どんくらの映画わくわくどきどき
自分が観た映画の話題を中心に日ごろ感じたことを書きたい放題     左の写真はハプスブルク家の離宮シェーンブルン宮殿    文中敬称略。文&写真:どんくら
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どんくら
好きなことは、映画、写真、旅行、パソコン。最近は語学に力を入れています。
[映画スキ度]
 ★★★ 何度でも観たい。
 ★★or▲▲ もう一度観た/観たい
 ★or▲ 観てよかった。
 ■ フツー。観ても観なくても良かった。
 ▼ ・・・
自己紹介は「自分のこと」を参照してください。
> 本ブログは個人として運営しているものです。一度投稿したものも随時更新する場合があります。
> 記載内容については正確であることを心がけていますが、保障するものではありません。感想等については主観的なものです。キャストなども個人的に興味を持ったものしか記載していないので映画データとしては使用しないでください。明記しない限り原語版(字幕版)、映画館観賞。
> 人名・地名のカタカナ表記は日本で一般に使われていると思われるもので表記しています。スカーレット・ヨハンソンやジャッキー・チェンなど個人的には疑問を感じますが、大勢に従います。
> 「年」については原則として(世界での一般公開年/日本での一般公開年)。邦画は日本公開年。
> 原題について。複数の原題が存在することがあります。原則として私が映画館やDVDで観たものに映されたタイトルを記載します。
> 邦題について。複数の邦題が存在することがあります。原則として(DVDで観た場合でも)映画館公開時の邦題を記載します。または私が適していると思ったものを記載します。
> 公式サイトなどのリンク先は掲載時には一応確認していますが、後でリンク先が削除されたり無関係のものに変わってしまう場合、逆に更新されずにいつまでも“絶賛公開中”なんていうのもあります。
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since 2006/08/12

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ネイバーズ2 (2016) ★
静かな住宅地に突然学生たちのクラブハウスができて大騒ぎを初め隣家と大戦争になる「ネイバーズ (2014)」の続編。マックとケリー夫婦のとなりに今度はソロリティ(女学生社交クラブ)ができて大騒ぎ。閑静な住宅地で真夜中でも大騒ぎする学生側が一方的に悪くて前作は好きではないが、本作にはクロエ・グレース・モレッツが出演しているのでDVDで観た。かなり下品な下ネタ満載の映画。

□ マックとケリー夫妻は引っ越すことにしてすでに新居を購入済み。現在の家にも買い手がつく。ただし買い手が30日間様子を見て問題なければ購入するという条件付き。
 ところがなんとソロリティが隣を借りて連日連夜パーティでどんちゃんさわぎを始める。買い手にバレたら契約は破棄される。夫婦はソロリティに30日間だけおとなしくするように頼むがあっさり拒絶される。
 ソロリティΚΝ(カッパニュー)を主催しているのはクラブ主催未経験のシェルビーたち新入生。実は彼女たちに経営や運営を指南しているのはマックとケリー夫婦のかっての宿敵で今も夫婦に恨みを持つテディだった。
 自分たちだけで運営できると自信がついたシェルビーたちは口うるさいテディを多数決で追い出してしまう。
 家賃の支払いに行き詰ったシェルビーたちは学園祭で大儲けをする計画を立てる。マックたちは学園祭に潜り込む。
 ・・・・・


・ 監督: ニコラス・ストーラー
・ 出演: セス・ローゲン、ザック・エフロン、ローズ・バーンクロエ・グレース・モレッツ、デイヴ・フランコ、アイク・バリンホルツ
    セレーナ・ゴメス、リサ・クドロー、ケルシー・グラマー、クリストファー・ミンツ=プラッセ
> 幼い娘ステラ役の双子の Elise/Zoey Vargas は前作でも同じ役。
> コーリーとトパンガ : 「ボーイ・ミーツ・ワールド(TV1993-2000)」

【映画の中の映画】  「きっと、星のせいじゃない。(2014)」: ΚΝで上映

■ ネイバーズ2 NEIGHBORS 2 (2016/---)

