は、ニューヨークでもうひとりのヴェロニカと出会う。

ユダヤ教からキリスト教への改宗の理由がおもしろかった。ウディ・アレンはユダヤ人だが時々ユダヤ人を自嘲するようなエピソードを入れる。

□ 1930年代後半のハリウッド。映画界の大物エージェントのフィルを頼って、ハリウッドにあこがれたブロンクス生まれの甥のボビーがやってくる。ボビーはフィルの雑用係になる。フィルは秘書のヴォニー(ヴェロニカ)にハリウッド案内をさせる。ボビーとヴォニーは毎週土曜日に会うようになる。ボビーは美人でハリウッドに染まらないヴォニーが好きになるがヴォニーにはあまり会えないボーイフレンドがいた。
  ヴォニーをあきらめニューヨークに戻ったボビーは兄のベンのナイトクラブの支配人となる。ボビーはベンを実業家だと思っていたが実はかなり凶悪なギャングのボスだった。
 ボビーはクラブを改装ししゃれた名称に変える。ボビーの手腕でクラブは流行り、さらにハリウッド時代の知人の紹介もあって有名人の客も増える。ボビーは客としてやってきた(別の)ヴェロニカと出会う。ボビーはヴェロニカと結婚して子供もできる。
 結婚してハリウッドに住んているヴォニーが夫と共に店にやってくる。


・ 監督: ウディ・アレン
・ 出演:  ジェシー・アイゼンバーグ、 クリステン・スチュワート、 スティーヴ・カレル、 ブレイク・ライヴリー、 ジーニー・バーリン、 パーカー・ポージー、 コリー・ストール、 ケン・ストット

■カフェ・ソサエティ CAFE SOCIETY (2016/2017)

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エクスポーズ 暗闇の迷宮 (2015) ★
主人公はふたり。同僚を殺された刑事が事件の捜査をする。出兵中の夫の家族と暮らす信心深い女性は天使?を見るようになる。ふたりのかなりジャンルの異なるストーリーが並行して進んでいく。
どちらも中途半端になってしまった気がする。DVDで観た。

  イサベル役のアナ・デ・アルマスは「ブレードランナー2049」に出演。2017年10月公開。

□ ニューヨーク。深夜、クラブマイアミを出てひとりで帰宅するため地下鉄を待っていたイサベルは白髪の男が線路の上の宙に浮いて電車が来るのを見てイサベルにうなずいたのを見た。

 ガルバン刑事の相棒カレン刑事が地下鉄に轢かれて死ぬ。死体にはナイフが刺さっていた。カレンは停職中だったがハーレムで何かを捜査していたらしい。遺留品のカメラにはクラブマイアミの前にいるラテンアメリカ系の男女が写っていた。

 信心深いイサベルは日中子供たちを預かって世話をしている。イサベルの夫ホセはイラクに出兵中。イサベルはホセの家族と暮らしている。ホセの弟ロッキーは最近出所したばかり。イサベラは天使を見る。

 警察でカレン刑事殺害の容疑者として話を聞かれたブラックが調べてみると、カレン刑事にうらみを持つロッキーという男がいることがわかる。
 カレン刑事は悪徳警官でFBIが調査していた。事件を追及するとカレン刑事の悪徳が明らかになり妻子への遺族年金が消えてしまうかもしれない。ガルバン刑事は上司から捜査をやめるように提案される。
 写真に写っている男たちが次々と殺される。ガルバン刑事は写真の女性が真実を知っていると思うが話を聞けば彼女も殺されるだろう。

 イサベルに奇跡が起きる。しかしホセの家族は奇跡を信じずイサベルは実家に戻される。
 ・・・・・・


・ 監督: デクラン・デイル
・ 出演: アナ・デ・アルマス、 キアヌ・リーヴス

> DVDで映ったタイトルは"Daughter of God"。他に"EXPOSED"という英題もあるらしい。

■エクスポーズ 暗闇の迷宮 Daughter of God  (2015/2016、英語/スペイン語) 

