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どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。 [映画スキ度] ★★★ 何度でも観たい。 ▲▲ 2度以上観た/観たい ▲ 観てよかった。 ■ 観なくても良かった。 ▼ ・・・ 自己紹介は「自分のこと」を参照してください。 > 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。 > 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。 > 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。 > 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。 > 公式サイトなどのリンク先は掲載時には一応確認していますが、後でリンク先が削除されたり無関係のものに変わってしまう場合、逆に更新されずにいつまでも“絶賛公開中”なんていうのもあります。 > コメント/トラックバック大歓迎。異論・反論OK。ただし明らかに無関係なものや著作権を尊重していないサイトと私が判断したものは断りなく削除します。反映には時間がかかります。トラックバック先の内容は保障できません。 > 本ブログの記事や使用している写真はすべて私が記載・撮影したものです。著作権その他の権利は私に所属します。本文中の写真はクリックすると拡大表示されます。映画の場面や俳優の写真を入れた方が見栄えはよくなりますがひとつひとつ著作権を確認するのは無理なので使いません。 since 2006/08/12
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| オズの魔法使い (2011) ■ |
「オズの魔法使(1939)」の派生映画だけどリメイクではなく、時間的には後日談。ドロシーはカンザスに戻るが、その世界では約100年が経過していた。ドロシーはオズの国のことも過去のことも忘れ、そこに住んでいた夫妻に育てられて大人になる。
元々TV用に作られたものでDVD(2枚)で観た。私が観た2枚のDVDにはそれぞれ以下のような邦題がつけられているが、2枚合わせて1つの物語であり、どちらか片方を観ても意味をなさない。 -EPISODE 1 :ビニアルーの本と西の魔女(約90分) -EPISODE 2 :ニューヨーク魔法戦争(約85分)
全体に演出が悪いのか編集が悪いのかだらだらとしていて退屈。前半(1枚目)はとにかくつまらない。田舎の童話作家が都会に出ていろいろ体験する過程をのんびりと描いている。思わせぶりのシーンがあるけれどとにかく退屈。後半はニューヨークが大混乱となって破壊されVFX満載、なのに緊迫感もスピード感も感じられない。家庭向け映画なので当然ハッピーエンドなんだけどなんの喜びも感じられなかった。トトはいなくても良かったような気がする。 2枚目のエンド・クレジットの後に映像あり。
□ 世界が闇に包まれた時、魔術師ビニアルーは 残された魔法を集めて本に閉じ込めた。その本は世界をほろぼす力を持つ。 【1】 カンザスの童話作家ドロシー・ゲイルは自分が見た夢をもとに「オズ」という国でドロシーという少女が活躍する童話を書く。ニューヨークのエージェントから誘いを受けて挿絵画家のアレン、愛犬のトトと共にニューヨークに移り住む。 飲みに行ったバーでニックという男と知り合いデートする仲になる。 映画化についての商談で女優のラングはまだ執筆中でドロシー以外知らないはずの「鍵」についてドロシーに尋ねる。ドロシーは、自分が書く童話は夢ではなく自分の記憶によるものだと気づく。 【2】 西の魔女ラングイディアはドロシーが持っているはずのビニアルーの本の鍵を手に入れてこの世界を支配しようとする。魔女に呼びだされた化け物たちでニューヨークは大混乱に陥る。ドロシーは善い魔女グリンダに助けを求めるが、ラングイディアを倒せるのはドロシーだけだと言われる。
・ 監督: リー・スコット ・ 原作: ライマン・フランク・ボーム ・ 出演: ポーリー・ロハス、ビリー・ボイド、エリザ・スウェンソン、アリ・ザガリス、Barry Ratcliffe、ジェフリー・コムズ、ノエル・サーマン、Sasha Jackson、Al Snow、ショーン・アスティン、イーサン・エンブリー、ランス・ヘンリクセン、クリストファー・ロイド、Marissa Smoker
■ オズの魔法使い The Witches of Oz (TV2011)
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| 美少女キラーK ▲ |
女子高生が訓練されて暗殺者となる韓国の3話構成のTVミニシリーズ。DVD3枚で観た。 アクションシーンが見ごたえあるしスピード感もあっておもしろかった。
主役のハングル(ミン・ハングル、민한그루、1992/5/29生)は韓国の歌手らしい。エンド・クレジットにワイヤーアクションを含むメイキング映像あり。本編の中ではほとんど見せないハングルの笑顔がかわいい。 ハングルは脱がないけれど女性のヌードシーンがある。
【1】 高校生のチャ・ヨンジンは港で武器密輸のトラブルに巻き込まれる。 ママを誘拐されたヨンジンは救出に向かうがチャン・セウクという男に倒される。 【2】 SS1という組織に命を助けられたヨンジンは、ミン室長から暗殺者としての訓練を受ける。ミンの指令で仕事をする一方でママの仇のチャン・セウクを探す。 【3】 暗殺という仕事から抜けたいと考えるようになったヨンジンは、以前ママと自分に親切だったユ・ソンホと再会し、事実を知る。
・ 監督: キム・ジョンヒョン ・ 出演: ミン・ハングル、キム・ジョンテ、 パク・ヒョジュ、 ペク・ドビン、キム・レハ、チョン・ミソン、チョン・グックァン、キム・ドンジュン、キム・インソ、 水沢エレナ
■ 美少女キラーK 소녀K (2011、韓国) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| プリティ・リトル・ライアーズ Vol.1-1 (TV2010– ) ▲ |
2010年に開始して2012年に3年目に入った人気TVシリーズのシーズン1(2010)第1話、第2話の入ったDVDで観た。 5人組女子高生のひとりが消え、残り4人が様々な謎に遭遇するミステリー。連続もので2話を観終わった時点でいろいろな?が溜まっていて次を観たいと思う。ただ現在47話まで放映されているので観はじめると大変なことになりそう。 女性たちがタイプはいろいろだけどみんな美人。
□ ペンシルベニア州ローズウッド。15歳のアリソンを中心とした仲良し女子高生5人組。納屋で酒飲んで秘密を打ち明け合った翌朝、アリソンの姿が消える。失踪事件として警察が捜査し新聞にも載るが見つからない。 1年後、家族と外国に行っていたアリアが帰ってくる。1年の間にグループのメンバーは疎遠になっていた。 やがてそれぞれに「A」からメールや手紙が届く。それは各人が秘密にしていることをまるですぐそばで監視しているような内容だった。Aはアリソンなのか?