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た (2016) ★★
とてもおもしろかった。
 コペンハーゲン(デンマーク)のレストラン“NOMA(ノーマ)”が期間限定で東京でに出店する開店までを追ったドキュメンタリー。ノーマは英国の雑誌「レストラン」の「世界のベストレストラン50」の1位を2010,2011,2012,2014年に獲得した世界的名店。
 ノーマのオーナーでシェフ長のレネ・レゼピはデンマークの本店を休業し、70人以上のスタッフを引き連れて来日した。本店の味を日本で味わえるという企画ではなくあくまでも日本で見つけた食材を使い本店にはない新しいメニューを作り上げる。
 開店の1か月前にメニュー開発チームが来日し準備を始める。デンマークとはまったく違う食材に戸惑う。同じ野菜でも味が全然違う。
 開店の15日前にレネ・レゼピが到着する。レネは自身でも、築地、白神山地、福岡、長野の山の中、沖縄、等々を訪れた。赤くなる前の白いイチゴを欲しがって生産者を戸惑わせる。料理にはスッポン、しいたけ、沖縄のミニキウイ、トーフ、クワイ、レンコン、ゴボウ、イカ、しじみ、鴨、エビ、蟻 なども使われる。

 レネ・レゼピは絶対的権力者だけどワンマンではない。部下のシェフたちはレネを崇拝しレネの意図する料理を完成させようと何度も失敗しながら挑戦し続ける。レネは部下たちそれぞれの特質を理解し時には意見を聞いてまとめあげていく。レネ自身が調理台を掃除しているシーンもあった。

 オープン当日。主要シェフのひとりがエレベーターになかなか乗れず、オープンに間に合いそうにない。
 一皿目は蟻がふりかけられたエビ(原題)。

・ 監督: モーリス・デッカーズ
・ 出演: レネ・レゼピ、ラース、トーマス、ローシオ、ダン、キム

> ノーマはマンダリン・オリエンタル東京で 2015/1/9~02/14 の5週間だけ営業した。たった1日で期間中の全席の予約が埋まり、その20倍のキャンセル待ちリストができた。

■ノーマ東京 世界一のレストランが日本にやって来た ANTS ON A SHRIMP (2016/2016、オランダ、英語) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

ファング一家の奇想天外な秘密 (2016) ★
ニコール・キッドマン、クリストファー・ウォーケンが出演しているコメディ/ミステリー。DVDで観た。

 悪趣味なのは別としても彼らの“芸術”の基準がわからない。
 ボウガンで撃っておいて、撃ったほうも撃たれたほうも喜んでいるのは、何がおもしろいのか。
 最後に騙されたと気づかせておもしろがるのかと思ったら、大仕掛けの“芸術”は何年も気づかれないのがいいらしい。その最中に“間違い”が起きたら大失敗だと思うのだけど、そうではないらしい。

□ 銀行で男の子が拳銃を撃ち女性客に弾があたって倒れて血が流れる。ふたりの子供ABがいるファング一家は悪趣味ないたずら(夫妻によれば芸術)でさんざん世間を騒がせた。

 姉アニー(A)は成長して女優に、弟バクスター(B)は小説家になった。しかしアニーは落ち目、バクスターも執筆に行き詰っている。ふたりとも両親にはこれ以上かかわりたくないと思っている。
 バクスターがポテト砲で頭を撃たれて入院する。ひとりでは動けないので姉のアニーに助けを頼む。病院がかってに連絡したため包帯を巻いた両親がやってきて家族が再会する。
 両親はまたしても“芸術”を計画していた。子供たちも当然参加すると思い込んでいたがふたりとも断り、バクスターは撮影だけ協力する。しかし悪ふざけは不調に終わる。
旅行に出かけた夫妻の車がパーキングエリアで発見される。車内には大量の血痕が残されていた。
・・・・・・


・ 監督: ジェイソン・ベイトマン
・ 原作: ケヴィン・ウィルソン"The Family Fang (2011)"
・ 出演: ニコール・キッドマン、ジェイソン・ベイトマン、クリストファー・ウォーケン、メアリーアン・プランケット

