どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はフランスのシュノンソー城にて     文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら

どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
> 原題について。複数の原題が存在することがあります。原則として私が映画館やDVDで観たものに映されたタイトルを記載します。
> 邦題について。複数の邦題が存在することがあります。原則として(DVDで観た場合でも)映画館公開時の邦題を記載します。または私が適していると思ったものを記載します。
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since 2006/08/12

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私の殺した男 (1932) ★
80年以上昔の映画。戦争(第一次世界大戦)前は互いの言葉を学んでいたドイツとフランスが戦争で互いを殺しあい憎みあう。
 若いドイツ兵を殺した若いフランス兵が後悔にさいなまれ、戦後ドイツ兵の家族に謝罪するためドイツに行く。ところが家族と婚約者はそのフランス人青年ポールが息子ウォルターの戦前の友人だと勘違いしてしまい、真実を言い出せなくなる。

 とても古い映画で、冒頭の教会の場面は演技過剰に感じられた。
 約70分の映画の開始60分、ポールとエルザはウォルターの部屋に入る。エルザはポールが求婚しようとしていると思っているが、ポールは自分がウォルターを殺したことを告白しようとしている。時計が秒を刻む音が響いて張り詰めた緊張が継続する。

 リメイク作「婚約者の友人(2016)」を観てからこの映画をDVDで観た。
 この映画が公開された後で、第二次世界大戦で両国は再び殺しあうことになった。


□ 1919年11月11日、パリ。初めての戦勝記念日の日、教会でひとりの青年が人を殺したと懺悔した。兵士だったポールが殺した相手はウォルターというドイツ兵だった。持っていたドイツ語の手紙を見たので自宅の住所も覚えている。


 エルザは戦死した婚約者ウォルターの両親ホルダーリン医師夫妻と暮らしている。
 夕食中に一人の男が訪ねてくるが女中が食事中だというとほっとしたように去っていった。

 エルザが墓地に行くと見知らぬ青年がウォルターの墓に花を置いていた。
 青年はホルダーリン医師を訪ねポール・レナールと名乗った。青年がフランス人と知るとホルダーリン医師はフランス人への憎しみをぶつけた。しかしポールが机に突っ伏したのを見て声を和らげ改めて要件を聞いた。そこに帰ってきたエルザからポールが息子ウォルターの墓参りをした事を聞いた母親はポールに感謝し、フランス嫌いの父親までポールの手を握る。ウォルターの婚約者だったエルザもポールに好感を持つ。
 ポールはなんとか本当のことを打ち明けようとするが両親と婚約者が聞きたがっているのは幸せだった頃のウォルターの話だった。請われるままに、ポールはウォルターが大好きだったパリで友人だったというつくり話を始めた。

 エルザがフランス人と歩いているといううわさが町中に広がる。
 ホルダーリン医師の長年の飲み友達がそっけない。

 ポールがホルダーリン家を訪ねる。エルザは新しいドレスで出迎えた。父親はポールがエルザに求婚しに来たと思い喜んでいる。
 ふたりだけになるとポールはエルザに別れを告げる。
 エルザはポールと共にウオルターの部屋に入り、ウォルターの死体のそばに残されていた手紙を読み始めた。
 ・・・・・・


> エルザの新しいドレスは(服屋が小声で教えてくれた)フランス製。

・ 監督: エルンスト・ルビッチ
・ 原作: モーリス・ロスタン (舞台劇"THE MAN I KILLED")
・ 出演: 
  ライオネル・バリモア      ,,, ホルダーリン医師
  フィリップス・ホームズ     ,,, ポール・レナール
  ナンシー・キャロル       ,,, エルザ
  ルイズ・カーター         ,,, ホルダーリン夫人
・ モノクロ/スタンダード

> 父親役のライオネル・バリモアはドリュー・バリモアの大伯父(ドリューの祖父の兄)。この映画ではかなりの老け役だが当時53歳頃。


◆私の殺した男 BROKEN LULLABY (1932/1932、英語)

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アニー・ホール (1977) ★
長年にわたって毎年独自のアイデアで映画を送り出し続けているウディ・アレンの約40年前の映画。「午前十時の映画祭」で観た。

 男と女の関係なんて甘いことばかりじゃない。好ましく思えた互いの個性もやがて欠点として感じられてくる。

 1978年度のオスカー作品賞、監督賞、主演女優賞、脚色賞を受賞し、主演男優賞にもノミネートされた。が、ウディ・アレンは授賞式に出席しなかった。


□ ブルックリンで生まれ育ちニューヨーク大好きなスタンダップ・コメディアンのアルビー・シンガーはアニー・ホールと出会い互いに好意を持つ。
 つきあい始めるとアニーはアパートを引き払いアルビーの部屋に超してきて、二度の離婚歴を持つアルビーは戸惑う。
 歌手を目指すアニーにカリフォルニア行の話が持ち上がる。
 ・・・・・