・ 原作: サラ・シェパード ・ 出演: ルーシー・ヘイル、 トローヤン・ベリサリオ、 アシュレイ・ベンソン、 シェイ・ミッチェル、 イアン・ハーディング、 ローラ・レイトン、 ホリー・マリー・コムズ、 チャド・ロウ、 ビアンカ・ローソン、 ニア・ピープルス、 タミン・サーソク、 サーシャ・ピーターズ
■ プリティ・リトル・ライアーズ Vol.1-1 Pretty Little Liars (2010– ) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| トゥルーブラッド Vol.1-1 (TV2008) ▲ |
大人向けのヴァンパイアドラマ。2008年に開始して2012年に5年目に入った人気TVシリーズのシーズン1(2008)第1話、第2話の入ったDVDで観た。 人工血液(トゥルーブラッド)によってヴァンパイアと人間の共存が可能となった世界。ヴァンパイアに市民権を認めるかどうかが議論されているが、いまだにヴァンパイアに偏見を持っている人間も多い。舞台となる田舎町ではヴァンパイアを見ること自体が珍しい。その町にヴァンパイアが出現した同じころ、殺人事件が起きる。 まず設定がおもしろい。トゥルーブラッドがビールみたいに普通に店で売られている。その一方で多くの人間がヴァンパイアを怖い存在として見ている。 殺人犯人はヴァンパイアなのか? ふたりの恋の行方は? スーキーのそばに現れる犬の正体は? サムの事務室の壁にかけている絵は何を意味するのか? スーキーは何者なのか? Vol.1では様々な疑問が提示された。機会があれば続けて見たいと思った。 自身は脱がないけれどアンナ・パキンの胸がでかい。
□ ルイジアナ州の田舎町ボン・タンのサム・マーロッテの店でウェイトレスをしているスーキーは人の心を読むことができる。親しい友人たちはそれを知っていてスーキーは彼らの心は読まないように努力している。 店にビルというヴァンパイアが現れ、スーキーは一目ぼれ。ビルの危機を救うが、自分がビルの心を読めないことがわかりますます好きになる。 スーキーの兄のジェイソンのセックスの相手が死体で見つかる。
・ 原作: シャーレイン・ハリス 「SOOKIE STACKHOUSE」 ・ 出演:アンナ・パキン、スティーブン・モイヤー、サム・トラメル、 ライアン・クワンテン、 ルティナ・ウェスリー、 クリス・バウアー、 ネルサン・エリス、 ジム・パラック、 キャリー・プレストン、 マイケル・レイモンド=ジェームズ、 ウィリアム・サンダーソン、 リン・コリンズ、 ロイス・スミス、グレアム・シールズ
> スーキーの祖母役のロイス・スミスは「ツイスター」の母親役
【映画の中の日本】 人工血液を開発したのは日本人
■ トゥルーブラッド True Blood (2008) <ファースト・シーズン> Vol.1
テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド トリフィドの日/人類SOS (TV2009) ▲ |
『人類SOS!The Day of the Triffids(1962)』のリメイク。TV放映用に制作されたもの。DVDで観た。DVDは次の2枚に分かれているが独立したエピソードではなく前後編の一連の物語。 ・ EPISODE1: トリフィドの日 ・ EPISODE2: 人類SOS
人類にとって夢のエネルギーを生成してくれるトリフィドは、一方で人類を破滅させる可能性のある悪魔でもあった。トリフィドの危険性や防ぐ方法を充分に研究しないで利用を拡大させたのはやはり学者としては安易すぎた。なんとなく原発と重ね合わせてしまう。 もちろんほとんどの人類が一瞬に失明してしまうというのは想定外かもしれない。海辺にありながら電気設備を地下に置くのとは安易さは違う。 こんな状況において目の見える人たちはどうすべきなのか。失明した人々を切り捨てようとする人々や限られた範囲で支援しそれ以外は排除する人など、さまざまな人間が描かれる。 でも、立木がゆさゆさ歩くのはなんとなく滑稽。
□ トリフオイル社はトリフィドという植物を人工栽培し石油に代わる燃料として使えるオイルを生成している。トリフオイルは低コストで無尽蔵のうえに無公害で地球温暖化も抑制できるという夢の燃料だった。しかしトリフィドが肉食性植物でしかも移動が可能ということは公表されていなかった。世界に何万もあるトリフィドの栽培場はトリフィドが逃げ出さないように厳重に管理されていた。 強い太陽風により引き起こされる素晴らしい天体ショウが予告され多くの人々が心待ちにする。しかし強烈な光によってほとんどの人類が一瞬で盲目になってしまった。 トリフィドの研究家ビル・メイスン博士はたまたま目を負傷し治療のために眠っていたため失明を免れた。天体ショウを宣伝したTVキャスターのジョーはインタビューのために地下鉄構内にいて難を逃れた。 停電によりトリフィドが世界各地で栽培場から解放され人々を襲い始める。ビルはトリフィドの脅威を目の見える人たちに訴えるが理解してもらえない、目の見える人たちの中には失明した人たちを見捨てて自分たちだけが生き残ろうとする者もいる。目が見えるトレンスは混乱に乗じて新しい世界の独裁者になっていく。トレンスもまたトリフィドの脅威を過小評価していた。
・ 監督: ニック・コパス ・ 原作: ジョン ウィンダム "The Day of the Triffids (1951)" ・ 出演: ダグレイ・スコット、ジョエリー・リチャードソン、エディ・イザード、ブライアン・コックス、バネッサ・レッドグレーブ、ジェイソン・プリーストリー、ノーラ=ジェーン・ヌーン、ジェン・マレイ、ジュリア・ジョイス ・ 観たDVDはスタンダード・サイズ(IMDbでは1.78) ■ ラストデイズ・オブ・ザ・ワールド トリフィドの日/人類SOS The Day of the Triffids (TV2009、英国/カナダ) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| ウォーキング・デッド Vol.1 ▲ |
ゾンビだらけになった世界で生存者たちが生き残ろうとするTVシリーズ。第1シーズンの1,2話を収録したDVDで観た。 おもしろくてすぐ終わってしまい物足りなく感じるほどだった。ただ、続きを観たくなるほどの魅力は感じられなかった。 このドラマのゾンビは“ウォーカー”と呼ばれる。生きている人を襲って肉を食う。噛まれた人は高熱を出して死んでしまう。やがてよみがえり自身も“ウォーカー”となる。頭を撃たれるなど脳を破壊されると“死んで”しまう。