【映画の中の映画】 直接映画とは関係ないがバクスター♂は子供の時に「リトル・ミス・サンシャイン」に選ばれたことがある。

■ファング一家の奇想天外な秘密 THE FAMILY FANG (2016/---)

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今週末公開される映画  2017/02/24,25
【今週末から日本で公開されるおもしろそうな映画】  

 ラ・ラ・ランド 金曜日公開

2016年12月に米国公開されたときに予告編を観たが、なんでこ今頃懐古調のミュージカル映画?と思った。案の定公開されたときはさえなかったが6週目には2位まで上昇。
 2月26日(2017)(現地時間)に発表されるオスカー(アカデミー賞)では13部門(歌曲賞には2曲)でノミネートされていて大本命と言われている。ゴールデン・グローブ賞では7部門を受賞した。
     ライアン・ゴズリング 、エマ・ストーン

 トリプルX:再起動 金曜日公開

トリプルX(2002)」の3作目。2作目は主役が交代したが、本作では一作目のザンダー・ケイジが復活。原題も)"xXx: THE RETURN OF XANDER CAGE"

   ヴィン・ディーゼル、ドニー・イェン、トニー・ジャー、サミュエル・L・ジャクソン、アイス・キューブ、ネイマール

 クリミナル 2人の記憶を持つ男

 死刑囚ジェリコに、死亡したCIAエージェントの記憶が移植される。しかし手術後ジェリコは脱走してしまう。

   ケヴィン・コスナー、ゲイリー・オールドマン、トミー・リー・ジョーンズ、アリス・イヴ、ガル・ガドット、マイケル・ピット

 素晴らしきかな、人生 

 ニューヨークで広告代理店を経営するハワードの最愛の娘がわずか6歳で亡くなる。絶望したハワードは会社も放り出して自宅に引きこもる。やがてハワードの前に3人の男女が現れる。

   ウィル・スミス、エドワード・ノートン、キーラ・ナイトレイ、ナオミ・ハリス、ケイト・ウィンスレット、ヘレン・ミレン


【最近気になる公開予定の映画】

 エイリアン:コヴェナント (2017)  米国で5月、日本で9月に公開

  植民船 Covenant は宇宙の果てで楽園を発見する。「プロメテウス (2012)」の続編。 前作ではエイリアン(シリーズ)との関連を匂わせていたが、本作ではタイトルにはっきりと「エイリアン」を打ち出した。

    マイケル・ファスベンダー、 キャサリン・ウォーターストン、ジェームズ・フランコ、ノオミ・ラパス、ガイ・ピアース

(掲載しているのは私が興味を持った映画のみ。未見の映画についての記載内容は予告編や公式サイトなどから得た情報を基にした“推測”で、間違っている可能性があります。公式サイトは時間がたつと別のものに置き換わることがしばしばあります。)







テーマ:気になる映画 - ジャンル:映画

どんくら映画関連記事一覧更新
2017年⒉月20日までに本BLOGに書き込んだ「映画館」「映画人」「映画感想」の記事の一覧を更新しました。題名をクリックすればその記事を見られます。映画については概ねあいうえお順に並べてあります。

==> どんくら映画関連記事一覧  (外部サイトにリンク。)

(注) 記事からリンクしている公式サイトは時間がたつと別のものに置き換わることがしばしばあります。気がつけばリンクを消していますが、とても消しきれません。中には悪質なものの可能性もあるのでご注意ください。
(注) この「どんくら映画関連記事一覧更新」の記事にはコメント/トラックバックはできません。
 

テーマ:映画 - ジャンル:映画

ナイスガイズ! (2016) ★★
なかなか楽しくて笑える映画だった。
 年寄りと酔いどれのにわか仕立ての凸凹コンビが、最初は人探しのはずだったのに次々と死体に出くわす。とにかくドジばかりして高いところから何度も落ちるけれど不思議に大けがもしない。
 一番まともでしっかりしているのは13歳のホリー。それでも酔いどれの父親を愛していて、父親がメモの謎をかっこよく説いた時には尊敬のまなざしで嬉しそうに見つめている。アンガーリー・ライスは2001年オーストラリア出身。
 なんとダサい邦題。と思ったら原題のままだった。