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メン・イン・キャット (2016) ★
ワンマン社長の心がネコに移ってしまうコメディ。DVDで観た。
 ネコはなんとか自分が社長だとわからせようとするが当然誰にも通じない。ネコの姿になって今まで見えなかったものが見えてくる。
 冒頭のネコの映像(多分本物)が笑える。本編中のネコの演技(CG)がもっと笑える。
 原題は「九つの命」。欧米では猫には九つの命があると言われている。

□ 大企業ファイヤーブランド社のワンマン社長トム・ブランドは株式の51%を所有し部下の意見を聞かずわがままし放題。イアン・コックスを始めとする取締役会は社長のわがままで経費が激増していることに不満をつのらせている。トムは仕事大好き人間で妻ララと娘レベッカをほったらかしにしている。前妻との息子デヴィッドは幹部として働いているがトムは意見を求めない。

 トムのもっかの最大の関心事は建築中の北米一、つまり北半球一高いファイヤーブランド・タワーのお披露目。実はシカゴで建築中のビルの方が高くなることにデヴィッドが気づくがトムは耳を貸さない。

 娘レベッカの誕生日パーティを忘れていたトムはネコを希望する娘のためにスマホ検索で誘導された裏道のペットショップで「Mr.ファジーパンツ」を購入する。イアン・コックスに電話でタワーの屋上に呼び出されたトムは雷のショックでMr.ファジーパンツと共に屋上から墜落、途中階に落ちたもの意識不明となる。ところがトムの心はMr.ファジーパンツ(以下ネコ)に移っていた。

 トム・ブランドは病院で意識不明のまま。妻と娘はネコを自宅に連れ帰る。ネコは自分はトムだと訴えるが当然通じない。
 社長が意識不明の隙にイアン・コックスは取締役会を説得してタワーの落成式で株式公開を発表しようとする。デヴィッドは反対するが取締役ではないので無視される。
 さらにイアンは延命処置の停止をララに勧める。後釜はもちろん自分。
・・・・・・


・ 監督: バリー・ソネンフェルド
・ 出演: ケヴィン・スペイシー、 ジェニファー・ガーナー、 ロビー・アメル、 シェリル・ハインズ、マーク・コンスエロス、マリーナ・ワイスマン、クリストファー・ウォーケン

 邦題の「メン・イン・キャット」が "Men in Cat"のつもりなら男が複数で猫は単数。つまり一匹の猫に複数の男が入ることになる。「マン・イン・キャット」あるいは「メン・イン・キャッツ」ならまだマシかもしれないけれど。

■メン・イン・キャット NINE LIVES (2016/2016、フランス/中国/カナダ)

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モーガン プロトタイプL-9 (2016) ★★
人工的に創られた、人間と同等の生命体モーガンが異常な行動を示すがモーガンを開発した研究員たちはモーガンを愛しかばおうとする。DVDで観た。
 映画を観ていてSF小説の映画化かと思ったがオリジナル脚本らしい。
 「エクス・マキナ(2015)」と似ているがモーガンは技術的にはるかに進んでいる。エクス・マキナのエヴァは機械の身体に人間の皮をかぶせているが、モーガンは身体そのものが人間と同じ。エクス・マキナはオスカーで視覚効果賞を受賞したが、モーガンは人間そのものなので特別な視覚効果を必要としない。つまり映像的にはかなり地味になってしまっている。

□ シンセクト社の研究施設でL-9のプロトタイプ(モーガン)が事件を起こし危機管理担当のリー・ウェザーズ♀が派遣される。極秘の遺伝子研究のため警備チームは呼ばれていない。モーガンは会話中にキャシー・グリーフ博士に襲いかかって重傷を負わせた。
 人工DNAを基盤に神経系にナノテク装置を組み込んで成長させたモーガンは誕生(製造)から5年しかたっていないがハイティーンの少女に見える。人間と同様に話せるし意志も持っている。
 モーガンは3回目の成果だ。2回目の試みではヘルシンキの研究チーム30人のうち3分の2が死亡した。
  リーはモーガンを「物」と考えているが研究にかかわっている科学者たちはモーガンを「彼女」と呼び愛情を感じている。被害者のキャシーでさえ自分の対応の悪さが事故の原因でモーガンのせいではないとモーガンをかばう。
 本社から来たシャピロ博士がモーガンを検査中にモーガンがシャピロ博士に飛びかかり殺してしまう。
 リーはプロジェクトの中止を決めモーガンを停止させようとする。しかし、科学者たちはリーを閉じ込めモーガンを連れて逃げようとする。
 ・・・・・