【1】 相棒のショーンと職務中に撃たれた保安官のリックが目覚めると、病院の中には誰もおらず庭には死体だらけ。町には死体が歩き回っていた。リックが出会ったジョーンズ親子は歩き回る死体を“ウォーカー”と呼んでいた。アトランタには軍に守られた避難所があるらしい。 自宅の様子からリックは妻ローリ、息子カールが無事の可能性があると考え、パトカーでアトランタに向かう。
【2】 アトランタで窮地に陥ったリックはグレンに助けられる。しかしそのために生存者たちが隠れていたデパートにウォーカーたちが集まってきてしまいみんな脱出できなくなる。一方、アトランタの近くのキャンプにはローリとカールがいた。
・ 原作(グラフィックノベル):ロバート・カークマン、トニー・ムーア、チャーリー・アドラード ・ 出演: アンドリュー・リンカーン、ジョン・バーンサル、サラ・ウェイン・キャリーズ、ローリー・ホールデン、ジェフリー・デマン、スティーヴン・ユァン、チャンドラー・リッグス、レニー・ジェームズ、エイドリアン・カリ・ターナー、アイアン・シングルトン、マイケル・ルーカー、ジェリル・プレスコット、エマ・ベル
> CDC (Centers for Disease Control and Prevention)アメリカ疾病予防管理センター
■ ウォーキング・デッド Vol.1 THE WALKING DEAD (TV2010) ▲ テーマ:映画館 - ジャンル:映画
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| ダークエイジ・ロマン大聖堂 1無政府時代 ▲ |
イングランドの無政府時代、架空の地キングスブリッジにおける大聖堂建築に夢をかける人達を描いたケン・フォレット原作小説のTV映画化。20年近くもの間王位争いで混乱していた時代に、教会を整備したい聖職者のフィリップス、大聖堂を建設したい腕の良い石工のトム・ビルダー、王位争いでモード派についたために波乱の人生を送る貴族の娘アリエナなどの運命が複雑に絡み合う見ごたえのあるストーリー。
ヨーロッパに行くと大聖堂の巨大さ、特に天井の高さに脅かされるが、昔原作を読んだ時に聖堂の建設の方法について書かれていたのがおもしろかった記憶がある。この時代、建築はロマネスク風からゴシック風へ変わりつつあった。 ヘンリー1世国王、スティーブン、モードなど実在した人物が登場するが必ずしも史実通りでない部分もある。たとえば1120年にウィリアム王子が死んだときこのドラマのモード王女(マティルダ)はかなり幼いが、史実ではモードは1102年生れでこの時すでに18歳頃。12歳で神聖ローマ皇帝ハインリヒ5世と結婚している。
第一話を収録したレンタルDVDで観た。TVのシリーズ物は1枚のDVDに2~3話収められているものが多いが、このDVDに収められているのは上映時間約56分の1話のみ。全部でDVD8枚。ところがセルされているDVD-BOXでは1枚に2話ずつ入っていて全4枚。続きを観たい気はするけれどなんか不当に金を取られている気がする。
□ 1120年、海難事故によってヘンリー1世国王の嫡男ウィリアムが死去し、相続権を持つのは娘モードのみとなる。 1138年。キングスブリッジ修道院にここで育てられたフィリップスが戻ってくる。院長は病に臥せていた。 シャイリング城バーソロミュー伯爵の娘アリエナはウィリアム・ハムレイの求婚を拒否する。ハムレイ家の新居建築が中止となり石工のトム・ビルダーは仕事を失い身重の妻、子供ふたりと共に路頭に迷うが、森の中でエレンとその息子ジャックに助けられる。 ウィンチェスター城ではヘンリー1世国王が家臣に対し娘モードのお腹の子供が成人するまでは娘を統治者と認めるように忠誠を誓わせる。国王の甥のスティーブンも誓う。モードは男児を出産し、ヘンリー1世王が死去する。スティーブンは教会に協力させて王位につく。モード王女を推すシャイリング城では戦争の準備を進めていてトムも仕事を得る。
・ 原作: ケン・フォレット 『大聖堂 The Pillars of the Earth』 ・ ルーファス・シーウェル、 マシュー・マクファディン、 エディ・レッドメイン、 ヘイリー・アトウェル、 サラ・パリッシュ、 ナタリア・ヴェルナー、 イアン・マクシェーン、 ドナルド・サザーランド、 トニー・カラン、アリソン・ピル、ゴードン・ピンセント
【歴史】 > ノルマン王朝: 1066年、イングランド王エドワード死後の王位争いでフランスのノルマンディ公ギョーム2世が勝利し、イングランド王ウィリアム1世となる。これが現在の英国王朝の開祖とされている。 > ヘンリー1世王: ウィリアム1世王を継いだウィリアム2世王の死後、1100年にイングランド王となる。ヘンリー1世王はフランスではノルマンディ公でもある。 > ホワイトシップの遭難: 1120年、イングランドやノルマンディの王族貴族が乗った船が沈没した。これによりヘンリー1世王の世継ぎウィリアム王子も死去する。後継者の資格を持つのは娘モード(マティルダ)のみとなる。 > 無政府時代(The Anarchy): 1135年にヘンリー王が死去すると王の甥に当たるスティーブン王が即位(ブロワ朝)するものの、王の娘マティルダ(モード女帝)との間で王位をめぐる争いが起き20年近くの間内戦状態が続く。1154年にスティーブン王が死去するとモードの息子がヘンリー2世王として即位した(プランタジネット朝)。
■ ダークエイジ・ロマン 大聖堂 1無政府時代 The Pillars of the Earth (TV2010、ドイツ/カナダ、英語) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| イベントTHE EVENT Vol.1 ▲▲ |
とにかくおもしろい。何人かの人物を追いながらそれぞれの過去の映像が挟み込まれる。何が起きているのか? 緊迫感が続きジグゾーパズルのように穴がうまっていく。 米国で2010年にスタートしたTVシリーズの第1,2話を収録したDVDで観た。TVの常道とは思うが各回の最後に衝撃の映像がある。少なくとも第1,2話を観た限りではとてもおもしろかった。
□ 旅客機に乗ったショーンはしきりに外を気にしている。11日前、ショーンの恋人レイラの父親マイケルはカリブ海のクルーズに行くふたりを祝福してくれた。 飛行場に急行する黒い車に乗ったサイモンは管制塔に緊急電話をかける。13か月前、アラスカでサイモンは手錠をかけられたソフィアと話す。 マルティネス大統領はマイアミの別荘で会見を準備している。ソフィアも出席する予定。 (パズルのピースをこれ以上書くとネタバレになるので以下省略)