□ 1977年、ロサンゼルス。ポルノ女優のミスティ・マウンテンが自動車事故で死ぬ。
 私立探偵のマーチは老婦人から姪のアメリアを探す依頼を受ける。アメリアというのはミスティ・マウンテンの事で、老婦人は事故の2日後に生きているのを確かに見たと言う。
 幼い少女を性の相手にする男を痛めつける仕事をしているヒーリーは、アメリアという娘からマーチという男が自分を探すのをやめさせてほしいと依頼される。ヒーリーは自宅にいるマーチを訪ねて痛めつける。マーチの家を出たヒーリーはマーチの13歳の娘ホリーと出会いジュースをもらう。
 2人の男がヒーリーを襲いアメリアの居場所を聞き出そうとする。ヒーリーは、マーチを雇ってアメリアを探すことになり、ホリーも加わる。
 ・・・・・


・ 監督: シェーン・ブラック
・ 出演: ラッセル・クロウ、ライアン・ゴズリング
   アンガーリー・ライス、マット・ボマー、マーガレット・クアリー、ヤヤ・ダコスタ、キース・デヴィッド、ボー・ナップ、キム・ベイシンガー、タイ・シンプキンス

> 姪を探すグレン夫人を演じたロイス・スミスは「ツイスター(1996)」でジョーの母親を演じていた。

■ナイスガイズ! THE NICE GUYS (2016/2017) 

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ラン・スルー・ザ・ナイト (2016、ロシア) ★
知り合って5カ月の恋人を殺された若い女性サーシャが警察に指名手配され銃を持った男に追われて街を逃げ回る。元ジャーナリストのサーシャはただ逃げ回るのではなく事件の謎を解こうとする。なかなかスリリングだしスピード感もあっておもしろかった。ついでにヌードも見せる。DVDで観た。

□ モスクワを訪問中の米国大統領に19世紀のロシア人画家シーシキンの風景画が贈られた。非常に高価な絵画でメトロポリタン美術館に展示される予定。

 写真家のサーシャが恋人のアンドレイのアパートを訪ねたとき、去っていく高級車を見かける。車にはブロンド短髪の男が乗っていた。アンドレイは大学院生ですでに人気のある抽象画家だった。サーシャがアンドレイの部屋に入るとアンドレイが殺されていた。
 サーシャはやってきた警察官に車と男のことを話した。後からやってきた捜査員はサーシャが見たブロンド短髪の男だった。
 アパートから逃げ出したサーシャは二人の男に追われ地下鉄で逃げた。サーシャが自室に戻り荷物をまとめているとアンドレイからメールで抽象画の写真が届いていた。サイレンサーをつけた拳銃を持った男が入ってきたのでサーシャは逃げ出す。
 サーシャは警察に指名手配され、別の政府組織からも追われる。
 サーシャはアンドレイの親友だったミーシャに会って事件のことを話す。ミーシャはサーシャに事件に立ち入らず隠れているように忠告する。
 アンドレイの抽象画の謎を解いたサーシャは、複数の風景画の画像を見つける。いずれも19世紀のオランダやドイツの無名画家の絵だった。
 サーシャはアンドレイの仲間のズーエフに会うがズーエフも殺される。
 ・・・・・



・ 監督: レナート・ダブリティアロフ
・ 出演: アンナ・チポフスカヤ、ピョートル・フョードロフ

> 原題“Чистое искусство”の英語直訳: "pure art"
> モスクワの地下鉄のエスカレーターでみんな右側に立っていた。
> サーシャというのはアレクサンドル(男)やアレクサンドラ(女)の愛称。

■ラン・スルー・ザ・ナイト Чистое искусство (2016/---、ロシア) 