・ 監督:  ウディ・アレン
・ 出演:  ウディ・アレン、 ダイアン・キートン、 トニー・ロバーツ
    クリストファー・ウォーケン、シガーニー・ウィーヴァー

> 字幕では「オズの魔法使い」が、音声では「マンチキン」だった。マンチキンはオズの魔法使いに出てくる小人の国。


◆アニー・ホール ANNIE HALL (1977/1978)

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宇宙戦争 (1953)
英国の作家H・G・ウェルズが19世紀末に発表したSF小説の映画化。DVDで観た。
奇妙な形の火星人など、今見ると笑えるけれど、原作はライト兄弟以前に地球外生物の侵略を描いた。

CGさえなかった時代の映画なので、マシーンをつるしているワイヤが見えるなど映像的にはしょぼいところもあるけれど、緩急の使い方がうまいのか今見ても緊迫感が伝わってくる。

映画は原作の舞台イングランドを米国に移している。

トム・クルーズ、ダコタ・ファニングの「宇宙戦争(2005)」も同じ原作だけど、本作を意識したようなシーンも多く原作の再映画化というより本作のリメイクだと感じられる。

□ 夜、カリフォルニアに巨大な火の玉が落下。近くに釣りに来ていた天文と原子物理のフォレスター博士がやってくる。隕石が冷えてから調査するため博士は町に行き博士を尊敬する教師のシルビアたちとダンスを楽しんだ。
 突然町中が停電となる。博士たちは隕石の場所に駆けつける。隕石から伸びた触角のようなものが光を放ちパトカーを一瞬で消し去った。
 博士は軍隊の出動を要請する。マシーンは怪光線を放って軍隊を攻撃した。
 軍はさらに戦車を含む大軍を投入する。 
 同様の火の玉が世界各地に落下する。最初の隕石の近くにも第2の隕石が落下する。
 最初の宇宙船がリーダーで仲間の降下を指揮しているらしい。

 明け方、隕石から上部に触角のある円盤(マシーン)が3台浮き上がって移動を始める。
 軍隊が攻撃準備をする中で、シルビアの伯父の牧師が対話を試みようと歩いて接近し光を浴びて消失する。
 軍隊は一斉に砲撃を開始するがマシーンはシェルターに守られてまったく無傷。
 逆にマシーンからの攻撃によって戦車も兵士も消えてしまう、

 フォレスター博士はマン将軍を通じてワシントンに事態を知らせる。
 ジェット機による爆撃も試みられるがまったく効果がなかった。

 世界各地で戦闘が起き人類は負け続けていた。
 落下したシリンダー(隕石)には3台のマシーン(円盤)が搭載されていて組織的に連携してあらゆるものを焼き尽くしている。
 徒歩で逃げているフォレスター博士とシルビアは隠れていた家で火星人と対決し、彼らが使用している電子の眼と血液を入手する。血液の分析から火星人は生物学的に弱いことがわかる。

 ワシントンでは原子爆弾の使用を決断する。従来の10倍の威力の原爆が投下されたがまったく効果がなかった。
 最後の望みは科学者たちにかかっている。しかし研究機材や科学者たちを乗せたトラックがパニックになった暴徒たちに襲われ最後の望みも消え去った。

 人類を絶滅から救ったのはとても小さなものだった。



・ 監督: バイロン・ハスキン
・ 原作: H・G・ウェルズ
・ 出演: ジーン・バリー、アン・ロビンソン
・ テクニカラー/1.66:1

■宇宙戦争 THE WAR OF THE WORLDS (1953/1953)

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2300年未来への旅 (1976)
原題は「ローガンの逃亡」。40年前の映画だがよくもこんな恥知らずな邦題をつけられたものだと長年感じ続けている。DVDで観た。

 未来のドームで覆われた都市「シティ」ではなんの苦労もなく30年間生きた後に生まれ変わって新しい命を与えられる。このシステムを守る側にいるローガンは真実に気付き、真実をみんなに伝えようとする。
疑問に思うのはこの結末はハッピーエンドなのかということ。
 30歳という年齢制限は恐らくドームという限られた空間で維持できる人数に限度があるのだろう。人々は育児室で育てられ自分の両親を知らない。
 サンドマンと整形医師以外の一般市民は働いていないらしい。食事シーンはないが、食料を生産する労働者も出てこない。食事もしくは栄養の提供も自動化されているのかもしれない。
 サンクチュアリ破壊をローガンに命じたシステムはローガンの質問に答えられない。あらかじめ用意されたQ&A以外は受け付けられず、自分で考える能力はないらしい。
 システムは異常事態に対処できない。このシステムが崩壊し人々が真実を知ったところで、生きていけるのだろうか。

 ジェシカ6役のジェニー・アガターは当時24歳頃。ちらりと胸を見せている。最近でも「アラビアの女王 愛と宿命の日々(2015)」に出演していた。整形医師助手のファラ・フォーセット=メジャースは初代チャーリーズ・エンジェル