・ 出演:ジェイソン・リッター、サラ・ローマー、イアン・アンソニー・デイル、ローラ・イネス、ブレア・アンダーウッド、ジェリコ・イヴァネク ■ イベントTHE EVENT Vol.1 The Event (TV Series 2010) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| ヘイヴン Vol.1 (TV2010) ▲ |
FBIの女性エージェントが迷い込んだ町は常識では考えられない不可解な事件が起きる町。町民の誰かが不思議な力を持っているらしい。だれがどんな能力を持っているかを知り解決方法を考える、と言うのがパターンらしい。道路に突然亀裂が走ったり、人がとばされたり、大きな球体が坂道に沿って転がっていったりなど、おもしろい映像もある。 米国で2010年に放映されたTVシリーズ第1シーズンの1~3話を収録したDVDで観た。3話目になるとちょっと飽きた。
□ FBIエージェントのオードリー・パーカーは脱獄犯のレスターを捕えるためメイン州のヘイヴンに派遣される。ヘイヴンに近づくと突然道路が陥没し車ごと崖から落ちるところを地元警察のネイサンに助けられる。レスターはがけ下で遺体となって発見されていた。しかし遺体の位置が崖から離れ過ぎているためオードリーは疑問を持つ。 町で捜査を続けるうちに町の27年前の町の新聞に自分そっくりの女性が載っていることを知る。オードリーは孤児だった。オードリーは写真の女性について調べるために町に残ることにする。
・ 原作:スティーヴン・キング ・ 出演:エミリー・ローズ、エリック・バルフォー、ルーカス・ブライアント、ニコラス・キャンベル ■ ヘイヴン Vol.1 Haven (TV2010) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| Hawaii Five-0 シーズン1 vol.1(TV2010) ▲ |
常夏の楽園ハワイで起きる凶悪犯罪に立ち向かう州知事直轄の特別捜査班の活躍を描く1970年代の人気TVシリーズのリメイク。第1シーズンの1,2話を収録したBDで観た。 前作は米国では12シーズンも続いた。観た覚えはないがテーマ曲には聞き覚えがある。 カラフルな常夏の島ハワイの風景満載でもちろん水着もたくさん。一方でアクションシーンも非常に迫力があっておもしろい。 第1話ではマクギャレットが容疑者を追い掛けながら急停止した車を飛び越えた途端に後続車がぶつかる危険な場面があるが、スタントマンではなくアレックス・オローリン自身が演じている。シリーズ物の主役が怪我すると大変だけど、種明かしが特典映像にあってなるほど感心した。 「ギャラクティカ」でブーマー/アテナ/8等を演じたグレイス・パークがチームのひとりとしてレギュラー出演していて初登場シーンはビキニ。 ちなみに"Five-0"はハワイ州が米国"50"番目の州だかららしい。
□ 韓国で任務中に故郷のハワイに住む父親を殺されたスティーヴ・マクギャレット少佐はハワイに戻る。ハワイ州知事は海軍情報局やシールズの経験のあるマクギャレットに新設の特別捜査班の指揮を要請する。ニュージャージーから来て半年のダニー・ウィリアムズ、マクギャレットの高校の同窓で元警官のチン・ホー・ケリー、そのいとこで警察学校を卒業直前のコノ・カラカウアを加えた4人のチームはマクギャレットの父親を殺した容疑者を追う。 第2話では元国家安全保障局員が武装した集団に襲われ拉致される。彼は国家の安全を脅かす秘密を持っていた。さらに彼の子供や付き添っていたコノも拉致される。
・ アレックス・オローリン(Steve McGarrett)、スコット・カーン(Danny 'Danno' Williams)、ダニエル・ディ・キム (Chin Ho Kelly)、グレイス・パーク(Kono Kalakaua) > KEL-TEC9ミリ ■ Hawaii Five-0 シーズン1 vol.1(TV2010) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| チューダーズヘンリー8世 背徳の王冠 シーズン4(TV2010) ▲ |
イングランド国王ヘンリー8世を描いた英国のTVシリーズで2010年に放映された最終第4シーズン10話を収録したDVD5枚で観た。1540~47年、ヘンリー8世の5番目の王妃キャサリン・ハワードと6番目の王妃キャサリン・パーの時代。 ヘンリー8世は50代に入る。このドラマでは足の傷の痛みや老いが描かれているが、さらに痛風・梅毒・かなりの肥満だったらしい。
【29】 1540年8月、ロンドンでは猛暑が続いていた。ホワイトホール宮殿で新しい王妃キャサリン・ハワードがお披露目される。新王妃はまだ17歳だった。キャサリンの古くからの友人で過去の男関係を知るジョーン・ブーマーが侍女として召抱えられる。 > この映画の中でヘンリー王はキャサリンを17歳だと言っているが諸説あるらしく15歳という説もある。ちなみにヘンリー王は49歳頃。キャサリンは2番目の王妃アン・ブーリンの従妹。 > メアリー王女は24歳頃。当時としては婚期を逃していた。
【30】 ヘンリー王はキャサリン王妃に夢中で、プレゼントを贈りつづける。アン・オブ・クレーヴズ(前王妃)がふたりの王女にやさしくしていることを知った国王は、アンを新年祭の宮殿に招く。アンは新王妃とも親しく接する。一方でメアリー王女は新王妃に対してよそよそしい態度をとりつづける。 > 四旬節:キリスト教において復活祭の前の46日前から復活祭の前日までの期間の事で食事の節制などが行われる。
【31】 キャサリン王妃の叔父サリー伯爵がガーター騎士団に入団を許される。ヘンリー国王はアン・オブ・クレーヴズとの親交を深める。一方、キャサリン王妃は国王侍従カルペパーと浮気を始める。 ヘンリー国王は北方巡幸に王妃とメアリー王女を同行する。
【32】 国王一行は北方地域の巡幸をする。民衆の代表は過去の反乱をわび、国王はそれを許す。メアリー王女が大歓迎を受ける。 キャサリン王妃の過去の男デーラムが現れ、王妃は口封じのために秘書兼案内係として雇用する。 ヘンリー国王はヨーク大聖堂で、会見のためにスコットランド国王ジェームズの到着を待つ。 > 1541年、スコットランド国王ジェームズ5世はイングランドに戦争を仕掛ける。
【33】 国王への匿名の手紙からキャサリン王妃の過去の男関係が明らかになる。調査の結果、現在のカルペパーとの不倫も発覚する。1542年2月13日、キャサリン・ハワードが処刑される。