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セル (2016) ★
スティーヴン・キング原作・脚本のホラー。
 セルフォン(携帯電話)で電話している人たちが突然狂暴化する。最初の方はひたすら逃げてそれなりのスリルもあるが、だんだん何を言いたいのかわからなくなった。赤いフードの男の夢をみんなが見たのはなぜなのか、結局わからなかった。
 原作は読んでいないがこの映画版についてはすっきりしないできあがりだった。

 イザベル・ファーマンを最初に観たのはやはりホラーの「エスター (2009)」で11歳頃だけどかなり強烈な役を演じていた。

 エンドクレジット後に音あり

□ 大きな契約が取れたグラフィックノベル作家のクレイは空港から携帯電話で別居中の妻子に知らせる。息子のジョニーと話している最中にバッテリー切れで話せなくなる。
 周囲で携帯電話で話していた人たちが突然狂暴化して互いに殺しあいを始める。
 地下鉄に逃げ込んだクレイは正常な車掌のトムと保守用通路を使って脱出する。ふたりはクレイの自宅に戻る。狂った母親を殺した上の階の少女アリスが加わり、3人はクレイの妻子がいるューハンプシャーを目指す。
 携帯電話に感染?した人々は殺し合いを止め集団で行動をするようになっていた。正常者が見つかると一斉に襲いかかってくる。
 ・・・・・・・


・ 監督: トッド・ウィリアムズ
・ 原作: スティーヴン・キング "Cell (2006)"
・ 出演: ジョン・キューザック、サミュエル・L・ジャクソン、イザベル・ファーマン、ステイシー・キーチ、オーウェン・ティーグ
・ ロケ: ジョージア州アトランタ
> グラフィック・ノベル: 字幕では「コミック」

■セル CELL (2016/2017) 

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ミス・シェパードをお手本に (2015、英国) ★
劇作家のアラン・ベネットの実体験をもとにした“ほとんど真実の物語”。映画の撮影には実際の通りと家が使われた。
 アラン・ベネットは"The Lady in the Van"を1989年に出版、1999年には舞台劇として上演された。この映画は舞台版を元にしている。
 公開から2か月以上経過しているし混雑は予想していなかったが意外に盛況だった。

 個人の並外れた才能をつぶすことが神様のご意思とは思えない。
 こんなに辛い人生をお手本にしたくはない。

□ 1970年、劇作家のアラン・ベネットはロンドンのカムデンタウンに越してくる。通りに停められたおんぼろのバンにはミス・マリア・シェパードと名乗る老齢の夫人が住んでいた。風呂に入らず衣類も着たままでかなり独特の匂いがした。

 自宅の前に停められた住人は内心は迷惑に思いながら老人に辛く当たることもできず困っていた。住民が親切に声をかけると辛辣な口調で言い返してきた。彼女は時々同じ通りの中で場所を変え住民は一喜一憂した。アランは彼女と時々会話するようになる。うわさでは彼女は修道院にいたことがあるらしい。あるきっかけで彼女が流ちょうなフランス語を話せることがわかってアランは驚く。なぜか音楽を非常に嫌った。

 通りが駐車禁止となり行き場を失った彼女にアランは短期間のつもりで前庭を提供する。彼女の古いバンがレッカーされていき、彼女が新しいバンを運転してきてアランの家の前庭に駐車する。彼女は15年間駐車し続けた。
 ・・・・・


・ 監督: ニコラス・ハイトナー
・ 原作舞台劇: アラン・ベネット
・ 出演:  マギー・スミス、アレックス・ジェニングス
  ジム・ブロードベント、フランシス・デ・ラ・トゥーア、ロジャー・アラム、デボラ・フィンドレイ、グウェン・テイラー、アラン・ベネット

■ミス・シェパードをお手本に THE LADY IN THE VAN (2015/2016、英国) 

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ミラーズ 呪怨鏡 (2015、ロシア) ★
ロシア製ホラー。
子供たちが興味本位で行った呪いの儀式で本当に呪いがかかってしまう。
最近観た同じロシア製ホラーの「シャドウ・チェイサー(2016)」と比べると一応それなりのバックグラウンドがつくられているし不気味さも感じられる。ストーリーもよくできている。
DVDで観た。