□ 23世紀。戦争、人口過剰、汚染に生き残った人々は巨大なドームに覆われたシティに住み外界を忘れた。何でも与えてくれるサーボ機構によって人々は楽しみだけで生きることができる。30歳になると火の儀式によって生まれ変わる。
 ローガン5は逃亡者を粛清するサンドマン。なぜ生まれ変わらずに逃亡しようとするのか疑問に思っている。粛清されれば永遠の死となる。
 ローガンは逃亡者に化けてドームを出て外界のサンクチュアリ(聖域)を破壊するように命じられる。
 ローガンは隠れ逃亡者のジェシカ6に手引きされて外界に出る。ジェシカは儀式で人は生まれ変わるのではなく殺されると信じていた。
 サンドマンのフランシス7が逃亡者のローガンを追う。
 ローガンとジェシカは生まれて初めて老人と出会う。彼はなんと自分の父と母に育てられたという。
 ・・・・・・


・ 監督: マイケル・アンダーソン
・ 原作: ウィリアム・F・ノーラン、ジョージ・クレイトン・ジョンソン
・ 出演: マイケル・ヨーク(ローガン5)、 リチャード・ジョーダン(フランシス7)、 ジェニー・アガター(ジェシカ6)、 ロスコー・リー・ブラウン、ピーター・ユスティノフ、ファラ・フォーセット=メジャース

◆2300年未来への旅 LOGAN'S RUN (1976/1977)

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夜叉 (1985、日本) ★
約30年前の高倉健主演映画。「午前十時の映画祭」で観た。

極道の道を捨て漁師としてまじめに働いてきた男。しかし背中一面の夜叉の刺青が男の過去を暴いてしまう。

修治が防虫剤を入れてしまっておいたのはかっての仕事服なのだろう。本気で堅気になるならば必要のないもの。冬子の母親が言うように修治に残っている極道は背中の刺青だけでなく心の中にも残っていた。


□ 日本海に面した小さな漁師町の修治は出稼ぎに行っていた地元の娘冬子と知り合い15年前に村にやってきて結婚し今では3人の子供がいる。今ではすっかり漁師仲間として受け入れられている修治はかっては大阪ミナミで「夜叉の修治」と恐れられたたヤクザで冬子もそれを知っていたが町では内緒にしていた。
 ミナミから子連れの蛍子という女がやってきて「蛍」という飲み屋を始める。若くて色気があって客あしらいもうまく漁師たちのたまり場となる。矢島という男がやってきて「蛍」に住み着く。麻雀好きの矢島は漁師たちの良い鴨になる。
 修治は矢島が漁師たちにシャブを流していることに気づいた。麻雀は客集めのための餌で漁師たちはシャブを栄養剤だと思って金をつぎ込んていた。
 矢島を愛しているがシャブをやめてほしい蛍子が矢島が隠していたシャブを捨ててしまう。怒り狂った矢島は包丁を持って蛍子を追いかけまわした。修治が矢島を抑えるが背中がはだけ修治の背中の夜叉の刺青をみんなが見てしまう。
 ・・・・・


・ 監督: 降旗康男
・ 出演: 
  高倉健      .....  修治
  田中裕子     .....  螢子
  田中邦衛     .....  啓太
  ビートたけし   .....  矢島
  いしだあゆみ  .....  冬子
   乙羽信子、小林稔侍、大滝秀治、檀ふみ

◆夜叉 (1985、日本) 

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狼よさらば (1974) 
平凡な男ポールはニューヨークで妻と娘と平和に暮らしていた。突然妻と娘が襲われ、妻は死に娘は廃人となる。何もしてくれない警察に怒りを爆発させた男は、町のちんぴらたちを射殺していく。謎の男は英雄として祭り上げられるが、警察に追われるようになる。   約50年前の映画。DVDで観た。

 初めて暴力を奮ったポールは激しく動揺する。初めて人を殺した時には吐いた。やがて大胆に犯行を重ねるようになる。違法ではあるけれどポールの行動に共感する人は多いはず。難点は主演のチャールズ・ブロンソンが“普通の市民”に見えないこと。
 英国には彼にあこがれたあまりチャールズ・ブロンソンと改名した犯罪者がいて映画「ブロンソン(2008)」にもなった。

 ブルース・ウィルス主演でリメイクされ2018年3月米国公開予定。(2017/11現在)


□ ニューヨークに住む開発技師のポール・カージーの妻と娘が食料品店の配達人を装って侵入した暴漢3人に暴行され妻が死に、娘キャロルも心に深い障害を抱えた。
 犯人逮捕について担当刑事の答は可能性はあるとはなはだ頼りない。ポールは自分の周囲で日常的に起きている犯罪に改めて気づかされる。
 ポールが長期出張で滞在したツーソンでは人々が当たり前のように銃を持ち歩き犯罪も少なかった。
 ポールがニューヨークへ戻るとキャロルは廃人のようになっていてキャロルの夫は妻を療養所に入れる。
 ニューヨークで強盗が射殺される事件が連続して起きる。マスコミは「アマチュア刑事」と呼んではやし立て人々の人気を集める。
 事件を捜査するオチョア警視はポール・カージーの犯行を疑う。
 ・・・・・・・・・