【34】 帝国から協定を結びフランスに対抗することが提案される。 イングランドはスコットランドとの戦いで大勝、スコットランド王ジェームズ5世が死去する。 国王は夫が重病のラティマー夫人キャサリン・パーを見初める。キャサリン・パーの恋人トマス・シーモアは海外に赴任させられる。 > アキテーヌ:フランス南西部の地域。ボルドーが含まれる。イングランドの領土だったことがある。 > スコットランドの国王ジェームズ5世 の母親はヘンリー8世の姉マーガレット・チューダー。1941年10月に母親が死ぬと、ジェームズ5世はイングランドに戦争を仕掛ける。 しかし1542年11月、ソルウェイ湿原の戦いで敗北した直後の12月14日にジェームズ5世は死去。6日前に誕生したばかりのメアリー王女が即位する。
【35】 1543年、ヘンリー王はキャサリン・パーと結婚する。キャサリン王妃は足の傷の痛みに苦しむ国王を献身的に看護する。 帝国と組んだイングランド軍はフランスに上陸しブーローニュへの攻撃を開始する。国王は王妃を摂政に任じて不在中の政務の代行をまかせる。 王妃はガーディナー司教が司教の肩書をはく奪したヒュー・ラティマーを王妃付きの司祭に任命する。 > キャサリン・パーにとっては3度目の結婚。もちろん国王も承知。
【36】 ブーローニュを包囲するイングランド軍に赤痢が蔓延し多数の兵士が死亡する。 キャサリン王妃はエドワード王子の家庭教師として改革派を充てる。カトリックのメアリー王女は王妃への不信を強める。 > 神聖ローマ帝国とフランスは1544年にクレピーの和約を締結し両国間の戦争が終結する。
【37】 ブーローニュをまかされたサリー伯の無謀な命令で多数の士官と兵士が死にサリー伯は解任される。 ガーディナー司教が異端としてアン・アスキューを逮捕する。さらに、王妃の妹を含む王妃の侍女3人を逮捕する。 1945年12月24日、国王は国会議事堂で宗教的な対立をやめるよう命令する。
【38】 和議を結んだフランスから派遣された特使を謁見した国王は「法王は神の声ではない」と発言。メアリーなどカトリック派は動揺する。 国王の後継者としてハートフォード伯爵などエドワード王子を推す派閥と、ガーディナー司教などメアリー王女を推すカトリック派の対立が表面化する。 ガーディナー司教が異端の容疑で王妃キャサリン・パーの逮捕状を発令する。 国王ヘンリー8世は遺言を発表する。1547年1月28日、国王ヘンリー8世死去。享年55歳。
> このドラマではヘンリー8世は後を継ぐエドワード王子の後見人としてハートフォード伯エドワード・シーモアを指名しているが、異説もある。いずれにせよエドワード・シーモアは一時的に政権を握ったものの1551年に処刑された。 > 最後の王妃キャサリン・パーは1月に国王が死去すると5月には元の恋人のトマス・シーモアと結婚。翌年、女児を出産後死去。 > 4番目の王妃アン・オブ・クレーヴズは1557年にイングランドで死去した。 > ヘンリー8世死去の2ヶ月後、フランス王フランソワ1世が1547年3月31日に死去する。神聖ローマ帝国皇帝カール5世は1556年に退位し1958年に死去した。
・ 出演 ジョナサン・リース・マイヤーズ(King Henry Ⅷ)、ヘンリー・カヴィル(Charles Brandon)、 サラ・ボルジャー(Mary Tudor)、マックス・ブラウン(Edward Seymour)、デヴィッド・オハラ(Henry Howard, Earl of Surrey)、ロテール・ブリュトー(Ambassador Charles de Marillac)、アンソニー・ブロフィ(Ambassador Bishop Chapuys)、ジョス・ストーン(Anne of Cleeves)、タムジン・マーチャント(Catherine Howard)、トランス・クームズ(Culpepper)、ジョエリー・リチャードソン(Catherine Parr)
> ヘンリー8世は38年間(1509-1547)という長い期間イングランドを統治した。その間フランスや神聖ローマ帝国(含むスペイン)という大国と友好・敵対を繰り返しながら国を守った。その頃のフランス国王はフランソワ1世、神聖ローマ帝国皇帝はカール5世だった。 この時代ヨーロッパは東方のオスマン帝国の脅威にさらされていた。オスマン帝国はイスタンブルを首都とし、地中海の大部分の制海権をにぎり神聖ローマ帝国に隣接する現在のハンガリーまで領土にしていた。 ヨーロッパ内部においては1517年にマルティン・ルターが『95ヶ条の論題』を発表。新テクノロジーの活版印刷で多数のコピーがつくられ瞬く間にヨーロッパ全土に広がり宗教改革の大きな潮流となった。イングランドにおいては英国国教会が誕生する。
> "TUDOR"のカタカナ表記はこの邦題では“チューダー”だが“テューダー”としているものも多い。 > 日本カトリック教会では“法王”ではなく“教皇”の表現を希望しているらしい。迷ったが一般に使われていているので字幕通り“法王”にした。 ■チューダーズヘンリー8世 背徳の王冠 THE TUDORS シーズン4(TV2010) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| SPACER17 Vol.1 啓示 ▲ |
南フランスを舞台に、消えた旅客機、ミステリーサークル、幼いころに母親が消えた女性、何かを隠している軍組織、などのミステリー(原題)が交差する。TVシリーズとして製作された全12話のうち最初の3話を収録したDVDを観た。 1~3話を観た段階で様々な謎が出現し登場人物たちの秘密が解明され、多少はその後の展開に興味はひかれるもののわざわざ残り3枚のDVDを観たいというほどではなかった。 この段階では軍に特殊な現象を追っている組織があることがわかるもののまだ謎の正体は明かされていない。しかし邦題はSPACER。『スペースを空けるもの』という意味もあるけれど多分「宇宙人、宇宙船」という意味で使っているのだろう。
□ 26年前、南フランス上空で旅客機が消息を絶つ。 現代、南フランスのトウモロコシ畑にミステリーサークルが出現する。私服を着た軍人が集まった野次馬の顔写真を撮っている。その中には車で通りかかったロールもいた。 ロールの母親はロールが10歳の時に失踪し、ロールは叔母に引き取られた。今回ロールは母親の家を売るために戻ってきた。再会した叔母はロールの母親が失踪した時にもミステリーサークルが出現したと言う。ロールは母親の家の倉庫にあった箱の中のノートに子供の頃の自分が書いた幾何学模様を見つける。それは今回出現したミステリーサークルとそっくりだった。