□ 鏡に口紅で扉と階段を描くとスペードの女王が現れて髪を切られ心を病んで死ぬ。
 子供たち4人(アーニャ♀、カーチャ♀、セリョージャ♂、マトヴェイ♂)が邪悪なスペードの女王を呼び出す儀式をすることになり、12歳のアーニャがさせられる。
 翌日、マトヴェイがアーニャにスペードの女王に髪を切られたと話した後で心臓発作で死んだ。

 工場で仕事中に呼び出されたアーニャの父親アントンは、別居中の妻からアーニャが夢で髪を切られ、やかんに映っている女の姿を見たと聞かされる。ばかばかしくて工場に戻ろうとしたアントンはカーチャとセリョージャからスペードの女王がマトヴェイを殺したと言われるが本気にしない。
 妻が夜勤でひとりになるアーニャのために泊まったアントンは黒い女の影が出てくる怖い夢を見る。

 アントンはマトヴェイを検死した医師からマトヴェイの検死写真に妙な白い影が写ったと聞く。
 子供たち3人にアントンも加わってウォーキートーキー(トランシーバー)を介して 女王と会話する。問いかけにウォーキートーキーから音が聞こえ、女王がアーニャを呪おうとしていることがわかる。アントンは誰かのいたずらだと問い詰めるが子供たちは否定する。

 夜、呼び出されて工場に向かっていたアントンは妻からの電話でセリョージャが死んだと聞いて引き返す。
 ・・・・・


・ 監督: スヴィヤトスラフ・ポドガイエフスキー
・ 出演: アリナ・ババク、イゴール・クリプノフ、ヴィラディミール・セレズニョフ、ヴァレリヤ・ドミトリエヴァ

■ミラーズ 呪怨鏡 'Пиковая дама: Чёрный обряд' "Queen of Spades: The Dark Rite"(2015/---、ロシア)

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シャドウ・チェイサー  (2016、ロシア) ■
崩壊寸前の夫婦が格安で手に入れた中古車は呪われていた。ロシア製ホラー。DVDで観た。

なんかよくわからん。思いついたいろいろなアイデアをつなぎあわせたみたいで、ちっとも怖くない。
最後のどんでんがえし?も何を意味しているのか理解できない。
夫の“意外”な浮気相手も全然意外に感じられない。

□ 夫が妻を殺害し切り刻んだ死体を車のトランクに入れる。警察が死体を発見し夫は懲役刑となった。車は売却された。

 アンドレイとオーリャ夫婦は中古だがカーナビも高級オーディオもついている良い車を格安で手に入れる。オーリヤはアンドレイの浮気をまだ許せていなかった。オーリャの妹はオーリャに別れるべきだと忠告するがオーリャは決心がつかない。
 夫婦はふたりだけで休暇をすごすことにする。空港に行く前に幼い娘クシューシャを預けるため実家に向かう。
 助手席のオーリャはスマホで家族写真を撮るが後部座席のクシューシャがなぜかぼやけてしまう。アンドレイには何度も非通知の電話がかかってくる。
 給油のためガソリンスタンドで車を停めふたりとも車を離れた。車に戻るとクシューシャがいなくなっていた。
 ・・・・・


・ 監督: オレグ・アサドゥリン
・ 出演: パヴェル・チナリョフ、スヴェトラーナ・ウスティノワ、ヴィタリヤ・コルニエンコ、ディアナ・メリソン
> 原題“Маршрут построен”の英語直訳="The route is built"

■シャドウ・チェイサー Маршрут построен (2016/---、ロシア) 

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アイ・ソー・ザ・ライト (2015) ★ .....ハンク・ウィリアムズ
1940年代に活躍したカントリーミュージック歌手ハンク・ウィリアムズの伝記映画。DVDで観た。
 中学生の頃勉強を教えてもらった大学生がカントリーミュージックにはまっていてハンク・ウィリアムズの名前もその時に知った。私自身夢中になった記憶はないけれど映画の中で使われている曲の多くは聞き覚えがあって心地よかった。