・ 監督: ルーク・スコット
・ 出演: ケイト・マーラ、 アニヤ・テイラー=ジョイ、 トビー・ジョーンズ、 ローズ・レスリー、 ボイド・ホルブルック、 ミシェル・ヨー、 ジェニファー・ジェイソン・リー、 ポール・ジアマッティ、 エイミーベス・マクナルティ
> モーガン役のアニヤ・テイラー=ジョイはは5月(2017)に公開されるM.N.シャマラン監督の「スプリット (2017)」に出演。
> 10歳くらいのモーガンを演じているエイミーベス・マクナルティはNEtfixで5月(2017)から配信される「アンという名の少女(2017)」でアン・シャーリー(赤毛のアン)を演じている。

【映画の中の中国】 プロジェクトリーダ=のチャン博士(ミシェル・ヨー)は中国人。 リーは中国語を話せる。

■モーガン プロトタイプL-9 "MORGAN" (2016/---) 

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世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方 (2014) ■
予告編を観ておもしろそうだったので観たがあまりおもしろくなかった。小学生くらいまでならおもしろいのかも。ドイツ語版(字幕版)を観たかったが上映時間帯が遅いのでやむなく吹替版を観た。主人公は幼稚園児たちだけど吹替えは大人のはずなんて考えたのも気分を削がれた一因かもしれない。
 プールにつくった大量のイチゴミルクの中に人々が飛び込んで騒いだり飲んだりするのは不衛生で気持ち悪い。食べ物を粗末にするのも不快。
 自分たちが世界の代表になった気の大人たちがおかしな新製品をさもわかったようなふりをする気持ちは理解できる。
 子供たちだけが乗ったトラクターが小屋を突き破る場面は人形そのものだし、自動自転車製造マシンは中から自転車を次々送り出す裏方の人間が見えている。
 エンドクレジット中に撮影風景。この間だけ歌がドイツ語で流れた。

□ ドイツ中部にある平凡なボラースドルフ村の6人の幼稚園児たち、自称ハナグマギャング"die Nasenbärbande"はいつも仲良し。次から次へととんでもないいたずらをしでかしている。

 調査の結果、ボラースドルフ村がちょうどドイツの中心でヨーロッパの中心で世界の中心で、しかも何もかも平均的で敷石の大きさまで平均だとわかる。つまり最も平均的なこの村で気に入られた商品は世界中で売れるはず。ということで調査会社が村に本社を作って新製品をこの村で試すことにする。消費者代表に選ばれて村長も村人も大喜び。
 村は平均をじゃまする何かと型破りの68歳以上の年寄りを老人ホームに押し込めてしまう。子供たちと仲良しのハナグマのクワッチ"Quatsch"も平均的なペットではないと連れていかれそうになったので子供たちが協力して秘密基地にかくまう。

 次々に村に投入される妙な新製品に、大人たちはひどい目にあいながら大満足。でもうそをつけない子供たちはうんざりしてクワッチに相談する。クワッチが図書館から持ち出してきたのはいろいろな世界一を集めた本。子供たちは村に世界一をつくって「平均」をやめさせようとするが失敗。
 子供たちの活躍に気づいた老人たちが元気になったため老人ホームは睡眠薬で眠らせてしまう。
 クワッチの活躍で薬局から睡眠薬を手に入れた子供たちは村中を眠らせて、おじいちゃんやおばあちゃんを老人ホームから連れ出してしまう。 
 ・・・・・・


> クワッチ"quatsch" = ゴミ
> ハナグマギャング団 = "die Nasenbärbande"

・ 監督: ファイト・ヘルマー

■世界でいちばんのイチゴミルクのつくり方 Quatsch und die Nasenbärbande (2014/2017、ドイツ) (吹替え版)