・ 監督: マイケル・ウィナー
・ 原作: ブライアン・ガーフィールド
・ 出演: チャールズ・ブロンソン、 ホープ・ラング、 ヴィンセント・ガーディニア

> ニューヨークのワールドトレードセンターのツインタワーが見える。
? おとりに使う食料品をなぜ自宅近くの店で買ってレシートも袋に残すのか。

◆狼よさらば DEATH WISH (1974/1974) 

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グロリア (1980) ★
約40年前の映画。「午前十時の映画祭」で観た。

子供嫌いの女が両親や姉たちを殺された幼い男の子を匿って逃げ回る羽目になる。
子供にしてみれば自分の親でもないのに他人があれこれ指図するのが気に入らない。
女にしてみれば自分が命を張って顔見知りと戦っているのに生意気を言う子供なんか早くおさらばしたいが、そうすると多分殺されるだろうからそれもできない。多分グロリアは最初は義務感でフィルを守っていたのが愛情に変わっていく。

シドニー・ルメット監督、シャロン・ストーン主演で「グロリア(1999)」としてリメイクされた。

□ ニューヨークブロンクスのアパートで幼い子供を含む一家が惨殺される。6歳の末息子のフィルだけが同じアパートに住むグロリアにかくまわれて生き残る。
 殺された一家の主人は組織の会計係でFBIに情報を流していたのがばれて家族ごと殺された。殺される直前に父親は組織の秘密を書いたノートをフィルに渡した。
 組織はノートとフィルを探す。グロリアはフィルを連れてニューヨークを逃げ回る。グロリア自身も組織の関係者で一家を殺した男達とも顔見知り。グロリアとしてはノートを渡す代わりにフィルを見逃してほしいが、組織は見せしめのためにフィルも殺そうとしている。
 組織は駅や飛行場にも網を張っているためグロリアたちはニューヨークから出られない。
 ・・・・・・


・ 監督: ジョン・カサヴェテス
・ 出演: ジーナ・ローランズ、バック・ヘンリー、ジュリー・カーメン、ジョン・アダムス

> イタリア系ギャングなのでマフィアかもしれないがマフィアという言葉は使われていなかったようだ。グロリアは組織"system"や"mob"を使っている。

◆グロリア GLORIA (1980/1981) 

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キネマの天地 (1986、日本) ★
松竹蒲田撮影所が舞台の約30年前の邦画。松竹大船撮影所50周年記念作品。1982年に公開された「鎌田行進曲」は“蒲田”とついていながら東映京都撮影所が舞台だった。DVDで観た。

 昭和初期のころ庶民の娯楽の中心は活動写真(映画)だった。
 色のついていないモノクロ、ワイドではないスタンダードサイズだった。
 出演俳優自身の声が聞こえるトーキーはまだ出始めたころで、ほとんどの映画は無声映画で、スクリーンの横にいる弁士が映画の解説や俳優の代わりに台詞を言うアフレコをしていた。今考えるとよくそれで満足できたなと思うけれど、今でも本人の声ではない吹替えを好む人もいる。映画の中の「浮草」を「一本立興行」とわざわざ言っているので、新作二本立てが普通だったらしい。

 映画としては素人娘が映画スターになるシンデレラ物語だけど、実際の主役は松竹の撮影所が大船に移る直前の蒲田撮影所。撮影の合間にバレーボールをしていたりする。
 映画自体はフィクションで登場人物も架空の人物だけど、芸術思考の緒方監督(岸部一徳)は小津安二郎など実在の人物をイメージしているらしい。
 蒲田撮影所き東京蒲田に1920年に開所、1936年に神奈川県大船に移転。大船撮影所は2000年に閉鎖された。


□ 昭和8年(1933年)浅草映画街の帝国館で売り子をしていた小春は松竹キネマの小倉監督の目に留まり女優にならないかと誘われる。
 小春が初めて蒲田撮影所を訪ねた時、ちょうど撮影中の小倉監督にいきなり端役を与えられるが監督にどなられ女優をあきらめて帰る。
 翌日、旅芝居の役者だった父、田中喜八と暮す長屋に助監督の島田がやってきて、小倉監督がぜひとも蒲田に来てほしいと言っていると伝えた。大部屋女優になり忙しく働く小春は映画に情熱を燃やす島田に惹かれていく。
 正月、島田がツルゲーネフの短編を基にした映画『浮草』の脚本を書き上げる。松竹は、看板女優川島澄江主演の本格的トーキー映画超大作として小倉監督が準備を進めていたが、当の川島澄江が駆け落ちして疾走してしまう。
 松竹は急遽代役として、女優を始めてまだ1年にも満たない大部屋女優の田中小春を大抜擢する。
 撮影がうまくいかず落ち込んでいる小春に、父親喜八は小春の母親との馴れ初めを話し始める。
 「浮草」が公開され羽織袴を着た喜八は世話をしてくれているゆきに付き添われ帝国館に入る。
 ・・・・・・