 ハンク・ウィリアムズは1923年にアラバマ州で生まれた。二分脊椎症による痛みに生涯苦しみ、激痛を和らげるために飲み始めた酒に依存するようになる。まだ少年の頃に地元のラジオ局で音楽番組を持つようになった。1939年には自前のバックバンド“ザ・ドリフティング・カウボーイズ”を結成する。1941年に米国が参戦するとハンク自身は二分脊椎症のため徴兵されなかったが初期のバンドメンバーは徴兵された。母親リリーがハンクやバンドのマネージャー役をしていた。

□ 1944年12月15日 アラバマ州でハイラム・キング・ハンク・ウィリアムズは、離婚直後のオードリー・メイ・シェパードと結婚した。
 1946年、ハンクは人気番組『グランド・オール・オプリ』への出演交渉にナッシュビルに行く。出演はできなかったが音楽出版社エイカフ=ローズ・ミュージック社のフレッド・ローズとソングライター契約を結ぶ。
 1947年、「Move It On Over」がヒットする。
 1948年、『ルイジアナ・ヘイライド』への出演が決まる。
 自作ではないがカバー曲「ラブシック・ブルース」が大ヒットする。オードリーが男児(注1)を出産する。
 1949年6月、ハンクは念願の『グランド・オール・オプリ』に初出演し大成功を納める。ハンクはヒット曲を連発する。
 一方で、ルーク・ザ・ドリフターという別名でも曲を出した。
 1951年、狩猟中に背中の痛みで倒れる。ハンクは痛みを和らげるために鎮痛剤やアルコールをさらに多く摂取するようになり演奏活動にも支障をきたすようになる。年末にはオードリーに家を追い出された。(52年5月に離婚)
 1952年8月には『グランド・オール・オプリ』をクビになる。関係していた女性ボビーが妊娠するが子供を認知はするが結婚はできないと告げる。(注2)
 10月、ニューオーリンズでビリー・ジーンと結婚する。
 12月30日、年末年始の出演のため知人に紹介された大学生の運転で車で自宅を出発する。
   (氷嵐のため飛行機が使えなかった。氷嵐のため大晦日出演予定のチャールストンに行けず途中から元旦のオハイオ州カントンに向かった。)
 1月1日、カントンの会場に集まった聴衆にハンク・ウィリアムズの死が告げられた。
 6年間で36曲をヒットさせ1100万枚を売り上げた。29歳の若さだった。


> グランド・オール・オプリ(The Grand Ole Opry):ナッシュビルのラジオ局によるカントリー・ミュージックの公開ライブ放送のラジオ番組。その後TV放送化され現在も続いている。
> ルイジアナ・ヘイライド(Louisiana Hayride):ルイジアナ州シュリーブポートから放送されていたカントリー・ミュージックのラジオ番組。その後TV放送化された。

(注1) ハンクとオードリーの息子は後にミュージシャンのハンク・ウィリアムズJr.となる。さらにその子供たちはハンク・ウィリアムズⅢ、ホリー・ウィリアムズ。
(注2) ボビー・ジェットはハンクの死の5日後の1月6日に女児を出産。シンガーソングライターのジェット・ウィリアムズとなった。

・ 監督: マーク・エイブラハム
・ 原作: コリン・エスコット、ジョージ・メリット、ウィリアム・マキュウェン  『Hank Williams: The Biography』
・ 出演: 
   トム・ヒドルストン  ......ハンク・ウィリアムズ
   エリザベス・オルセン  ......オードリー・ウィリアムズ
    チェリー・ジョーンズ、ブラッドリー・ウィットフォード、マディー・ハッソン、レン・シュミット

■アイ・ソー・ザ・ライト I SAW THE LIGHT (2015/2016) 

テーマ:映画感想 - ジャンル:映画

今週末公開される映画  2017/02/17,18
【今週末から日本で公開されるおもしろそうな映画】  

 セル           金曜日公開

  スティーブン・キング原作のホラー。携帯電話を使っていた人たちが狂暴化して他の人々を襲い始める。空港でたまたまバッテリー切れで携帯電話を使えなかったクレイは、地下鉄車掌のトムと自分と同じアパートに住む少女アリスと共に妻子の住むニューハンプシャーを目指す。
  ジョン・キューザック、 サミュエル・L・ジャクソン、 イザベル・ファーマン

 ナイスガイズ!