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ダークレイン (2015) ■
モノクロに近い非常に彩度の薄い映像で、昔のTVのヒッチコック劇場を思わせる雰囲気の映画。DVDで観た。
 嵐でバスが来ないバスの待合所で、それぞれ事情を抱えた人たちが集まって大騒ぎ。
 やがてウイルスの感染なのかみんなよく似た(原題)症状を起こす。一応ホラーらしいがコメディにしか思えない。まあ怖いと言えば怖い。不気味と言えば不気味。
 男の子が見るコミックのタイトルが原題の"LOS PARECIDOS"。字幕では「ダークレイン」だが"parecidos"は“類似/similar”というような意味。

□ 1968年10月2日午前0時37分 メキシコシティから5時間の場所にあるバスの待合所。券売係のマルティンは定年間近。
 大雨のためバスがこない。妻が出産で病院に駆けつけたいウリセスは4時間も待たされている。
 夫を殴って逃げてきたイレーヌが駆け込んでくる。電話でタクシーを呼ぶ。
 待合室にいた婦人はウリセスに大声で何かを言い続けるが言葉がわからない。
 ラジオによれば世界各地で大嵐らしい。事務所の中でマルティンが倒れるが誰も気づかない。

 洗面所にいたイレーヌに住み込みで働いているローザが話しかけてくる。ローザが倒れて口から泡を吹く。タクシーで来たと言う学生がローザを助けようとする。イレーヌとウリセスがあわててタクシーをつかまえようと出口にかけつけるがいない。
 待合室にはタクシーで来たらしい医療器具をつけた男の子と母親がいる。
 頭に包帯を巻いたマルティンが銃を持って出てきてウリセスを悪魔だと言う。
 洗面所に戻ったイレーヌはローザを見て驚く。
 マルティンの包帯を取るとローザと似た症状だった。
 婦人が口から泡を吹き、みんなの目の前で似た症状に変わっていく。
 ・・・・・


・ 監督: イサーク・エスバン
・ 出演: グスタフォ・サンチェス・パッラ、 カサンドラ・シアンゲロッティ、 フェルナンド・ベセリル、 ウンベルト・ブスト、 カルメン・ベアト、 サンティアゴ・トーレス、 María Elena Olivares、Catalina Salas

■ダークレイン LOS PARECIDOS (2015/2017、メキシコ、スペイン語) 

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エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街 (2015) ★
約40年前、無名の俳優やエキストラたちが英国のエルストリースタジオに集められた。かれらは奇妙な衣装を着させられて指示されるとおりに動き回った。
 その映画「スター・ウォーズⅣ(1977)」は世界的なヒットとなり多くのファンやマニアやオタクの心をつかんで現在も続編やスピンオフが公開されイベントにはたくさんの人たちが殺到する。
 この歴史的な映画に偶然かかわった様々な生まれと生い立ちのわき役たちのスター・ウォーズとのかかわりと、その後の人生を追ったドキュメンタリー。DVDで観た。

□ はるか昔の約40年前、銀河系のかなたのロンドン北部のエルストリースタジオ"ELSTREE STUDIOS"に映画撮影のために無名の俳優たちが集められた。
 低予算のSF映画だった。TV放映用と聞いた人もいた。映画俳優としては無名の彼らはフィギュアにもなった。

 身長190cmのデヴィッド・プラウズはボディビルダーを目指したが足の形が悪いと言われてやめた。スタンリー・キューブリック監督の「時計じかけのオレンジ(1971)」でマルコム・マクダウェルを抱きかかえて運ぶ役をやった。スターウォーズで役がもらえることになり監督とアレック・ギネスとランチに行った。それがオーディションだったらしく彼はアレック・ギネスを殺す役(ダースベイダー)となった。
 スタジオに呼ばれたポール・ブレイクはそこにいた人にコーヒーを入れてもらいルーカスという監督を探していると尋ねると自分だと言われた。彼は宇宙人"Greedo"役を得た。
 パム・ローズは大きい頭の宇宙人となった。メイク係が頭をつけるにもはずすにも2時間かかりうんざりした。
 ストームトルーパーのヘルメットをかぶると息苦しくなった。指名されない限りみんな撮影に参加するより休んでいたがった。
 ストームトルーパーのひとり、ローリー・グードは本番中にドアの上部に頭をぶつけてしまった。カットされずそのまま映画になった。(注1)
 反乱軍パイロットのギャリック・ヘイゴンやアンソニー・フォレストは砂の星タトゥイーンでのルークの友人という重要な役でチュニジアまで行って撮影した全シーンが本編ではカットされた。
 ジェレミー・ブロックは一作目にかかわった知人から小さな役を勧められた。衣装を着せられセットにつれていかれヘルメットをかぶると、監督から小さな役だけど楽しんでと言われた。ボバ・フェットは映画の中では脇役だがファンには人気者となった。(注2)