・ 脚本・監督: 山田洋次
・ 出演: 
   有森也実   ....  田中小春
   中井貴一   ....  島田健二郎
   すまけい    ....  小倉監督
   渥美清      ....  田中喜八
   倍賞千恵子   ....  ゆき
   松本幸四郎   ....  城田所長
   松坂慶子     ....  川島澄江
      笠智衆 堺正章 岸部一徳 桜井センリ 笹野高史 田中健 前田吟 大和田伸也 柄本明 美保純 平田満 ハナ肇 石倉三郎 桃井かおり 山城新伍 木の実ナナ 藤山寛美・・・・・

■キネマの天地 (1986、日本)

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蒲田行進曲(1982、日本) ★★
大作時代劇撮影中の大スター、スターの取り巻きの無名役者、スターの子供を身ごもった女優の織り成す人情喜劇。笑うシーンも思わず涙するシーンもある。切られ役の大部屋役者が主役。
 クライマックスは高さ10メートルの階段落ち。カメラを寄せて転げ落ちていく様子を迫力満点で写しそうなものだが、逆にカメラを引いて、切られた浪士役の役者が階段を本当に転げ落ちていく様をずっと追っていく。実際に落ちた方の名前はクレジットにはないようだ。
 40年近く前の大ヒット邦画。DVDで観た。

 鎌田行進曲は1920~36年に東京蒲田にあった松竹蒲田撮影所の所歌だった。元々原作は松竹蒲田撮影所を意識して書かれたらしいが物語は時代劇全盛期の東映京都撮影所が舞台。
 DVDで収録されている特典映像「シネマ紀行」ではロケ地も紹介されている。ただしこの撮影自体が40年近く昔に撮影されたもの。
 この映画の4年後、蒲田撮影所を舞台にした「キネマの天地 (1986)」が公開された。


□ 東映京都撮影所では大作映画「新選組」の撮影が行われていた。最大の見せ場は土方歳三に切られた勤王浪士が池田屋の階段の上から転げ落ちる階段落ち。その撮影のために39段のとんでもない大階段が作られていた。しかしあまりの高さにスタントマンでさえ引き受ける者がいない。そのため階段落ちの撮影は中止されそうになっていた。
坂本龍馬役の橘とトップスターの座を争っている土方歳三役の倉岡銀四郎にとって自分を一番カッコよく見せる階段落ちがなくなるのはなんとも悔しい。銀四郎には取り巻きの大部屋役者が何人もいたが、運かよければ半身不随、死ぬ可能性も十分考えられる危険な役を引き受ける者はさすがにいなかった。

 銀四郎が内密に付き合っている女優の小夏が妊娠4か月となる。スターにとってじゃまになった銀四郎は大部屋のヤスに小夏を押し付ける。元々小夏のファンだったヤスは小夏と子供のためにどんなに危険な役も次々に引き受けて必死に働いた。銀四郎の言いなりのヤスを嫌っていた小夏だが自分のために満身創痍で働いているヤスに心を動かされる。
 ふたりは結婚する。

 ヤスは階段落ちを引き受ける。
 ・・・・・・


・ 監督: 深作欣二
・ 原作・脚本: つかこうへい
・ 出演: 
   平田満      ..... ヤス
   松坂慶子    ..... 小夏
   風間杜夫    ..... 銀四郎
   高見知佳、 原田大二郎、 蟹江敬三、 清川虹子
友情出演: 千葉真一、真田広之、志穂美悦子
> 映画のクレジットでは大スターの松坂慶子がトップ。胸を見せている。
♪ 「恋人も濡れる街角」歌:中村雅俊  
♪ 「蒲田行進曲」 歌:松坂慶子、風間杜夫、平田満

◆ 蒲田行進曲(1982、日本)

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野良犬 (1949、日本) ★★
新人刑事が不注意から小型ピストルを盗まれる。そのピストルを使った強盗事件が発生。新人刑事はベテラン刑事と共に犯人を追う。スリラーではあるけれど、戦後まもないころの日本の世相や風俗がじっくりと描かれている。70年前の映画。「午前十時の映画祭」で観た。

 本作が公開された1949年は敗戦からわずか6年後。町は活気にあふれかえっているが人であふれている。拳銃を持って逃げる男は復員兵だが、追う新人刑事自身も戦地から戻った復員兵で逃げる男についつい共感を感じてしまう。
 闇市の場面は実際の闇市で撮影したらしい。
 プロ野球の巨人対南海戦が使われていて川上選手もいる。
 公衆電話のボックスが木製。警察署内もダンサーたちの楽屋もバスも冷房などない時代。