・ 監督: ディディエ・アルベール ・ 出演: トワネット・ラキエール、アルノー・ビナール、ヤン・サンベール、Babsie Steger、マリサ・ベレンスン 、LIO、ジャン=フィリップ・エコフェ、François Vincentelli、ファニー・ コットンソン、パトリック・ボーショー ■ SPACER17 Vol.1 啓示 Mystère (TV2007、フランス/ベルギー/スイス、フランス語 ) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| チューダーズヘンリー8世 背徳の王冠 シーズン2(TV2008) ▲ |
イングランド国王ヘンリー8世を描いた英国のTVシリーズで2008年に放映された第2シーズン10話を収録したDVD5枚で観た。 ヘンリー国王はイングランド教会をローマ法王から分離させ、アン・ブーリンがついにヘンリー8世国王と結婚して王妃となる。世継ぎとなる男児の出産が期待されたが生まれたのは女児(エリザベス)。国王の心はアンからジェーン・シーモアに移っていく。 ローマ法王パウルス3世役としてピーター・オトゥールが出演している。
(ドラマの背景) このころキャサリン(王妃)の甥の神聖ローマ帝国カール5世皇帝はオスマン帝国との戦争に忙殺されていた。1529年にはウィーンが包囲される事態となる。1535年にはチュニスにおいて勝利するがオスマン帝国の脅威が去ったわけではなかった。 トマス・モアは「ユートピア」の著者として知られ、ヘンリー8世に仕えた法律家。熱心なカトリック信者だった。 トマス・クロムウェルは、ヘンリー国王の信頼を得てウルジー枢機卿失脚後も出世を重ねキャサリン王妃との結婚無効問題で王を支持しイングランド国教会をローマ法王から離脱させた。 トマス・クランマーは、ルター派でトマス・クロムウェルがウォーアム大司教の後継者としてヘンリー8世国王に推薦、1533年カンタベリー大司教に就任。国王とキャサリン・オブ・アラゴンとの離婚を承認した。 トマス・ワイアットは詩人でアン・ブーリンの愛人といううわさがあった。彼の息子、同名のトマス・ワイアットは1554年、メアリ女王の時代に反乱を起こした。
【11】 ヘンリー国王はイングランド教会の首長は国王だと言うことを国会に認めさせようとする。それに対してフィッシャー司教や大司教が猛反発する。新しくローマ法王となったパウルス3世へはイングランド国王と神聖ローマ帝国皇帝から相反する嘆願書が送られる。フィッシャー司教をねらった暗殺事件が勃発、司教は助かったものの司教たち4人が死亡する。 > このドラマではチャールズ・ブランドンは17歳の女性と再婚するが、史実によれば、チャールズ・ブランドンは1533年に3番目の妻メアリー・チューダー(ヘンリー国王の妹)が死去した数ヵ月後に13歳の Catherine Willoughby と結婚した。彼女は1545年に死去したブランドンの最後の妻となった。
【12】 ヘンリー国王はイングランドの聖職者に対し国王か法王かの選択を迫る。ついにウォーアム大司教が国王に屈服し、失望したサー・トマス・モアは大法官を辞任する。ヘンリー国王はアンを伴いフランスを訪れフランソワ国王と会談する。アン・ブーリンを暗殺者が狙う。 > ウィリアム・ティンダル:聖書を初めて英語に訳した人物とされている。
【13】 死去したウォーアム大司教の後継者としてトマス・クロムウェルが推したトマス・クランマーがカンタベリー大司教に就任する。トマス・モアの後継者としてトマス・クロムウェルが大法官となる。 クロムウェルが起草した「上告禁止法」「国王至上法」が国会で承認され、イングランド教会はローマ法王から離脱する。クランマー大司教によりヘンリー国王とアンが結婚、戴冠式が行われアンは王妃となる。アンが待望の出産をするが女児(エリザベス)だった。
【14】 エリザベス王女が洗礼を受ける。ヘンリー国王はキャサリンが娘メアリーを女王にさせようと考えないように自分とアンの子どもだけが王権を継げるという法案を通す。また、キャサリンの娘メアリーをエリザベス王女の侍女にする。ヘンリー国王は貴族や聖職者に対し国王を国教会の長とすることとアンとの結婚を認める宣誓をさせる。 クロムウェルは宣誓をこばむ修道会を解散し財産を没収して国庫に入れる。フィッシャー司教、トマス・モアは宣誓を拒み投獄される。
【15】 フィッシャー司教とサー・トマス・モアは投獄されても宣誓を拒み続ける。ローマ法王はフィッシャー司教を枢機卿に昇格させてヘンリー国王に圧力をかける。しかしフィッシャー司教とサー・トマス・モアは処刑される。アンは再び身ごもるが流産する。 > 本章での斬首は椅子くらいの台に自分で首を乗せて斧で切られる。うつぶせに寝ていたウルジー枢機卿の時よりも高い位置のため、処刑人にとっては仕事がしやすくなった。
【16】 クロムウェルはヘンリー国王の“新たな君主制”の宣伝のための芝居の上演を企画。また活版印刷機で印刷した宣伝冊子を作成する。 ヘンリー国王はフランス王に対し、フランス王子とエリザベス王女の婚約を提案する。しかしフランス王はこれを拒否、代わりにメアリー王女との婚約を提案する。ヘンリー国王のアンに対する愛情が冷めていく。
【17】 トマス・クロムウェルが全国の教会や修道院の財産を調査し閉鎖や財産没収を行う。 キャサリン(王妃)が死去(1536/1/7)。4年間も会えなかった娘メアリーにはわずかな形見がのこされる。 アン、再び妊娠する。
【18】 ジェーン・シーモアがアン王妃の侍女となる。 ヘンリー国王が神聖ローマ帝国との協定を検討。皇帝もアンとの結婚を正式に認めてもよいと歩み寄る。ただしメアリー(王女)を世継ぎにすることが条件。 槍試合でヘンリー国王が落馬し意識不明となる。国王崩御の場合、幼いエリザベス王女が即位、祖父のトマス・ブーリンが護国卿として実質上の国王となる。
【19】 ジェーン・シーモアの兄弟が召抱えられる。 国王の意向を受けて宮廷も親帝国・反フランスムードに。親フランスのアンも国王の怒りを恐れる父親トマス・ブーリンに説得されてフランス批判を公言する。 大逆や姦通の疑いでアン王妃、父親、兄、他の男達が逮捕される。
【20】 アンは無実を訴えながら斬首刑となる。 アンとの結婚は無効と裁定され、エリザベスは庶子、メアリーは王女となる。 国王はジェーン・シーモアとの結婚の意思を固める。 > フランスから呼ばれたアンの処刑人の名前はジャン・ロムバウドと伝えられている。 > アンの斬首は斧ではなく剣で行われた。斧よりも切れ味が鋭いので痛みも少なそうに思える。 > 釈放されたトマス・ブーリンは1939年に死去した。 > アン・ブーリンの生年については1501年から1509年まで諸説ある。メアリーとどちらが姉だったかについても諸説ある。本映画の字幕はメアリーが"姉"だが英語では"sister"なのでどちらが年上かわからない。映画「ブーリン家の姉妹(2008)」ではアンを姉としていた。