 映画の後、音楽家に戻った者や、脇役として様様なヒット映画のその他一人として出演した人もいる。

 スターウォーズの熱狂的なファンのためにイベントが開かれるようになった。ふだんは無名の俳優や映画には無関係な人でも、スターウォーズのコンベンションでは人気者になれる。コンベンションではたくさんの人たちがサインのために並びお金まで払ってくれる。コンベンションで人気があるのは不思議なことにダースベイダーやボバ・フェットやR2D2など顔が出ていない人たちだ。
 ダース・ベイダー役のデヴィッド・プラウズは今ではコンベンションが主な収入源となっている。なぜか公式イベントやディズニーのイベントには出禁になった。
 出演していて顔も出ているが台詞はないしクレジットに名前もないエキストラがコンベンションに出演するのを快く思わない脇役もいる。


(注1) ルークたちがごみ溜めに閉じ込められているときに制御室にストームトルーパーたちが入ってくる場面。ぶつかった効果音も入っている。
(注2) 映画公開後にボバ・フェットが人気者になったため後に公開された「エピソードⅡクローンの攻撃(2002)」ではボバ・フェットの父親ジャンゴ・フェットが重要な役を担う。現在販売されているBD版の旧三部作ではボバ・フェットの出番が公開時より増やされている。

・ 監督: ジョン・スピラ
・ 出演: ポール・ブレイク、 ジェレミー・ブロック、 ジョン・チャップマン、 アンソニー・フォレスト、ローリー・グード、ギャリック・ヘイゴン、デレク・ライオンズ、アンガス・マッキネス、デヴィッド・プラウズ、パム・ローズ

> エンドクレジット中にジョンとデレクの雑談。 多分イベントの合間。

■ エルストリー1976 新たなる希望が生まれた街 ELSTREE 1976 (2015/2016、英国)

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今週末公開される映画  2017/05/12,13
【今週末から日本で公開されるおもしろそうな映画】  

スプリット    (字幕版)  金曜日公開

 M・ナイト・シャマラン監督のホラー/スリラー。見知らぬ男に拉致監禁された3人の女子高生。男は23人格の持ち主だった。
  ジェームズ・マカヴォイ 、 アニヤ・テイラー=ジョイ、ヘイリー・ルー・リチャードソン、ベティ・バックリー、ジェシカ・スーラ
   偶然だけど女子高生役のアニヤ・テイラー=ジョイは「モーガン プロトタイプ L-9(2016)」を、ヘイリー・ルー・リチャードソンは「スウィート17モンスター (2016)」を観たばかり。

ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー:リミックス (字幕版)   金曜日公開

  「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー (2014) 」の新作。
   クリス・プラット、ゾーイ・サルダナ、カレン・ギラン、シルヴェスター・スタローン、カート・ラッセル、ヴィン・ディーゼル(声)、ブラッドリー・クーパー(声)

パーソナル・ショッパー (字幕版)   金曜日公開

 パリで、忙しいセレブに代わり買い物を代行するパーソナル・ショッパーのモウリーン。霊能力を持つモウリーンは死んだ双子の兄からのサインを待ち続けている。      クリステン・スチュワート

バッド・バディ!私と彼の暗殺デート (字幕版)

 男運の悪いマーサの新しい恋人フランシスはなんと暗殺者。 サム・ロックウェル、アナ・ケンドリック、ティム・ロス


【最近気になる予告編】

 ダンケルク   9月日本公開

1940年5月、ドイツ軍は突如北フランスに侵攻、電撃戦によりフランス軍・英国軍約35万人をダンケルクに追い詰めた。チャーチル首相は総力を挙げての救出を命じた。この作戦の成功により訓練された兵士を確保して後の反撃が可能となった。