 警察で使用する拳銃の線条痕はすべて登録されているのかと思っていたが当時はそうではなかったらしい。


□ うだるように暑い夏の日。疲れ切って満員ぎゅう詰めのバスに乗っていた新人刑事村上はポケットに入れていたコルト社製の小型ピストルを掏られてしまう。装弾数は7発。
 やっとのことでピストルを取引している女を捕らえるが彼女が持っていたのは村上のコルトではなかった。村上の物と同型のコルトを借りた男は逃げてしまう。
 ピストル強盗事件が発生し女性が負傷する。使われたのは村上のコルトだった。
 村上は強盗事件を捜査しているベテランの佐藤刑事と共に強盗犯人を追う。
 ・・・・・・



・ 監督: 黒澤明
・ 出演: 
    三船敏郎   ..... 村上刑事
    志村喬     ..... 佐藤刑事
    淡路恵子    ..... 並木ハルミ
     飯田蝶子、東野英治郎、木村功、伊藤雄之助
・ モノクロ/スタンダード

◆ 野良犬 (1949、日本) 

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8人の女たち (2002) ★★
雪に閉ざされた田舎の邸宅で1人の男が殺される。容疑者は8人の女たち。新人(当時)からベテランまでフランスを代表する8人の女優たちが共演したミステリー&フランスらしい艶笑コメディ。+時々突然歌が入る。約15年前の映画でDVDで観た。

不倫やレズや近親相姦までみんな嘘だらけでみんな秘密だらけ。

この映画の中でおばあちゃん役のダニエル・ダリューは2017年現在100歳。みんな歌を歌うけれど当時85歳頃のダニエル・ダリューの美声に驚いた。

□ 雪に埋もれた家に長女のシュゾンがクリスマス休暇で帰ってくる。母ギャビーと妹カトリーヌ、車椅子の母方の祖母のマミー、古くからのメイドのシャネルが出迎える。父親マルセルはまだ起きてこない。叔母のオーギュスティーヌは相変わらず嫌味を言う。新しく雇われたメイドのルイーズは若い娘。
 ルイーズが朝食を持ってマルセルの部屋に行く。悲鳴が聞こえる。部屋から出てきたルイーズはマルセルがナイフで刺されて殺されていると言う。カトリーヌが走って父親の部屋に飛び込み泣きながら戻ってきた。
 ギャビー、シュゾン、オーギュスティーヌが部屋を覗くとマルセルがベッドにうつぶせに倒れ背中にはナイフが刺さり血が流れていた。部屋に鍵をかけて警察に電話しようとするが電話線が室内で切られていた。
 ルイーズは昨夜は犬の吠え声が聞こえなかったので侵入者はなかったと言う。とすると家の中にいる女の誰かが犯人なのか? ルイーズはなぜ真夜中に起きていたのか?
 犯人の疑いをかけられたオーギュスティーヌが怒って部屋に戻ると歩けないはずのマミーが立ち上がって追いかけた。
 ギャビーが車で警察に行こうとするが車の配線が切られていて動かない。
 近くに住むマルセルの妹のピエレットがやってくる。朝、女性の声で「マルセルが殺された」という電話があり、ヒッチハイクをしてやってきたそうだ。
 歩いて警察に行こうとするが、雪が積もって門が開かない。塀が高いので外に出ることもできない。

 すべてがわかったというシャネルが話し始めようとした時、銃声が鳴り響きシャネルが倒れた。

 ・・・・・


・ 監督: フランソワ・オゾン
・ 原作: ロベール・トーマ
・ 出演: 
ダニエル・ダリュー    ・・・・・ マミー(母の母)
カトリーヌ・ドヌーヴ    ・・・・・ ギャビー(母)
イザベル・ユペール    ・・・・・ オーギュスティーヌ(母の妹)
エマニュエル・ベアール  ・・・・・ ルイーズ(メイド)
ファニー・アルダン      ・・・・・ ピエレット(パパの妹)
ヴィルジニー・ルドワイヤン ・・・・・ シュゾン(長女)
リュディヴィーヌ・サニエ   ・・・・・ カトリーヌ(次女) 17歳
フィルミーヌ・リシャール   ・・・・・ シャネル(ハウスキーパー)

> 電話線が切られているだけならつなげばいいだけなんだけど。

■8人の女たち 8 FEMMES (2002/2002、フランス)

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シンデレラ (1976) ★
ディズニー映画「メリー・ポピンズ (1964)」などの音楽で知られるシャーマン兄弟が音楽と脚本を担当したミュージカル版シンデレラ。約40年前の映画。シンデレラ役はジェマ・クレイヴンという女優。DVDで観た。

 フェアリー・ゴッドマザーやカボチャの馬車が出てくるのでペロー版をベースにしているようだが、犬がフェアリー・ゴッドマザーの使いになっていたり王子がシンデレラを見つけてもめでたしめでたしとならないなど多少ひねってある。