・ 出演: ジョナサン・リース・マイヤーズ(King Henry Ⅷ)、 ヘンリー・カヴィル(Charles Brandon)、 ナタリー・ドーマー(Anne Boleyn)、 マリア・ドイル・ケネディ(Queen Catherine of Aragon)、 ニック・ダニング(Thomas Boleyn)、 ジェームズ・フレイン(Thomas Cromwell)、 ジェイミー・トマス・キング(Thomas Wyatt)、 ハンス・マシソン(Thomas Cranmer)、 ジェレミー・ノーザム(Sir Thomas More)、 サラ・ボルジャー(Mary Tudor)、 アニタ・ブリエム(Jane Seymour)、 ピーター・オトゥール(Pope Paul Ⅲ) > "TUDOR"のカタカナ表記はこの邦題では“チューダー”だが“テューダー”としているものも多い。 > 日本カトリック教会では“法王”ではなく“教皇”の表現を希望しているらしい。迷ったが一般に使われていているので字幕通り“法王”にした。
■チューダーズヘンリー8世 背徳の王冠 THE TUDORS シーズン2(TV2008、英国) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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| チューダーズヘンリー8世 背徳の王冠 シーズン1(TV2007) ▲ |
16世紀前半のイングランド国王ヘンリー8世を描いた英国のTVシリーズで2007~2010年に放映された全38話の第1シーズン10話を収録したDVD5枚で観た。 チューダー(テューダー)朝とはヘンリー7世王からエリザベス1世女王までのイングランド王朝だが、このシリーズはヘンリー8世王の時代を描いている。 ヘンリー5世の時代、イングランドはフランスの半分を占領するほどの勢いがあったが100年戦争でフランスに負け、それに続く後継者争いの内乱(バラ戦争)で国内は疲弊した。 ヘンリー8世は男子の世継ぎを必死に求めたと言われているが自分の死後再び後継者争いが起きることを怖れたのではないだろうか。后を6人も変え愛人も多数いたようで単なる女好きだったのかも知れないけれど。3人目のジェーン・シーモアがエドワード王子を産むが幼いころから病弱だったのでバックアップがほしかったのかもしれない。 6人の后のうち2人を死刑にし評判の悪いところもあるが、大国のフランスやスペインに侵略されること無く38年間もイングランドを治めた。また現在の英国王室の基本を作った。たとえば英国国教会はローマ法王から分離した英国独自のものだが(動機はともかく)これを実現した。 ラテン語、スペイン語、フランス語を理解し、自身で書物を著わし、作曲もしたらしい。
このドラマは大筋では史実に沿っているけれど史実通りではない部分もある。特にマーガレット王女についての部分は創作と思われる(後述)。出来事の順序が変わっている箇所もある。もちろん史実というものは諸説ある場合がある。 2回に1回程度裸の女性が出てくるしセックスシーンもある。 あちこちの城の外観が出てくるがほとんどはCGのように見える。
(ドラマの背景) イングランド国王ヘンリー7世の時代、長男アーサーとスペイン王女キャサリン・オブ・アラゴンが結婚する。その数ヵ月後、アーサーが15歳の若さで死去する。キャサリンが夫アーサーとの間で肉体関係は無かったと誓い、ローマ法王の認可を得た上で次男ヘンリーがキャサリンと婚約する。1509年ヘンリー7世国王が死去し、ヘンリーが国王ヘンリー8世となりキャサリンは王妃となる。キャサリンは男子を含む6人を出産するが生き残ったのはメアリー王女ただひとりだった。国王は男子の世継ぎを切望していた。 トマス・ウルジーは元々平民の出らしいがヘンリー8世に認められ若くして枢密院議員となる。ヨーク大司教、枢機卿と出世した。大法官として外交や内政で手腕を発揮、ヘンリー王の信任も厚く個人的にも莫大な財産を築いた。 トマス・モアは「ユートピア」の著者として知られ、ヘンリー8世に仕えた法律家。
【1】 フランスとの緊張が高まり親フランス派のウルジー枢機卿が奔走する。 □ イタリアでイングランド大使がフランスの刺客に殺害される。ヘンリー王は閣議を招集しフランスとの戦争を決定する。 ウルジー枢機卿やトマス・モアは内心は戦争を回避すべきと考えていた。 ウルジー枢機卿はフランス側と接触し和解の道を探る。 > ノーフォーク公の台詞「フランス国王の地位は本来英国王室に継承権がある」: ヘンリー5世は1415年、フランスのアジャンクールの戦いで大勝した。1420年トロワ条約により、ヘンリー5世はフランス王シャルル6世の娘キャサリン・オブ・ヴァロワを妻として迎えフランス国王の継承者となった。ところがヘンリー5世が死去したためこの条約は反古となってしまう。ヘンリー8世はキャサリンの孫にあたりフランス国王の継承権を持つ、というのがイングランドの言い分。 > トマス・タリス:ヘンリー8世からエリザベス1世まで仕えたイングランドの作曲家
【2】 フランスとの平和協定が結ばれる。 王の愛人ブラント夫人が男児を出産、国王は世継ぎとして認知する。 □ イングランド領土のフランスのカレーでヘンリー王とフランスのフランソワ王が会談し和平協定が結ばれる(金襴の陣)。 フランス駐在のイングランド大使トマス・ブーリンは会談を機会にふたりの娘(メアリー、アン)をヘンリー王に引き合わせる。 謀反を謀ったバッキンガム公が逮捕されウルジーの進言にも関わらず処刑される。 王の愛人のひとりブラント夫人が男児を出産、王はこれを認知しヘンリー・フィッツロイと名付けて世継ぎの誕生を祝う。 > 婚約したメアリー王女はかなり幼いが、ヘンリーの兄アーサーとキャサリンが婚約したのはそれぞれ2歳、0歳の時だった。 > このドラマで、バッキンガム公の処刑は台の上にうつ伏せになって首を斧で切り落とすが体も首も固定されていなかった。 > ヘンリー王の愛人に男児がいたのは知っていたが、世継ぎとして書かれているのを見たことが無いので、庶子なので世継ぎになれないのかと思っていた。