 ジャスティス・リーグ(原題)   11月?日本公開

アベンジャーズはマーベルのヒーローチーム。DCコミックのヒーローチームがジャスティス・リーグ
バットマン、スーパーマン、ワンダーウーマン、ザ・フラッシュ、アクアマンが大集合


(掲載しているのは私が興味を持った映画のみ。未見の映画についての記載内容は予告編や公式サイトなどから得た情報を基にした“推測”で、間違っている可能性があります。)

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フリー・ファイヤー (2016) ★
ひたすら撃ちまくる。人間は撃たれて致命傷を負ってもなかなか死なないそうで、銃取引の場所で別のトラブルが原因でいさかいが始まり撃ちあいが始まり味方同士も疑心暗鬼となりさらに誰か別の人間が狙撃を始める。観ていてあきないけれどあらすじはあまり意味がない。

こんな映画だけど「ルーム (2015)」でオスカーを獲得したブリー・ラーソンや、キリアン・マーフィ、サム・ライリー、ノア・テイラー等が出演している。

□ 銃の取引で売り手と買い手が汚い廃工場にやってくる。注文した銃と持ち込まれた銃が違っていてもめるがなんとか収まる。しかし下っ端同士が前夜もめたことがわかり混乱のなか拳銃が発射される。
(以下省略。)


・ 監督: ベン・ウィートリー
・ 出演: シャールト・コプリー、アーミー・ハマー、 ブリー・ラーソン、 キリアン・マーフィ、 ジャック・レイナー、 バボー・シーセイ、 エンゾ・シレンティ、 サム・ライリー、 マイケル・スマイリー、 ノア・テイラー

■フリー・ファイヤー FREE FIRE (2016/2017、英国/フランス、英語) 

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スウィート17モンスター  (2016) ★★
自分に自信がなく自己嫌悪に陥りっぱなしの女子高生が心のよりどころのただ一人の親友にも裏切られる。なんとか自分を奮い立たせようと頑張るけれどやることなすことうまくいかず振り回される周りも大迷惑。かなりはらはらさせられるコメディ。とてもおもしろかった。

 ヘイリー・スタインフェルドは長編映画デビュー作の「トゥルー・グリット (2010)」でオスカーにノミネートされた。「ピッチ・パーフェクト3(原題)」が2017年末に米国公開。
 ヘイリー・ルー・リチャードソンは5月(2017)に公開されるM.N.シャマラン監督の「スプリット (2017)」に出演。

□ レイクウッド高校のネイディーンは教師のブルーナーに自殺すると伝えに行くがブルーナーも遺書を書いていた。

 ネイディーンは小さい頃から落ちこぼれで友達ができずいじめられっ子だった。兄のダリアンは常に人気者の勝ち組だった。母親モナとは合わなかったが父親とは馬が合った。
 小学2年の時に天使のクリスタが現れ親友となる。
 13歳の時に父親が突然死に最悪の数年間が過ぎる。
 17歳になったネイディーンはまだ未体験で、かっこいいニックにあこがれている。学校では地味なアーウィンが話しかけてくるけれど興味はない。友達もおらずクリスタだけが心の支えだ。ハンサムなダリアンは相変わらずイケメンで人気者。
 母親のモナは出会い系で知り合った歯医者と週末をすごすために出かけていく。ネイディーンは留守を良いことにクリスタを呼んで大騒ぎして酔いつぶれた。
 朝、トイレで目覚めたネイディーンがダリアンの部屋を覗くとなんとクリスタがダリアンと寝ていた。
 ・・・・・・


・ 監督: ケリー・フレモン・クレイグ
・ 出演: ヘイリー・スタインフェルド、 ウディ・ハレルソン、 ヘイリー・ルー・リチャードソン、 キーラ・セジウィック、 ブレイク・ジェナー、 ヘイデン・セットー

【映画の中の映画】 「ツインズ (1988)」「ホーム・アローン(1990)」............台詞に出てくる。

■スウィート17モンスター THE EDGE OF SEVENTEEN (2016/2017)

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