原題のスリッパ(SLIPPER)は舞踏靴の事。この映画のシンデレラの足も非常に小さいらしく、靴を見たく国王は妃の半分だと言う。

□ シンデレラの父親が死ぬと継母は使用人たちを解雇しシンデレラを地下室に移して召使にした。見知らぬ女性がシンデレラを訪ねてきて可愛い犬を置いていく。

 国王夫妻は王子の結婚を待ち望んでいる。王族の結婚相手は王族というのが習わしだったが、王子は愛する女性と結婚したいと思っていた。
 国王はヨーロッパ内外から適切な王女を招いて王子の嫁探しのための盛大な舞踏会を開催することにする。王子の肖像画を持った使者が各国に派遣されるが、拒否する国もあり会場を埋めるために近隣の貴族も招くことにする。
 シンデレラの継母にも招待状が届く。継母は2人の娘とドレスを買いに行くがすでに売り切れだった。継母はシンデレラに手持ちのドレスを手直しするように命じる。
 ドレスがうまくいかずにシンデレラが落ち込んでいると犬の知らせを聞いた女性が現れる。彼女は自分はフェアリー・ゴッドマザーだと名乗った。ゴッドマザーは継母と2人の娘のドレスをつくりあげる。3人はドレスを着て舞踏会に出かけて行った。
 
 フェアリー・ゴッドマザーはシンデレラのためにとびきり美しいドレス、輝く靴、カボチャから作った馬車等々を作り出す。ただし魔法は借りものなので真夜中までしか効かないと注意した。

 舞踏会に現れたインコグニータ国の王女の美しさに会場が静まり返り王子は王女に夢中になった。しかし12時の鐘と共に王女は姿を消し、後にキラキラ輝く靴の片方が残されていた。
 インコグニータ国を知るものはいなかった。国王は残された靴に足の合う娘を王子の嫁にするという勅令を出し娘を探させるがついに見つからなかった。

 3ヵ月たっても王女が見つからない。王子は靴を城の窓から投げ捨てた。犬がシンデレラを靴に導く。草原で、王子の護衛が輝く靴を持って踊っている娘を見つける。駆けつけた王子とシンデレラは熱く抱きしめあった。

 しかし平民のシンデレラを王子の妃にするわけにはいかない。

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・ 監督: ブライアン・フォーブス
・ 原作: シャルル・ペロー?(クレジットには見つからなかった)
・ 音楽: ロバート・B・シャーマン、リチャード・M・シャーマン、アンジェラ・モーレイ
・ 出演: ジェマ・クレイヴン、リチャード・チェンバレン、アネット・クロスビー、イーディス・エヴァンス、クリストファー・ゲイブル、マイケル・ホーダーン、マーガレット・ロックウッド、ケネス・モア
・ ロケ: ザルツブルグ(オーストリア)、お城はザルツブルグのAnif Castle

■シンデレラ THE SLIPPER AND THE ROSE: THE LOVE STORY OF CINDERELLA (1976/1977、英国)

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28日後...  (2002) ★★
愛は地球を滅ぼす。かなり怖い感染もののホラー。
 動物実験に反対する動物愛護団体が新種ウィルスに感染しているチンパンジーを檻から出してあげたため、人間に感染が広がる。
 感染が爆発的に広がりわずかな生存者たちが隠れて生き延びている。恐ろしいのは感染者だけではない。
 続編 「28週後...(2007)」


□ ケンブリッジ霊長類研究センターを動物愛護の過激派が襲い実験用のチンパンジーを檻から出してしまう。チンパンジーは解放してくれた恩人に飛びかかった。

  28日後...

 ロンドンの病院で昏睡状態だったジムが意識を取り戻す。自転車でものを届けるメッセンジャーのジムの最後の記憶は車との衝突だった。
 病院内は機器が散乱していて誰もいない。町にも人っ子一人いない。二階建てバスがひっくり返ったまま放置されている。

 教会に入ると暗い中にたくさんの人たちが倒れている。声をかけると 神父さんがよたよたとおかしな形相で襲ってきたので、思わず殴り倒して逃げ出した。追いかけられたジムは、セリーナたちに助けられた。

 異常事態の原因は新種ウィルスの感染で、最初は新聞に出た地方の異変だった。避難の指示が出た時にはすでにほとんどの人が感染していた。
 TVやラジオの最後のニュースはニューヨークとパリに感染者が出たというものだった。政府も、警察も、軍隊も、なくなった。

 噛まれるなどして血液を介して感染し、感染後約20秒で発症して非感染者を追いかけて噛みつく。感染者は光に弱く、昼間明るい間の屋外ならば襲われる心配はない。
 翌日、3人はジムの実家に行く。ジムの両親は薬で自殺していた。

 ジムとセリーナは、ビルの一室に隠れていたフランクとその娘ハンナと出会う。
 フランクのラジオで、武装した軍隊に守られた駐屯地を知らせる放送が流れていた。
 ジムたちは駐屯地に向かう。
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・ 監督: ダニー・ボイル
・ 出演: キリアン・マーフィ、 ナオミ・ハリス、 クリストファー・エクルストン、 ミーガン・バーンズ、 ブレンダン・グリーソン、 レオ・ビル、 リッチ・ハーネット、 スチュワート・マッカリー、 ノア・ハントリー、 ルーク・マブリー