 70年代のロサンゼルス。酒浸りの私立探偵マーチは死んだはずのポルノ女優アメリアを探す仕事を請け負う。ところがアメリアに頼まれたヒーリーにボコボコにされて捜索をやめる。今度はヒーリーがアメリアを探す別の男たちにボコボコにされる。ヒーリーは無理やりマーチに協力させてアメリアを探す。マーチの13歳の娘ホリーも捜索に加わる。
   ラッセル・クロウ、ライアン・ゴズリング、 アンガーリー・ライス、 キム・ベイシンガー、タイ・シンプキンス
 なんとも芸のない邦題。と思ったが原題も"THE NICE GUYS"

 雨の日は会えない、晴れた日は君を想う

 ウォールガイで働くエリート銀行員デイヴィスは突然の事故で妻を失う。デイヴィスは妻の死に悲しみを感じていない自分に戸惑う。彼は身の回りのすべてのものを壊し始める。
 ジェイク・ギレンホール、ナオミ・ワッツ、クリス・クーパー、ジュダ・ルイス

(掲載しているのは私が興味を持った映画のみ。未見の映画についての記載内容は予告編や公式サイトなどから得た情報を基にした“推測”で、間違っている可能性があります。公式サイトは時間がたつと別のものに置き換わることがしばしばあります。)

テーマ:気になる映画 - ジャンル:映画

ファウンドFOUND  (2012)  ★
ホラー好きの少年マーティのお兄ちゃんは残虐なシリアルキラー。
でもお兄ちゃんはマーティにはやさしい。マーティを守るためならなんでもしてくれる。たとえ人殺しでも。
ただ少々やりすぎで悪趣味で血を流し過ぎる。DVDで観た。

この映画で使われる架空の映画「ヘッドレス"Headless"」は、後に「Headless(2015)」として映画化された。

□ ホラー好きの12歳のマーティの兄スティーヴは生首を部屋のボウリングバッグに隠している。たいていは黒人女だけど白人男のこともあった。誰にも言っていない。だまってボウリングのボウルを借りようとしたことがスティーヴにバレたら殺されるから。
 マーティは友達のデヴィッドとホラーのグラフィック・ノベルを描いたり、ふたりでホラー映画を見るのが好き。
 学校でマーティは同級生のマーカスにいじめられママが迎えに来て早退する。
 スティーヴの部屋に入り込んでいるところを見つかったマーティは、学校でマーカスになぐられたことをスティーヴに話した。
 マーティはレンタルビデオ屋でホラー映画の“Death Rattlers”と“Deep Dwellers”を借りる。「ヘッドレス“Headless”」も借りようとしたがケースだけで空だった。店員は紛失したか盗まれたんだと言った。
 マーティはスティーヴの部屋で「ヘッドレス」のVHSテープを見つける。デヴィッドと一緒に「ヘッドレス」を見ると殺人鬼が頭を切ってボウリングバッグに入れていた。デヴィッドにからかわれたマーティはデヴィッドにボウリングバッグを見せた。中にはマーカスの頭が入っていた。
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・ 監督: スコット・シャーマー
・ 原作: トッド・リグニー "FOUND"
・ 出演: ギャヴィン・ブラウン、イーサン・フィルベック
・ ロケ:インディアナ州

【映画の中の日本&映画】 兄の部屋に映画「ワイルド・ゼロ(1999)」「ポップコーン(1991)」他のポスターが貼ってある。

■ ファウンドFOUND  "Found."(2012/2017、カナダ) 

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