【3】 スペイン王カールが神聖ローマ帝国の皇帝を兼ねることになり、強大な権力を手中にする。 マルティン・ルターの「宗教改革論」がドイツを火種にヨーロッパ各国で問題となる。 □ ヘンリー王は神聖ローマ帝国皇帝カール5世と平和協定を結ぶことにする。カール皇帝がイングランドにやってきて実の叔母であるキャサリン王妃と会い、まだ幼いメアリー王女と婚約する。カール皇帝とヘンリー王はフランスとの戦争に合意する。 ヘンリー王の姉マーガレットがポルトガル王に嫁ぐことになる。 トマス・ブーリンを王室財務官に任じる。娘のアンが王妃の侍女となる。 ヘンリー国王はマルティン・ルターの批判書を自身で執筆しサー・トマス・モアに命じてローマ法王に届けさせる一方で、ルターの著作をすべて燃やすように命じる。 > 選帝侯:神聖ローマ帝国は複数の王国の共同体で、皇帝は選帝侯とよばれる人たちによって選ばれる。カール5世の頃には皇帝職はハプスブルク家の独占状態となっていた。
【4】 "信仰の擁護者"“パヴィアの戦い”。トマス・クロムウェルが登場する。 □ マーガレット王女は老齢のポルトガル王と結婚する。 トマス・モアがローマより帰国。ヘンリー王はローマ法王から"信仰の擁護者"という肩書を与えられる。 イタリアでカール皇帝軍がパヴィアの戦いでフランス軍に圧勝しフランソワ王を捕虜にする。 ウルジーがトマス・クロムウェルを秘書にする。 ヘンリー王はアン・ブーリンに夢中になり、妃キャサリンとの離婚を取り計らうようにウルジーに命じる。
【5】 イングランドと神聖ローマ帝国の関係が悪化する。 □ ヘンリー王はまだ幼いヘンリー・フィッツロイにリッチモンド公爵他の爵位を与える。 ポルトガルから帰国したマーガレット王女とサフォーク公チャールズ・ブランドンが内密に結婚してしまう。怒ったヘンリー王はふたりを宮廷から追放する。 ヘンリー王はカール皇帝が相談もなくフランス王を解放したことなどに腹を立てる。フランス王から平和協定の申し出がある。 キャサリン王妃はヘンリー王から結婚は元々無効だったと通告される。メアリー王女とも引き離される。ウルジー枢機卿はヘンリー王の結婚無効の件を内密の教会裁判で解決しようとする。 皇帝軍がローマを占領、略奪が起き、法王も閉じ込められる。 > このドラマのヘンリー・フィッツロイはまだ幼くして死去する。史実ではヘンリー王がアン・ブーリンと結婚した後17歳で死去。
【6】ウルジー枢機卿が国王の離婚問題に手間取り窮地にたたされる □ ウルジー枢機卿が国王の代理としてフランスへ渡りフランソワ王と協定に調印。枢機卿を集めてヘンリー王の結婚無効問題を解決しようとする。 クロムウェルがヘンリー王に法王が脱出したいう情報を伝える。使者を推薦しヘンリー王が法王に書簡を送る手助けをする。 ノーフォーク公やトマス・ブーリンがウルジー枢機卿の汚職を国王に報告する。 ヘンリー王とアン・ブーリンの仲が公然となる。 > 裸の女性ふたりのポーズは、フランスのフォンテーヌブロー派『ガブリエル・デストレ姉妹』
【7】 1528年、イングランドで粟粒熱(ぞくりゅうねつ)が大流行する。ロンドンでも多数の感染者と死者が出てアン・ブーリンも発病したと言われている。 □ ヘンリー王と親しかったコンプトンが原因不明の熱病で死にその妻も死に、従者達にも多くの死者が出る。ロンドンでも死者が出る。アンの小間使いも死んで、アンはヒーヴァー城に移るが自身も発症し、医者にも見離される。 国王の婚姻無効問題について法王はカンペッジオ枢機卿を代理人に指名する。
【8】 法王の代理人カンペッジオ枢機卿による婚姻無効問題の裁判がロンドンで始まる。 □ カンペッジオ枢機卿がイングランドにやってくる。王妃は枢機卿にヘンリー王と結婚したときは処女だったと告解する。逆にウルジー枢機卿はカンペッジオ枢機卿にもし離婚が不成立となればイングランドはドイツのようにローマ法王から離反することになると脅す。 ブラックフライアーズ教会で国王と王妃が出席して裁判が始まる。 > ウィリアム・ティンダル:聖書を初めて英語に訳した
【9】カンペッジオ枢機卿による婚姻無効裁判の結末 □ 王妃欠席のまま、裁判が続けられる。 フランス、神聖ローマ帝国、法王庁が和解し、裁判にも影響を与える。 ウルジー枢機卿が失脚し、トマス・モアが大法官の後任となる。
【10】 ヘンリー国王がローマ法王との決別を考え始める。シーズン1の最終回というよりシーズン2に続く内容。 □ ウルジー失脚後の枢密院議会は国政に対して効果的な対策を打てずに国王は不満を持つ。 大法官となったトマス・モアは異端信者に対して弾圧を加える。 離婚問題で法王の協力を得られないヘンリー王はその異端の書に活路を見出そうとする。調査のためにクロムウェルを大陸に派遣する。 > 「ユートピア」を書いたトマス・モアのイメージとは程遠いかなり残虐な行為をしている。 > ルターの批判書を著わすなど本来ローマ法王支持のヘンリー王がアンとの結婚を可能にするために宗教改革を利用しようとする。隠れ宗教改革派のクロムウェルが時流に乗ってきた。
・ 出演:ジョナサン・リース・マイヤーズ(King Henry VIII)、サム・ニール(Cardinal T.Wolsey )、カラム・ブルー(Anthony Knivert)、ヘンリー・カヴィル(Charles Brandon)、ヘンリー・ツェーニー(Norfolk)、ナタリー・ドーマー(Anne Boleyn)、マリア・ドイル・ケネディ(Queen Catherine of Aragon)、ニック・ダニング(Thomas Boleyn)、ガブリエル・アンウォー(Margaret Tudor)、ジェームズ・フレイン(Thomas Cromwell)、ジェレミー・ノーザム(Sir Thomas More)
> "TUDOR"のカタカナ表記はこの邦題では“チューダー”だが“テューダー”としているものも多い。 > 日本カトリック教会では“法王”ではなく“教皇”の表現を希望しているらしい。迷ったが一般に使われていているので字幕通り“法王”にした。 > このドラマのマーガレット王女の結婚は創作と思われる。調べた限りではヘンリーの姉マーガレットはポルトガル王と結婚していないし、サフォーク公とも結婚していないし、死去したのは1541年。史実では、ヘンリーの妹メアリー王女が1515年に老いたフランス王ルイ12世と結婚するが国王は3ヶ月で死去した。ヘンリー王に逆らってサフォーク公チャールズ・ブランドンと結婚し、1533年に死去した。 > ブーリン姉妹の映画「ブーリン家の姉妹」 > ハーマンズ・ハーミッツの曲に「ヘンリー8世君("I'm Henry VIII, I Am")」というのもある。
■チューダーズヘンリー8世 背徳の王冠 THE TUDORS シーズン1(TV2007) テーマ:映画感想 - ジャンル:映画
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