■28日後... 28 DAYS LATER... (2002/2003、英国、英語/スペイン語)


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デューン砂の惑星 (1984)  ★★
約30年前のSF大作。以前映画館で観た。今回DVD(劇場公開版)で再度観た。

フランク・ハーバートの原作は6作まであり3作までは翻訳で読んだが後になるほど神がかりで宗教ぽくなりしかもそれぞれが大作で読むのに苦労した覚えがある。この映画は1作目の映画化。1作目だけでもかなりの大作で、映画はかなり細部が省略されていてあらすじのようになっている。

CGが未熟だった時代の映画なので今観ると映像的に不満なところがあるのは仕方ないと思う。

再映画化の企画が進行中らしい(2017/10)。


□ 10191年。皇帝シャダムⅣの治世。荒れ果てた砂漠の惑星アラキス(別名デューン)は宇宙で最も貴重で必須の資源である香料メランジの唯一の生産地だった。
 勢力を強めるアトレイデス家を恐れた皇帝はアトレイデス公爵にアラキスの統治を命じる。アトレイデス家に交代させられたハルコネン家はアトレイデスに恨みを持って逆襲に転じるであろう。そのときは皇帝がハルコネンを支援してアトレイデスを滅亡させる目論見だった。

 アラキスでは雨は一滴も降らない。メランジは砂漠で採掘する。砂漠にはワームという巨大生物がいて採掘機の振動を感じて襲ってくる。ワームは小さいものでも100メートル以上。450メートルも目撃されている。アラキスの住民は砂漠と南極への立ち入りを禁止されているがフレメンと呼ばれる青い目の民族が砂漠の奥地に隠れている。フレメンたちの総数は不明。フレメンはメサイア(救世主)が現れるという伝説を信じている。

 アトレイデスもこれが皇帝の罠でハルコネン家の攻撃も承知していた。アトレイデスは音を使った新兵器「モジュール」を準備する。
 アトレイデス公爵家がアラキスに領事として赴任する。
 公爵と息子のポールが現地に長いカインズ博士の案内で空から採掘場を視察する。ポールは砂漠で必須のスティルスーツを教えられずに着こなしてカインズを驚かせた。ワームが出現し、公爵は香料を捨てさせて作業員たちを救い出した。
 アトレイデス内部の裏切り者によってシールドが破壊されハルコネンの部隊が攻撃してきてアトレイデス軍は壊滅した。

 レト公爵は死に、ポールと母ジェシカは南極に逃れる。すぐれた戦闘術を持つふたりはフレメンたちに受け入れられた。ポールは“ムアディブ”と呼ばれるようになる。
 ジェシカは生命の水を飲み年老いた教母に代わりフレメンの教母となる。妊娠していたジェシカは女児アリアを早産する。アリアはみるみる成長し超能力を持つ。
 ムアディブは100人のフレメン戦士たちを育て、彼らがそれぞれ戦士を育てる。ムアディブはモジュールの使い方も教えた。“ムアディブ”という言葉がモジュールを発射させるのに適していることがわかる。フレメンたちは彼らがシャイフルドと呼んでいるワームを乗りこなす技を持っていた。

 ムアディブが指揮するフレメンたちが香料の採掘場を破壊しハルコネン軍と戦った。2年の間に香料の生産が止まる。
 ポール・ムアディブは男が飲むと死ぬと言われている生命の水を飲む。ムアディブは生き延び女には到達できなかった能力を持つ。

 アラキスでの反乱を知った皇帝は自ら皇帝軍を率いてアラキスにやってくる。
 皇帝の前に、ムアディブの使いとしてアリアが現れる。
 ムアディブはシャイフルドに乗ったフレメン軍を従え総攻撃を開始した。
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・ 監督: デヴィッド・リンチ
・ 製作総指揮: ディノ・デ・ラウレンティス
・ 原作: フランク・ハーバート
・ 出演:
   カイル・マクラクラン(ポール・アトレイデス/ウスル/ムアディブ)、
   フランチェスカ・アニス、ユルゲン・プロフノウ、ディーン・ストックウェル 、フレディ・ジョーンズ、 リチャード・ジョーダン、 パトリック・スチュワート(ガーニー)、
   アリシア・ウィット"Alicia Roanne Witt"(9歳頃)(アリア、ポールの妹)
   ショーン・ヤング、 エヴェレット・マッギル、 マックス・フォン・シドー、リンダ・ハント
   ケネス・マクミラン、 スティング、 ポール・スミス、 ブラッド・ドゥーリフ、 ジャック・ナンス
   ホセ・ファーラー、 シアン・フィリップス、 シルヴァーナ・マンガーノ、 ヴァージニア・マドセン

■デューン砂の惑星 DUNE (1984/1985) 

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